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深夜のトイレ使用がアメリカ経済に多額の損失をもたらす!?その理由とは…

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(著) (編集)

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PublicDomainPictures/pixabay
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 快適な睡眠の途中に、不意に尿意に襲われることほど不愉快なものはない。尿意のせいで眠りを妨げられてしまうと、そのまま眠ることができなくなってしまうという人もいるだろう。

 しかしこの夜間のトイレ使用、単に安眠妨害というだけではなく、経済的コストを上回る可能性があるというのだ。

 いったい、どういうことなのか?

夜間のトイレ使用は想像以上にコストがかかる!?

 アメリカの非営利国際政策シンクタンクRAND Corporationの科学者チームは、2019年3月に夜間のトイレ使用における人々への影響を調査し、それが想像以上にアメリカの経済的コストを上回る可能性があることを発見した。

 調査では、全米で1人あたり2回もしくはそれ以上の回数で夜間にトイレを使用している人たちを合計した場合、アメリカの経済444億ドルの損失をもたらすと報告。

 結果は予備的なもので相互評価はされていないということだが、深夜の尿意は睡眠を妨害し目覚めさせるのに十分な強さを持っており、夜間のトイレ使用により引き起こされる睡眠の中断が翌日の職場の生産性に影響を与え、損失の根底となる可能性があるというのだ。

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jbdeboer/pixabay

2回以上のトイレ使用は1人あたり3%の利益損失に

 初めに、研究者らは英国とアジアで行われた調査に基づき、夜間のトイレ使用のために一晩2回目覚める人の数と、それらの妨害が翌日の人々の感情にどれだけ影響するかを推定した。

 更に、アメリカの人口の約12%、約2750万人の成人が一晩2回トイレ使用のために目を覚ましていることも調査。

 それらの結果によると、少なくとも2回の夜間のトイレ使用は、翌日の職場の生産性と相関していることがわかったという。

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wilkernet/pixabay

 全体として、1人あたり生産性の3%の損失を引き起こしていると研究者らは示唆。アメリカ国内の全従業員に分散すると、この3%という僅かな数字は合計すると多大な利益の損失に繋がる可能性があると説いている。

「多くのアメリカ人が認識できる問題であることは確か」と研究者

 この調査に参加したRAND Corporationのシニアエコノミスト、マルコ・ハフナー氏は、次のように話している。

調査を始めるまで、夜間のトイレ使用と職場の生産性に何らかの関連があるなどとは思ってもいませんでした。ですが、研究を始めていくと「非常に興味深いね。実は自分も同じ問題を抱えていた」という友人や同僚が結構いることに気付いたのです。この状況について知れば知るほど、問題であることがわかりました。

ただ、この研究が示唆しているように、本当に夜中のトイレ使用が非常に高い犠牲を払っているのかどうかとなると、更なる調査が必要です。

これまでの研究では、睡眠の喪失が翌日の判断や不安に与える影響が指摘されていますが、夜間のトイレ使用が原因で、生産性が激しく損失し、経済上大きな混乱を引き起こしているのかとなると、定かではありません。

しかしそれでも、多くのアメリカ人が認識できる問題だと思います。

 なおこの研究は、夜間頻尿を治療する薬Nocdurnaの製薬会社Ferring Pharmaceuticalsによる資金提供のもと、実施された。

References:Inverseなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 46件

コメントを書く

  1. それはそうかも知れないけれど、だったらどうだと言うのか。
    尿意なんて意思で抑えられるものでもないだろう。まして就寝中だというのに。
    もしかしてこれはジョーク記事なのか?

    • -10
    1. ※1
      見りゃわかるのに肩の力凄い
      経済的損失が生まれるレベル

      • +2
      1. ※11
        なに?ここもそういう喧嘩売りあう場所になったのか?疑問を呈するのがなぜいけない?

