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シベリアの永久凍土が溶けて35年後に建物が次々と崩壊するというシナリオ(ロシア)

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(著)

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 最新の調査から、気候変動の影響によって、ロシアの永久凍土地帯にある都市で建物が倒壊する恐れがあることが明らかとなった。永久凍土の融解が都市に甚大な影響を与える可能性があるという。

 本調査では、シベリアの都市4か所が詳細に調べられた。その63パーセントはロシア領内の永久凍土を地盤としている。

既にその兆候が出始めている建物崩壊の危機

 調査対象となった都市は地域のモデルケースとなる。地盤の”支持力”は弱まりつつあり、倒壊リスクは地域一帯の建物に一様に当てはまるからだ。住宅街も工業地域も倒壊の危機に瀕している。

 平均的に見ると、最も早く変化すると予測されるのはサレハルドとアナディリだ。一帯の支持力は2020年代半ば頃には致命的なレベルまで低下すると予測される。またヤクーツクとノリリスクでは、2040年代に致命的なレベルまで低下すると予測される。

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ロシア北極圏の気温は毎年0.12度ずつ上昇している

 ただし、気候を予測する際につきまとう大きな不確実性ゆえに、断定的な結論までは出せないとも強調されている。これを補うために、変化の速度について6種のシナリオが提示されている。

 それでも都市の下に広がる永久凍土の変化の可能性を考慮に入れた法規制や建築技法の確立が必要であることは明らか、と専門家は主張する。

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 ロシア北極圏の気温が毎年0.12度ずつ上昇していることは多くの研究が示してきた。これは世界平均よりもかなり早いペースである。

 そのため、かなり控えめな予測に依ったとしても、支持力は25パーセント未満の減少を見せると予測される。この場合、きちんと設計された構造であればそれほど影響を受けないが、そうでない場合は土台が壊れるかもしれないという。

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via:siberiantimes
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この記事へのコメント 26件

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  1. 北極海が溶けるほどに温暖化したら、北極海がヨーロッパとアメリカと日本をつなぐ行路となって、関税でロシア財政ウハウハ状態になるので、街の百や二百はすぐに再建できる。

    • -8
    1. ※1←おめでたいやっちゃ。ベーリング海峡は96kmもあるのに、そんなんだったら津軽海峡は関税取り放題や。日本人が書いてるみたいに書かんといて。

      • +3
    2. ※1
      北極が氷を形成できないレベルまで暖かくなると南極の氷も溶けてなくなって大陸として利用できるようになるね!!
      その分海洋に流れ出した大量の真水のせいで海洋資源がめちゃくちゃになったり
      恐らく日本もとい世界中では海岸沿いの平野は全て水没して山間部に暮らすようになって今まで通りの暮らしが出来なくなる可能性大だろうけど
      それでも良いことだと思います?

      • -1
      1. ※16
        >恐らく日本もとい世界中では海岸沿いの平野は全て水没して

        さすがにこれはないわ。なんでも煽ればいいと思ってそう

        • 評価
        1. ※27
          縄文時代に霞が関は海とつながってたし多少はね?

          • 評価
    3. ※1
      北極海航路というものがちょくちょく話題に出るけど
      ロシアの意向次第なんだよねぇ

      • 評価
    4. ※1
      関税は輸入する国が課税するのでは?自国の領海を通過するからって徴税できないんじゃないと思うけど
      パナマとかスエズの運河なら通行料を取れそうだが
      むしろ永久凍土の上にある列車のレール、あとはガスや原油のパイプラインにダメージが及ぶんじゃないかと

      関税というからって関所みたいにはとれないよ

      • +1
  2. そもそも「永久凍土」なんて言葉、地球が聞いたら失笑するだろうな。
    たかだが文明数千年程度の人類が
    「う~ん、この凍土は永久w! 建物建築許可!」とか
    よくもまあそんな危険な賭けに出るよな…。こうなって当然としか。

    • +12
  3. でも経済的に見れば、計算しやすい建て替え需要の増大で悪くないんじゃないのか。
    ロシアには土地は腐るほどあるし、モノも技術もある。
    温暖化は広大なシベリア開発にはプラスそのもの。

    • -5
  4. 地球温暖化なんてない。
    影の世界政府の陰謀だ。

    と声高で主張している人は、これも陰謀だと言うのだろうか(´・c_・`)

    • +3
    1. ※5
      都合の悪い事は見えないし聞こえないよ

      • +4
  5. 永久凍土が溶けてメタンガスが発生してるところもあるみたいね
    腐れる前に凍ったのかね?

    • +2
  6. ロシアって以前にましてすごーく寒くなってる地域と温暖になってる地域と極端らしいね。隕石の墜落が多かったり、シンクホールが多発したり、自然の影響もろかぶりだね。
    プーちんは50年経っても生きてそうだわ。

    • +4
  7. 昔から 凍らない土地や港が欲しくて領土紛争を繰り広げてた国だから、土地が凍らなくなるかもしれないとなるとさぞかし喜んでると思いきや、なかなか上手くいかないもんなんだねえ。

    • +10
  8. 上に都市を造れば、暖房の余熱等で地盤沈下するのは当たり前。
    いい加減、ヒートアイランドと温暖化を一緒に括るのはどうかと思うよ。

    • -1
    1. ※13
      余熱による表層の溶解は大昔からロシア人も知ってる。
      だから木造建築時代には「家は傾くもの」と言ってたし
      余熱を空気中に逃がすようにシベリアでは高床式のアパートが発達した。
      100年以上にわたるシベリアでの知見の蓄積を上回る速度での
      凍土の溶解が進んでいることが問題。

      • +8
  9. 仕事が無い人たちが救済されそうですね。与えられる仕事は壊れた建物を直すことばっかりだろうけど

    • 評価
  10. 太陽の活動が低下してプチ氷河期になるという記事もあったけど
    温暖化とプチ氷河期で丁度良くなる訳じゃ無いのかな?

    • 評価
  11. 上層部の一握りが自分の人生に危機感持ち始めないと温暖化対策は無理だろうな
    限界突破するまで経済活動優先って事になるよ

    • +2
  12. 地球の一部は温暖化だけど全体として見たら間氷期だと何かで読んだ

    • 評価
  13. 極一部の気温上昇となると、温室効果ガスとは考えにくいな。
    地軸か地殻の問題じゃないのか?

    • -1
  14. BBCジャパンがツイートしてたけど、南極の棚氷の亀裂が広まっててあと数年で崩れるかもってニュースをちょうど見たわ
    北極付近の観測してる人もグリーンランドで年内(2016年)に海が凍りきらなかったって驚いてたし(ちなみに例年だと12月中に海が凍るらしい)
    いろいろ異常気象が観測されてますな…

    • 評価
  15. ロシアの国土は60%減る日がいつか訪れる

    • 評価
  16. 「シベリアの永久凍土に含まれるメタンが溶けると温暖化が加速して地球がヤバイかもしれない」というのは間違った話です。

    メタンの温室効果はCO2の20倍とされていますが、それは現実に大気や水蒸気が存在する条件で測られたものではなく、非現実的な条件での結果です。

    現実の世界は違います。
    メタンはどの赤外線でも吸収できるわけではなく、吸収できるのは波長7.6μmの赤外線だけです。
    ところが、現在の大気では、その波長の地球放射は水蒸気と既存のメタンに全部吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。

    • +1

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