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魔女の町セイラムに世界最大のウィジャボードが出現(アメリカ)

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(著) (編集)

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Image by Moussa81/iStock
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  魔女狩りで有名なアメリカ、マサチューセッツ州セイラム(現在のダンバース)では、17世紀末、セイラム魔女裁判により200名近い村人が魔女として告発され、19名が処刑、1名が拷問中に圧死、2人の乳児を含む5名が獄死したという忌まわしい過去を持つ。

 そして現在、この町には、世界最大のウィジャボードがある。その大きさは294平方メートル、重さは4トンだ。

 ウィジャボードとは、降霊術や心霊術をなぞった娯楽用の文字盤のことで、日本でいうところのこっくりさんのようなものだ。

The Biggest Quija Board in the World

心霊主義に起源を持つウィジャボード

 ウィジャボードはアルファベットや数字などの文字が書かれたボードが一枚と、文字を指し示すためのプランシェットという器具一個がセットになっている。

 かつて超常現象に関わる降霊術や心霊術など、数多くの儀式で使われ、さまざまな映画の中にも出てくる。19世紀中盤に始まる心霊主義に起源を持つと言われている。

 当時の使用法は、文字を指し示すためのハート形のプランシェットの上に指を置いて、呪文を唱える。すると死者や邪悪な者が降臨し、誰かが質問をするとプランシェットが動き出し、回答を文字で指し示す。

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Image by Amy_Gillard from Pixabay

 たいていの場合、プランシェットが動く理由は、人間の無意識な動きによるオートマティスム(筋肉性自動作用)によるものだ。

 だが当時はこれが信じられており、より危険で邪悪なものを呼び出すためにボードが使用されていた。

 ボードがなにか言葉を返してくると、彼らはその意味を理解しようとする。霊はまさにそうした迷信深い人を通して、この世にルートをつなげようとしているのかもしれないので、ときに嫌なものを見るはめになることもあるかもしれない。墓の向こうからやって来るものかもしれないのだ。

世界最大のウィジャボード

 知らない人がこれを見たら、さぞそびっくりするだろう。観光客もこの異様な展示物をこぞって写真におさめている。

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 ボード上を動き、文字を指し示すためのプランシェットという器具だけでも、重さ181キロもある。本来ならひとりで動かすものだが、数人の手助けが必要かもしれない。ボディビルダーや巨人なら、簡単に動かせるかもしれないが。

 この巨大ウィジャボードがあるのは、17世紀に建てられたセーラム・コモンという公園。このあたりはかつて、市民軍の訓練場として使われていた。

 多くの人たちは、無言のまま静かに鎮座するこのウィジャボードの醸し出す神秘にただ驚き、ほとんどは遠巻きに眺めるだけだ。

 この巨大サイズのウィジャボードでなにを呼び出すことができるのか、ただ想像をたくましくするだけかもしれない。それは、幽霊の群れか、あるいはまったく別のものかもしれない。

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 こんなに巨大なウィジャボードなので、組み立てるのにとても時間がかかった。ウィジャボードの歴史を研究するセーラム市の団体「トーキングボード歴史協会」で副会長を務めるリック・シュレック氏の手作りで、完成までにほぼ1年かかった。

 その大きさから”ゴジラ”にかけて、ウィジャジラとも呼ばれている。いずれ、正式にギネス記録になるはずだ。

References:popularmechanics / Ouija/ written by konohazuku / edited by parumo

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この記事へのコメント 19件

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  1. これが夜中に動いて不吉な予言をするのを、目撃するところから始まるんですね分かります

    • +6
  2. セイラムの魔女裁判てかなりシャレにならないエグい事件なのよな…
    そりゃ大昔の話をいつまでも引きずることもないけど、
    ネタに出来るほど明るい話でもないような

    • +9
  3. 流石に板が巨大過ぎなので、
    板じゃ無くて白い影が上を行き来して
    メッセージを伝えるとかでしょうか。

    • 評価
  4. アメリカは魔女狩りで有名だったのか~(違う)

    • 評価
  5. 知ってる
    博物館にデスクローが出てくるんでしょ

    • +1
  6. マジマジと見たことなかったけど、こんなにこっくりさんと似てるのか
    50音とはいといいえと、下のgood byeはお帰りくださいの鳥居のマークみたいなものかな。
    きっと五芒星六芒星さかさ十字とかの呪い模様も書いたんだろうなぁ。
    中国とかほかの国にもあるのかな。

    • 評価
  7. 自分の記憶では今のところN〇Kの幻解超常なんちゃらで原因がはっきりと解らない唯一の「勝利のオカルト」がこっくりさんだな。

    「やめましょう」で終わってたような。

    • +1
    1. ※13
      自分の記憶ではリサーチ200Xで「ヒトの体ってのは完全に静止する事は出来ない→十円玉やプランシェットに載せた指が無意識に動いてるのを『幽霊が動かした』と誤解してるだけ、生理学的に問題なく説明できる現象」って説明されてた記憶がある
      >こっくりさん・ウィジャボード

      • +1
  8. 行ってQでイモトさんがちょっと
    付き合わされる下りがありました。

    • 評価
  9. 精霊の世界にも筋トレブームが及んでいてマッチョな霊が降臨するとでもいうのか。

    • 評価
  10. 勝手に動き出したら ホラーというよりも工事現場みたい

    • +2
  11. セイラム魔女裁判をモデルにしたゲームがあったな

    • 評価
  12. コットンマザーの周りをグルグル回りながらねえどんな気持ち?って聞きたい

    • 評価

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