この画像を大きなサイズで見るアメリカではフロリダ州やテキサス州など各地で銃乱射事件が起こる度、多くの被害者が生まれ、その悲劇は歴史に積み重ねられてゆく。
今年5月にも、アメリカのオレゴン州にある高校に通っていた生徒が、散弾銃を持って高校建物内に現れるという事件が起こった。
しかし、あるひとりの教師が体を張ってその生徒から銃を奪い、最悪の状況が免れた。
数秒の差で、ひとつ間違えば取り返しのつかない大きな悲劇になったかもしれないこの事件を救ったのは、その教師の生徒に対する愛情と、優しいハグだった。
オレゴン州の高校に生徒が銃器を持ち込む
5月17日、オレゴン州ポートランドにあるパークローズ高校は、いつもと変わりない1日を迎えるはずだった。
しかし、生徒のエンジェル・グラナドス・ディアズ(19歳)が、通っていた高校に弾丸を込めた散弾銃を持ち込んだことで、校内は騒然となった。
教室にいた生徒たちが一斉に悲鳴を上げて逃げ回る中、銃を手にした生徒に対し、驚くべき行動を取ったひとりの教師がいた。
オレゴン大学ではフットボール選手として活躍し、パークローズ高校でアメリカンフットボールと陸上競技コーチをしながら警備員としても務めるキアノン・ロウさん(27歳)が、グラナドス・ディアズに駆け寄り、大きなハグをしたのだ。
この画像を大きなサイズで見る腕の中で号泣する生徒を慰め続けた教師
ロウさんは、片手で生徒が持っていた散弾銃を奪うと別の教師に手渡し、もう片手で生徒をハグし続けた。
その様子が校内の廊下に設置されていたCCTV(監視カメラ)に捉えられているが、ロウさんは、銃を生徒から手放させた後も、警察が到着するまでの間ずっとハグを続けた。
この画像を大きなサイズで見る後のメディアの取材で、当時の様子をロウさんは次のように語った。
彼が来た時、私は彼の顔を見つめ、彼の目をしっかりと見て、次に銃に目を向けました。そして、散弾銃が本物であることを悟ると、彼が両手で抱えていた銃に私は手を置いて抑え、なんとか片手で彼から銃を手放させました。
この時には、他の生徒たちはみな叫んで教室から逃げ出していましたが、私は警察が到着するまで彼をハグしながら、彼と少し時間を共にしました。
互いにとても感情的な瞬間で、彼には同情を感じました。
この画像を大きなサイズで見る若い時には、皆誰でも後先考えずに突っ走ってしまうことがあります。
私は、自分は彼を救うために今ここにいるのだと、伝えました。彼に、生きる価値のある人生を抱えていることを知ってほしかったのです。
精神障害に苦しんでいた生徒は自殺が目的
警察の調査によると、事件当時18歳だったグラナドス・ディアズは、精神障害に苦しんでいたという。
また、クラスメートや友人らの話では、少年はガールフレンドと別れたことを悩み、孤独を感じていたようだ。
事件当日、少年は校内のトイレで自殺を図るために散弾銃を持ち込み、他人に危害を加えるつもりはなかったと弁護士側は主張。自宅で自殺すると母親に遺体を発見されることになるため、それが嫌だったと少年は話していたそうだ。
直感で行動したロウさんは、生徒を悲劇から救った
少年の命だけでなく他の生徒の命も救ったロウさんは、事件後このニュースが報じられるとヒーローと称賛された。
それについて、ロウさんはこのように取材で応えている。
“ヒーロー”と呼ばれることが正しいかどうかはわかりません。ですが、あの時私は偶然あの教室にいて、悲劇を止めることができました。
宇宙が、神秘的な方法で機能したのだと思っています。このような事件は、通常悲劇として終わりますが、神の意志によってそれが止められたのです。
クレイジーともいえる瞬間でしたが、ほんの一瞬で全てを迅速に分析し、直感で行動しました。なんといっても子供たちのことが大好きだから、コーチや警備員を務めているのです。
10月17日の裁判では、銃器所持と公共の建物内に銃器を持ち込んだ罪および無謀な危険を犯した罪について無罪を主張していたグラナドス・ディアズに3年間の保護観察処分が言い渡された他、判決の一部として精神治療を受けることが命じられた。
References:KATU2など / written by Scarlet / edited by parumo














愛って偉大だな
世界を救うのは愛
>>2
殺人じゃなくて自殺を止めたってところがもうね…
いい話やね…
>>9
正確なことは分からないけど、多分他の生徒を自分の自殺に巻きぞえように殺害しようとしたんじゃないかな。カラパイアで読んだんだったか忘れてしまったけど、多く銃乱射事件の犯人の動機は自殺することっていう記事を読んだことがある。今回の場合も自殺をとめたと同時に殺人をとめたと考えていいんじゃないかな。
※23
他の記事によると、弾丸は1発しか込められてなかったそうだよ
※30 確認ありがとう!
