この画像を大きなサイズで見る被って電気を流せば神秘体験が得られるという触れ込みの「神のヘルメット」だが、実はスケボーのヘルメットにコードを取り付けただけのもので、その配線は繋がっていない。
にもかかわらず神秘体験を得たという。それは強力なプラセボ効果だったことが判明した。特に自らスピリチュアルであることを自認する人々には効果覿面だそうだ。
音楽フェスで行われた「神のヘルメット」実験
オランダで開催された3日間の音楽フェスで行われた実験では、通称「神のヘルメット」と呼ばれる装置である。まったくの偽物でも人々に神秘体験をもたらすことが明らかになった。
面白いことに、飲酒を有無にかかわらず、その効果に差は生じないようだ。
宗教的儀式におけるアルコールの役割を探る研究
オランダ、アムステルダム大学の研究チームのテーマは、宗教的儀式におけるアルコールの役割を探ることであった。
トランス状態や神秘体験を生じさせるために宗教的儀式で薬物が使用されることは珍しくないが、そうした状況におけるアルコールの効果はほとんど注目されてこなかった。
論文では次のように説明されている。
暗示にかかりやすい儀式という文脈において、アルコールによる酩酊感が神秘体験や準神秘体験を発現しやすくさせる……という可能性はある。
あるいは、シャーマンや呪い師のような儀式を執り行う者たちが、アルコールによる解放感や気分の変化を利用している可能性もある。
彼らはアルコールを摂取した後に超自然的領域と交流しているように演出することがあるからだ。さらにアルコールは、指導者が提示する超自然現象に対して、儀式の観衆を無批判にすることもできるかもしれない
この画像を大きなサイズで見るプラセボ効果を作り出す神のヘルメット
こうしたアルコールの役割を検証するために、神のヘルメットなる装置が用いられた。これは本来、微弱な電磁気径頭蓋脳刺激によって生じる超常体験を調べるために設計されたものだが、今ではプラセボ体験を作り出す上で便利であることが知られている。
実験では、3日間のローランドフェスティバル中、193人の被験者に神のヘルメットを着用してもらった。被験者は実験前に、ヘルメットは脳を電気で刺激し、神秘体験をもたらすと説明されていた。
また被験者は宗教心やスピリチュアルへの関心についてのアンケートに記入し、実行機能検査と血中のアルコール濃度検査も受けた。さらに心拍数などの健康をモニターするとも説明された。
それから目隠しとホワイトノイズが流れるヘッドホンを着用し、神のヘルメットをかぶった上で15分座り、その最中に何か「普通ではない」ことを感じたらボタンを押すよう指示された。
この画像を大きなサイズで見る偽物であるにもかかわらず、神秘体験を得たという人が続出
このような説明にもかかわらず、実際には健康モニターは機能していなかった。ヘルメットはメタリックカラーのスケボー用ヘルメットで、ライトが点滅する精密機器に見せかけた箱から伸びた配線が後頭部につながってはいるが、脳を刺激する電磁気を発生させることはできないものだった。
ところが被験者の大半が何らかの「普通ではない」経験をしたと報告。
圧倒的に多かったのは、微かな体の感覚で、78.5パーセントが報告している。次いで強い体の感覚が30.1パーセント。それ以外に幻覚や時空の歪みといった体験が報告された。
30.3パーセントは実験中に気が散ったり、疑心が芽生えたと報告している。
注意したいのは、当日73.2パーセントが飲酒していたことだ。また飲酒と1種類以上の薬物を服用していたのは16.8パーセント、どちらの影響下にもなかったのは7.4パーセント、飲酒はしていないが、薬物を服用していたのは2.6パーセントだった。
報告の中には椅子の上に浮いているといったものもあった。以下は、被験者からの報告の一部である。
・ヘルメットのせいで体の自由がきかないような気がしました。頭がぐるぐる周り、目も回っていました
・強い重力か磁力によって頭が後ろに引っ張られました。元に戻そうとしたのですが無理でした
・椅子の感覚が消えて、椅子が倒れると、私は浮いていました。机が激しく揺れると、隣に暗い存在を感じました。そして私の耳に向かって何事かをささやくのです。ですが意味は分かりませんでした
この画像を大きなサイズで見るアルコールの影響よりもスピリチュアルへの関心に左右される
なお全体としては、アルコールによって結果が左右されることはなかった(血中のアルコール濃度検査および自己申告のケースで同様)。
それでも脳刺激に見せかけた方法に対して、被験者はさまざまな反応を示した。そして、そうした神秘体験と強い相関があったのは、宗教心ではなく、スピリチュアルへの関心であった。
今後さらに生態的に正当な文脈における高容量アルコールの影響について調査すれば、最終的な結論を導けるだろうと論文では述べられている。
この研究は『Religion, Brain, and Behavior』に掲載された。
References:psypos / newsweek / brecorderなど/ written by hiroching / edited by parumo













高学歴や経営者がスピリチュアル好きが多いのも想像力が高いからこういう体験をしやすいって事なのかもな
※1
スピ系に傾倒する人は知性が低いって実験があったよ
被験者からの報告、こわそうな体験しかしてないね。
なんらかのテストのスコアが上がったり、気分がよくなったりとかいい体験をしたんならまだいいのに。
効くと思ってお守りを身につけても何か効果があるなら、昔ながらの迷信やジンクスもあながちデタラメとは言えないのかも知れない・・
※3
今年は昨年末の神社の事件や神社本庁のいろいろを知ってしまったから
まだ初詣も行ってないしお守りも買ってないや
ヘルメットに電極つけてどうこうするって奴は、意外に古くからやってて、オウム真理教以前に、ソビエトやナチスドイツでも(かなり熱心に)行われていて、ある一定の成果を得たなんてことも聞くね。でも、その「ある一定の効果」って実は「プラセボ効果」のことだったのかもしれないね。
自己暗示的なものにしても、普段は出せない潜在的な力を引き出すのに使えそうだな
※5
プラセボの試薬はニセモノだとバレても効果が出たという実験結果もあるし思い込みの強さ(=自己暗示)は身体にかなりの影響を与えるって事だね
適当な鉄線やヒモ、釘と板で作るヒランヤでも似たような
効果あると聞いたことあるし、自分も作ったことある
効くかは本人次第だが、不要だったらポイできる分だけ
妙な宗教とは違う安易さ、信じても損ないしいいじゃないの
目隠しされた上に、椅子に座らされて、変なヘルメットかぶせられて
ホワイトノイズが流れるヘッドホンを着用させられたら、
そらほとんどの人が「普通ではない」感覚を体験するんじゃないの?
