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海外で噂になっている10の都市伝説。実話に基づいたものはあるのか?

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(著) (編集)

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Fursov Dmytro/iStock
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 都市伝説は伝言ゲームのように人から人へと伝えられる噂話である。まったくの作り話の時もあれば、伝わっていくうちに尾びれ背びれがついて話が大きくなったり、信ぴょう性を持たせるために実際にあった別の話と合わさっていることが多い。

 友人の知人、遠い親戚の知り合いから聞いた話など、特定出来ない人が体験したものとして語られるのも特徴だ。

 最終形態の都市伝説だけ聞くともう恐怖しかなくなるわけだが、その中にも一握りの真実が含まれているものがある。

 ここでは海外で出回っている10の都市伝説と、それが事実に基づいたものなのかどうかを見ていくことにしよう。われわれ日本人には全くなじみのない都市伝説がほとんどだ。

1. ヘッドライトを点滅させながら、ギャングがターゲットを追い回して殺しにくるという話は、実際のギャングの儀式に基づいている

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releon8211/iStock

×:この都市伝説は80年代に出回ったが、ギャングの活動と関係しているという証拠はなにもない。

2. 森の中にさまよい込んだ子供の腹を裂き、内臓を取り出すという、スタテン島の怪物クロプシーは、実在の人物から発想を得た

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ISO3000/iStock

:精神病院に勤めていた元従業員、アンドレ・ランドはふたりの子どもを誘拐した罪で有罪になった。ひとりは遺体で見つかり、もうひとりはいまだに行方不明だ。この事件が、クロプシー伝説の着想につながったと言われている。

3. ハサミムシは人間の耳の中に入ると

脳まで入り込んでそこに居座る

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×:幸いなことに、そんなことはない。

4. 洗面所の薬棚から現われる殺人者キャンディマンは、実際の事件がベースになっている。

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krblokhin/iStock

:1987年、ひとりの女性が殺された。犯人は女性のすぐ隣のアパートに入り込み、薬棚を経由して女性の浴室へ侵入した。

5. “メイン州の隠者”は、何十年も森の中でひっそりと暮らし、キャンパーの持ち物をこっそり盗んで生活していた人物は実在する

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Free-Photos / Pixabay

:クリストファー・ナイトは、森の中で27年間もひとりで暮らし、年間平均40件の盗みを働いていた。

6. ブラディ・メアリーの肝試しは、若さを保つために処女の生き血風呂につかっていたという女王メアリ1世の話をベースにしている

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Zeferli/iStock

×:「ブラッディ・メアリーの肝試しは、真夜中に一人で鏡の前に立ち、彼女の名前を3回唱えるとその幽霊が現れるというもの(他にも様々なやり方がある)。 広く知られている都市伝説だが、メアリ1世は実在の女王で、血の風呂に入ったりしていない。

7. ニューヨークの下水道にワニが棲んでいる。目撃者も多数存在する

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Free-Photos / Pixabay

:1935年以降、ひとつだけ記録が残っている。通過中の船からワニが落ち、開いていた下水道の穴に入り込んだものと思われる。

8. ペンシルバニア州には「顔なしチャーリー」と呼ばれる顔のない怪人が、夜に歩き回るという都市伝説があるが、事故で負傷した実在の人物の話がベースになっている。

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grafxart8888/iStock

:1918年、レイ・ロビンソンは、電線に触れて大やけどを負い、顔をひどく損傷した。彼はひと目を避けるために、夜、歩き回っていたのだ。

9. 映画『オズの魔法使い』には、あるシーンの背景に男優の首つりが映りこんでいる

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HAKINMHAN/iStock

×:映画の背景で動いているように見えるのは、実際はロサンゼルス動物園から貸し出された外来種の鳥。

10. 1911年に死んだ無法者エルマー・マッカーディの遺体は、小道具の人形としてロングビーチのお化け屋敷に誤って展示されていた

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AprylRED/iStock

:防腐処理されたマッカーディの遺体は、人形としてお化け屋敷の中に吊るされていた。これが本物だとわかったのは、1970年代に腕が取れて、本物の骨があらわになったからだった。

References:mentalfloss/ written by konohazuku / edited by parumo

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この記事へのコメント 46件

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  1. 8番のレイ・ロビンソンさんは歩き回ってたって言い方だと怖いけど、単なる運動不足解消の日課のお散歩やで。

    • +43
    1. ※1
      しかもこの人、74才(1985)まで生きてたんだって。9才のときの怪我が原因で、それ以降普通にしてるだけでも怖がられた人生ってどうだったんだろうね
      よく考えるとすごく悲しい話

      • +43
  2. メアリー一世とエリザベートバートリーがごっちゃになってるのはどちらもブラッディの異名がついてるからかな?

