メインコンテンツにスキップ

古代ローマの奴隷制度に関する10の事実

記事の本文にスキップ
この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 現代人の目からは、奴隷は到底支持することができない制度である。今行えば、人間をお金で売買するなど非人道的かつ非倫理的であると非難される。しかし古代ローマ人にとって、奴隷は至極当たり前の風景であり、きちんと社会の枠組みの中に織込まれていたのだ。

 ここで紹介するのは、そんな奴隷制度に関することだ。

10. 奴隷の人口

この画像を大きなサイズで見る

 古代ローマ社会には数多くの奴隷が存在した。一説によれば、紀元前1世紀末にイタリアで暮らしていた自由民人口の90%が、奴隷の子孫なのだそうだ(McKeown 2013)。

 その数が非常に多かったことから、奴隷制度の潜在的な危険性について触れた者もいる。セネカはこう記している。「かつて議会で、奴隷には自由民と別の服を着せ区別するべき旨の提案があった。しかしそれがいかに危険なことなのかすぐさま認識された。仮に奴隷が我々の数を把握したとしたら……」と。

 最近の研究では、共和制ローマ末期において、イタリアには約200万人の奴隷がおり、自由民と奴隷の比率は1対3だったと推定している(Hornblower and Spawforth 2014)。

9. 奴隷の反乱

この画像を大きなサイズで見る

 ローマの歴史には、奴隷による反乱が数多くあったことを示す記録がある。エウヌスというシリア人奴隷は、紀元前135~132年までシチリアで奴隷を率いて戦った人物の1人だ。エウヌスは自らを予言者と称し、不思議な幻視能力があると触れ回っていたらしい。

 シケリアのディオドロスによると、エウヌスは仲間を説得するために、口から火花や炎を吐き出す手品を使っていたそうだ。反乱はローマ軍によって鎮圧されるが、これはさらに紀元前104~103年にシチリアで起きた別の反乱の引き金となる。だが、おそらくもっとも有名なものは紀元前73~71年にかけて起きたスパルタクスの反乱だろう。反乱軍は数万から数十万にまで膨れ上がったという。

8. 割り当てられる仕事で運命が左右される

この画像を大きなサイズで見る

 奴隷たちの生活環境は様々であった。割り当てられる仕事によって大きく変わり、農夫や炭鉱夫などの過酷な労働に従事する奴隷は、悲惨なものだった。

 特に炭鉱夫の悲惨な状況についてはプリニウスが伝えている。「山には松明で照らしながらトンネルが掘られる。炭鉱夫は松明が消えるまで坑道から出ることを許されず、数ヶ月の間日の光を見ることもなかった。(中略)突然亀裂が走り、炭鉱夫を押しつぶした。これで海の底に潜っての真珠や紫貝の採取はいくぶん安全になったようだ。我々はかくも危険を冒して乾いた大地を作りだしたのだ!」

 反対に家事手伝いの奴隷は多少は人間的な扱いを期待することができたし、場合によってはお金や財産を手にすることもできた。この財産はペクリウムと呼ばれ、法的には主人によって所有が認められた私有財産のことであった。つまり早い話が、奴隷は自分の好きなようにお金を使用できたということだ。

 そして十分な財産を築くことができた奴隷は、自らの自由を買うこともできた。そうした奴隷は解放奴隷と呼ばれ、奴隷とローマ市民の中間の立場にあった。

7. もっとも有名なローマの奴隷

この画像を大きなサイズで見る

 トラキア系のスパルタクスはおそらくもっとも有名なローマ時代の奴隷だろう。彼は紀元前73年に78人の奴隷を連れてカプアの剣闘士養成所から脱出し、ローマ社会の不平等を利用して、数千人もの奴隷や貧困層を集めた。

 スパルタクスの一党は2年にわたりローマ軍を相手に戦った。フロンティヌスによれば、スパルタクス軍は死体を杭に結びつけ、武器を持たせたという。遠くから見た場合、軍が実際よりも大きく、かつ統制がとれているかのように見えたようだ。

