この画像を大きなサイズで見る2020年も4ヶ月が過ぎた。新年の頃、まさか数ヶ月後にはこのような事態になっていると誰が想像できただろうか?
我々が今身をもって味わっているように、人類の存在を脅かすような危機は確かにあるのだ。そしてそれは凶悪なウイルスのパンデミックばかりではない。
人類のが直面している壊滅的な地球規模の脅威を探し出し、その解決策を模索している研究者および関係者の団体「Commission for the Human Futureは、『Surviving and Thriving in the 21st Century(21世紀の生存と繁栄)』というレポートを公開し、現在我々に迫る10の主要な危機を紹介している。
人類が直面している10の危機
それは次のようなものだ(特に優先順位はつけられていない)
1. 天然資源(特に水)の枯渇
2. 生態系の崩壊と生物多様性の喪失
3. 地球が支えられる以上の人口増加
4. 温暖化と人為的な気候変動
5. 大気や海洋をはじめとする地球系の化学汚染
6. 食料や栄養の不足
7. 核兵器などの大量破壊兵器
8. 新しい治療不能な疾病のパンデミック
9. 強力で制御不能な新テクノロジーの登場
10. こうしたリスクを理解せず、予防的に行動できない国家とグローバル社会
CHF RT Report April 2020
http://humansforsurvival.org/sites/default/files/CHF_Roundtable_Report_March_2020.pdf
この画像を大きなサイズで見る文明の発達によって自らを殺める力が加速している
Commission for the Human Futureは、オーストラリア国立大学の名誉教授らが交わした、現在人類が直面している主張なリスクに対して、どのように挑み、解決するのかという議論を受けて設立された。
そのレポートは、まず人類が自らの首を絞める力は、20世紀半ばから加速的に強くなっていると述べている。人口・情報・政治・戦争・気候・環境破壊・科学技術に関する世界的動向は、我々が直面するリスクをまったく新しい次元にまで引き上げてしまった。
そのリスクはさまざまで、世界的かつ複雑である。いずれも人類文明にとって重大であり、文明崩壊へつながるリスクであり、それどころか人類の存亡に関わるリスクですらある。
またリスクは相互に関連してもいる。そして根幹にある原因は同じだ。だが、その解決にあたっては、個々のリスクが悪化しないようなされねばならない。
このことは、我々が当然に享受している経済・食糧・生産・廃棄・共同体・統治に関連するシステム、ならびに我々と地球の天然資源との関係を検証して、作り直さねばならないということを意味している。
この画像を大きなサイズで見るコロナパンデミックから得られる教訓
こうした個々のリスクは相互に関連していると述べたが、それは新型コロナのパンデミックからも分かる。
社会がとった新型コロナへの対応のおかげで、温暖化の原因である二酸化炭素の排出が一時的かもしれないが減った。また、感染者を追跡するために、人工知能とデータ利用(たとえば顔認証)に関する議論もなされている。経済活動が大きく様変わりしたことで、世界の安全保障環境までもが変わってしまった。
コロナ禍を克服しようと対策を打てば、否応なく他のリスクにもなんらかの影響が出ることは間違いない。
この画像を大きなサイズで見る科学的な政策決定の重要性
そうした脅威に適切に対応し、打開策を考案する鍵となるのは、科学・エビデンス・分析の理解だ。
きちんとした科学的証拠(エビデンス)に基づいて決められる政策が、昔から求められてきた。温暖化問題がそうだったように、科学的な証拠を蔑ろにしていては、リスクを緩和することなどできない。
人類の未来は、すなわち我々自身の未来だ。それを形作るには、協力的な態度でなされる包括的かつ多様な議論が必要になる。そして、こうした議論に全員が参加するにはどうするべきか、政治学者や社会学者の意見にも耳を傾けねばならない。
この画像を大きなサイズで見る想像力と創造力を働かせる
市民社会と人間性を試す試練には、想像力と創造力、それから新しい伝え方が必要になるだろう。
たとえばオーストラリアの森林火災は前代未聞の出来事で、今のパンデミックは新しいウイルスによるものだ。
もし政府が気候科学をもっと理解しようと努め、あの酷い森林火災のような出来事が起きる可能性について想像力を働かせていたとしたら、危険なシーズンにそうした被害が生じるリスクを予測し、もっとよく備えることができただろう。前代未聞だからといって、まったく予想外である必要はない。
この画像を大きなサイズで見る長期的な視点をもって今行動する
近視眼的な政治は止めねばならない。我々は今この瞬間の行動が、何世代にもわたって反響するのだということを想像しなければならない。
コミッションのレポートは、こうしたリスクに対する政府の怠慢を浮き彫りにし、特に近視眼的な思考が世界の政治に広まっていることを指摘している。こうした態度は、気候変動のようなリスクを軽減できる可能性を大きく損なってきた。
近視眼的な思考からより長期的な思考へのシフトは、家庭と日々の生活の中で始まる。私たちは今、将来を見据えた上で物事を決めて、それを日常生活で実践し、さらに為政者にもそう求めていかねばならない。
我々が生きるのは前代未聞の時代だ。文明の崩壊や人類の存在を脅かすようなリスクは、深刻かつ多面的だ。それでも、それを語ることが、今我々にできる一番重要なことなのかもしれない。
References:There are 10 catastrophic threats facing humans right now, and coronavirus is only one of them/ written by hiroching / edited by parumo















ワイアラフィーのおっさんが子供の頃からほぼ言われてきたけど
実際のところ今の状況はどうなんだろうね?
