この画像を大きなサイズで見る世界で3億人が抱えると言われている「色覚障碍(色覚多様性)」は、色に対する感覚が正常とは異なり、様々なタイプがあるとされている。
アメリカのミネソタ州にある小学校に通う少年も重度の色覚障碍を抱えていた。その日は色覚に関する授業が行われており、授業中学校長が特別なメガネを持ってきて、それをかけるよう少年に手渡した。
このメガネをかけた瞬間、人生で初めて見る多彩な色の世界に驚いた少年は、感極まって涙を流した。
授業中の校長先生が持ってきた特別なメガネ
ミネソタ州コットンウッドにあるレイクビュー小学校の教室では、重い色覚障碍を抱えるジョナサン君が、いつものように母親に付き添われて授業を受けていた。
ちょうど色覚障碍について学んでいた時のことだ、ジョナサン君は校長先生から「ちょっとかけてみて」とメガネを手渡された。
一見、サングラスのようなそのメガネは、「EnChroma」と呼ばれるもので、色覚障碍のタイプによっては、色覚を矯正できるという特別なメガネだ。
ジョナサン君は言われるがままにその眼鏡をかけてみた。
この画像を大きなサイズで見るはじめてみる多彩色に満ち溢れた世界に涙する少年
ジョナサン君は、すぐに目の前の色の変化に気がついた。最初は驚きが隠しきれないようすだったが、これまで見ていた世界とは異なるカラフルな世界を初めて見たことで、笑顔がこぼれた。
この画像を大きなサイズで見るハンドジェスチャーでグッドのサインを送ったジョナサンはその直後、感極まって泣き出した。
この画像を大きなサイズで見る校長先生は「私たちが住んでいるのは、こんなにも色がある美しい世界なんだよ。色が見えるのは素晴らしいことだね」と言い、彼を抱きしめた。
この画像を大きなサイズで見るそばにいたジョナサン君の母親キャロルさんも、感動して涙する息子を抱きしめた。実はこのメガネ、同じ色覚障碍を持った校長先生の私物だったのである。
校長先生はジョナサン君に皆が見ているような色のついた世界を見せてあげたかったのだ。
みんなの善意で、ついにジョナサン君専用のメガネが手に入る
11月21日のこの動画を自身のツイッターに投稿した兄のベンさんは、次のように綴っている。
私の弟は、重度の色覚障碍なのですが、実は弟の学校の校長先生も色覚障碍だったのです。授業中、校長先生に差し出されたメガネをかけた弟は、人生で初めての色を見ることができ、感動しました。
これは、教師が子供たちに与える大きくて素晴らしい影響の1つなのかもしれません。
この動画はあっという間に拡散し大きな反響を呼んだ。ジョナサン君の家では経済的な理由からそのメガネを買うことはできない。 そこでクラウドファンディングサイト『GoFundMe』が立ち上げられ、わずか4日目で目標金額350ドル(約38000円)を大幅に上回る寄付が集まった。
その額なんと27640ドル(約300万円)、母親のキャロルさんはサイトで喜びを次のように綴った。
SNSで息子の動画がシェアされて以来、とても多くの人々から「ジョナサンに色が見えるメガネを買ってあげて」と親切なサポートと寄付金を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちは、この寄付金からジョナサンにメガネを購入し、残りのお金はEnChromaのメガネを買う余裕のない方たちのために、それを購入する財団へ寄付させて頂きます。
この世界には、会ったことのない子供を助けようとしてくれる多くの素晴らしい人がいるのだと知り、感動しています。みなさん、愛と思いやりを本当にありがとう。
なお、この動画を見た人たちからは、次のようなコメントが寄せられている。
・ジョナサン君が初めて見た時の反応から、色が見えることがどれほど重要かということを実感させられた。素晴らしい動画のシェアをありがとう。ジョナサン君と彼の家族に幸せが訪れますように。
・このビデオを見て泣けたけど、ジョナサン君の涙は幸せの涙だよね。彼が、今後このメガネを手に入れて、この先色が見える素敵な人生が送れますように!
・このぐらいの年頃の男の子って、自分の感情をあまり表に出さないようにするものだけど、きっととても嬉しかったんだろうね。思わず感情が溢れ出た、って感じの動画に感動させられたよ。
・私の会社の上司も色覚異常で、メガネをかけた時ジョナサン君と同じ反応をしたわ。普段、普通に見える人にとっては、見えることを当たり前のように思いがちなんだなって動画を見て思った。
・校長先生も、素敵な人だね。
→・きっとジョナサン君は、大きくなってもこの校長先生のことを忘れないと思う。
References:UNILADなど / written by Scarlet / edited by parumo
















いいね。校長先生も初めてこの眼鏡をかけたときに感動したんだろうな。
たった38000円。政治家たちよ、もっとやることあるだろ。
これ本当なの?