 しかし最後はクラッススによって鎮圧され、スパルタクスも殺された。彼に付き従った6,000人もの奴隷たちは道沿いに磔にされたという。だが彼の名と偉業はその後もローマ人の記憶の中に刻まれた。今日でさえ、数多くの小説やドラマなどの題材として登場する。

6. 奴隷の所有

この画像を大きなサイズで見る

 ローマ市民にとって、その社会的身分にかかわらず奴隷の所有は一般的なことだった。かなり貧しいローマ市民であっても奴隷の1人や2人は所有していたほどだ。ローマ支配下のエジプトにいた工匠は、2、300人もの奴隷を所有していたという。富裕層であればそれ以上だったろう。例えば、ローマ皇帝ネロの邸宅では400人もの奴隷が働いていた。さらに資産家で知られたガイウス・カエキリウス・イシドロスは死の間際に4,166人の奴隷を所有していたという記録が残されている(Hornblower and Spawforth 2014)。

5. 奴隷の需要

この画像を大きなサイズで見る

 ローマの奴隷需要はいくつもの理由のために非常に高かった。唯一官公庁を除けば、ほぼあらゆる場面で奴隷が使われた。炭鉱をはじめとする過酷な作業においても非常に需要が高く、働き手は奴隷でまかなわれた。

 また家事と農業も奴隷が重宝された代表的な仕事だ。ローマ時代の農業に関する手引きの多くには奴隷の管理方法について記載されている。共和制ローマの学者ウァロは、『農業論』の中で危険な場所では自由民を採用するよう説いている。その心はこうだ。自由民が死んだ場合とは違って、奴隷が死んでしまうと経済的な損失だからである(Hornblower and Spawforth 2014)。

4. 奴隷の供給

この画像を大きなサイズで見る

 奴隷の供給源としては主に4つの手段があった。戦争捕虜、海賊や山賊行為の犠牲者、売買、出産だ。これらは時期によっても異なる。例えばローマ帝国初期の拡大期では、数多くの戦争捕虜が奴隷へと身をやつした。

 現在のトルコ南部にあたるキリキアの海賊は主要な奴隷の供給元であり、ローマ人は彼らとも頻繁に取引していた。キリキア海賊は主に奴隷をエーゲ海のデロス島で購入していた。ここは当時の奴隷貿易の中心地であったと考えられている。

 記録によれば、あるときには1日に1万人以上の奴隷が取引され、イタリアへ連れて行かれたという。奴隷の入手について、海賊行為と貿易の境界は曖昧だったようだ。

3. 当時奴隷制度が疑問視されたことはなかった

この画像を大きなサイズで見る

 現代人は奴隷を非倫理的で、非人間的な制度と考える。だが、ローマ社会において奴隷制度が特に疑問視されたという証拠はない。当時の経済、社会、法的な力によって制度は存続させられた。

 奴隷はローマ市民の対極にあり、社会的なバランスをとるために不可欠であると考えられていた。自由と奴隷は1枚のコインの両面のものだったようだ。奴隷の生活環境に配慮するいくぶん人道的なルールが導入されてもなお、奴隷の使用自体が減ったということはない。ただ健康的になったというだけだ(Hornblower and Spawforth 2014)。

2. 奴隷の脱走

この画像を大きなサイズで見る

 奴隷の脱走は主人らの共通の悩みであった。これを捕まえる専門の業者もいたほどだ。また脱走奴隷を捕獲した者に賞金を出すこともあった(Hornblower and Spawforth 2014)。

 さらに面白いのは返却先の住所を記載した首輪の存在だ。現存する首輪には次のような文面が刻まれている。

 「私はアセルス。穀物供給局の官吏プラエフェクトゥスの奴隷である。持ち場から逃げてきた。逃亡奴隷であるゆえに捕獲を願う。返却はフローラ聖堂付近の床屋まで」(McKeown 2013)

1. 奴隷の自由

この画像を大きなサイズで見る

 奴隷の主人は奴隷に自由を与えることもできた。これを解放という。奴隷の忠誠や貢献に対する褒美として与えられることもあった。あるいは給金を貯めた奴隷が自らの自由を買うこともあった。場合によっては、その方が都合がいいので解放する場合もあった。

