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キャプテン・キッドの財宝か? マダガスカル沖から重さ50kgの銀の延べ棒が引き上げられる

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(著)

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 インド洋で発見された320万円に相当する巨大な銀の延べ棒が、17世紀に活躍した悪名高き海賊が残したとされる失われた財宝の謎を解き明かすかもしれない。

 ”キャプテン・キッド”として知られるウィリアム・キッドは、海賊行為と殺人罪で逮捕される前には、現在の価値で22億円もの莫大な財宝を蓄えていたと言われている。

 アメリカ人海洋探検家のバリー・クリフォード氏は今月、マダガスカル沖のサント・マリー島付近で、キャプテン・キッドの旗艦アドベンチャー・ギャリー号と思われる沈没船から、重さ50kgの銀の延べ棒を引き上げたと発表した。

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 アドベンチャー・ギャリー号は、海賊退治に相応しく、36門の大砲と70人の乗員を持つ強力な船であった。1698年4月1日、マダガスカル島で元部下の海賊船、モカ・フリゲート号を襲撃する際、乗組員に裏切られアドベンチャー・ギャリー号は燃やして破棄された。

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 キャプテン・キッドの財宝は航海の最中に隠されたと噂されるものだ。1701年に開催されたロンドンでの裁判の折は、その在り処を教えることと引き換えに命乞いをしたとも言われているが、この取引は功を成さず、結局絞首刑が言い渡された。彼の遺体は海賊たちへの見せしめとしてテムズ川に晒され、財宝の在り処を知る人間はいなくなった。

 過去3世紀の間、世界中から大勢の人間がキャプテン・キッドの財宝を血眼になって探してきた。有名なロバート・ルイス・スティーヴンソンの『宝島』は、こうした宝探しをモチーフとした物語である。

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 発見者のバリー・クリフォードは、これがキャプテン・キッドのお宝であると確信している。

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via:dailymail・原文翻訳:hiroching

 なお、マダガスカルのヘリー・ラジャオナリマンピアニナ大統領に手渡された銀の延べ棒だが、マダガスカルの観光業発展につながることが期待されているそうだ。

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スコットランドのグリーノック生まれのキャプテン・キッド(1645年 – 1701年)は、大西洋からインド洋や極東まで、世界の海を股にかけた人物だ。イギリスから海賊退治を含む、敵であるフランス船の略奪許可を得ていたが、次第にイギリスを除くあらゆる船に手を出すようになっていった。次第にキッドの活動は委任を受けた私掠船というより、海賊の活動に近づいていくことになる。

1697年10月30日、キッドはウィリアム・ムーアという船員との間で口論となり、鉄で補強されたバケツをムーアに投げつけ、殺害してしまう。この事件を期にキッドは海賊として海に乗り出すことを決めた。

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1698年、キッドは偽のフランス国旗を掲げてフランス船を装い、商船クェダ・マーチャント号を略奪したところ、実はこの船はイギリス船であることが発覚。これが明るみに出てニューヨーク市で拘束された。その後イギリスに護送され、海賊行為とウィリアム・ムーアの殺人で起訴され、悪名高いニューゲート監獄に投獄された。全ての罪に対して有罪と宣告され、1701年5月23日にロンドンで絞首刑にされる。

遺体はテムズ川の上に鉄の檻にいれられ、海賊を志すものに対する警告として放置される。キッドに出資した貴族達は結果的に海賊を支援したことになり、大いに恥をかくことになった。(wikipedia

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この記事へのコメント 23件

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  1. 公式的にはベラモンド泊が派遣した調査団が
    すぐに宝発見したと本には出てるな
    個人的にはバーソロミュー遺体と遺言通りに
    海に葬られた身の回り品の方がはるかに見てみたい

    • +4
  2. 戦艦武蔵の件もあるけど、海の探索技術が進歩してるんだなと実感するわ
    とは言うものの一朝一夕では出来ることじゃないから、これまでの積み重ねや努力があってこそ成功してるはず。素晴らしい

    • +1
  3. 眉唾だろうとなんだろうと、こういう話はいくつになってもウズウズするね

    • +1
    1. ※4
      イン トゥ ザ ブルー がおすすめです
      あ、でも海賊じゃなくて宝探し映画だった…

      • 評価
      1. ※22
        100円玉(一般的なの)は銅とニッケルでは。

        • 評価
  4. 徳川綱吉(1646年生)と同世代の人なんだな。

    • +2
  5. 銀50kgって、しょぼいな
    昔は高かったのか?

    • 評価
  6. 現在は銀に価値なんかたいしてないです。
    アクセサリーを買う時は騙されないようにしましょう。

    • +2
  7. 日本にもこういうのあれば楽しいんだけどな
    失われた琉球王国の秘宝とかないもんかねえ

    • 評価
    1. ※11
      銀価格の歴史で検索すると参考になる情報が得られると思います。
      まぁ、昔は銀本位制でしたので銀のインゴットを作るのは当然の流れだと思います。

      • +5
  8. 海賊の財宝って響きはやっぱいいね
    某マンガの影響もあるんだけどw

    • +8
  9. 今日のレート(¥69/g)だと345万円くらい。加工品(アクセサリー)にすれば10〜20倍位の価値はありますね。

    • -3
  10. キャプテンキ~トー待ってい↑~ろ~よー

    • +3
  11. 値段はともかく、海中からシルバーインゴットが発見されたという事がロマンだね。

    • 評価
  12. 渋谷かなんかに書いてあるいたずら書きも時間がたてば?w

    • 評価

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