どうやってメガネかけただけで色が見えるようになるんだろう
そもそも色を受け取る部分がそういうものとして出来てるんじゃないのかな?レンズを通して光がどう変化しようと受け取る側に色を感知する部分がないから変わらないんじゃ…?
※2
いや、そんなの書き込む前に調べればいくらでも情報出てくるんだからさ
まず疑問を感じたら自分で調べよ?
>>2
色を感じる細胞のバランスを整えてウンチャラカンチャラらしいよ
詳しくは色覚補正メガネで検索したらいいよ
※2
物事を自分の見たいようにしか見ようとしない人を矯正するメガネもあればいいのにね
>>2
ひねくれてんなぁ
※28
あんたがバカ正直なだけだろw
※34
まあ※2は無知なだけだからひねくれは言いすぎかもね
データや根拠に基づいた確信は、馬鹿正直とは言わないよ
>>2
仕組み気になるよねー
調べてみたら、普通の人が色を感じる細胞「赤100%黄100%青100%」だとすると、色覚に異常がある人はそのうちのどれかだけ弱いらしい。
例えば「赤60%」とか。
なので眼鏡で「黄」と「青」の光を40%程度カットする。
すると、全体的に少し暗くはなるものの「赤60%黄60%青60%」の状態になり、色がちゃんと認識出来るようになるんだって。
「なるほど」とは思っても、やっぱりちょっと不思議だ。
※33
いきなりつけたら見えた!ってもんじゃないよな
普通の眼鏡さえレンス調整しないとろくに見えないのに
こんなの絶対調整いると思う
>>33
増幅するんじゃなくて減らすのか
なるほどなあ…
※2
毛生え薬と同じ
※2
君には色眼鏡がかかっているようだ
※2
君みたいに碌に調べず自身の無知に無自覚な人が水素水とか血液洗浄に騙されるんだなぁって。
目から鼻水止まらないよ
どういう涙だろうかと考えると切ない
見える色が増えた嬉しさから来る感動もあるだろうし、朧気ながらにはわかっていたけど自分に今まで足りなかったものを目の当たりに実感したショックみたいなものもあるだろう
>>4
君だって泣くときはひとつの理由だけじゃないことあるだろ
そういうことでは?
全埼玉県民が泣いた
画面の前のキミは、今見ている色が皆と同じように見えているって証明できるかい?
>>6
君自身の思想が相対的に歪んでいないことを証明するくらい無理な話さ
>>6
クオリアを人に伝えるのって難しいよな
>>6
自分が見てる青空は自分だけが見える特別な青空なんだよ
色覚の矯正メガネが有れば、望めば色を扱う仕事に就くのも可能になるわけだし、もっと広まればいいね
自分が持っていないものをはっきりと自覚させたのだから、その後にその眼鏡を得られないようなことであればあまりにも残酷に思えた。そうならずに良かったと思う。
カラパイアのこういう記事が好きだよ
※15
私も好き
その涙は何色だったんだい?
※16
光を反射して虹色でした。
感動で鼻からも汁が。
色が見えないグレーとか白黒じゃなくて色が赤やらなんやらに寄ってるのをカラーフィルターのメガネで正常に寄せるだけなんじゃないの
>>18
だけ、のことがすごくむずかしいのが人生ってものさ
こういう感じの動画、前に他にも2,3件見たことあるけど、毎回涙が止まらなくなる。
目でも食べるって言うぐらいだし
食事も今まで以上に楽しみながら食べれたらいいね!
研究が進めば目立たないコンタクト型とかになればもっと最高
ジョナサン君が見ることのできた多彩な色の世界。多彩な世界に触れることの大切さ。触れることのできる幸福
日本はアニメやマンガから色々な世界に触れることの多さ。多彩な世界。
情操教育。中年世代に比べて今の若者の温厚さ。
モノクロの世界の隣人嫌悪、戦争。視野狭窄の自我。
多彩な世界。多彩な世界による多彩な人生経験。自分の人生の領分を越えたトライアンドエラー。戦争を嫌う日和見平和思考。
多彩な世界は栄養。つまらないリアルに生きる楽しさを与える。
色の見えないジョナサン君が始めて触れた色。
モノクロ人生の現実住人が触れる他の世界の色。
知らなかった者がどれ程の感動を得るか。
戦争を起こさないために何を進めるべきか。
リアルに目を塞がれたモノクロの人間に何を与えるべきか。
色の見えない彼が当然の見える権利を手渡されたように。
異世界の窓を開ける文化、オタクカルチャー。日本のメガネを海外に掛けよ。日本人なら多くを手に取れ
そして日本人はさらなるまだ見ぬメガネを夢見よ。
お母さんの選んだきれいな赤いセーター!