 最後のケースの例としては商人が挙げられる。彼らは自分の代理人として契約を交わし、取引を行う人間が必要となる。しかし法的には、奴隷には主人を代理する権限が与えられていないのだ。

via:10 Interesting Facts About Slavery In Ancient Rome・ written & edited by hiroching

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 111件

コメントを書く

  1. 炭鉱労働から家事手伝いまでか、振り分けられる基準は完全に運任せなのか、それとも元の身分なんかの選考基準があったりしたのかな。

    • +9
    1. ※1
      能力にかなり左右されたようです。
      諸学に堪能なら貴族子弟の家庭教師→そのまま秘書になるコースとか。

      • +32
    2. ※1
      炭鉱労働者やそれに準ずる過酷な役務は、主に戦争捕虜、犯罪者、脱走奴隷など何かしらの罰則として充足させられた。
      家付きの奴隷は、そもそもの家付き奴隷の子供(ちなみに、主人が許せば奴隷間の結婚も認められていた)や、元は自由民であったが、借金苦などで自ら奴隷に身を落としたものなどが従事した。

      • +3
  2. 問題があるから頻繁に反乱が起こったのでは

    • +7
  3. 今の時代だからこそ思えるんだけど、こういうの見ると人間って本当に変わった生き物だよね

    • +79
      1. ※73
        いやあ……人にもよるんじゃないの?
        北東アジアとイヌイットとの比較文化人類学的シャーマニズム論とかチョーサーとシェークスピアにおける修辞学とか専攻してたら、学者になる以外リセットして住職するしかないよ。

        • +8
  4. 映画「スパルタカス」はCGなんて予兆すらない時代の製作だから、ローマ軍団と反乱奴隷の合戦シーンは実際に衣装と装備着用のエキストラを闘わせて撮影した。
    勿論ガチな戦闘ではなく撮影ではあるが、退いた画では、整然と布陣したローマ軍団と対照的な反乱軍を観ることができる。
    機会があれば、是非見て欲しい。

    • +2
  5. 話し聞いてると、24時間常駐の社畜くらいの位置づけだったように感じてくる。

    • +32
  6. 現在の従業員より生命や立場が危ういだけで本質は結局変わらないんだよな
    企業によっちゃ現代の方がひどいし

    • -30
    1. ※8
      シルヴィで我慢するんだ。
      詳しくはググればいい。

      • 評価
  7. 現代社会において、労力を尽くす代わりに
    報酬をもらうというのは何ら代わりがない。逆い難い上下関係もあるしね。
    要は扱い方次第なんだろう。

    • +23
  8. まあ奴隷制のせいで、ローマ時代に発明されたいろんな技術が実用化されなかったという事実
    労働力足りすぎ

    • +50
  9. 片一方に貴人を作れば片一方に卑人が生まれる
    でないと区別できないから。二極化というのは貴人側の都合で生まれる
    自分たちの栄華繁栄を支える下層がいなければ体制は成り立たないからね
    人道的という考えはまさに機械が土台を支える存在になったから
    でも今は機械よりも下の階層が生まれつつあるけどね

    • +28
  10. 奴隷は運任せじゃない適材適所にちゃんと選んでる
    教養豊かなギリシア人→家庭教師
    野蛮なガリア人→傭兵
    みたいに、値段にも差がある
    正直、今の日本人はローマ時代の奴隷より労働時間が長いのがわかるよ…
    身分が自由民ってだけしか彼らに誇れる部分がないなんてちょっとな…

    • +31
  11. ローマの奴隷はどうして廃止されたのかな?

    • +6
  12. 「奴隷」という立ち位置がはっきりしてる分むしろ良い面もあるよね。
    自由に生きているようで、奴隷のように使われ過労死する人がいることを思うと・・・。

    • -1
  13. 今のイメージを作ったのは奴隷船とかの時代なんだよね。
    格差と鬼畜さ、暗黒さが段違い。
    多くの場合はそこまでひどい扱いはできなかった。

    • +59
  14. 今の日本のサラリーマンよりはずっといいんじゃないかと思えてしまう

    • +7
    1. ※17
      ん? 廃止されてないぞ。
      国自体が滅亡しただけだ。

      • +8
  15. 1000年後くらいに、当時のロボット達は~とか語られる事になるのかな

    • +15
  16. 搾取に格差に現代人だって後世から見ればこんなもんだろう

    • +27
  17. 人種の割り合いとかどんなもんだったの?

