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無条件の愛情を注いでくれた育ての親にもう一度会いたい!20年ぶりに里親と再会した29歳の女性(台湾)

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 「生みの親より育ての親」という言葉がある。生んだ親よりも、自分のそばで自分の世話をしてくれた親の方が愛情や恩を感じるという意味だ。

 台湾の屏東家族センターにて、29歳の女性リンさんが20年ぶりに育ての親と再会した。リンさんがまだまだ幼いころ、チャン・ホンチーさんとグォ・ジンジンさんがリンさんの里親に立候補し、引き取ってくれたという。

 深い愛情を注いでくれ、我が子のようにかわいがってくれた2人にリンさんも親としての愛情を持つようになった。

 しかし間もなく思わぬ別れがやってくる。生みの母親が突然、リンさんをもう一度引き取りたいと名乗ったのだ。

やさしくしてくれた里親夫妻との出会い、そして突然の別れ

 里親の2人のもと、親子の愛情を学びつつあったリンさんだったが、運命のいたずらで再度生みの母親のもとに引き取られることとなった。

 信頼できる人をやっと見つけたのに再度引き離される、その不安はきっと言葉にできないものがあったろう。

 「今まで何度かつらいことがありました。あの人たちの家で過ごしていたらどうだったろう、と考えることもよくありました。」とリンさんは語る。

 リンさんの中で、チャンさんとグォさんのもとで過ごした思い出は大切な宝物としてずっと残り続けていたのだ。

 リンさんがつらい時、悲しい時は、育ててくれた2人のくれた無条件の愛情の思い出が心の支えになってくれたという。

もう一度育ての親に会いたい!20年後の再会

 そして別れから20年、リンさんは立派な大人になった。リンさんはあの時思いを伝えられなかったやさしい育ての親にもう一度会う決心をした。

 何人かのボランティアの人々の助けもあり、何とか育ての親の消息を辿ることに成功。

 そして再会の時。リンさんは思わず膝をついて泣き出してしまった。

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 「あの時私のことを引き取ってくれてありがとうございました。」というのが精いっぱいだったという。

育ての両親はリンさんの写真をずっと大切に持っていた

 リンさんを驚かせたのは、里親の2人は今もまだ幼いころのリンさんの写真を持っていたということだ。

 育ての親の2人にとってもリンさんは我が子のようにかわいく、その後が気になる存在だったのだろう。

 3人は思い出の場所を散歩し、家族だったころの思い出を語り合った。育ての父さんが焼いてくれたおいしいお菓子のことや、裏庭にあったレモンの木など懐かしい話題は尽きなかったという。

 「あの子はフルートを吹くのが好きでしたね。あと甘えん坊だったことも忘れてませんよ。」とチャンさんは語る。

 リンさんは今も楽器の演奏が大好きだという。この家庭で過ごした時間は長くはないかもしれないが、ここでの幸せな記憶は確実にリンさんの中に根付いているのだ。

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 血がつながっているかいないか、それが家族の本質ではないということだろう。その証拠に、リンさんと里親夫妻の間には時を超え、今も互いを思いやるやさしい愛情が流れている。

 「ずっとずっとお二人に再会するのが私の夢でした。いつも二人の事を思い出していました。ここのもう一度来ることを夢に見たりもしました。二人を見つけられてよかった。夢がかなったんですね。」とリンさんはコメントしている。

References: Facebook/Good Times/など / written by kokarimushi / edited by parumo

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この記事へのコメント 23件

コメントを書く

  1. こういう時子供の意思は尊重されなかったのだろうか。

    • +51
  2. 最近の記事で一番泣ける。
    本当に彼女は幸せだ。生みの親に加えてこんな素敵な親がいるんだから。

    • +20
  3. いろんな事情があったんだろうけど、ただ「よかった」でいいんじゃない。

    • +27
  4. 映画化して欲しい。
    自分の昔の写真を発見するところとか、想像するだけで泣ける。

    • -4
  5. 再び引き取った後の実母のことが全く書かれてないけど、里親を探し出すということは相当ヒドかったんだろうな

    • +6
    1. ※6
      旦那が暴力振るうとか(赤ちゃんにも及ぶ)経済的理由とか病気だったとか、一概に母親が責められるべき悪ではない。
      けど子供の意思はどうだったんだろう…と考えてしまう。

      • +25
    2. >>6
      そうとは限らないんじゃない?里親に預けたのは病気や金銭面でのことで、余裕が出来たからもう一度子供と暮らせるようになったとか。生みの親も育ての親もそれぞれ大事だったから会いたかったのでは?

      • +18
  6. 自分の子供にひどい虐待がする親もいる一方、無償の愛を他人に注げるこんな素晴らしい人もいるんだな

    • +26
  7. 血がつながってないのに表情とか顔つきが何となく似てるんだな
    大事に育てられたんだろうな

    • +32
  8. 実の親の方を詰めるのはズレてるな
    少なくともこんな素敵な女性になったのはその後の親の影響もあるだろう

    • +14
  9. 「やっぱ子供を返して」で本当に返しちゃう制度でいいんだろうか…。
    まぁ立派な大人に成長したってことは実の親も悪くなかったんだろう。
    元気な姿で再会できた事がせめてもの救い。

    • +15
  10. 彼女と里親さんの今が幸せであればいいなぁ

    • +8
  11. 涙腺を刺激するのはやめてクレメンス

    • +1
  12. ここの情報だけだと実の親と「やっぱ返して」で返してしまう制度は結構ひどいと思ってしまうね、実際はどんな事情があったのかによるけれど。

    • +10
  13. なんにせよ心洗われるいい話だね。
    お前らは親孝行してるか? 子供に愛情を注いでるか?
    俺はその、あれだ、まああれだ。

    • +3
  14. この感動ストーリーと関係ないけど、育てのお父さんの着ているTシャツがケミカル・ブラザーズで親近感。今年のフジロックのヘッドライナーやで。

    • +8
    1. ※22
      せやねん
      ずっとそれ気になってたけど言えなかった

      • +2
  15. 里親に引き取ってもらった子供をまた実母の元に戻すなんて嫌な予感しかしないよね。

    • -1
  16. 父ちゃんと手つないでる写真 よっぽど嬉しいんだろうな
    いい娘さんが顔くしゅくしゅにして鼻赤くして...ねえ

    • +2

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