この画像を大きなサイズで見る犬のお父さんといってもソフトバンクのアレではない。インドで「犬のお父さん」として親しまれているのは、45歳のラケシュ・シュクラさんである。
彼は才能豊かなソフトウェアエンジニアで、成功したIT企業のCEOだ。そして無類の動物好きである。インドにおいて最先端の犬保護センターを設立し、個人的にももらい手のいない735匹の面倒を見ている。
臆病なゴールデンレトリーバーとの出会いが運命を変えた
10年前、ラケシュさんと妻は、IT系通信アウトソーシング企業のライターズ・ブロックを設立。バンガロールに拠点を置く会社は急速に成長し、現在ではインテル、マイクロソフト、オラクルなど、業界の最大手企業を顧客に持つまでになる。
成功者となった彼だがそれでもどこか満たされないものを感じていたという。だが2009年、美しいゴールデンレトリーバーのカヴヤと出会い、人生に初めて意味を感じるようになった。
「家に帰ったとき、この子は隅っこに隠れました。僕は床に伏せて呼びかけました。カヴヤは僕を見ますが、怖がっています。でも僕を信頼したがっていたことは分かりました」とラケシュさんはその運命の日を回想する。
「その瞬間のことです。髪の毛がピリピリという感じを受けて、温かい幸福感を感じました。それからは、『なぜ自分はここにいるんだろう?』って自問しなくなりました」ラケシュは、カヴヤに出会ってはじめて人生に輝きがでたという。それはまさに魔法のようだった。
この画像を大きなサイズで見る野良犬や捨て犬を保護しているうちに家が犬でいっぱいに
それから3か月後、彼は2匹目の犬を飼った。野良犬のラッキーだ。街の通りで、濡れそぼっているところを見つけ、家に連れてきた。
それからの数週間というもの、ラケシュさんは野良犬や捨て犬を見つけると必ず家に連れ帰った。数が増えると妻が音を上げたため、犬たちを職場へと連れて行き、オフィスビルの最上階を犬の保護施設に変えた。
この画像を大きなサイズで見る全ての家のない犬のために、保護組織を設立
2011年、野良犬の大量処分という出来事が起きた後、彼はヴォイス・オブ・ストレイドッグズ(VoSD)という、バンガロールの野良犬をサポートする犬の保護組織を設立した。
今日、同団体は世界最大の都市型犬保護組織である。「VoSDは僕の個人的なインフラを、犬を救うためにこの街にも開放したものです」とラケシュさん。
「僕の車とスタッフはGPSで追跡されています。どの犬にも識別コードと広範なデータベースがあります。SMS、メール、オンラインアクセスなど、VoSDレスキューアプリのような支援アプリは世界のどこにもありません」
この画像を大きなサイズで見る土地を買い求め、犬の為のサンクチュアリを
それと同時進行で、野良犬や捨て犬の里親活動を続け、2012年になるともっときちんとした施設の必要性を感じるようになる。そこで隣街のドッダバラプラに土地を買い、犬のための犬舎を準備した。犬のほとんどは老犬や病気だったり、あるいは貰い手がない犬たちばかりだ。前回、頭数を数えたときは735匹だったという。
「僕はこうした犬の終着駅なんです。みんなもう可愛くも、毛並みが豊かでもありません。病気だったりして、誰からも必要とされない犬がたくさんいます」とラケシュさんは話す。
だからますます犬たちの人生を幸せで、快適なものにしようとする。そのためなら犬のお父さんはお金を惜しまない。
この画像を大きなサイズで見るすでに1億円の私財を。運営費用のほとんどはポケットマネーで
保護施設では訓練を受けた獣医アシスタントや世話係など、10人のスタッフを雇っている。日々の餌は鶏肉200キロと米200キロにもなり、医療的なケアも施される。維持管理のために毎日65,000~75,000円の費用がかかり、その95パーセントがポケットマネーで賄われる。
2015年、彼がバンガロール市に宛てたメッセージの中で、過去3年間でVoSDに費やした私費は1億円を超えると試算されている。
簡単に犬を捨てる心無い人から通報が次々と
ラケシュさんははバンガロール市にいる5,000匹以上の犬を救っている。そして言うまでもなく数百匹の面倒を見ている。しかし市に対して無料のサービスを提供する最中にVoSDは様々な問題に直面した。そこで彼はアプローチの仕方を少々変え、自分が世話をしている犬に集中することに決めた。
VoSDは現在でも運営されているが、無償ではなく、保護するにはおよそ3,700円ほどの料金が発生する。