    • +23
    1. ※21
      「世界ふしぎ発見」に出てた識者が当時の奴隷は現代日本で言うサラリーマンみたいなもの
      とバッサリ言っちゃって結構話題になってたし…

      • +23
      1. ※31
        奴隷制度によってやらされてる感が、契約制度によって自分が選んでやってる感に置き換わっただけじゃねーかな。
        人権だの保障だのも結局は法整備が進んだってだけで、自分で自分の身を守れなきゃ誰も助けてくれないのは同じだしさ。
        でなきゃ物が豊富なこの時代に過労で死ぬかよ。
        な~んも変わってねぇって。

        • 評価
    2. ※21
      実際ほとんどはそうだったんじゃないかと思う。特に街中で使う奴隷は、ひどい扱いしたら他の自由市民からのイメージ悪くなるし。死なせてしまっては持ち主の損だし給金なしではあまりにモチベーションなさすぎて仕事の効率悪そうだし、
      暗くなってからはほとんど働けなそうだから睡眠時間はバッチリだったろうな

      • +7
  18. 奴隷の貯めた金銭が主人に没収されないようなルールも有ったのかな?

    • +3
  19. 規模が小さいだけで、稀少価値の低い奴隷の獲得・輸送方法は奴隷船時代と大差ないよ。
    ローマ法の定義する奴隷とは「自分の運命を自分で決する権利がない人々」。
    マジレスになるが、現代のサラリーマンには少なくとも駆け込む先はある。奴隷には、ない。

    • +3
  20. 現代の社畜と比較して奴隷がイイという書き込みがあるけど、
    奴隷は基本的人権いわゆる命の保証がなく、暴力や暴行を受けても、法律で守られない状態だぞ。
    日本でも昭和まで人身売買が黙認されてて実質的な奴隷は居たけどね。

    • +2
  21. 「 もう、奴隷制度の時代は終わったんだ! 」
        口で言っただけでした。

    • +39
  22. 現代日本の大多数のサラリーマンなんて、
    自由民の名札を付けられてるだけの奴隷みたいなもんだけどな

    • +7
  23. もっとさぁ、実用的とか有益な話とかないの?
    この程度、塩ばぁの本を眺めるだけで得られる知識なんですがねぇ
    平均的な奴隷の解放金の相場とか、闘奴の通算戦歴や生存率とか、一般労働者に対する生産量とかないのかね?

    • -10
  24. 今も昔も変わらないね。今は無人機・AIに似たようなことを求めてる
    将来、高度な人工知能を搭載したロボットたちが
    今の人間たちを残酷だのなんだのと非難する日が来るかもしれない

    • +8
    1. ※29
      古代ローマでは奴隷の虐待は法で禁じられていた
      『借金返すまで仕事を辞められない出稼ぎ労働者』という程度の立場
      剣闘士は今で言うプロレスみたいなものだから芸能人
      単なるショーで選手を本気で殺し合わせたりしない

      • +7
  25. 『農業論』の中で危険な場所では自由民を採用するよう説いている。その心はこうだ。自由民が死んだ場合とは違って、奴隷が死んでしまうと経済的な損失だからである
    奴隷>>ローマ人 になってる

    • +33
  26. 現代の外国人研修制度を見てれば奴隷身分が暮らしやすかったなんてことは考えられない。

    • +19
  27. 首輪つけられてそこに逃げ出した時のための住所が書いてあるって、現代のペットに近い扱い方だな…

    • +21
  28. ブラック企業に努めてる人は奴隷みたいなもんだな

    • -37
    1. そのうち一人一台のロボットを労働先にリースして稼ぐ世の中になると助かる
      ※34
      有償の本で得られる知識をただで得られる、いい時代だな

      • -2
  29. スパルタクスは、その名前がメジャーな一方で、実はどんな人だったのかが全くわかっていなかったり
    闘奴という以外には、出身も闘奴としてランクも戦績も、一切記録に残っていない謎の人物という
    さらに言うと、反乱が鎮圧された後に死体が発見されていないため、本当にそこで死んだのかどうかすら不明だったりする

