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死後、デジタルで蘇る。故人をAIチャットボットとして復活させる技術

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69件のコメントを見る

(著) (編集)

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/iStock
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 亡くなった人は二度と帰ってこない。しかし、この技術を使えばデジタルとしてなら蘇らせることができるだろう。

 マイクロソフト社は故人をAIチャットボットとして復活させることができる技術の特許を取得した。故人が残したデータをもとに作成した3Dモデルと双方向の会話が実現できるという。

会話可能なAIチャットボットの作成

 2017年に出願され、昨年12月に登録された特許のタイトルは、「Creating a conversational chatbot of a specific person(特定人物の会話可能チャットボットの作成)」という。

 それによると、このシステムは画像・音声データ・SNSへの投稿・電子メッセージなどにアクセスし、「特定人物の人格をテーマにした特別なインデックスを作成・修正」することができる。

 また画像や動画をもとに、個人の3Dモデルを作成することもできるようだ。

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故人をデジタルで復活させ、会話することが可能に

 この技術は過去や現在の実体に対応する可能性がある。ということは故人をデジタルで復活させることができるのだ。

 デジタル化された人格模倣で死者を蘇らせることなど冒涜的であるという印象を抱く人もいるかもしれない。

 だが大切な人を亡くした経験のある人ならば、心にぽっかりと空いてしまった穴を埋めるために、故人の思い出を偲ベる写真や映像がどれだけ大切なものか分かるはずだ。

 ましてや会話を交わせる故人の3Dモデルがあれば、どれほどの慰めになることだろうか。

 これについて、マイクロソフトでAIプログラムの責任者を務めるティム・オブライエン氏は、「今のところその計画はない」とツイート

 「もしブラック・ミラー(英国のダークSFシリーズ)の脚本をかく仕事が来たら、米国特許商標庁のサイトにアクセスするだろうね」とも付け加えている。

 英国のテレビドラマシリーズ「ブラックミラー」のエピソード「BeRightBack」では、悲しみに暮れる女性が、亡くなった彼氏を再現したデジタルと対話する。

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人はデジタルとして永遠に生きるのか?

 だが似たような試みはすでに行われている。

 たとえば元X Japanのhideや米国の歌手ホイットニー・ヒューストンといった亡くなった大物アーティストがホログラムで再現されたことがある。

 またReplikaというソフトウェア企業のCEOは、亡くなった親友と交わしたメッセージをもとに、会話ができる親友そっくりのチャットボットを作り上げた。

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Replika

 今の時点で、こうした試みは奇異なものとして映るかもしれない。

 しかし、いずれ広く受け入れられ、大切な人が亡くなればデジタルとして復活させるのが常識になる未来だって十分考えられるだろう。

References:inputmag/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 69件

コメントを書く

  1. 最初の画像のような顔で蘇るのかと思ってそりゃないわーってなった人はいいね

    • -5
  2. 実質哲学ゾンビだな、SFに時代が追いついてきたのは面白い
    けどこれは本人を移してるわけじゃないし蘇生というより別の個体として見なきゃ

    • +12
  3. 手塚治虫の火の鳥に出て来るロビタを思い出した。

    • +1
  4. アマデウスかな

    SNS向けの人格の一部を構成することはできるのかも
    それ以外の、例えば家族に向ける一面とか、デジタルデータになっていない部分は取り込めないってことだよね

    • +3
  5. でもこれいくら学習させても、故人とはまったく同じにはならないんだろうし、身近な人ならその違和感を余計に強く感じて虚しくなりそう…

    • +19
    1. >>8
      SNSからデータを集めてAIにする時点でまったくの別物になるだろうさ
      誰だって書き言葉と話し言葉は大きく違うし、人によっては見栄を張ったり、まったく違う自分を演じてることもあるだろう

      • 評価
  6. 故人とAIの差異が気になって余計落ち込みそう

    • +16
  7. 自分は安らかに(かどうかはわからないけど)死なせといてほしい気がするけれど、もし望む人がいるなら、botを楽しんでくれたらいいと思う。
    とはいえ、ネットの海にはきっとたくさんの、生身のお友だちが見つかると思う。そうあってほしい。

