この画像を大きなサイズで見るスペインの首都マドリードには、車が歩行者に突っ込むことを防止するガードレールとして、歩道沿いに頑丈な鉄製のポールがたくさん設置されている。
それは何の変哲もない車止めポールなのであるが、ある人物がそれを見て直感的に何かを感じとった。
数学教師のホセアンヘル・ムルシアさんは、車を運転しているときに、その模様が対称なデザインではないことに気がついたという。
絶対何か意味があるはずだ。ムルシアさんが調べたところ、特定のパターンがあることがわかった。だがそれが何を意味するのかはわからない。
そこで彼は、ツイッターで人々に呼びかけた。
太陽のような放射状のデザイン
車止めポールの天辺には、どこか太陽をかたどったような放射状に広がる線が刻まれている。
不思議なのはその線のまとめ方で、まず12本の線がひとまとまりにされ、少しの隙間を開けて2本がまとめられ、同じ具合に13本、3本、9本と続いている。
後日、ポールの写真を撮影し、線の数を数えてみたムルシアさんは、オンライン整数列大辞典という数学的な列のデータベースサイトで検索してみた。
しかし、何も一致するものがない。
そこで「教えて! セゴビア橋の車止めポールに、1、12、2、13、3、9というパターンがある理由は?」とツイートした。
予想外の大反響とさまざまな仮説
このツイートに対し、これまで2000のリツイートと600のリプライという大変な反響があった。
寄せられた仮説は、付近にあるセゴビア橋の円弧に関係するという説、線の隙間に関係があるという説、60秒と関係するという説、灯台の反復パターンに関係するという説など、さまざまだ。
「ランダウ・ラマヌジャンの定理」という有名な定理から導かれた六角形であるという説もあった。
ミステリーサークルが関係するに違いないという冗談のような見解や、謎解きを諦めてただのデザインと考えることにしたという見解もあった。
さらには3Dプリンターで車止めポールのレプリカを作った人物もいた。
このパターンを基にピアノで作曲してしまった人物まで現れた。
また、あるジャーナリストは、車止めポールを設計した会社が残した暗号ではないかと推測した。
製造企業からの最初の説明はフィボナッチ数との関連
この車止めポールを開発、製造販売している企業「フォルハス・エスティーロ」は、自社サイトで問題のポールは「リオ・バッホ」というモデルで、線のパターンはフィボナッチ数に関係していると思われると説明をした。
フィボナッチ数とは、最初の2項が1で、それ以降の項は直前にあった2項の合計である数列のことだ。
この画像を大きなサイズで見るしかし、ポールの線はフィボナッチ数とは完全には一致せず、ムルシアさんをはじめ、この説明に納得しない人たちが大勢いた。
それから1週間後、フォルハス・エスティーロ社は再度説明を投稿。これにより最終的な謎が解明されることとなった。
実際には設計者に関係する諸都市の位置を指し示していた
フォルハス・エスティーロ社の最終的な説明によると、線は設計者に関係する町の位置を表しているのだという。
この画像を大きなサイズで見る設計者は建築家ビクトル・ムーニョス・サンスさんで、10年前、マンサーナレス川沿いにマドリード・リオ公園が建設されたときに作られた。
最初に考案したデザインがあまりにもそっけなく、当時の上司からの評判がよくなかったことから、彼はポールの素材である鉄について考察。
「この鉄が生産された場所を示したらどうかと思って、そこから鉄の生産地や工場のある町をデザインに入れようと発想を広げていきました」とサンスさんは話す。
マドリードを中心に置き、そこからそのような町に向かってまっすぐに線を引いた。
1928年にフォードが作ったブラジルの町フォードランディア(Fordlandia)、イタリアのオリベッティ社があるイヴレーア、かつて自身が論文のテーマとしたチェコのズリーンなど、彼は夢中になった。
こうして太陽にも似た素晴らしいデザインが完成する。会社からもすぐに採用され、それ以降10年間それについて深く考える者はいなかったという。
だが残された謎が?