    • +11
  30. 様態を眺めてみると、江戸時代の城勤めの侍を彷彿とさせる点もあるような。
    個人よりも、人材として扱われる。
    基本的に存在は主人(主君)によって規定され、本人の人生における自己決定権はそれほど強くはない。
    仕事は適正などによって上から振り分けられる。
    脱走(脱藩)は罰せられる。
    明確に違うのは供給と自由かな。

    • +16
    1. ※36
      「経済>>人間」という図式は、今もちっとも変わらないよね。

      • +21
      1. ※41
        頑張って金をためて解放奴隷を目指すんですね!

        • +18
  31. どれだけ優しい主人の下についたとしても自分に対する社会的な決定権を他人が持ってると思うと奴隷ってやっぱり怖いわ

    • +23
  32. ガリア人が自由市民権を獲るのが一番大変だったみたいですね。
    闘技場にて同じガリア人を5人倒す、ライオンを素手で倒す、戦争で武勲を獲る、など尋常では無い程醜悪な物だったそうです。

    • +2
  33. 悪事を働いた商人への刑罰
    「使役する奴隷の半数を処刑」
    こんな不条理な事も平然と行われていました

    • +21
  34. 異教徒は人間じゃないという理由で奴隷をムチで打て船漕がせたり
    兵士にしたりするのはローマがキリスト教に乗っ取られた最後期だけな
    それ以前は戦うのは「市民」の義務だから奴隷に戦わせる事はなかった
    ネロとかカリグラの残酷話はほとんど後世の創作で
    キリスト教が自分達の罪を古代ローマに擦り付けただけ

    • +11
    1. ※42
      そもそも「スパルタクス」という名前にしてからが「スパルタ人」という意味の、
      いわばリングネームで本名じゃない。
      その辺りの出身だからそう名付けたのか、
      単に強そうな名前という事で付けたのかも分らない。

      • +10
      1. ※60
        >でなきゃ物が豊富なこの時代に過労で死ぬかよ。
        法整備がされているからこそ、そうやって問題意識を持つことも可能になる。
        法という後ろ盾がなければ理不尽を理不尽と思うことすら困難な場合があるし、公に主張するのはさらに至難。
        人間の意識や倫理感は、有形無形の規範によって規定されているのだから。
        あなたが「奴隷的境遇は当然悪いことだ」という前提に立って話ができること自体が社会的・歴史的な法整備の賜物で、そういう前提を人々が異論なく共有しているというのは極めて重大な変化。

        • +8
  35. 戦争や盗賊などに捕まって奴隷になるとか
    夜も眠れないほど怖すぎる。
    奴隷同士の結婚はどうしていたのかな。
    ル=グウィンの小説『パワー』(ジュブナイル・ファンタジー)の主人公が奴隷で
    史実にどこまで沿っているのかわからないけど
    奴隷の生活について詳しく書かれていて
    主人との微妙な関係がわかる。
    読む場合は胸が悪くなる場面が多いのでお気をつけを。

    • +25
  36. ん?今と大して変わらないじゃんw
    と思った。

    • +9
  37. ローマ奴隷に投票権は無かった。シニカル気取りの自虐コメを書く前に、もう1度よく考えてみて欲しい。

    • +16
  38. なお現代はサラリーマンと呼ばれてる模様

    • +30
  39. ブラックに務めていなくとも我々は全員金銭の奴隷だろ

    • +21
  40. おお!このトイレのためにいったい何人の奴隷が働いているというのだ

    • +25
  41. 現代の首輪は携帯電話へとシフトしました

    • 評価
    1. ※50
      アンガス・「メン・アット・アームス」マクブライドが、闘った相手の脛を抱いてとどめを受ける敗者を描いているから、ググってみて。

      • +8
  42. 解放奴隷が落ちぶれた元主人を奴隷として買う下剋上的なこともあった、とか聞いたことあるようなないような

    • +11
  43. いつも思うが日本人の思う「奴隷」と外人の思う「奴隷」は
    イメージするニュアンスが大分違う気がするぞ

    • +8
  44. 法と正義の秩序社会で生活していても、不当な暴力で攫われ従属させられれば奴隷となってしまう……。
    恐ろしい事だ。

    • +18
  45. 映画スパルタカスと並ぶ、映画ベン・ハーは戦車のシーンが有名だけど、彼も一度奴隷におとされて、主人を助けるという信頼を勝ち得て自由人になっていましたね