>>23
なんだかねぇ…
抱きつくのが殺人を止めるのに最もよかったとか、先生は殺人犯を庇って理由を吹き込んだとか色々邪推したくないんだよねぇ…
今回の話は彼は精神面で問題があったそうだし、かなり追い込まれていて視野が狭くなっていたで納得してもいいと思う。
自殺する人の7割以上は人との繋がりを最後まで求めてるって結果もあるくらいだしね。
美談でいいじゃん、こういうのは。
>>2
その通り。愛は世界を救う。
ただ、世界を破壊する力でもある。
行き過ぎた愛国心は妥協を認められず戦争に拡大する。
もっと身近な話であれは、最愛の人の浮気や裏切りによって強い愛が転換し愛憎に代わり殺人になる場合もある。
ストーカー事件もその人を思う力が異化した結果。
愛は強すぎる力でまたコントロール不可の力
※34
ただ愛にも性質がある
この愛は悪に転換される要素を持たないまともなだけの愛
世界を破壊する性質に転換しそうな性質を持った愛ではないな
ネイティブ「銃の悲劇の跡地やぞ」
この勇気には恐れ入る。
すごい、マジですごい。
こんなん泣いてしまうわ。
愛と勇気が友達のアンパンマンでも暴力で解決する場面じゃん。
※5
やめるんだ!!〇〇〇〇マン!!
「アーンパーンチ!!」
素直にすごいな、この人
本当にすごい。
ドイツではコレをロボットにさせようとしてるそうだ。
二つ下の記事で読んだばかり。
ちょっと泣きたくなった
銃を奪えたらフルボッコが普通なのに
ハグをやめない姿に感動(涙)
これは殺意なしにする為の方便だと思う。
日本でも学校などに包丁を持ち込んで自殺するつもりだったと言われても無理がある
>>12
まぁ包丁で自殺するのは大変だけど、散弾銃なら口に加えて引き金引けばほぼ即死だろうからな。有り得ないとは言い切れん。
まぁ学校でやる必要は全く無いがな。
※14
何かへの当てつけに「学校」という場所を選ぶことは十分にあり得る。
素晴らしい先生だ
例え一瞬で気持ちを察したとしても銃を目の前にして取れる行動ではない
※12
自殺する人の傾向として
誰かに自分の存在を知ってもらいたい、
自分のつらい気持ちを分かってもらいたいって気持ちが大きいのよ
電車に飛び込む自殺なんてそれの最たるもの
関係ない人々が迷惑すること分かっててやるんだからね
※24
天使は無性なのよ
しかも本来容姿は男性的な者が多い
だから天使の名前は男女どちらにつけても問題ないの
実は担任で、この子は教え子だったりしてね
あれ?ほかのニュースで確か弾は一発しか込められてなかったってあった気がする
他害意図の有無判断は各自で考えるとして、愛と献身によって少なくとも一人の命を救ったことは確かだ
ちゃんと話を聞いて欲しかったんだな
周りの人間はその変化に気がついてやれなかった
しかし今後もこの生徒を支え関わり続けることがあるなら不安をぬぐい切れない。本当のハッピーエンドで終わることを願いたい。
もちろん先生がすごすぎる。でも少年も、ハグを受け入れられる
だけの愛のある子なんだ。お母さんへの愛情もある。
これまで精神医療も受けられず、苦しんでいたと思う。
これをきっかけに、他の子供たちにも手が差し伸べられれば。
銃を取り上げた後(これどうしよう?)ってなってるw
装填されてる弾抜いておけばとりあえずなんとかなるのに
救ったのは愛だけど、そういう気持ちにしたのも愛なんだな(恋人との別れ)
違うのは性別、、、なんでもない
いや、いい話とは思うけども、銃無くせばそもそも起こらない話のような気も…
>>22
銃がなければどこかの森で人知れず首くくってハッピーエンドだったね
※22 ※27 確かに銃を無くせば、銃撃に巻き込まれて
死ぬ人はいなくなる。でも日本でもどう?