問題提起だけされるわりには伝えられる情報は危機方面にも安心方面にもふわっととしている印象
21世紀以降、国連がものすごい空気になったよね。
国際社会が協調行動を取れなくなった。
※5
先進国は国連があまり強くなりすぎない様、あらゆる手を打ってきた。
後進国は、その隙をついて権威を私物化しようとあらゆる手を打ってきた。
結果、不断の努力により国連の形骸化かついに完成したのである。
地球が支えられる以上の人口増加
とはいえ、力を持つ一神教の教えが「産めよ増やせよ地に満ちよ」たがらなあ
あっちの人は、神の教えに反することが出来るのだろうか?
…結構しているけど
※8 キリスト教圏ではそれほどでもないけど
道教・儒教・ヒンドゥー教・イスラム教圏は特に増加が著しいね
科学的であることの重要性が年を追うごとに増しているにも関わらず、相変わらず自らが信じたいことだけを信じてやり過ごそうとする人の多さを鑑みると、もはやほぼほぼ詰んでる気がしてならない
何もかもが手遅れになってから後悔と責任の押し付け合いだけが残る世界はみたくないな
打線ネタ?
二酸化炭素の比熱比を他の気体と比較した事がある人のみが温暖化を語りなさい
>>13
転ばぬ先の杖ってことわざ知ってる?
詳しいメカニズムも分かってない温暖化の犯人を特定するより、出来ることからすべきでは?
※13
特に水蒸気の温暖化係数のみつからないこと!
ちなみに、私は温暖化に対して、期待しているほうですwもし、反対派と推進派がいたら推進派に属するタイプです。だからと言って電気を浪費するようなことはせず、質素を旨としてますけどね。
というのも、温暖化って、恐竜の時代や縄文海進のころを考えると生産性が高いと思うのです。気候が激しくなるのは人類の英知でどうにかするとして、温暖化すると耕地面積が増えて現在のツンドラで食料が生産できるようになるんじゃないかな。それを考えると温暖化させないようにとするのは既存の枠を変えたくないってことだと思われ、人類として対応を迫られているのだろうと思います。
※17
日本は雨が多いし、海に囲まれてるから、塩水とはいえ水はたくさんあるんですよ。でも、陸の中だと水がないってのは、もう天から降ってくるものか、地面を掘ってでたらラッキーの世界ですから、そりゃ大変です。たぶんここで言われている水は、清潔で飲めるような水ってことなんでしょうけどね。
※36
おそらく、ツケを払わされる我々の子孫が、呪いの言葉を吐きながらテクノロジーで解決するか、我慢して順応するかってところでしょうかw
温暖化問題だけど、北欧で中世の頃の道や遺品が永久凍土の下から出て来たね。
大声で叫んでる割に今は昔に比べて随分と寒い時代みたいだよ。
>>15
不可逆かつ現在進行形の問題に対して、遙か過去の指標と対比する意味があるのか?
コンクリート素材がもう無くて、勝手に海底から掘削するから差分を補うために島が端から無くなっていってるってのもあるね
水が足りないってのが、どうも実感できない
>>17
足りないつーか、海外では水道管理はほぼ民営化されて、水道料金の高さが日本の比でないんよ。水が高級品になってきてる。
日本の安くて安全な水がもはや異例。
何を今更?
