メインコンテンツにスキップ

宇宙人隠蔽、食人族、エジプトの呪い、幽霊…ロンドンの地下に存在すると言われている謎の空間に関する都市伝説

記事の本文にスキップ

27件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 イングランド、ロンドンの地下にはグレーターロンドンやエセックス、ハートフォードシャー、バッキンガムシャーなどの都市を繋ぐ巨大な鉄道網がある。

 ここは世界最古の地下鉄として知られており、最初の区間はメトロポリタン鉄道により1863年1月10日に開業した。現在でもロンドン地下鉄には268の停車駅が存在し、総延長距離は400キロメートルに及ぶ。

 更に2007年には初めて開通してから10億人を乗車した地下鉄としてその歴史の長さを世界に示した。

 あまりにも長い歴史がある故に、「本当にこの巨大な地下空間は地下鉄だけのものなのか?」と疑問を持つ人が多く、様々な都市伝説が存在するのだ。

宇宙人隠蔽説、食人族生息説

この画像を大きなサイズで見る

 この巨大な地下には第二次世界大戦時、イングランドで墜落したUFOから回収された宇宙人の遺体が運び込まれ、特殊な部屋に安置されているという噂がある。

 他にもロンドンの地下には食人族の人々が暮らしているという噂もある。運悪く迷い込んできた人々を獲物にしているのだという。

 勿論これらの話は「なんの根拠も無い」都市伝説である。しかし、こういった都市伝説を証明しようと躍起になる人々はたくさんいるのだ。

エジプト展示品の呪い

この画像を大きなサイズで見る

 そしてそれらの人々を焚きつける話の一つが1933年9月25日のロンドン地下鉄ブリティッシュ・ミュージアム駅の閉鎖である。

 この閉鎖に伴い多くの都市伝説や噂が巻き起こった。

 その中の一つには「大英博物館にあったエジプトの展示品にかかっていた呪いによって、駅が霊であふれかえってしまった」というものがある。

 地下鉄の通路に古代エジプトの衣類をまとった霊が夜な夜な歩き回っているという噂が後を絶たず、しまいには新聞社が地下鉄駅で一晩過ごしたものに懸賞金を与えるという挑戦まで出したほどである。ちなみにこの挑戦に挑む者はいなかったようだ。

 この話を題材にしたコメディースリラーに「ブルドッグ・ジャック」というものが存在する。

 1935年に上映されたこの映画にはブリティッシュ・ミュージアムのエジプトルームと地下鉄道を繋ぐ秘密の地下道が存在するという尾ひれが付けられている。この極秘裏の道を「ブルームスベリー」と映画内では呼んでいる。

この画像を大きなサイズで見る

 奇怪な事に、映画が公開された日に二人の女性がホルボーン駅で忽然と姿を消しているのだが、このホルボーン駅というのは閉鎖されたブリティッシュ・ミュージアム駅の次の停車駅だったというから驚きである。

 ブリティッシュ・ミュージアム駅が閉鎖されてからというもの、閉鎖された駅構内には書きなぐったような謎のマークが壁に現れ始め、霊の目撃情報も格段に上がったという。壁の中からは時折叫び声が聞こえる事もあるという。

 ロンドン地下鉄の管理会社などはこれらの説をすべて否定しており、エジプトルームに続く「ブルームスベリー」なる道は無いと断固否定している。

ウィリアム・テリスの霊

この画像を大きなサイズで見る

 しかしこれらの都市伝説も作家キース・ローが「トンネル・ヴィジョン」という小説の中で取り上げると再度熱気を帯びる話題となってしまった。

 他にもブリティッシュ・ミュージアム駅では1897年にアデルフィ劇場の近くで刺殺された「ウィリアム・テリス」という俳優と思われる霊が見られる事でも有名であり、彼は生前同様にロングコートを羽織り、高い帽子を被り、グローブを手に付けているという。

 これらの都市伝説が真実か否かは私には断言しかねるが、ただ確実に言えるのはこれらの都市伝説が未だに人々の心の中に強く根付いているという事だ。

References:tfl.gov / mysteriousuniverse/ written by riki7119 / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. 日本の地下鉄はどんな幽霊が出るんだろうね

    • +3
    1. ※2
      そりゃああれよ、圧縮されたサラリーマンの怨念の霊よ。

      ※5
      旧新橋駅だったっけ、確か駅の代わりに車両基地としては稼働してるって聞いた。

      • +3
      1. ※10
        横から失礼
        銀座線萬世橋駅においらは浪漫を感じます。

        • +1
  2. 記事を見る前の私「ロンドン・・・イギリス・・・幽霊・・・・・・・あっ(察し)」

    • +1
  3. 魔法省しかないと思ってたが
    いろいろあるんだなぁ。。。

    • 評価
  4. 東京には使用されて無い
    地下鉄の駅があります

    • 評価
  5. 日本の地下鉄ではくたびれたリーマンたちの霊が出そう。てか出るだろ

    • +3
  6. ロンドン ぱん ぱん ろん ぱんぱん~♪

    • 評価
  7. ロンドンの地下には恐竜が住んでるやで(ネタわかる人いるのか?)

    • 評価
  8. 地下鉄で食人族だとR・B・ジョンソンの「地の底深く」が元ネタかな?あれはニューヨークって設定だけど。

    • 評価
  9. 地下って、とても恐怖を感じるけれど、神話、地底人、宇宙人の基地、ホームレスランド、秘密の抜け穴、埋蔵金、ありとあらゆるワクワクが詰まってて、つい記事を読んじゃうわ~。

    • +6
  10. 日本だと地下シェルター、皇室脱出路、緊急時の自衛隊展回路とかあんまりロマンを感じない都市伝説が多いですねぇ
    廃駅ですとこち亀でおなじみの動物園前が有名なんですかね

    • +2
  11. 春樹さんの小説に「やみくろ」というのがいたな。(出典:『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』)
    パリのオペラ座の地下には怪人が住んどるし…地底世界ペルシダーもあるし…
    アリスが行った不思議の国も…クトゥルー神さんもおるで…
    地下は大混雑やで…多分…

    • +1
  12. ロンドンの地下鉄なら確かに何か居そうと思えるのに、
    東京の地下鉄だと別に何も居なさそうって思ってしまう。
    単に、利用した事が有るか無いかの違いなんでしょうけど。

    • +2
  13. 死してなお会社に通勤し続ける霊とか最悪の地縛霊だ

    • +3
  14. 日本で有名どころだと、萬世橋駅の遺構とか、旧表参道駅、旧新橋駅とかだっけ

    • 評価
  15. 東京にも地下鉄構内から行けるんだけど、一般の人は立ち入れない空間が結構と有るとか、何かで読んだ事が有る。一般人には知られていない地下空間って、何か神秘的だよな

    • 評価
    1. ※20
      懐かし~。
      美内すずえは昔、ホラーもギャグも面白かったんだよなー。
      アトランティスの巫女の生まれ変わりとか言い出したあたりから漫画描かなくなって残念。

      • 評価
  16. 上野の博物館動物園駅は、使われてる時ですらホラー感満載だったけど、
    閉められてからの緑の照明で照らされたホームは不気味だったわ。
    バイオハザードの地下世界から、サイレンの世界になった感じ。

    今は見られなくなったけどね。

    • 評価
  17. 帝都物語だっけ?ガクテンソクが地下をうんぬん

    • 評価
  18. ロンドンっ子は都市伝説が無い様だな

    • 評価
  19. 江戸の地下には隠密用のトンネルが張り巡らされてたと聞く

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

都市伝説・心霊・超常現象

都市伝説・心霊・超常現象についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。