    • +30
  3. お化け屋敷の人形が実は本物…なんて、映画とかにありそうだなー。

    • +10
    1. >>3
      海外の見せ物小屋では結構多い事例で、日本でも骨格標本がつい最近まで海外輸入の本物の骨だった、聖骨や促進仏も言い方を帰れば同じようなものだ

      • +5
      1. ※15
        古い骨格標本や、即身仏は
        最初から人間の体だと知ってて扱っているけど
        (個々の骨格標本では、来歴がよく分からなくなっていて
        作り物かと思っていたら本物だったってケースもあるが、
        とりあえず実物標本が存在すること自体は既知)、
        お化け屋敷のオブジェ人形だとばかり思っていたら
        腕が抜けて中から骨が…ってのは
        それとはちょっと毛色が違うと思う。

        • -1
      2. ※15 ※44
        エルマー・マッカーディ気になって軽く調べたら
        引き取り手がなく葬儀代を回収できなかった葬儀屋が本人から回収するため
        銀行強盗の死体という見世物にしたのが始まりだそうで
        しかも料金の支払い方は死体の口に5セントを押し込むという方法だったらしい
        と出た結構人気だったとさ

        • +5
    2. ※3
      そうか、東京タワーの蝋人形館のプレスリーやマリリンモンローの人形は、実は本人だったんだ(違う)。

      • +2
  4. 無法者とは言え晒しの刑60年か、お疲れさん。

    • +10
  5. 6の元ネタはハンガリーのバートリ・エルジェベートですね。澁澤龍彦のエッセイ、倉橋由美子の短編でも取り上げられています。

    • +9
  6. メアリは知らんけどエリザベート・バートリーは実際血の風呂に入ってたよな?
    これは○なのでは?

    • -8
  7. 3は???
    脳まではいかないけどねー、あるにはある。
    知り合いの耳に黄金虫が入ってどうしても出てこない。
    灯りを当てたり、ピンセット使ったり色々したんだけど。
    最後は耳鼻科で薬を入れて殺してからバラして出したそうだ。

    またアフリカのある部族は寝るとき片肘を着いて頭を地面から離して寝るそうだ。
    物陰に隠れる虫がいる限りこうした事故は起こるようだよ。

    • +2
    1. >>9
      Youtubeとかで時々耳に虫が入り込んで(大抵はG!)それを除去する動画が上がってて、知らずに見たときはゾッとした。。。

      • +2
    2. ※9
      ※29
      耳には虫の侵入を防ぐために苦みのある成分を分泌する機能があるんだけど、耳掃除をしすぎるとそれが除去されてしまうため虫が侵入しやすくなってしまうんだそう
      ……ってこれもまことしやかな都市伝説なのかな

      • +4
  8. 生き血風呂とかはエリザベートバートリだね

    • +6
  9. なんか共通して言えるのは

    人間の「死」に関することは

    みんな本物みたいな感じだ

    • +3
  10. 5の窃盗が原因で冤罪着せられている借りぐらしの小人がいそうだな。

    にしても最後…事実は小説より何とやら…

    • +1
  11. 4 薬棚を経由して女性の浴室へ侵入
    怖すぎる

    • +11
    1. >>16
      日本だと
      住んでるアパートの
      押入れの天袋の上の板を外して
      そこから屋根裏の散歩者して
      男性に部屋はカネめの物を盗んで
      女性の部屋は覗いたり
      下着とか物色して盗む変質者がいるぞい

      • +11
    2. >>16
      昔は薬棚の後ろがパイプスペースだったりして空間があったそうだ。
      最近のアパートはそういった犯罪防止のために後ろ側は自室の廊下やストレージだったりしてる。

      • +12
  12. メアリー一世はカトリックで、プロテスタントを迫害はしたけれど、後のプロテスタントの政権が反カトリックプロパガンダとして、後世にメアリーの悪評を大げさに広めようとした面もある。

