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その数なんと28本!指の多さが幸せの多さ。世界記録タイ。28の指を持つ猫(アメリカ)

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 先月のこと、アメリカ、ミネソタ州の地元メディアは、ある話題で盛り上がっていた。世界記録の保持者がミネソタ州から出たのである。正確に言えば、世界初ではなくて「タイ記録」なんだけど、どちらにしてもすごいに変わりはないのだ。

 こちらが記録保持者のポウズ(Paws)さん。3歳になるメス猫である。

 で、肝心の世界記録の中身は何かって?それはポウズさんが持って生まれたとある特徴によるものなのである。ポウズさんには、全部でニャンと28本もの指があるのだ。

Meet Paws: The 28-Toed Cat

多指症の猫、ポウズさん

 ポウズさんは、指の数が多くなる「多指症」の猫である。多指症は猫にとってはそこまで珍しくはない。

 通常の猫は前足に5本、後足に4本、合計18本の指があるのだが、ポウズさんには、4本の足を合計して28本の指があるのだ。

 これは、ギネス世界記録に登録されているカナダの猫、ジェイクと同数なのである。

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 ポウズさんの現在の飼い主は、ノースフィールドに住むジーン・マーティンさんだ。最初に保護したのは、ジーンさんの娘の夫であるウォルター・ナチゴールさん。ウォルターさんが営むメイプル農場を、ポウズさんはたびたび訪れていたのである。

 「いつも、ひざに乗せてお腹をなでてやると喜んでいました」とウォルターさん。「安全だと思ったのでしょう、しまいには、生んだ子猫たちをを農場へ連れてきて、スチュードベーカーのトラックに隠してたんですよ」

 こうして、ポウズさんはジーンさんに飼われることになったのだ。

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爪のお手入れは大変なはずだけど

 ポウズさんの爪のお手入れは獣医さんに切ってもらっている。ジーンさんは、毎回、28本の爪を「1本も忘れずに」切ってくれるよう、お願いするのだそうだ。

 「以前に、獣医さんにこう言ったことがあるんですよ」とジーンさん。「『こんなにたくさん爪があるんだから、割増料金を取らなきゃだめですよ』って」

 しかし、実際に割増料金を請求されたことは一度もないという。

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幸運をしっかりつかんでね

 ジーンさんによると、多指症というポウズさんの特徴は、とても「便利」なのだそうだ。

 「キャッチャーズミットみたいに見えるでしょう」とジーンさん。前足にあるおまけの指のおかげで、ポウズさんは小さな表面をつかむのが得意なのだそうだ。「例えば、引き出しの縁のような狭いところも、前足でつかむようにして簡単に歩けるんですよ」

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 帆船の時代には、多指症の猫が船上で飼われ、通常より多い指を上手に使って船の索具をよじ登っていたという伝説があるそうだ。

 かの有名なヘミングウェイは多指症の猫、スノーホワイトを「幸運を呼ぶ猫」としてかわいがった。そして現代では、多指症の猫は「ヘミングウェイ・キャット」と呼ばれ、幸運をもたらすといわれている。

・ヘミングウェイの家だけじゃないよ。指がたくさんある猫たち : カラパイア

 ポウズさんも、その大きな手でしっかりと幸運を握って、運んできてくれるに違いない。

References: CBS Minnesota / Viralnova / Daily Mail など / written by K.Y.K. / edited by parumo

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この記事へのコメント 26件

コメントを書く

  1. 直ぐヘミングウェイが思い浮かんだけど記事の最後の方で触れられてたから良かった

    • +6
  2. 普通の猫のお手々はクリームパンみたいで可愛いけど
    この子のお手々はクリームパンが2個くっついてるみたいで更に可愛いお得感

    • +38
  3. 海軍の木造帆船だとネズミ捕りに猫飼っているところあったっけ
    ネズミはいなくなりいいのだが、肝心な黒いあいつは無理で
    子黒はよく見かけたようだ

    • 評価
  4. 指が多くても少なくても猫ってだけで幸福を呼んでくれる素晴らしい生き物

    • +19
  5. >引き出しの縁のような狭いところも、前足でつかむようにして簡単に歩ける

    もしかして進化?

    • +16
  6. 猫の手ってだけで可愛いわ
    存在そのものが可愛いわ

    • +8
  7. 顔や腹を揉まれる面積も倍になるんですね
    最高です

    • +13
  8. その肉球フルなあんよで私のお顔ふむふみおねがいします

    • +6
  9. 英語圏のネコ研究家でも finger 扱いなのかなぁ。

    米国に住んでいた時に友達に聞くと、彼らは 8 本しか指がなかった。
    日本語でいう、親指と足の指はそれぞれ thumb と toes であって、 finger ではないとのこと。

    英語で多指症を調べると polydactylism らしい。 poly は「多い・たくさん」だから、
    dactyl がギリシャ語語源で「指」みたいで、 ism は病的含む「状態」のモヨウ。 英語圏でも一応は指っぽく見てるみたいね。

    • +1
  10. 横からの写真だとなんか普通に見えるね
    ヘミングウェイのねこの末裔たちはもっと一目で「おててでかいな!」って感じなんだけど

    • 評価
  11. 人間で28本なら気持ち悪くて見てられない画像になるけどさすが猫だなw

    • -1
  12. グレートピレニーズの指が多いの何故なのかな

    • 評価
  13. お目目ぱっちりで可愛い猫ちゃん!
    本人は手を注目されてもキョトンとしてて全く気にしてない感じね

    • 評価
  14. おっきなおてて!
    たくさん福を招いてくれそうだね

    • +4
  15. 増えた指は人間で言う親指の位置になることが多いんだな。畸形ではなくやはり進化なのか。

    • +1
  16. 更に幸運を招き猫。
    寧ろ便利なのね。
    獣医さんもGJ。

    • +1
  17. キャッチャーズミットか~なるほどw

    • 評価
  18. 爪もニョキって7本出て来るのかな?

    • 評価
  19. 猫が可愛いのは勿論だけど、この猫を取り巻く人達みんないい人で羨ましい!
    猫は良い飼い主に恵まれ、飼い主は良い獣医に恵まれ…
    巡り巡って私のところにもこの恵み来ないだろうか?

    • +2
  20. 28
    本当にそれな!肉球を写してほしい!

    • 評価

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