メインコンテンツにスキップ

世界で一番忍耐強い猫。10年間毎日、飼い主の帰りを停留所で待つアケさん(オランダ)

記事の本文にスキップ

67件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 オランダ、ロッテルダムのクラーリンゲン内を走るトラム(路面電車)の停留所にはとても立派な猫がいる。彼の名前はアケさん。アケさんは、10年間の長い間、出勤した飼い主が電車から降りるのを待っているのだ。

 アケさんは停留所で飼い主の帰りを待つ。雨の日も、風の日も。飼い主が電車から降りてくると、一緒に車で自宅へと帰っていく。

この画像を大きなサイズで見る

 いつも決まった時間に停留所にいるアケさんはフェイスブック上で話題となった。この停留所を利用する人々の癒しとなっているようで、利用客はアケさんと一緒の写真を次々にフェイスブックに公開している。

 「どんよりとした空の下で電車を待つときだって、キュートな猫ちゃんを膝の上に乗せれば楽しい時間になるんだぜ。」

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 ついにはフェイスブック上で、『トラム・キャット(Tram Cat)』というファンページが作られた。

この画像を大きなサイズで見る

 アケさんとツーショット写真を撮る利用客たち。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 有名キャットとなったアケさん。駅には、「白黒猫さま専用席」っていう看板が設置された。

この画像を大きなサイズで見る

 「雨の混雑時でも猫をどかして欲しいなんて声は一切ありません」。と語るのは、電車の運転手ステファンさんである。「この駅を通るようになって10年になりますが、毎日彼を目にしますよ。何ヶ月か前にエラスムスの学生や地元の住民たちが、アケさんに気がついたんです。そうしたら、自分専用のシートまで作ってもらって、餌をあげる人も出てきました」。

 「短区間ですが、電車に乗ることも結構ありますよ。そんなときは迷子にならないように、同僚がアケさんをきちんと帰りの電車に乗せてあげます。乗客はみんな彼が降りる駅をちゃんと分かってますから。」

 にゃんと!アケさんは停留所で待つだけでなく、電車も利用していたようだ。

この画像を大きなサイズで見る

 ファンページのおかげで、飼い主は、知らないアケさんの一面を知ることができたとか。そりゃ、電車に乗って小旅行しているなんて想像できるはずがない。

 でも、有名になってちょっと困ったこともある。それはアケさんに餌をあげる人がいること。アケさんには持病があるから餌やりは厳禁なんだ。だから、フェイスブックにはこんな注意書きが掲載された。

 「ひとつだけ問題があります。それは駅で色々な人が餌をあげることです。もちろん気持ちは分かりますが、アケには重度の膀胱炎という慢性疾患があって、おしっこが出なくなってしまうのです。これが起きると彼はとても苦しみます」。

 「治療のために、これまで何度も獣医にかかりました。このおかげで敗血症を患い、死の瀬戸際まで来ています。苦痛を和らげ、再発を防止するために、アケは獣医から処方された特別な餌を食べています。彼が口にできるのはこれだけだし、他の食べ物では太る心配もあります。どうぞアケにエサを与えないでください」。

この画像を大きなサイズで見る
via:buzzfeed・原文翻訳:hiroching

 今ではみんながアケさんの健康に気をつけてくれるようになった。アケさんは、天命を全うするまで、この停留所で飼い主の帰りを待ち続けることとなるだろう。忠犬ハチ公ならぬ、忠猫アケさんだ。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 67件

コメントを書く

  1. 飼い猫がさびしく待ってる事を想像すると、すごくつらいんだが、こんな記事みたらもっと辛くなるんだな。
    帰ったらいっぱい抱きしめよう。

    • +60
  2. 人なつこくて人間が好きで信用しているんだね。
    そして理解ある回りが一番素晴らしいように思う。

    • +67
  3. 良かった、ハチみたいに待ちぼうけじやないんだね

    • +150
  4. こんなことをするのは、
    飼い主の愛なのか、猫の性格なのか?