    • 評価
  46. 奴隷>>>自由民(タダ、使い捨て)
    紀元前からか。
    現代においても民主主義は仮の姿だったって、今日には言ってばからなくなってきたねー。すごい時代に生まれたと思うわ。先週亡くなったじいさま(父母世代と違って年金たっぷり)がうらやましい。その分若い頃はひどく苦労したのは知っているけれど。

    • +9
  47. 奴隷どころか、人身売買だって現代でもあるよ。
    なぜ知らないの?

    • +16
  48. グラディエーターという映画で主人公(元は将軍の剣奴)に主人(解放奴隷)が
    「そのやり方じゃだめだ。もっと観客をのせろ。せっかくスター性があるのに。何が不満?何が欲しい?美しい女?それとも美少年?」
    ってご機嫌をとるシーンを思い出しました。

    • +8
  49. 奴隷と社畜を同じという書き込みがあるけど、さすがにそれはない。
    自分もブラック企業に勤めていた経験はあるが、日本で成人してるなら、劣悪な職場を辞める自由もあるし、選挙などで政治で労働条件改善を求めることもできる。
    社畜は奴隷じゃなくて、奴隷根性に洗脳されてるのだな。

    • +7
  50. 能力の適正に応じて仕事が割り振られていたなら現代の日本よりはマシだな。
    大学時代に学んできたことを一旦リセットして新たに仕事を覚えさせるなんて非効率この上ない。結局ほしいのは即戦力じゃなくて従順な奴隷ってわけだ。

    • 評価
  51. 8のプリニウスの記述に、当時の階層社会が凝縮されているように思う。金銀ならともかく真珠はひと粒より小さく分けられないし、貝紫は特権階級専用の染料。そして労働者は丸抱えの奴隷。つまり、工事に携わっていた奴隷は、自分をなんら潤すことのない富のために命を懸けて働いていたことになる。
    でも「パーツ取り」がないところだけは、現代よりマシかもしれない……。

    • +5
  52. ロイ・バッティ「恐怖の連続だろう それが奴隷の一生だ」

    • +12
  53. ローマの場合は炭鉱とかそういうのは抜きにして
    意外ともうこれ奴隷じゃなくね?って役目や財産持ってる人も居るからな
    大航海時代あたりになると
    もう最低最悪みたいな奴隷のイメージそのものになってるけど

    • +7
  54. よーしお父さん解放奴隷目指しちゃうぞー!

    • +6
  55. キリスト教の言う奴隷とは大違いだな

    • 評価
  56. 「第九軍団の鷲」っていう映画で、主人と奴隷が旅をするんだけど、怪我をした主人が奴隷に「自分を見捨て、大事な物を国元に届けてくれ」って命令する。でも、奴隷は「自分は奴隷だから主人は見捨てられない。そうさせたいなら解放してくれ」という。主人は奴隷に別れがたさを感じながらも解放する。奴隷は駆け出し、元・主人、現・友人のための助けを引き連れて戻ってくる。っていうのがあった。ああいう熱い主従関係も、現実に少しはあったのかなあ。

    • +10
  57. 今も大して変わらないだろう
    イメージや制度などで生かさず殺さずのバランスを上手くとって搾取している

    • +18
  58. 俺も奴隷みたいなもんだ殆ど変わらない
    女帝のいいなりで小遣いももらえない
    給料日なんて平謝りさ

    • +2
  59. 映画とかで見るローマの奴隷は
    そこそこ良い生活環境にある人と
    物凄い劣悪な環境にいる人の両極だったな。
    馬を毛並や体格で見るのと同じだと思う、映画だとだいたいこれだった。
    みばえの良い奴、体力のある奴でランク分けとか。