タイトルだけでいま、そこにある危機(トム・クランシー)を
思いついてしまった俺
6. 食料や栄養の不足はすでに始まっておりバナナはコロナ
騒ぎでちょっとやばいようだ
全部「政治の力」でどうにでもなるよね
特に悪い方に
3. 地球が支えられる以上の人口増加
に関しては食糧問題って意味ならば穀物飼料をやめれば即座に解決します
トウモロコシで飼育した牛を食べた場合と比べて、ヒトがトウモロコシを食べれば7倍の人口が養える
トウモロコシの最大の生産国であるアメリカでは穀物飼料やエタノールになる割合が高い
つまり貧乏な人に売るよりも牛に食べさせるほうが儲かると言う事
食料問題は総生産量の問題ではなく経済格差の問題です
トップ画がカッコいい
もちろんコロナだけじゃない
パロマとかリンナイもある
この手の話題には何度でも言う
地球の資源を金に換えてる奴、経済活動握ってる奴に言ってくれ
地球は ついにリセットへのカウントダウンを始めた。私達人間は地球に甘えすぎていたと思う。
温暖化よりその先の寒冷化なんじゃ…
ま、南極の氷も融けてポンペイ以上の遺跡が出てくるかも知れないけど。
無理解による文明の放棄とかも付け足しといて
これらの問題は、心の成長も伴うから解決が複雑化してるね
自分と立場が違うと相手を批判したくなるし、その人間的な本能みたいな奴を飼い慣らしつつ、他者に思いやりを持ち続けるのは、今の人間には相当難しいんじゃないだろうか。
国民が変われば為政者も変わると信じているけれど、今の国民の状態は、少しの悪意で同士討ちをさせられて、いいようにコントロールされている気がしてならない。
悪意を跳ね返す心の強さをマニュアル化出来たら良いんだけど。
個人的に温暖化より氷河期を心配している。
まあ議論はしないけど…
今年は桜が咲く前から躑躅が咲いたり、花見の頃にはもう藤や菖蒲が咲き出した。
短い夏、冷夏になると予想、UVが減るからコロナには有利かも。
解決なあ…
無理ちゃうかな。
俺らがこの繁栄を保ちつつ、格差や環境の問題をうまく処理するって、なんか帳尻合わない気がするもん。現在の俺らがささやかな日常を送るために、どんだけ大量のエネルギーを使ってるかとか、考えてしまったら、もう、ね。
千年単位で全人類を教化していくゆとりがあるなら話も変わるだろうけど、そんな猶予もないやろしなあ。
人口減るのが一番ええんやろな、って今回のコロナ騒動見てつくづく思うわ。早々死にたくないから、大きな声じゃ言えないけど。
他にもカルデラ火山の大噴火や巨大隕石の衝突など、人類が絶滅しそうな事象がいくつもある
このラインナップの中だと核兵器がかわいく見えるな
コロナという問題1つ受け入れるだけでこの中の複数の問題が解決しそうなのが何とも皮肉だ
日本国内においては新型コロナウイルスをはじめ何かが起きる度に事態を悪化させているのはマスコミの煽り報道も大きく影響させているような気がします。あえて人々の憎悪や不安をヒートアップさせるタイミングで情報を選び報道しているような気もします。亡くなられた方もおられるので軽率なことは言えませんが、癌の二桁の死亡率に対して新型コロナウイルスの感染者の致死率は0.66%とのことで、最新の研究では0.2%という結果も。今では感染してても無症状者や軽症者の方が多いことは周知のこと。だけどエボラ出血熱のようなイメージを持ってらっしゃる方々も沢山おられるのでは?疾患を持っている人が重症化しやすいのも事実のようですが、重症化した具体的な理由をはぐらかし無くなられたことだけを強調するマスコミ報道ですがこれはセンセーショナルにするための意図的な行為なのかと疑いたくなります。確かに感染スピードの高い新型コロナウイルスですが、感染しても無症状または軽症な人が多く致死率も低いのであれば既存のインフルエンザやノロウイルスなどの流感や癌や脳卒中などの病気のように、平常に戻し共存するのがいいのも…なんて思ったりもします。また、マスコミはカラパイアさんのように前向きになれる情報や核心を突いた情報の提供も国民に対して提供していってほしいです。
>>42
あーもう一回言ってくれ
※44
すみません。考えをまとめずにいささか混乱気味のままコメントしてしまい、そのために要点の見えない諄いコメントになってしまいました。
※44さんをはじめ一読してくださったかもしれない皆さん、申し訳ありませんでした。
※42
放送メディアに焦点を絞ります。
地上波メディア、特に民放においては放送時間枠の関係上、報道内容を絞る必要があります。しかも音声言語による伝達は、情報量が文書に比べて劣るのでなおさらです。結果リアルタイムの電波に乗せる特性を生かして、速報性を重視する傾向があります。