        • -10
        1. ※21
          こうやってすぐ釣れるのが面白いからね

          • -8
        2. ※21
          疑問呈する系なのは勝手だが
          クエスチョンだらけで分からないだらけの立場なのに高圧的でいるようなタイプが一番不思議

          • +8
      2. ※11
        最後の一文を読んだら、なるほどね~ってなるのにね。

        だったらどうしろと!って怒り出してる人はみな夜間頻尿で悩んでて、経済的損失とかどうでも良いから解決法を提示しろ!って生き急いでるのかも知れない。

        • +5
        1. ※38
          どの分野でも批判する人はそうじゃん
          政権批判でもなんでも
          その裏にある背景を調べたりせず悪口言いたいだけの暴論だけ残していく

          • +4
    2. >>1
      記事の最後に書いてあるけど、薬買えって事だよ

      • +5
  2. つまりベッドの上で漏らせって事かな?
    それとも生理現象を抑えろか?

    • -2
  3. これは歳食うとどうしても避けて通れない問題ではあるが…。
    アメリカじゃ病院で薬貰うのも一苦労だろうし、大人用オムツ着用がベストなんだろうか。

    • +1
  4. 決まった時間に通勤しないといけないプレッシャーが生産性を下げる遠因のような気がしてならないわ

    • +17
  5. 定かじゃないと思う。
    根本的に睡眠(ベッドに入って目をつむってる)時間が短いんじゃないかな。
    仮に横になってる間に二回起きたとしても、総時間数が一定数以上あれば翌日に影響が出ないと思う。
    脳は寝なくても、目をつむってある程度の時間が経てば、寝てても寝てなくても休息状態に入るって話だから、途中で起きるのは大きくは関係してないと思う。寝てるにしろ寝てないにしろ、そもそものベッドに入って目をつむってる時間が短いんじゃないかと思う。スマホとか使って。

    • +1
  6. えらくピンポイントだけど要は睡眠不足がアカンって話よな
    頻尿に限らず睡眠阻害する症状全てに当て嵌まるっしょ

    • +14
  7. この手の濡れ手に粟論ってどうやって金額出してるんだろうな

    • +6
    1. >>10
      日本のは巨人が勝つと旦那の機嫌が良くなって妻も機嫌が良くなって
      夕食にビールが二本付くから経済効果は云々ってのだね
      更に酒屋やスーパーでの売り上げもあがるって感じ

      • -1
  8. 仕事中のトイレまで生産性云々言うなれば国だしな
    アホらし

    • +2
  9. こんなことでまで経済的損失とやらを計算する発想のやつらってほんと嫌い

    • +3
  10. 人間という生物としての尊厳が保たれてはじめて
    社会や経済が存在するはずなのに、銭儲けの話が
    最優先になってしまって人間の尊厳や存在を
    全否定する分析結果になってしまっている。
    「もっと銭儲けしたいのに人間のせいで…」
    という悩みを抱えているアンタも人間だろ。

    • +1
    1. ※16
      >>尊厳が保たれてはじめて社会や経済が存在するはず
      悲しいけど過去長い人類の歴史の中で狩猟採取の時代以降
      それが保たれたケースの方が稀だと思います
      未来への方向でもベーシックインカムは同じですよね

      「尿瓶」、これで全て解決w

      • +2
  11. こういった何が生産性を何パーセント下げるってやつを全部足したら100%越えそうw

    • +6
    1. ※17
      超える訳無いだろ。確率は加算じゃなくて乗算。
      50%+50%は100%じゃなくて75%になるの
      算数で習ったでしょ?

      • -8
  12. 寝る間際にトイレいきたくなる→「ねむい…これくらい多分大丈夫か」→「やっぱり気になる」→以下ループ

    • +2
  13. 安眠関連ならこんなのがよく言われるね
    1.夕食と寝るまでの間を空ける
    2.寝る直前に水や酒をたくさん飲まない
    3.寝る前にトイレにいく

    • +2
  14. なんだ設備とその維持費の話だと思ったら頻尿による安眠が阻害される話か
    当人としても寝てるときにトイレに行きたくないだろうし
    書いてる通り国家単位で取り組む経済的価値があるなら補助金出せばいいんじゃないか

    • +3
  15. 何にでも銭勘定を持ち出すような息苦しい世界

    • +2
  16. せやで。不安や鬱など別の原因があるから行きたくもない夜間トイレに行くし、食べたくもないものを口にするし、翌日の生産性が落ちるのや。そんなことは論文作成者が一番理解してるはず。
    最後に利益相反について書いとく姿勢がいいね、管理人さん。

