ある日のこと、あるFacebookアカウントにこんな文面が投稿された。「うちの敷地に、誰にも望まれない子犬たちがいる。誰かどこかへ連れてっちまってくれ」と。これを目にした一人の男性が、すぐに現地に向かったんだ。
An Online Post For "Unwanted Puppies" Led Rescuer To An Entire Family Of Abandoned Dogs | The Dodo
この男性=ブレイディ・オリヴェイラさんは、実はカナディアン・フットボール・リーグのウィニペグ・ブルー・ボンバーズでランニングバックを努める選手なんだ。
投稿された場所に着くと、確かにそこには子犬たちと、そして母犬がいた。まず2匹の子犬を、段ボール箱から保護したものの、母犬はブレイディさんたちを別の場所に案内する。
そこにはさらに2匹の子犬が。
怯え切った最後の子犬を救出するのに20分。ベーグルと名付けられたこのメスの子犬は、この場所を離れて暖かいブレイディさんのおうちに着くまでの間、ずっと彼に抱っこされていたそうだ。
その道中、ベーグルとブレイディさんの間には、確かに通じ合うものがあったようだ。暖かい家、美味しい食事を得て、みるみる元気を取り戻した母犬と子犬たちは、この後全員がステキなおうちに引き取られていったそうだよ(運転は気をつけてほしいけどね)。
最初にFacebookに投稿した人に、どういう事情があったのかは不明である。敷地で野良犬が出産して困っていたのかもしれない。コメント欄には、「少なくともこの人物が発信してくれたおかげで、この子犬たちは助かったんだ」という声もあれば、「だったらシェルターに連絡してほしかった」という意見もあったよ。
ブレイディさんはプロのフットボール選手として活躍する傍ら、数多くの動物たちに献身的に手を差し伸べ続けている。その様子は彼の
Instagramで見られるので、ぜひ訪問してみてほしい。
子猫たちのレスキューも!
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「
マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めた
マランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1.
2. 匿名処理班
本当のかっこよさってこういう事だな
3. 匿名処理班
川端康成だ
4. 匿名処理班
避妊はちゃんとしてあげてね。
5.
6. 匿名処理班
イケメン、フィジカルエリート、優しくて献身的なナイスガイ
人生何周目なんだろこの人
キアヌ・リーブスとかと同じジャンルやんけ
7. 匿名処理班
イケメンで優しくて実行力もあるなんて
8. 匿名処理班
最初から犬含めペットなんか飼う人間が居なけりゃ良いだけやん
9. 匿名処理班
※8
1万数千年前に戻って「やめろ」とでも言う気か。
10. 匿名処理班
まーたヒゲメンが良い行いをしたのか…☺️
11. 匿名処理班
インスタフォローしました
12. 匿名処理班
見ててラッキーリードとチーズバーガーなあの団体を思い出した
投げ銭させてくれ〜
13. 匿名処理班
金を持っている者の使命を果たしているな