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世界初、冷凍したカエルの心臓を復活させることに成功(ロシア研究)

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19件のコメントを見る

(著) (編集)

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 ロシアの軍事研究機関である高等研究財団が、マイナス196度で45日間冷凍保管したカエルの心臓を回復させることに世界で初めて成功した。

 細胞や卵子・胚ではすでに冷凍保存が確立していた。例えば、1951年にはウシの凍結精子で子ウシの出産に成功していたし、1986年には人間の凍結卵子による出産も報告されている。だが、臓器や複雑な組織は、解凍時に氷晶形成や凍結防止剤の毒性によるダメージが発生しやすいことが課題だった。

 高等研究財団は、切除した組織や内臓を無期限の間、利用可能な状態に保つ技術の開発を行っている。同機関のアナトリ・コフトゥン教授によると、カエルのみならず、4度で24時間、低体温保存したラットの心臓を機能的に回復させることにも成功したという。

冷凍保存技術の革命か?

 これまでの技術では、心臓を保管できるのはせいぜい6時間でしかなかった。

 コフトゥン教授によると、移植用の組織や臓器を長期的に冷凍保存することは、リハビリテーション医学において未解決の重要な課題だった。したがって、この成功は同分野における革命となるかもしれない。

 冷凍保存した人体バンクの創設につながり、無数の人の命を救えるようになる可能性があるという。

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解凍後の機能復活が課題だった

 今回の研究の難題は、生きた生物体を低温で保存し、解凍後に機能を回復させねばならないことだった。

 「今日までに、生物体のガラス化コンセプトである細胞・組織・内臓モデルを実験的に証明することができました。凍結保護物質の濃度を20~30パーセント減らした状態でも結晶化させずに冷凍することが可能です」とコフトゥン教授。

 例えば、大動脈モデルでは、極低温度で凍らせた細胞の85~95パーセントで、ラットの血管の内皮平滑筋層を回復させることができ、血管の収縮機能の回復が確認されている。

 高等研究財団はロシアの国防やセキュリティに関連する研究を行うために2012年に設立された。主な活動領域は、化学・生物学・医療、物理・技術、情報の3分野だ。同基金は現在50以上のプロジェクトを推進している。だが、国際学術誌への論文化は少なく、これらの研究の再現性に関する国際的な検証が不足しがちである点は考慮が必要かもしれない。

 一方、欧米では臓器の延命措置として「静的低温保存(SCS ; Static Cold Storage)」が研究されているが、心臓で4~6時間、腎臓で12~24時間程度の延命が、この手法の限界値と考えられている。

References: chelorg / Dailysabah / Prometeus.nsc.ru

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この記事へのコメント 19件

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  1. これはすごいな!凍結保護物質の…とあるから、不凍タンパク質とかその辺の研究成果だろうか。

    • +4
  2. 蘇る くらいじゃあここの人は評価してくれないよね?

    • 評価
  3. ゆでカエルなど散々な例(実際は逃げるので無理)にされるカエルが
    今度は冷凍にされちゃうとは散々なことに使われる
    今度はどういう風にされるのかちょっと楽しみ

    • +2
  4. コールドスリープも夢ではないと言う事か

    • 評価
  5. 何が無事で何が駄目になってるかが重要だよな

    • +6
  6. 心臓移植を切望している方々(とその関係者)には、どえらい吉報なんだろうな

    • +1
    1. ※12
      日本含めて殆どの先進国では心臓手術なんかは低温下で行うよ
      その中でもロシアが特に低音なのかは知らないけど

      • 評価
  7. これは凄いな
    今まで解凍した後の機能回復が課題になってたけど、これが実用化されればips細胞でパーツ作って冷凍しておいて老化や病気で悪くなったパーツを交換して…人間は文字通り不老不死になれるのかもしれない

    • +2
  8. ロシアって人間の手術も寒い状態でやってなかったっけ。

    • 評価
  9. 冷凍庫入ってきます
    探さないでください

    • 評価
  10. ついにタイムマシンの完成か?
    未来方向への片道切符だけど。

    • 評価
  11. 20年後には人間も冷凍状態から復活して健康な状態で生活できるようになるかも

    • 評価
  12. ロシアってだけでなんか眉唾に感じるのは偏見だろうか…

    • 評価
  13. て事は、と・・
    プーチン大統領もその技術使って、永遠に生き続ける気満々?
    てか、この技術って、プーチン大統領の永遠の延命を目的として、なされてないか?

    • 評価

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