    • +3
  17. とは言え、頻尿寝不足勢を抱え込んだまま、今日も世間は廻っている訳ですが
    対策立てても、結果はせいぜい頻尿薬屋、医者、保険屋が儲かる程度。
    医療保険に頻尿不眠特約お付けします?また医療費高騰しますねw

    さて、こんな些末な金稼ぎ話、放置して何か問題でも?特に米国で?
    (眠たい連中の寝ぼけ蹴躓いて小指ィー!ともだえ苦しむのは別にしてだが)
    放っておくが宜しい。

    • +1
  18.  常習的な飲酒や年齢を重ねると、夜間頻尿は仕方ない事だと思いますが、それらを「損失」と捉えているからこそ、「機械化、省力化」を推進されるのでしょうね。
     人間の存在自体が問われる問題ですね。

    • +2
  19. そんなことで生産性の低下というなら
    満員電車の通勤時間1時間で
    座れず眠れずの方がよっぽど損害が大きいぞ??

    • +7
  20. 夜間トイレに起きていたころは、夕方以降に摂取する水分量を調整するだけでも効果があった

    後はカフェイン。夜にカフェインとると利尿作用と覚醒作用の両方が作用するのか起きる可能性が高いよう

    割と簡単な方法で解決することもあるんじゃないかな。少なくともやる前からどうしようもねーじゃん、はない

    • +6
  21. 介護業界は進んでるから掃除機みたいに尿を感知すると出た尿を吸い取るおむつがある
    もちろんホースが付いてるけどね
    これで多い日も安心だぞ

    • 評価
  22. 444億ドルって5兆円じゃん。
    本当に5兆の経済損失回避できるなら、
    今頃オムツ業者とかが躍起になってるはずや。

    • +1
    1. ※33
      その業者が5兆ドル貰えるならやるだろうな

      • 評価
    2. ※33
      オムツで用を足す方が損失大きそうだ

      • +1
  23. 1日毎に摂取する、水分と利尿作用を持つ成分の摂取量とタイミング調整、特に就寝前のそれらの摂取管理が適切であれば、健常体なら深夜に2回以上も排尿する為に起きたりしないだろ
    それはもう頻尿で治療の対象になりうる
    生理現象と括るのは短絡的では

    • +1
  24. >なおこの研究は、夜間頻尿を治療する薬Nocdurnaの製薬会社Ferring Pharmaceuticalsによる資金提供のもと、実施された。

    あっ。

    無駄のない人生なんて人生じゃない何かだよなあ

    • +9
  25. むしろ逆に日本は生産性に無頓着で無駄なことに努力してる奴が多すぎる

    • 評価
  26. アメリカ 製薬会社

    あっ ふーん……

    • +5
  27. 夜中にトイレに起きた後で眠れくなる方、
    トイレの証明が明るすぎる場合があります。
    用を足すのに必要なギリギリまで暗めにすると、
    寝床に戻った後で再入眠しやすくなります。

    • +3
  28. >>なおこの研究は、夜間頻尿を治療する薬Nocdurnaの製薬会社Ferring Pharmaceuticalsによる資金提供のもと、実施された。

    あっ、ふーん(お察し
    ちょっと胡散臭いところはあるけど3%ならまぁ・・・割と妥当といえば妥当なんじゃないか?
    じゃあそれが膨大かと言えば、額で見れば膨大だけどたかか3%とも思える。

    • +1
    1. ※46営利企業だからまあそうなるよねーw

      しかし、3%かあ・・・薬飲まずとも「水分の摂り方・カフェインとの付き合い方」を変えたら半分に下がるんじゃ?と思ってしまった(そして、残った連中は自律神経だの膀胱だのに医学的な問題を抱えている「医療費安けりゃ医者に診てもらってる」層なのでは?とも)

      • +1
  29. 実家はトイレが遠かったから大変だった
    ワンルームマンション暮らしの今はベッドから10歩でバスルーム。

    半分眠ったままトイレ行って帰ってこれるので負担が少なくなった。

    • +1

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