※9
変なヘルメット&ホワイトノイズ15分。それに実験シチュエーションの非日常性にあてられた可能性はありそうだよね。
心理学の研究とか見てるとわかるけど、人間って環境の些細な変化で、驚くほど大きい行動や認知の変化を起こすことがあるから。
3日間の音楽フェスの参加者ってのも、その時点で非日常的体験への欲求が高い人たちと考えることもできるかも知れないわな。
目隠ししてホワイトノイズ15分も聞かされたら誰でもちょっとはおかしくなるよなあ
ホワイトノイズが原因では?
普段ヘルメットかぶらない人なら何らかの違和感おぼえて不思議ではないと、被験者のコメントを見て思った
セルフトランス状態に陥る事ができる
これが信じる力なのか
この手の頭良くなるヘルメットや体外離脱できるCDとかあるし思い込みで霊も見えると言うしなかぶる前から全く信じてない人には良いのか悪いのか知らんが全く効果ないんだろうけど実験としては普通じゃないなw
自分も神や仏の仕業じゃなくても、良い効果が得られるなら思い込みでもプラセボでもいいと思う
行き過ぎて傾倒しちまったらアカンけどな
視覚と聴覚っていう感覚の9割以上を占める部分を遮断されれば十分に幻覚は現れると思う
実際に視覚と聴覚の他に触覚までマスキングするアイソレーションタンクって装置に入ると強烈な幻覚を体験できるって事でその筋の人は有名
15分以上続けていれば幻視を経験する人すら出てきたんじゃないかな
※17
「アルタードステーツ」という映画でみた
また、かみの話してる…(´・ω・`)
※18
Q.かみ様を信じますか
A.ネットで見た
アルコールと1種類以上の薬物…
さすがオランダ
シャーマン、シャーマニズムの定義は「変成意識を扱う技術を持つ人や文化」でそれを治療や人生の指導、危機からの救済に使うもの。
意識の変化には、集中や呼吸、チャント、太鼓、フォーメーション(カヌーを漕ぐ隊形とか)、幻覚剤(天然の動植物)など利用する。
訪問者を見る場合、瞬きくらいで済ませるようだが、武族の決断など深い意識変容がいる場合はダチュラやなど危険なものも使う。
さてアルコールだが、あまり使わない、シャーマニズムには向いてないのだ。
環太平洋に広がるシャーマニズムだが、この文化圏の人は意識が変容しやすい傾向があるようだ。
つまりアルコール耐性が弱く、インディアンのアル中毒問題など様々を引き起こしている、シャーマン文化には決して良い事が無いとさえ言える。
基本、シャーマンにアルコールは不向きなのだ。
要するに全てウソなのでは…?
自分の中の鋭い感受性のスイッチをオンにする方法が別にヘルメットを被ることであってもかまわないと思う。シャーマンはそのような精神状態にもってゆく独自のテクニックをもっているわけだから。神秘的な体験とは普段は感受できない神秘的な相が普遍的にあって、そこに自らの感覚器官を合わせアクセスすることだと思う。
タイトル照明じゃなくて証明だよん
ワイはイワシの頭をいつも肌身離さず持ち歩いてるで
スピリチュアル体験したくて来てる人を対象にしてるだけに
何らかの効果が起きやすい環境ではあるよね
折角だからいい方向へ潜在能力を引き出すまでやってみてもらいたい
状況+被ってる時点で圧迫感とか重みとか姿勢が悪けりゃ引っ張られるように感じたり+説明で十分な暗示効果が
デバイスが、しょぼいメットじゃなくて ”エイジャの赤石付き石仮面” だったら
「そこにシビレル、あこがれるうううう~」とみんなが被るんだろうが…
この完成度から察するに、まだ日の光浴びちゃまずいぞ…みんな気をつけろ!
※33
普通の人間が被るのなら赤石は不要だ
※33
石仮面ではなく緑色の木の仮面なら、「絶好調」になりますか?
プラセボとか以前に拷問の一種じゃん。
神のヘルメットって神聖かまってちゃんかと思った
これは映像にあるようなゴーグルっぽいヘルメットという頭部を覆う装備自体に意味があるように思う
例の第三の目的な部分、松果体の感覚なのでは?
目を閉じて指を眉間に近づけると感じるアレなんだよ