>>24
髪の毛の色とよく似合っているよね。鏡も見なくちゃいけないと思った。
文字通り世界を変える技術だよねこれ
見てるこっちまで泣けてくるよ…
この眼鏡つい最近買いました。
掛けると全体的に少し赤みがかって見えます。そのため赤が強調されるので赤が明るく見える印象でした。
一番違いを感じたのは朝焼けの空が薄い青だと思っていたのが空全体がピンクに見えたのが驚きました。(赤が強調され過ぎてると思うので普通の人から見たら青紫と認知してるのかな?)
他はあんまり違ったように感じませんでした。
ちなみに私はD型です。
症状の程度によっては違って見えるかもしれないので購入考えてる人いたらあくまで一人の感想なので参考程度に…
※29
あら実用レポートありがたいです
理屈など読むにダルトンや一時騒がれた偏向タイプあたりとはまた違うっぽいなと感じていたのですが、この手の動画で繰り広げられる感涙表現もどうなんだろうなあと憂慮してもおりましたので
実際の所ここぞという局面での見分けに持ち出すような性能ではないかと想像しているのですがいかかでしょうか
しばらく日常遣いしてみたらいつのまにか戸棚待機してしまうような気もしています
本人は実際に使用すれば納得いくのでしょうが、親御さんなどが期待しすぎてしまうことになりはしないだろうかと心配もしております
これ、日本でも普通に売ってるよ
ネオ・ダルトンレンズで検索すると出てくるから
「人生で初めて見る多彩な色の世界に驚いた」とか、こういう過度の期待を煽る記事の書き方に問題があるんで、販売元の解説を見ると赤緑色盲・赤緑色弱に類する特定の色を識別しにくい人の視覚をある程度なら補正できるってだけだから
色そのものが知覚できない全色盲の人や、特定の色を感知する細胞が完全に欠落してる人には効果がないの
そもそも「色の識別ができる」ことと、「一般人と同じ視覚を得られる」ことは違うんで、普通の人と同じに見えるようになるわけではないです
※29で言われているように、信号の赤と緑が見分け辛いと言うような人であれば効果があるようなので売っているところへ行って検査して見るといいでしょう
ただし補正の程度はタイプと程度によりけりのケースバイケースのようなので「人生で初めて見る多彩な色の世界に驚いた」と言うような劇的な変化が誰でも起きるわけではありません
4万弱も出せないってどうなんだ
1日1ドル貯金すりゃ1年ちょっとで買えるじゃん
※30
親が色覚障碍認めなかったとか理由はいろいろあるんじゃない?
※30
そもそも知らなかったとか。
自分は小学生のころ色覚テストみたいなのを学校で受けたことがあったが、とても雑だった覚えがある
教師が教卓で色覚テストの例の数字の本を掲げて「みんなはこの数字がみえるよな」といって「せーの」で一斉に数字を答えさせて終わりだった
こういうの見るとそもそも色って何なんだろうって考えてしまう
もらい泣き不可避
自分は健常者であるから、こういった障碍者の不便で制限の掛かった生活を日頃は意識する事は殆ど無いが、こういった事に触れる折に不自由の無い健常者として生を与えられた事に父母や世界に感謝の念を抱きます。
そして技術の進歩と優しい人々によりこういった不遇の人々が多く救済される事を望みます。
YouTubeに初めて色のある世界を見た人の反応をまとめたビデオがある
これを見ると色が見えるという当たり前と思われた自分の世界に感謝するようになると思う
なぜかエンクロマ系の動画はいつも感動する
最初、なんで色覚障碍の子がいるクラスですんな授業するんだろう、イジメっぽくない?と思ってたけど、先生も同じ障碍があったんだね。
思春期なのに恥ずかしがったりひねくれた態度したりしないで素直に感動を表現できるこの少年は、すごく綺麗な心の持ち主だと思う。
本人だけでなく、クラスのみんなも人として大事な物を一つ手に入れたに違いない。
これが学校だよ。
※50 動画でこれだけ感動するくらいだから、
その場に居合わせたクラスメートたちは
もっと衝撃を受けただろう。
大人になっても、それを忘れないでいてほしい。
同じく色覚障碍で景色が青灰色っぽく見えるんだが、昔宗教にのめり込んでた義理の父親に「お前は悪魔のような子供だから神に美しい景色を見ることも許されなかったのだ」とか言われてグレて散々な10代を過ごしたわ。
動画サイトとかで製品名検索すると色んな動画あるんだけど
初めてかけた人は結構な確率で泣いてるんだよね
やっぱり色鮮やかな世界は理屈抜きに心を揺さぶるものらしい
良かったね!