報道部門にはチェック担当も置いているはずですが、それでも紙メディアに比べれば時間的にも限られた中での作業になり、おのずと「いま最もホットな内容」に比重が偏り、各社横並びになりがちです。
センセーショナルに伝えようと意図するしないに関わらず、視聴者側にしてみれば、それは確かに「似たような情報の洪水」です。(大袈裟な効果音やテロップなどは、いかがなものかとは思いますがね)
幸いにして今は、情報に対してこちらからアクセスできるチャンネルがあり、自ら検証する機会があるということです。(※42さんは言わずとも心得ていらっしゃることは推察できます)
もちろん例えばSNS上の根拠のあやふやな情報を鵜呑みにすることは危険ですが、「警鐘を鳴らす役割=放送メディア」「日々の記録の役割=日刊紙」「専門家による統計=公的機関の発表」など、それぞれの特徴を踏まえたメディアリテラシーを鍛えることが、受け手に必要なスキルではないでしょうか。
ただ、なにも国民全員がそうしろというわけではなく、例えば高齢者など情報弱者に寄り添う立場であれば、そのスキルを用いて正しいと思われる情報を伝えればよいと思います。
※47
明瞭な返信に感謝いたします。
私は新型コロナウイルスについては情報を見る度に疑問ばかりが自分の頭の中に蓄積してゆくようで、そのことが自分のストレスにもなっているように感じ不安でした。ですのでカラパイアさんのこの記事の「10. こうしたリスクを理解せず、予防的に行動できない国家とグローバル社会」の言葉に共感しコメントを書きたくなった次第です。ですが文才が無く考えもまとまらないので支離滅裂なコメントになってしまいました。申し訳ありませんでした。
※47さんが仰れる通り、自分で情報を探り分析して理解し、それを情報弱者に伝えることで少しでもその方達の不安の解消に役立出ることが出来れば、私自身滅入った気持ちから抜け出すことが出来そうです。
※47さん、お蔭でモヤモヤが晴れてきたように感じます。
ありがとうございました。感謝いたします。
クソも味噌も一緒
不安心理に乗じるのはいつものテンプレート
それより、ならず者国家達がこのウイルス恐慌を学習した事が起こりうる現実的な危機だろ
黒い地球になる時が
刻々迫って来るようだ
心を忘れた科学には
地獄の夢しか産まれない♪
共生できなければ淘汰あるのみ
地球は人間のものじゃない
博物館に協力する形で地元の水生生物を探し歩いていますが、コロナ騒ぎで暇な家族連れが押し寄せて一箇所壊滅しましたよ・・・
クチボソやエビが豊富だったんだけどなぁ・・・
オマケにアフリカツメガエルまで発見・・・
捕獲には失敗しましたが博物館へ電話しましたorz
コロナでの自粛も大切ですが誰かの目に触れたら壊滅するので、しばらくは希少生物探しは取り止めです・・・
まぁ色々無理だろうな、コロナの今でさえ軽く見過ぎてる人がいるし
自分はアリだと思ってキリギリスを見捨てる覚悟しとかないと
10について、エコや環境問題提起が政治利用される現実があって、最終的には軍縮しろだったりある地域の監視を解除しろだったり、ともすれば政治的に利用されている多くの「問題」は実は元々存在しないのでは?という疑問を喚起するし、敵が利用しているという事実が確証バイアスの袋小路に追い込む。環境問題の大部分は経済や国の弱体化に直結する話だったり、ひいてはグローバルセキュリティの破綻に直結する話にもなる。無邪気に受け入れられない内容ばかりだから、ここをどうにかしないと。
持続可能な社会と、経済的発展の両立は、もの凄く難しい事だと思う。現代の野放図な欲望を肯定する社会を一度否定して、理性によって、どの欲望を認め何を認めないかの作業を通して作り直さないと、パンデミックや地震や噴火、巨大台風のような災害に対して、欲望の経済システムを温存したまま問題を解決しようとしても、経済的損失が何兆円、復興に何兆円という消耗だけが積み重なるシステムの社会になってしまう。ベーシックインカム、人口の一極集中を避け地方へ分散、食生活をもう少し自給自足的にする、不必要な欲望を切り捨てて堅実な生活へと意識改革する、何が必要で何が必要でないかを考えて社会のぜい肉を切り落としてゆく、などなどを通して堅牢な社会へと作り変えてゆかないと世界は砂上の楼閣のように、ただ崩れるに任されるだけの衰退と腐敗があるだけの未来のない世界になってしまうだろう。
全部「人類の馬鹿さ加減」というたった一つの原因に行き着くのではないか?
半分ぐらい人間のせいじゃねえか。
地震に伴う富士山の噴火リスクとか
電気供給、インフラの停止リスクについてもお願いします
いろいろな危機で人類の存続が危うい。が、しかし蚊に刺されて命を落とす人類が一番多いらしい。