    • +12
  13. メアリー一世の“血まみれ”の二つ名は過酷なプロテスタントへの弾圧からついたもの。若い娘から絞った血の風呂に入ったと言われるのは、ハンガリー王国のエリザベート・バートリ伯爵夫人。ただし、この人も残酷な所業を行ったものの、血の風呂に入ったかどうかは謎

    • +15
  14. 電線に顔が当たってのっぺらになってしまった人間ってレイモンド・ロビンソンの他にもう一人いなかったっけ?
    なんかのバラエティ番組で本人がインタビューに答えてるのをみた覚えがあるけど、出てこないや

    • 評価
    1. ※20
      テキサス州のダラス・ウィーンズさん
      2008年に高圧線でやけどを負った人だね

      • +6
  15. クロプシーって何ぞと思ったらバンボロ(東宝東和命名)のことか

    • +1
    1. ※22
      アメリカなどで良く見る薬棚は、バスルームにあって、壁に直付けされているんですよ。
      日本の洗面所のところの、鏡付きラックみたいな感じ。
      その壁が隣の部屋との境界だったら、こっそり穴開けるのに都合良いのだと思います。

      • +11
    2. ※22
      確か、その棚は壁に埋め込みタイプだったはず。
      で、薬棚の裏板がそのままとなりの部屋の壁で、
      薄いベニヤを一枚ぶち割るだけで、隣の部屋に侵入できる状態だった感じ。

      • +10
    3. ※22
      薬棚の裏は壁が薄いんだよ、設計にもよるけどアメリカとかの古い大衆向けアパートとかだと隣の部屋の薬棚と板一枚で仕切ってるだけなんてのもある、柱みたいな丈夫な物も無いからちょっとした道具と力で穴開けられるんだ。

      • +6
  16. アメフト場🏈のコートに
    大金持ちの死体が埋められている

    • -2
  17. 8 映画「顔のない天使」がそんな話だったね

    • +1
  18. 腕が取れて発覚って…そんなん遭遇したら二度とお化け屋敷行けなくなるわ

    • +13
  19. 5. “メイン州の隠者”は、何十年も森の中でひっそりと暮らし、キャンパーの持ち物をこっそり盗んで生活していた人物は実在する

    言いたいことは伝わるんだけど、なんかしっくりこないタイトル。文法か?

    • +4
    1. ※31
      「”メイン州の隠者”は、」⇒「”メイン州の隠者”という、」とすれば違和感なくなる気がします。

      • +2
  20. パタリロ!の中で、地球に来た宇宙人がアメリカの下水道に住んでいて、紛れ込んできたワニを食料などにするため養殖している話が出てくる。
    これってもしかして7の都市伝説が元になってるストーリーなのかな。

    • +4
    1. ※34
      いや、普通に映画「アリゲーター」が元ネタでしょう。

      この映画自体、「ニューヨークに住む女の子がワニの子供を夜店か何かで買ってきたら、怒った父親がそのワニの子供をトイレに流して、その後下水で成長して、人を襲うようになった」。という内容なので

      まあ、このアリゲーターの内容自体が、記事中の都市伝説を元にしていると思いますが、知名度から言えば映画のほうが有名だと思いますよ。

      • +3
  21. メアリー1世もブラッディメアリーだけど
    宗教改革の時代のドタバタの異名みたいなもんやし

    • +2
  22. 〉ワニ
    平成が始まった頃に特車二課を追い回してた…よりずっと昔に筒井康隆がネタにしてたから、都市伝説としては遥かに古いな。
    トイレの花子さんを映画で知ってる訳じゃあるまいよ、大概の日本人は。

    • +2
  23. 昔は生首をお土産に売っていた国もあったが、購入者は生首をどうしたんだろうな?

    • +2
  24. 1のギャングの通過儀礼の度胸試しのライトを点滅させながら追い掛けまわす話は映画ルールurbanLegendのライトを消して走ってる車にパッシングすると追い掛けまわされその後殺されると言う話にも出てくる。この映画都市伝説を元にした殺人事件が起きるホラー映画。

    • +1
  25. ここに挙がっている都市伝説の半分(事実に基づいているものばかり)があわせて読みたいにある「あの恐ろしい噂はまんざら嘘でもなかった。10の都市伝説の裏に隠された真実」で既出。なんか知ってるなと思い乍ら読んでいたが、そら去年の話やものww

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