ムルシアさんのツイートには大きな反響があった。これを知ったフォルハス・エスティーロ社の当時の上司からサンスさんに連絡まであったという。
みなさんの想像力には驚かされます。女性が作曲したピアノの曲が特にいいですね。ポールのデザインは、時間がたっても古くならず、町にずっと残りつつも、過度に目立たないようなものをと思って考案しました
とサンスさんはコメントする。
今、このデザインを再発見したムルシアさんは、ポールのデザインをモチーフにしたTシャツを着ている。
しかし、彼によれば、まだ解明されていない謎が残されているという。
サンスさんが答えた町を正確に結ぶように設置されたポールは、今のところ1つしか発見されていないのだ。
当時の作業者が設計者の思想など意にも介さなかったのか……この謎が解かれることは永遠にないかもしれない。
この画像を大きなサイズで見る追記(2018/12/08):本文を訂正して再送します。
References:There’s a Secret Code Hiding on These Madrid Security Bollards – Atlas Obscura
















>町を正確に結ぶように設置されたポールは、今のところ1つしか発見されていないのだ。
これって、残りのポール全てを正しい位置になるように回すと隠し扉とかが開くやつでしょ?
※1
名探偵現る
フィナボッチじゃなくてフィボナッチ
フィボナッチ、ね。フィナボッチじゃないよ
せめて、北がどこかわかるようなマークを入れるべきだったのだw
結構な「無理ゲー」だった。
解読するとスペイン・ハプスブルグ家の
隠した秘宝のありかがわかるらしい
謎って、それ自体もすごく魅力的だけど、この話みたいにそこに吸い寄せられた人々がみんなでその謎を楽しんでいるのが凄くいいよね。
参加したい~
永遠に悩ませるものの代表だとミロのビーナス
これも永遠に解けない芸術の一つだけど今回も
あえて答えが出ないものとして置いておくのも
面白いかもね。いいじゃないのいろいろな答えで
盛り上がり、夢が膨らみ楽しい時間過ごせるのって
まさかこれを考えた設計者ってそれを望んだ?
ちゃうわな・・・そう思いたいぜ。
絶対に俺は作者の思惑に引っかからん
(すでに当たってるけどさ)
フィナボッチ数じゃなくてフィボナッチ数
型が残ってたから深く考えずに別の場所に設置するものも同じデザインで作っちゃったとか?
その製造過程のほうが気になる。デザインとして後から削ったの?初めから金型に入れて作ったわけではないのよね?だとしたら、たまたま・・・
建てるときに向きまで指定しなかったということでは
俺ボッチ。一匹ノー髪。
正確な設置方法まで支持はせんわなw
謎を作り出すのは人だからね。
中心に何も無く空虚だったとしても、周りで騒いで謎とする。
中心に何も無い訳だから永遠に解明される事は無く、ずっと謎であり続ける。
面白い事に、謎の真実が空虚であったり大した事じゃなかったりすると、それを謎の真実とは認めないように思う人が出たりする。
だから、中心に何も無い「謎だけ」でも話を引っ張れるので、映画でマクガフィンみたいな手法もあったりする。
空っぽの箱でも仰々しく閉じられていたら、中に凄い物が入ってるんじゃないかと思ってしまうのは人の性ですな
設置するときには適当に置いていっただけだろうけど、てことは、内の1つがきちんと向きも一致してるのが逆にすご……はっ!? その一つだけになにか特別な仕掛けがあるのかも……!?
誰がボッチやねん(´・ω・`)
本数に注目されているけどその隙間の間隔が不規則なのが気になる
二本の位置の右側が二間隔、二本線の左側が三間隔、それ以外の4箇所が四間隔
これ作成するのに線を乗せたのではなく一周全てに線を配置し任意の場所を削ったとしたら
実線40本、隙間21本分で61本が円周上にならんでいたことになる
もし仮に円状に数字を読み解くのなら間隔が不自然な二本のところから時計回りか反時計回り ただ本数を数字に変換するだけなら隙間は一間隔もあれば十分なのが疑問
1、12、2、13、3、9をアルファベットにするとa l b m c i アナグラムしてもわからん
やっぱりスペイン語? 13以上あるものを別のものに置き換えるとなるといくつか候補があるけど最後の晩餐のユダとか 実用性から考えると盲目の人へのメッセージが無難そう
一方、エベンキはこれを見て発狂するのであった
※25
エベンキ族ってこの記事になんか関係してるの?