    • -2
  60. 1億分の1の投票権なんて意味あるとは思えないね
    建前としては自由民だけど結局金が無ければブラック企業も辞められないし

    • +5
  61. 日本でも人間を「人材」と物扱いして売買されているではないか。

    • +5
  62. ローマの奴隷制って言うがこの時代は奴隷使うのが世界中の常識だったしね
    ローマ人だって戦争などに負ければ普通に奴隷行き

    • +7
  63. 案外今も昔も社会って変わらんもんだよな。現代日本だって奴隷みたいな人はたくさんいる。

    • +2
  64. 「映画でわ~」って…あのさあ。日頃は映画『アンブロークン』とかでちょっとでも日本軍の蛮行が描かれただけで「捏造!事実と違う!」と吹き上がるくせに、なんで他の国に関してはエンタメ空想映画を歴史的資料みたいに扱う訳??
    昔が今より良かった時代なんて一度もないが、昔は良かったと言う奴は何時の時代にも大勢居る。特に支配者政治家にはね。

    • +3
  65. やめたくても現実的に辞められないから奴隷って言われてんだよ社畜どもw

    • +15
  66. 映画のスパルタカスでは 磔になったスパルタカスの前に 自由民になった恋人が彼との間に生まれた息子を抱いて現れ 「この子はあなたの息子 この子は自由なのよ 自由なの」と告げる 彼をそれを聞いて息を引き取る(涙)

    • +9
  67. >話し聞いてると、24時間常駐の社畜くらいの位置づけだったように感じてくる。
    実際そんなもん。
    逆を言えば完全終身雇用で下手に使い捨てすると主人が損するので現代日本の社蓄より実は待遇は良い。
    現代の経済感覚で言うと、備品や不動産に近いんじゃないかな。
    給料もちゃんと払われてて、本気で働けば開放権を買った上でさらに並の自由市民を超える財を残す事もできる。

    • +6
  68. 少なくとも人権って概念ができてから生まれてよかったわ。

    • +9
    1. ※91
      法整備がされているからこそ、そうやって問題意識を持つことも可能になる。
      法という後ろ盾がなければ理不尽を理不尽と思うことすら困難な場合があるし、公に主張するのはさらに至難。
      人間の意識や倫理感は、有形無形の規範によって規定されているのだから。
      あなたが「奴隷的境遇は当然悪いことだ」という前提に立って話ができること自体が社会的・歴史的な法整備の賜物で、そういう前提を人々が異論なく共有しているというのは極めて重大な変化
      その、法整備がなされていない時代に、「奴隷的境遇は当然悪いことだ」という前提に立って、法という後ろ盾が無いのに理不尽を理不尽と思ったのが、スパルタカスなんですが。
      結局、どんな詭弁を弄しても、姿かたちを変えて、本質自体は何にも変わっていない。

      • +6
  69. 外人から見たら日本のサラリーマンは奴隷に見えるそうで。ハケンは現代の奴隷。やってることは人身売買。

    • +4
    1. ※94
      まあ落ち着きたまえ。
      どうやら君はアンなんとかが「ベンハー」や「スパルタカス」に及ばないのが気に入らない様子だが、本当に優れた娯楽作品なら、少なくとも日本以外では大ヒットしたはずだろう?
      アメリカやヨーロッパでは興行成績はどうだったんだ?

      • +4
    2. ※94
      写真やフィルムなどの歴史資料や実際の目撃証言が多数残されているにもかかわらず、それに反してあきらかにねつ造とフィクションを原作として作られた映画と、紀元前の壺に描かれた装飾や壁画、あるいはその神話や伝聞を元に数百年たって書き記された文献や絵画などしか資料が残されていない物とを比較すること自体がナンセンス
      古代ローマ史なんて、もはや夢とロマンの学問なんですよ

      • -3
    3. ※94
      史実に即しない空想作文と
      文献、壁画、発掘調査、他国との関係、
      貿易品、出土品などから関連性を充分に考察し、
      時代考証をした上で演出して制作された物が
      同等だとは思えませんが。

      • -4
  70. 社畜と同じ、わからなくもないけどやっぱり全然違うんじゃないかな
    根本的に自由民と扱いが違うし仕事以外でも自由と人権がない、
    しかも職業選択の自由が最初から与えられてないしやめる権利もない
    少なくとも現代日本は仕事から逃げても社会的信用.地位.立場は失っても
    罰せられたり直接命を奪われることはない
    確かに長時間労働、休みがほとんどない時はきついけどさ…