学校のイジメで多くの子供たちが自殺している。
京アニでは30人もの人が亡くなったよ。
そら男にエンジェルなんて名前つけられたら、まともな学校生活なんて送れないわな。
※24
英語圏でもスペイン語圏でもポルトガル語圏でもフランス語圏でも(あと恐らく、私が知らない他の言語圏でも)エンジェル、アンヘルといった「天使」そのもの名前は普通にあるし、天使の名前(ミカエルとか)も、聖人の名前とかも多く使われる。
異文化を知ろう
>>29
いわれてみれば、マイケルってミカエルだっけか
※24
教養のなさそうな発言。
キリスト教に限らず、イスラムやヒンズー、その他諸々と神仏の類や預言者、聖者から名前を頂戴することは非常に多い。 アラビア人なんて殆どこのパターンだぞ。
銃を持ち込んだ生徒が女の子だったりすると、なぜかセクハラ案件になるという斜め上の展開もw
全米ライフル協会「警備員が銃を持っていればハグする必要はなかった」
いくら未遂に終わろうと、凶行に及ぼうと教室内に銃を持ち込んだ時点で社会的に死ぬし、当人と周りに明確な境界ができてしまう
これはその境界を当人にも周りにも確たるものにさせない力があって、本当にすごいと思う
スマーーーーーートォォォォォォォ!
間違いなくヒーロー
なんかさ、最近ハグの文化っていいよなって羨ましく思うことが割とある
自分や誰かにつらいことや悲しいことがあって、かける言葉が見つからなくても、そっと肩を抱いたり抱き締めたりするだけで伝わるものがあったり何かを共有できたり、具体的には何も解決できないとしてもちょっと救われるような感じがしたりするから
人生には、言葉や理屈だけではどうしようもなくて、誰かが肩を貸してくれたり一緒にいて泣かせてくれたりすることで慰められることもあるはずだけど、大人になるほど他人にそれを求めるのは難しいんだよなあ
ただ、ハグの国の人でもそれなりに相手やタイミングを考えてしてるのに、ハグの話題になると必ず日本ではセクハラと言われるからどうこう~って茶化す視野の狭いコメントが湧くのはほんと何なんだろうとも思う
この後、刑務所にぶち込んだけどね
※36
三か月の保護観察処分って書いてあるだろ
疑うわけじゃないけど、自殺するのに散弾銃を使うの? 不思議だな。
警備員さん、コメントからしても思慮深い人なのがわかる。
これ、愛ってだけじゃなく、銃は密着されたら対処できないって面も大きいのでは?
もし包丁だったら?ってコメ内でも言われてるけど、
逆に包丁だったら抱きついた人が刺された可能性高いと思う。
ただ、今回上手く行ったのは、
エンジェル君が誰でも構わず危害を加えるつもりじゃなかったって要素が一番大きいだけの幸運な気もしないでもない。
むしろ銃社会がこういうハグを生んだようにも思える。刃物ではこうはいかない。
男女の腕力差や体格差をなくし、多くの弱者も平等に指先ひとつで人を殺してしまいかねない道具を身の回りに残しているからこそ、彼らのこういう行動には単なる建前を超えた説得力を感じる。
到達点は日本のような完全規制になるのかもしれないけど銃規制の議論と葛藤を止めないアメリカには日本にない高潔さのようなものがあると思う。
知らないうちにゴール地点に生まれていた私には彼らから学べることがたくさんある気がする
なんとか協会「この教師がAKを持っていればハグをするという手順は必要なかった」
すごいなあ
結局悪いのは銃なんだってこれ見ればわかるけどやっぱりアメリカはそれを直視できないんだよなあ
美しい
真に「強い人」というのはこういう人のことで、本来銃を持つべきなのはこういう人なんだよ。
臆病で弱い人間ほど武装したがる。
虚勢を張らないと怖いから攻撃的になる。
くそー なんかわからないけど目から水があふれてきたぞ
目から汁 目汁 カラパイちゃん、ありがとう。
泣けてくるな
この生徒はもしかしたら心のどこか出誰かに止めてほしかったんじゃないかな…
苦しかったんだろう
この二人に幸せが訪れますように
運がいいだけ
※53
確かにそういう騒動を起こしたくなるほど追い込まれることもない我々は運がいいし
彼のようにぎりぎりのところで愛情を持った人に騒動を起こす前に止めてもらうことがができたというのも運がいいと言えるよね
逆に京アニ青葉のような人は不運だったと言える
あんな事件を起こしてしまったし、起こすまで追い詰められてしまったのだから
愛、震える愛
凄い、これこそ本当の教師日本の下らないいじめという暴行してる馬鹿教師擬きにも見せてやりたいわ