    • +10
    1. ※6
      圧倒的性格
      あと頭の良さ
      猫て縄張りの範囲が狭いから家から駅までのルートを憶えるという行為は相当きついと思う

      • +8
  5. 幸せな飼い主さんですね~。
    私なら残業拒否しちゃいますね!
    猫さんをみんなで見守る すてきな環境。
    動物虐待などなくなる世の中が早くくればいいなぁ。

    • +44
    1. ※7
      あっちは日本と違って定時が17時だから…早いところだと15時とかだから…(震え声)

      • +2
  6. 一瞬、忠猫アケ公かと勘違いして、泣く準備しかかった
    良かった、幸せなコだった
    かわいいな
    こんな風に待たれたら、残業なんてできんw

    • +8
  7. お気に入りの場所だし、餌をくれる人もいる
    それなら通いまくるよね

    • +53
  8. 猫がこんなことするとは。
    飼い主は幸せ者だなあ

    • +14
  9. ん?
    下僕さんが出勤するときに電停に来て、夕方戻ってくるまで待っているってこと??

    • -20
    1. ※14
      最後まで読むんだ、えさはアケさんにはだめなんだし、みんな守ってるってさ

      • +35
  10. 子供の頃、飼っていた猫がそうだった。
    いつの頃からか小学校から帰る時間には、いつもおばあちゃん家の門で待っててくれて、自宅まで一種に帰った(祖母宅と30mくらいで自宅)。
    わざと回り道をして、こちらから呼びに行くとふてくされたように鳴いて走ってくる。
    中学になって遅くなると、しばらくは待っていたが『遅いぞ』とちょっと不貞腐れ気味
    で盛んに身体をこすってくる。
    夜「ごめんなーちょっと遅くなるんだよ、これからは大丈夫だからなー」と言うと、それからは待たなくなった。
    その代わりは、小学生の妹のお出迎えをするように。
    それまで妹は眼中に無かったが、どうやら乗りかえられたらしい。
    妹も羨ましがってたので、すごく喜んだ(それまでは妹とが通っても挨拶はするが、家には戻らなかった)。
    本当にいい猫だった。
    アケさんもすばらしい猫なんだろうなー。

    • +22
  11. 飼い主生きててよかった。タイトル見たときはすでに飼い主が亡くなってるのかと思った。

    • +3
  12. よかった
    亡くなった飼い主を待つ猫なんていなかったんだ

    • +81
    1. ※17
      本人です、誤字脱字、同じ語の使いまわしなど、恥ずかしい限りです。
      これを書いたとき、ずいぶん感傷的だったんだなと思いました。
      コメントくれた方、全員にありがとう。
      心に猫が住む人びとに幸多かれと祈ってます。

      • 評価
    2. ※17 17がこれからは大丈夫だからなーって言った日の猫さんも
      その日は感傷的な日だったんだろうなあ
      そうか17も大人になったんだにゃ、ちょっと寂しいけどもう大丈夫にゃー
      17はワシが育てたにゃー、次は妹にゃ

      • -2
  13. こんな子が待ってたら残業なんてできないね!

    • +33
  14. 勝手に餌やったらだめだよ~ と心配してたら
    ちゃんと餌やり禁止になっててほっとした。
    この子は餌に釣られてるんじゃなくて、人間に構われながら飼い主さんを待つのが純粋に好きなんだね

    • +9
  15. この猫の記事何年か前に読んだことあるぞとか思ってたけど
    それはオーストラリアのグレアムさんという猫だったわ
    探せばもっといるのかもしれないね

    • +10
  16. 飼い猫の割に毛並が悪いと思ったら病気持ちだったのか

    • +24
  17. 首輪にも餌やり禁止ってつけるといいかも??

    • 評価
  18. 通りすがりの人間にもモフるのを許可しているくれるのか
    実にすばらしい猫だ

    • +1
  19. 疲れとるんかな。
    何故だろう、泣けてきた。

    • +4
  20. 飼い主は生きてるってことで良いのかな?