    • +3
    1. ※96
      前者は懲役刑を受けた受刑者
      後者は社畜のリーマン
      ほぼ現代と一緒

      • +1
  71. この奴隷制度が欧州文化に色濃く残っていた為に、ほんの100年前のイギリス貴族に雇われていたメイドの時点でも、今の倫理観ではかなり過酷な労働状況だったんだよね。
    女主人に仕えるレディメイドは多くの技能を要求される分、老後を含めて色々保障されていたけど、水回りを担当するスカラリーメイドは消耗品として酷使され、数か月ごとに入れ替わるのが一般的だった程。
    ただ、制服として支給されたメイド服(庶民にとっては高級品)を持ち帰る事が出来たのと貴族の生活への憧れから、なりたがる子は物凄く多かった人気職でもあったけどね。

    • 評価
  72. 奴隷って言ってもピンキリだからね
    当時(古代)単なる使用人の奴隷や家庭教師の奴隷もいたし
    家畜以下の扱いされてるような劣悪な労働環境で働かされてる奴隷もいるし
    生まれた子を奴隷として売るために見目のいい男女の間に子供を作らせるような奴隷ブリーダーみたいな仕事もあったんだぞ

    • -2
    1. ※98
      だから逆賊として鎮圧されているだろう。「奴隷的境遇は当然悪いことだ」というのが前提として社会に共有されてないわけ。
      スパルタクスは幸運?にも大規模な反乱を実現することができたので歴史に名を残すこともできたが、その背後にそうじゃない不幸なケースがどれだけあったか。
      膨大な支持者を得た彼ですらあの末路。個人が「自分で自分の身を守る」ことすらどれほどの夢物語であったのか想像に難くない。
      現在とはまるで状況が違う。現在が完璧だと言うつもりは毛頭ないが、少なくとも時代性を無視したペシミズムには何の益もないという話。

      • +4
  73. 最近連続ドラマになったアンディ・ホイットフィールド主演の『スパルタカス』は面白かったなあ

    • +1
  74. 俺もドラマの「スパルタクス」シーズン1~3まで全部レンタルで見てしまった。ターミネーターとか程じゃないが、割と面白くてな。最後のクラッススとの対決では勝てそうだったのにな。奴隷に対する扱いは、特に剣闘士に対しては別格の印象だった。

    • -3
  75. 当たり前だと思ってるのは奴隷を持つ側だろ

    • +4
  76. 今だってたいして変わらないじゃん。

    • 評価
  77. 現代の奴隷の首輪は家賃と生活費だな
    人によっては奨学金
    正直あんまり変わらんね

    • 評価
  78. 今の人は上から下まで政治家や経営者を含め皆反乱の恐ろしさを知らないんだよ
    でもローマ人のように自由にやりたがるそれが最も恐ろしい事だね

    • +5
    1. ※108
      違うね
      ブラック企業や派遣が社会問題になったのは、つい最近
      それまでは誰の問題意識にのぼらずにいた
      時代性云々も詭弁
      たとえば東ローマ帝国の皇帝は議会の承認無しに軍隊を動かせなかった
      しかし現代の、自由を旗印とする共和制アメリカ大統領は期間限定ながら議会承認なしに軍を動かせる
      時代が下ったから必ずしも民主的かとかは決められない曖昧なモンだ

      • +5
  79. 普通にサラリーマンや専業主婦の話に思える

    • 評価
  80. ローマより綺麗事理想社会に粉飾されてるギリシアが知りたいんだ。
    アゴラに集まって直接民主主義を行う挿絵を見せられた中学生時代だけど、
    ところがどっこい、クソガキはこんな少人数で周囲の大建築を建てられる訳がないだろと疑念を募らせるばかりだったのだ。

    • -1
  81. 今と同じと言ってる奴は、我々がどれだけ恵まれた国や時代に生まれているのか
    自覚すべきだよ。とは言っても、現代は現代でまた別の苦労があるのも事実だけどね...

    • +3

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

歴史・文化

歴史・文化についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。