「以前は連絡を受ければすべて対応していましたが、その多くが嘘だったんです。そういったことが続いて、犬の保護が必要な人はオンラインで登録して、料金を支払ってもらうことにしました。こうすれば、本当に真剣な話なのかどうか選別できますから」
この画像を大きなサイズで見るラケシュさんは、バンガロール市では英雄のように見られ、野良犬や捨て犬の救世主のような評価を受けているが、誰もが実際に協力してくれるわけではない。
過去には、犬や施設への立ち入りを求めるいわゆる動物保護活動家による妨害を受けたり、多数の犬を飼うことで公共の秩序を乱しているという苦情を受け、施設の閉鎖を求められたこともあったそうだ。
それでも犬を救いたいという一心で、ラケシュさんは今日も私財をなげうって犬たちの面倒を見ている。
via:odditycentral・campusdiariesなど/ written hiroching / edited by parumo
















>犬のお父さんといってもソフトバンクのアレではない。
うるさいわwww
>動物保護活動家による妨害
これもうわかんねぇな…
インタビューの途中で一匹お姉さんに撫でられにきててワロタ
※2
商売でやってる保護活動屋だろね
日本にもそういう愛護団体多いけど上手くやれば結構いい金になるんだよ
※2
海外では犬と猫は生態系を壊し野生の小動物にとって危険な存在だと考えている動物保護家が結構いるようですよ。海外のネットで動物保護家と犬猫愛好家が論戦するのたまに見かけます。
本当に素敵だと思う
犬版のファザー・テレサって感じで
本当の意味での動物愛護家というのは彼のような人を指すと思う。
難癖を付けて暴れるだけの、自称『動物愛護団体』様は彼を見習ってね。
お金持ちだね
>みんなもう可愛くも、毛並みが豊かでもありません。
だよなぁ。立派な人だ……
元捨て犬と思えないくらい毛並みが綺麗に
維持されていて素晴らしい。動作も表情も
穏やかでむやみに吠えまくったりしないから
心の傷がかなり癒されてるように思える。
日本で問題になるような違法な施設の犬たちは
ガリガリに痩せてボサボサの毛をドロドロに
汚して凶暴な顔で吠えまくっていることが多い。
飼いならしてるだけなのももったいないから
盲導犬や警察犬になれる見込みのある犬は
再出発させてあげてもいいと思うけどな。
特技が無くてもキチンと躾が出来ているだけでも
病人の心の癒しになってあげられる。
病気だったり老犬だったり見た目が悪かったりすると新しいお家がみつからない
犬のお父さんのもとで仲間たちと穏やかに過ごしてほしいと思う
犬を捨てる人は高額の罰金課せたり実刑でもいいのに
捨てるなら買わないで捨てるなら拾わないで命っていうのはそんな軽いものではないはず
本当に素敵な人!僕もお金があれば同じことをしたい!だから今頑張る!
日本だとNPOに税金から、補助金が出るからいろいろ名目をつけて団体を作っては登録して補助金がっぽりがあるからなぁ
こんな立派な人の活動を、邪魔したり嘘ついたりする人もいるんだね
まさしく畜生にも劣るとはこのことだな
多数の犬を飼うことで公共の秩序を乱しているのなら閉鎖するべき
一日中鳴かれたら隣近所は大迷惑だよね
いくらお金持ちでも限界はあるし、この先も不幸な犬は出続ける。こういうのは社会とそこに住む人間が変わらないと、いっときの「いい話だなー」で終わっちゃいそうで、なんともいえない気持ちになるね
おとうさん素敵すぎる…!
たくさんのワンちゃんがおとうさんによって救われたんだね(´;ω;`)
正しい行い。
すごいなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
このオッサンは犬を救う事で自分も救われたんだな
素晴らしい人物だっ!感動した
こういう保護活動も面倒見る人がいるうちは良いけど、誰もいなくなったら悲惨だなーと思う。
世の中にはたまにこういう人がいるんだよなぁ
こういうの見ると、お金持ちって凄い!
自分じゃとてもこんな活動できないから、彼みたいな人に寄付したいよ
どこまでも純粋で、やさしいお金の使い方だね
本当の幸せは命あるものからしか得られないと世界一貧しい大統領の言葉を思い出した。きっとこれもそのひとつなんだろうな
この方が生きてこの活動ができている内に不幸な犬が無くなるわけでは無いし、私財で多くを賄う活動は後継が……
未来の犬の為にもどうにか出来ないものか
いつか会社を継ぐ人も同じ心根でブレない人であることを願う!
どんな犬も尊い命。世界中のわんこが穏やかに過ごせないか。