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おばあさん、助けてあげて!隣人のピンチを救ったヒーロー猫(カナダ)

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(著)

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 2016年9月、カナダのマニトゥーリン島にある小さな町で暮らしていたおばあさんは、愛猫アイビーとともにのんびりとした日々を送っていた。

 だがある日のこと、おとなしいはずのアイビーが豹変した。急に大騒ぎしはじめたのである。これをきっかけに、おばあさんは事故で身動きできなくなっていた隣人を発見することができた。

 人間には聞き取ることができなかった人のうめき声を察知し、飼い主にその事態を気づかせたアイビーはお手柄猫として注目を浴び、隣人のピンチを救ったヒーロー猫として国内外から注目を集めている。

おとなしいアイビーに異変が

 カナダのマニトゥーリン島にある小さな町で暮らす72歳のおばあさん、マリー・ジョンストンさんにはアイビーという名の2歳の愛猫がいる。

 アイビーはマリーさんがシェルターから引き取った猫で、性格はおとなしくて穏やか。読書するマリーさんの隣のソファで横たわってのんびりしているような猫だった。

おとなしいアイビーさん。鼻の柄がチャームポイントの美猫である

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image credit:Mary Johnston

 そんな穏やかな時間を過ごしていたある日のこと、急にアイビーが妙な態度を取り始めた。やたらとそわそわして落ち着かず、窓とソファーの間を何度も往復し始めた。

 一体どうしたのだろう?いつものアイビーとは違う。マリーさんは挙動不審な彼女をいぶかしげに観察していたが、とうとうアイビーはひどくもどかしそうな感じでマリーさんの膝に飛び乗った。

その日彼女は珍しく騒いでいた

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image credit:Mary Johnston

 と、その時、マリーさんは何か物音がしていることに気づいた。

アイビー?いや違う。外でうめき声のような音が聞こえるのだ。一体何が起きてるんだろう?

 外に出たマリーさんは音をたどり、隣のエリックさんの家の方まで歩いて行った。すると彼女の目に飛び込んできたのは、ガレージのスライドドアに片腕をとられたまま、4mの高さで苦しむエリックさんの姿だった。

ガレージの修理中の事故

 彼は踏み台に乗って修理中、誤ってドアをスライドさせてしまい、着ていたコートが回転軸に引き込まれて腕が圧迫された状態で釣られていた。苦痛に耐えながら必死に助けを呼んだエリックさんだが、その声は家の中にいる家族には届かなかった。

 マリーさんはすぐ救急車を呼び、彼は病院に運ばれた。30分以上も挟まれていたエリックさんの肩は脱臼しており、神経まで傷ついた腕は重傷だった。だが発見があと一歩遅ければ腕を切断することになっていたという。

隣人の窮地を救ったお手柄猫

 アイビーは鋭い聴覚でエリックさんが苦しんでいる声を聴きとり、マリーさんに何らかの形でそれを教えようとしていたのだ。

 その後、アイビーのおかげで治療を受け、腕を失わずに済んだエリックさんは彼女にとても感謝している。彼はクリスマスにはキャットタワーや猫用お菓子を持参したりしてアイビーと仲良くしているという。

 アイビーは愛らしいお手柄猫として有名になり、すでに海外でも注目を浴びている。地元メディアは彼女がカナダのヒーロー動物として表彰されるのを期待しているという。

地元の新聞でも話題に

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image credit:Mary Johnston

 人の苦しむ声にいち早く気づき、なんとかしてそれをマリーさんに知らせようとしたアイビーさん。彼女がなぜそんな行動をとったのかはいまだ不明だが、シェルターから救い出された彼女なりの恩送りだったのかもしれない。

via:lovemeowcbc・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 23件

コメントを書く

  1. めっちゃ美猫~!!
    しかもお手柄!!素晴らしい!!

    • +43
    1. ※2 wwwwwwww 元 家なき子猫)

      ばあちゃんと猫っていいよな~なんか

      • +2
  2. 可愛くて賢いとかハイスペックお猫様やんけ

    • +67
  3. 猫様は聴覚が良いからね~
    アイビーちゃん GOOD JOB!!!

    • +20
  4. 確かに猫の聴覚は鋭い。

    家のおヌコ様達も、花カツヲの袋を手に取るや否や駆け足で跳んでくるし、私が帰宅しドアを開けると、必ず玄関で待ち構えている。

    • +20
  5. 凄く利口な猫さんだなぁ
    メシとオヤツの事でしか騒がないのが普通なのにね

    • +9
    1. ※7
      猫「失敬な!なでてほしい時と、膝の上にのせてほしい時にも騒ぐぞ」

      • +20
  6. うちの常駐野良ネコって普段は顔を見ると逃げるが
    重大な病気の時にはじっと見てる
    しかも何世代も変わっても同じ状態
    あいつらにも何か直観でもあるのか

    • +9
  7. これはあれですね
    「お隣さんがピンチ!助けなきゃ!」じゃなくて、
    「なんかキモい声する~、怖い~」でそわそわしてただけ、みたいな・・・

    • -4
    1. ※10
      何れにせよ、それで異変を人間側が察知出来たんだからいいじゃないか。

      • +41
  8. 「大変だわ、お母様が…!」
    と言いそうなお嬢様ですね。
    ブルーアイズが綺麗。

    • +13
  9. まったくニンゲンってヤツはしょうがニャいニャ~

    • +4
  10. おばぁちゃま、おばぁちゃま、お隣から変な声聞こえるの!!と
    訴えるブルネットの白ワンピース美少女を想像してしまうかわい子ちゃんだ

    • +27
  11. 伝えるアイビーもすごいが、理解できるおばあちゃんもすごいな。それだけ相互に信頼関係があるんだな

    • +23
  12. 記事の本題とは関係ないけど、70才のご婦人が若いにゃんこを引き取れるお国柄が羨ましいと思ってしまった

    • +19
  13. 生息域の近い見知った個体が異常な声をあげてたら反応するだろそりゃ
    聴覚には個体差があるかもしれないけどどんな動物でも何らかの注意は向けるだろ

    • +3
  14. ニャンコさんは人間と心が通じ合う生き物

    • +7
  15. 賢そうな猫様やなぁ~
    美しいし穏やかで優しいお猫様やなぁ~

    • +9
  16. こういうお手柄ニャンコは取材などで沢山カメラを向けられてしまいそうで心配。

    • +4
  17. 猫はツンなようでいて情深いからねえ。それにしても賢そうな子だなあ。

    • +7

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