色々な障害、病気が技術で乗り越えられるのは本当に素晴らしい
ホワイトバランスが崩れるだろ
>>57
逆だぞ。崩れてるホワイトバランスを、各々に合わせてRGBを調整することで、正すのだ。
うちの弟も同じ障碍持ち。なんとかしてやりたかったな。
>>58
なぜ過去形?
女の2~3%に出る4原色色覚が見えるメガネがあったらたぶん俺も泣く
真っ暗な夜空が黄色とブルーでカラフルな月なんだぜ?
「色覚を補正する眼鏡がある! しかも(安かないが)さほど高価なものでもない。買いに行けば買えるのだ!」
そういう事を、アイスバケツチャレンジ的な方法でもっと公知すべきなんだろうなあ。
感極まる とはこう言うときのための言葉だろうな
校長先生粋なことするなあと思ったら同じ障害で苦しんでたからこそ
色で溢れる世界を見せてあげたかったんだね
おれもほしい
色覚障がいではないけど 最近白内障の手術を受けた 片目ずつ受けるので片目は手術後 片目は手術前という状態の時 それぞれの色覚が違っていた 色覚障がいに比べればちょっとした違いなんだが 必ずしも色覚が皆同じではないということが良く分かったよ
マジでもらい泣いた
hydeも色覚補正メガネかけて感動してたな
色覚異常になったことがないから、この眼鏡をかけた人達の気持ちなんてほとんどわからないはずなのに、なぜこの眼鏡関係の動画はいつも泣けるんだろう
すまんな、ガキが色を認識したことよりも三万八千円をファンディングしてそれが
三百万になったのに感動した(こういうのは五万で終わりとか無いのか)しかも親は他の人にも機会があるように財団に渡す。
泣けるわ。
カラパイアさんの他の色覚補正メガネの記事なども参考にして、高齢の母に製品を購入しました。
結果から言うと母にはしっかりと識別できる色が増えました!配送はUPSで素早く税関も安心でした。
(6日ほどで届きました)
サイトのテストの結果母のタイプは強度のプロタン、補正出来る可能性が高いと出ました。
製品は眼鏡の上から装着できる屋内用のものを購入しましたが、そのままサングラスにも出来るようです。
色素が薄めの母の目ですが、屋内用でも日本人にはまだまだ暗く見えるようで、スマホやタブレットのバックライトを最大限に明るくして使用するとよく見えるようです。
生まれて初めて林檎の色を知り、YouTubeなどで桜や紅葉を楽しみました。自分の世界に一気に色が増えた事で脳の処理が追いつかず疲れてしまいがちらしく、頻繁には使用していません。母は子供の頃から使用する事で抵抗や驚きは減少するだろうと話していました。
日本人には屋内用を屋外で使うくらいが明るさの調整にはいいのかな?と思いました。
近いうちにサングラスを使って車から風景を見てもらいに出かけようと思います。
記事で取り上げてくださって本当にありがとうございました。
私は赤緑の色弱だが歳とともに認識力は変化し、社会経験を積むと生活上の区別は普通の人と変わらなくなった(多分)と思う。それでも色覚検査用水玉絵図は読めない。子供の頃は酷く、色鉛筆、水彩絵の具から正しい色を取り出すのは難しかった。山を真っ赤に塗って、先生から指摘されて初めて気が付くということもあった。でも今では不自由はないからイイっかwww
中学生の時、科学の遺伝の授業で
「色盲はアレもコレも見えない。こんな事で生活に困るぞ。
で、コイツと結婚して子供が生まれたら色弱が伝染るんや。 」
と、先生に指さして説明して頂いたよ。 ショックだったよ。 多感な頃だったし。
こいつの教える『科学』ってヤツは違いを露わにして貶める為の物か。って落胆した。
一番好きな教科だったんだけどね。そっち系の仕事に就きたかったんだけどな。
人を幸福に近づけてあげれる教科だと信じて、『技術』の方に力を入れて勉強した。
そっち系の仕事にも就いた。
仕事も生活も、ちょっと工夫すりゃぁ、色弱でも何とかなるみたいだ。
教師に名指しでバカにされるような事でも無かったようだ。
けど、あの時の事は今でも恨んでるぞ。 センセイ。(笑