この画像を大きなサイズで見るアメリカ西部の広大な土地には、「ジェファーソンの格子 (Jefferson grid)」と呼ばれる境界線がある。
これは第三代大統領のジェファーソンが行った土地計画によるもので、農場、町、森林などの、その多くの部分が格子状に区切られているのだ。
上空から見ると土地を区画する大きな格子がはっきりと分かる。
イスラエルに拠点を置くアーティスト、シャブタイ・ピンシェフスキ氏が、この「ジェファーソンの格子」の航空写真を多数公開している。
アメリカ合衆国が入手した広大な土地
「ジェファーソン」とは、アメリカ合衆国の第三代大統領となったトーマス・ジェファーソンだ。格子状になった土地の境界線は、アメリカ独立戦争のすぐ後に、ジェファーソンによって発案されたものなのである。
独立戦争に勝利した合衆国連邦政府は広大な土地を入手した。そして、入植者にその土地を売るには、事前に測量する必要があったのだ。そのために、「1785年の公有地条例」が採択された。
昔ながらの測量法は不都合すぎた
1785年以前には、土地の区分は、イギリス式の地理と地形を利用した方法で行われていた。すなわち、
マッディ川とインディアン川の合流地点から1マイル上流のマッディ川の北岸から、北へ400ヤード、そこから北西の大岩へ、西のオークの大木へ、そこから川の中央まで真っ直ぐ下る
といった具合に、土地の境界が記述されていたのだ。
自然の地形を利用して土地の境界を決めるのは、実際に現場を見れば分かりやすいという利点もある。しかし、この方法には、不都合も多かったのである。川の流れは変わり、大木も枯れる。
また、小さな島国であるイギリスで機能したこの方法は、アメリカの広大な草原や砂漠では用を成さなかったのだ。
ジェファーソンの格子の誕生
イギリス式の古い土地境界法をアメリカの大地に当てはめることの不都合に気がついたのが、ジェファーソンであった。大統領になる20年ほど前のことである。
ジェファーソンの提案した「格子」のアイディアは1785年の条例に取り入れられた。この方法によって、西部に入植しようという開拓者たちが、現地を訪れる前にその土地を購入することができるようになったのである。
ジェファーソンの格子は、200年後の現代でも連邦政府による測量に活用されている。
他にも独特な土地利用がなされているジェファーソンの格子は、シャブタイ・ピンシェフスキ氏のインスタグラムアカウント、the.jefferson.gridで見ることができる。
References: the.jefferson.gridなど / written by K.Y.K. / edited by parumo
















完全にシムシティだな
「大草原の小さな家」のとうさんは原野を開墾して5年間耕作すれば1マイルの正方形の1/4をもらえるというのでがんばったけどダメだった。1/4といっても日本で言えば4町歩。
トラクタもない時代によくやったと思う。
※2
一体どこの墾田永年私財法ですかね、、、
ヤード・ポンド法や尺貫法で語られた時に
すぐにだいたいコレくらいだな、とわかるようになりたい
※3
ヤードはメートルの一割引きくらい。
ポンドはキログラムの半分の一割引きくらい。
マイルはキロメートルの1.6倍。
インチは四インチで10cmとしてその何倍かあるいは何分の一かを考える。
フット・フィートはメートルの三割(つまり0.3倍)くらい。
という感じで換算するのが私のやり方です。
華氏とセ氏は難しい、体温は98度くらいで、それを目安に華氏120度ならセ氏50度くらいとして、なんとなーく熱いか冷たいかを考える。
広大な土地を活用するには
なによりも普遍性とわかりやすさが求められたってことなのかな
幾何学模様好きにはたまらないね
畑の縞模様は確か土壌流出を防ぐために、段々畑的に等高線で区切ってるからだっけ。
でもこれ、インディアンから無理矢理奪い取った土地なんでしょ。
※6
同じこと思った。時期重なるね
リアルシムシティ
大草原の小さな家で父さんが貰えるはずだった土地160エーカーは647,000平方メートル。(19万坪)テレビドラマのパイロット版やテレビアニメ版で苦心して一番最初に作ったカンザスの小屋(ドアができる前にオオカミの群れに包囲された)は、その後復元されましたが、マス目の道路はその後に作られたんでしょうか?
グーグルストリービューに写っています。
Little House on the Prairie Museum
2507 CR 3000
Independence, KS 67301
人間味?がなさすぎて凄いぞわぞわする
なんか怖くて見てられない
(原住民を追い立てて奪い取った)広大な土地
上から見ると真っ平らだけど坂や丘があるのね
そこが木目調になってるんでしょ
子供のころにTVで観た米映画の「インディアン嘘つかない」ていう台詞が印象的だった
日本も区画整理して農地を四角くしたり農地住宅を隔離したけど
区画整理した農地は住宅街にするのにもってこいなんだよなあと宅地化された
タイルをスライドさせるパズルを思い出した
ストームチェイサーのドキュメンタリーを観てると並行して走る真っすぐな道と、それと直交する道がよく出てくるけれど、西部開拓時代の区画の名残りだったのか。
googlemapでマンデルブロー集合体かよ みたいなアメリカの住宅の並び見たときくっそキモいと感じた
きっちりした並びは美しいものと思ってたけど全く受け付けなかった事に衝撃を受けたっけ
基盤に見えてきた…
セカンドライフまんまですわw