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ビールに続いてワインも。老舗ワイン会社が犬のラベルをボトルに貼り保護犬探しを支援(アメリカ)

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(著) (編集)

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image credit:_chateaulapaws_/Instagram
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 アメリカでは犬の写真をビール缶に貼って里親探しをしたり、またそのラベルを見た飼い主が過去に行方不明になっていた犬に再会という嬉しい出来事が起こったり、民間企業の協力で犬の救済保護活動はなかなか順調に行われているようだ。

 カリフォルニア州にあるワインの老舗メーカーでも、こうした取り組みに積極的に支援の手を差し伸べている。

 赤白ワインのラベルに、保護犬の写真を貼り付けて新たな飼い主を探す試みと同時に、ノーキル(殺処分しない)シェルター(保護施設)を目指すサポートを行っているのだ。

Chateau La Paws Photo Shoot North Shore Animal League

老舗ワインメーカーが保護犬の支援に参加

 アメリカでは、州によっては保護施設のスペースが足りないことから、犬猫を安楽死させる以外に選択肢がないという悲しい事実があり、2018年のデータによると733,000匹もの犬猫が殺処分させられている。

 このような状況を少しでも改善しようと、各州では多くの支援団体が様々な活動を行い、ノーキル(殺処分しない)シェルターを目指している。

 カリフォルニア州オークランドにある40年の歴史を持つ老舗ワイン店『Rosenblum Cellars』でも、2014年からノーキルシェルター支援を行っている。

犬の写真をワインラベルに貼り付け里親探し

 カリフォルニアのワイン生産地の中心に位置するこの店の創設者で故ケント・ローゼンブラム氏は、犬をとても愛していたそうだ。

 氏の犬への献身的な愛と追悼の意味を込めて、シェルターにいる犬の写真をラベルにして犬への支援を示すと同時に、手頃な価格で日常楽しめる美味しいワインを販売しようと思ったのがきっかけだったという。

 そこで、犬の写真家カーリ・デイヴィッドソンを起用し、保護犬の撮影を行った。店側は、「Chatear La Paws(シャトー・ラ・ポウズ)」と題されたキャンペーンへの使命に対し、次のように語っている。

親友(犬)との生活は、最高です。だからこそ当店では行動でその信念をサポートすることにしました。

私たちは誇りを持って全国のノーキル組織を支援しています。その一環として、当店のワインラベルにはお客様に注目してもらえるよう、愛らしい保護犬たちを貼り付けています。

支援はとてもシンプルです。犬の飼い主になり、犬が家族の一員として幸せを感じられるよう世話してあげてください。

ラベルでの里親探しは前向きな結果を生むことに

 店では、白ワインや赤ワインの種類によって、複数の保護犬のラベルを貼り付け販売している。例えば、シャルドネにはハウンドとテリアのミックス犬グレイディの写真が起用された。

 グレイディは、2014年10月末にテネシー州の複数のシェルターを転々とした後救助されたという。しかしこの撮影後、すぐに新たな飼い主が見つかり引き取られて行ったそうだ。

 赤ワインのレッドブレンドの顔になったのは、カミュだ。州の市営シェルターから子犬の時に救出されたが、引き取られた先の飼い主が離婚となり、どちらも犬を引き取れない状態になってしまったことから、シェルターに再び預けられていた。

 しかし、ラベルになった後新しい飼い主が見つかったという。

ノーキルシェルターを目指して

 ペットの需要が高まる一方で、飼い主による飼育放棄が後を絶たず、動物保護施設に持ち込まれる犬猫の数は、世界的にみても年々増加している。

 しかし、それぞれの支援は前向きな結果を生み、去年はデラウェア州が動物保護施設に預けられた犬猫たちの殺処分が最も少ない州になったことが発表された。

 手厚い保護精神に取り組む福祉団体のサポートだけでなく、こうした店や個人の努力は少なからずノーキルシェルターの支援に確実に繋がっていると言えるだろう。

References:.ifitshipitshere.comなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 11件

コメントを書く

  1. 『僕は悪い強欲企業じゃないよ、弱い者の味方だよ、仲良くしてね打ち壊さないでね』

    何と言うか、昨今の貧富の拡大、資産の過剰集中への反感の高まりに対する
    酒類の販売・製造業者の怯えが感じ取れるのは、
    裏読みのし過ぎでしょうか?

    • -17
    1. ※1
      賢く()深読みしようとしてはるか明後日の方に行ってるなぁと。

      • +1
  2. ラベルに猫を描いているワイナリーは見習ってくれよ
    保護猫引き取る気はないけどワイン買うから

    • 評価
  3. アメリカは保護活動も盛んだけど
    ホイホイ施設に預けちゃうのも多いイメージだけど
    実際どうなんだろうなぁ…

    • 評価
  4. サイト見たら一本14ドルだった
    酔いたい低所得者が手を出すにはちょっと高い感じがする
    向こうのお金に余裕のある動物好きはチャリティー商品なんてまどろっこしいお金の使い方せずに、シェルターに直接寄付するイメージなんだけど
    どういう層向けなんだろう

    • 評価
    1. ※5
      チャリティー系には支援の他にも「認知」っていう役目があるんだよ。
      いくら金を持ってる人が居ても、その人に認知されてきっかけが生まれなければ寄付や支援にはつながらないんだよ。

      • +3
  5. 色々な意図はあるにせよできる事をやろうという姿勢は良いのでは

    • +5
  6. せっかく印刷しても、あっという間に引き取り手が殺到するんじゃないの?ラベルが無駄になったりはしないのかな?

    • 評価
  7. カリフォルニアワインなのにカミュとはこれいかに。

    • 評価

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