    • +8
  21. 可愛いなぁと思って見てたけど、そんな病気持ってるなら家で留守番させとけよ…

    • 評価
    1. ※35
      ごはんのことは周知されたようだし
      万が一何かあってもだれもいない家で何かあるよりかはいいんじゃないかな?
      今となってはね
      まわりのみんなが気にかけてくれている環境だしね

      • +1
  22. 猫が待ってると思うとちょっと一杯って訳にも行かないね。飼い主さんもすごい。

    • +2
  23. いまいち腑に落ちない点が…
    停留所から車で帰るという距離をどうやってこの猫は来てるのだろうか…

    • +9
  24. ・・・・・・・・・・・・・・ホ(-O-;)
    ご主人様は生きてるのね良かった

    • +5
  25. 飼い主が死んで10年間まってるかと思ったわ。

    • +2
  26. いい話だなあ
    猫もいいけど、運転手もほかのお客さんもみんないい人だな

    • +3
  27. 毎日しょんぼり待ってるのかと思ったら
    皆んなから揉みくちゃに可愛がられてて良かったw

    • +7
  28. 10年間待ちぼうけかと思って半泣きになりながらクリックし
    10年間モフられまくりと知って心から安心したのは私だけではないようだ

    • +6
  29. 家から電車に乗ってこの停留所へ来てるのかね?
    そんで帰りは車で帰ると

    • 評価
  30. 誰に餌を与えられるかも分からない、事故や他の動物からの攻撃に遭うかも分からないのに外に出しっぱなしっていうのは危ないと思うんですけどね・・・。
    良い話で済ませるのは良くないと思います。

    • +2
    1. ※46
      そりゃあ危険かも知れないけどでもそれはこの猫が自分で決めてしてること。
      自由を奪って無理やり家の中に閉じ込めたりしたらノイローゼになるかもよ。飼い主もアケさんの意思を尊重してるんだよ。

      • +3
  31. 飼い主さんまだ若いし長生きしそうで安心した。
    この猫を残しては死ねないな。

    • +5
  32. よかった、亡くなった飼い主を10年間待ち続けて、「何が俺をここまで動かしていたんだっけ?大事な何かを待っていたような…」(改変)みたいに某バンプの某曲の登場人物みたいな悲しいお猫さまはいなかったんだね!

    • +22
  33. 日本じゃ無理。
    猫好きは多いいけど、心無いばか者も多過ぎる。

    • 評価
    1. ※57
      まぁそう思うけど
      土地によって考え方はいろいろだしそこは仕方ないさね
      周りの人も見守っているようだし良い話だと信じるw

      • +6
  34. 日本だと「こんな重病なのに外に出すなんて!」
    って暴れるのがいるな

    • +5
  35. 既にコメントに書かれているけどあえて書く
    亡くなったご主人を待つ猫でなくて良かった!!

    • +4
  36. てっきりご主人は亡くなってたのかと…
    悲しい話じゃなくてよかった!

    • +1
  37. ご主人生きててよかった!と思ったらみんな書いててちょっと笑った。
    それと同時にほっこりしました。
    飼い主さんもアケさんも長生きしてください。

    • 評価
  38. 飼っていた猫が縄張り内だけ、送り迎えしてくれてたのを思い出してホッコリした。
    次の猫は玄関で待っててくれた
    今いる6猫は帰っても誰もお迎え無しで
    猫部屋で爆睡…
    数分後、帰宅に気付いてリビングに集合
    寂しいかな完全にお世話係りだと思われてる?!

    • +3
  39. 俺もこんな相棒(猫)と暮らしたい。

    • 評価
  40. 仲の良かったうちの猫。近所の店に買い物に行くときにたまについてきてくれた。
    買い物をしている時は近くの車の車体の下で隠れていて、帰る時にまた一緒に帰るみたいな。
    信頼できる関係、信頼できる友人というのは人生の中でトップクラスの喜び。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。