ロシアの話が見つからなかったからよくわからんのだが
結局は何も意味なんてない、っていう結果になるのかもね
なんとなくいい感じだから、という理由だけで作られたものもあるはず
ダミーヒントだな
模様が戦犯旗に見えるニダ!戦犯ポールニダ!
こういうポールって周辺工事とかで外してまた取り付けられるようになってるはずなんだけど、わざと正しい向きでなくなるよう他人達によってミスリードすることまで考えていたら凄いね
まずは他の町に点在してるマンホールも集めないと・・・
集めたら色々分かるからさ。
ロマンのある謎に対して、思ってた方向性とは違うロマンのある解答が来たのが面白い
一つしか合ってないってのは、最初の一つは製作者の想いをわかってたけど
残りは、工事の業者がそうゆう事は関係なく設置しただけってことじゃないのか。
数学嫌いだったけどこういう時面白そうで得意な人が羨ましい。w
陰謀論者のオツムと同じ。「設計者」がそうだといってる事実を認めないw
施工者の単純なミスだろw
ちょっと何言ってるかわかんない
こういう構造を不思議だと思う感性がいいよね、
もともと数学者だったみたいだし。やっぱり普段から車のタイヤの溝の形状やら、
タイルやレンガの組み方、天井やら壁紙の模様とかにも意識が行ってるんだろうね。
普通だったらこんなの気にも留めないで素通りだよ。
これ遠い未来に発掘されたら絶対に正しい答えは導き出せないよね。しかも何個も見つかったら意味深すぎて無視もできなくてイライラしそうw考古学者って実は古代人に弄ばれてる面もあるのかも?
きっと、ダン・ブラウンが新しい小説で、すごいスペクタクルな真相を書いてくれると思う。
時代の変換やね
1にキリスト教2にユダヤの時代3に宇宙
デザイナー(今更特に意味はないなんて言えない…)
想像力が豊かになると人生も豊かになるな
あ、これね!
宇宙人用のベースキャンプの標識よ
距離と方向を示してるのよ
昔は今みたいに沢山なかったからねー
1+2+3+3×3+3×4+13
この数字の中から適当に足し合わせると
2+3=5 3+3=6 3+4=7 2+3+3=8
3+3+3=9 3+3+4=10 3+3+3+2=11
3+3+3+3=12 3+3+3+4=13
2+3+3+3+3=14 2+3+3+3+4=15
3+3+3+3+4=16 1+3+3+3+4=17
2+3+3+3+3+4=18 1+2+3+3+3+3+4=19
1+3+3+13=20 以下省略して
1+2+3+3+3+3+4+13=32
まで出来た。
1字目が12字目と同じ、
2字目が13字目と同じ、
3字目が9字目と同じになる
この図形に関連する単語は、な〜んだ?
答え Circunferencia(円周)
普通にバーコードみたいな製造年月日とか品番とかそういうのかと思った。
※52
円形バーコードはお洒落でいいね
数学者ではなくデザイナー目線で言うと、空間が1本の線またぎ、2本またぎ、3本またぎのデザインにしただけでは。6角形は360度を均等に割ったら出てきやすい形だし、提案者が選んだ線がこじつけすぎるから、デザイン側に深い意味はないんじゃないかな。
オレの好きな『シリキレグモ』の尻に見えた。
※54
俺もでかい蜘蛛が起き上がるのを想像した
このパターンから曲を作っちゃうってのが良いね
それにしてもオンライン整数列大辞典とかあるのか・・・
ただの1,2,3のような…
こじ付けようとすれば、いくらでも可能という例。
みる人が見ればわかるサインのようなものが実際あるんだろうなぁと思う。そんでホログラムの壁を抜けて行くとそこには…
そのたった一つだけは設置後に動かされたことがないとかかな?
気づいてしまったのか…
これは悪魔崇拝者達による暗号!!
その裏にはイるうわなにをするくぁwせdrftgy ふじこlp