    • +8
  8. 大事な人が死んだ時の悲しみもその人との思い出の一部だと思うから、
    機械を使って思い出を上書きしたいとは思わない。
    でも大事な人を失って精神がおかしくなってしまう人もいるし、
    慰めになって立ち直るきっかけになるならいいと思う。

    • +6
    1. ※12
      >機械を使って思い出を上書き

      それで横井庄一さんや小野田寛郎さんみたいに
      もし死んだと思っていた本人が生きて帰ってきて、
      実物の方が「なんか思ってたイメージと違う…」ってなった日にゃ
      目も当てられんな。

      • +3
  9. 故人が使ってた諸々のパスワードを推測するのに使えるかもな。

    • +1
  10. 海外ドラマ、アップロードの世界じゃん
    まぁあれは死の直前に仮想世界に送り込むんだけど

    • 評価
  11. それっぽい返答するだけの人形だろ
    空虚でしかない

    • +12
  12. 生きてるうちからコピーとかならまだしも

    • +2
  13. たとえAIであれ、故人はそっとしておく方が身内や家族の為でもあると思う

    • +5
  14. チャット以外に文章作成・画像選択とかできたらパルモAIによってカラパイアも無限に続くのかな

    • +3
  15. 以前、NHKがAIの美空ひばりに新曲を歌わせてたけど
    「本人がこの曲もらっても、こんな歌い方しないんじゃないか?」
    という、1つの単語の間にブツ切りで息継ぎを入れた音程や
    ゆったりした曲調の中で一部歌詞が早口で織り込まれる箇所の
    処理のぎこちなさに違和感があった。
    (『みだれ髪』だったか、初めて楽譜を貰った時の打ち合わせで
    試し歌いすると 楽譜と1箇所 変えていた音程があって、
    スタッフが指摘したら、作曲者が「いや、こっちの方が自然だ」
    と納得して楽譜の側を書き換えた、ってエピソードもある。)

    また、声質は確かに本人そっくりだけど、
    サビとかのここぞという所で ちょっとガラガラっぽい
    太い声で力込むような箇所が一切なくて、
    最初から最後まで小綺麗な声のままなのが、
    歌に心が入ってなく 口先で上滑りしてる印象を受けた。
    歌の種類が似てる『川の流れのように』と比べても抑揚に欠ける。

    ゆっくり解説でおなじみのSofTalkみたいな
    いかにもな機械音声の棒読みよりは だいぶ人間に近づいたけど、
    本人の名前を出すと、不気味の谷というか
    「紛い物が名を騙りやがって」的なイラッと感が湧く。

    • +10
    1. >>21
      まあ気持ちはわかる
      でもそうやって技術は進歩していくのだし、未熟であることを否定するのはよくない
      たとえばゲームの3Dポリゴン、プレステ初期の頃など酷いものだったけど、あの積み重ねの先に今日のクオリティがあるわけで

      故人をAIで甦らせたいとは俺も思わないけどもね
      生きてる有名人を対象にしてほしい

      • 評価
  16. 遺骨や遺影の延長線にあるサービスだね
    デスマスクとかフィギュアなんてのもある
    それらと大差ないよ

    • 評価
    1. ※22
      生前の肉声の録音を聴くならともかく、
      本人が言ってもない発言を新たに生成するのは
      大差あると思う。

      • +4
  17. なんだ、ただのトランセンデンスか。

    • 評価
  18. 『あなたのための物語』の世界はまだ遠いんだなあ。

    • +1
  19. そいつは自分でも相手でもないから、正直そこまで追いつめられるならカウンセリングを受けたほうがいいと思う

    • 評価
    1. >>29
      人間には解らないAI言語を作り出して会話するらしいぞ。人間に聞かれちゃマズイ会話をしてるって事だよな。恐い恐い。

      • 評価
      1. >>33
        結論が明後日の方向に飛躍してるよ

        • 評価
    2. ※29
      英語だけどYou Tubeに2台のスマートスピーカー同士を会話させてみた動画があるよ

      • 評価
    1. >>30
      志村さんのAIロボット作って欲しいなあ。

      • -2
  20. いくら精巧に出来ていても結局はAIでしかないので
    其れは本人ではないと思う…

    • +4
  21. AIと称してもピンキリだし、現時点で最上のAIでも無理なことが山ほど存在する。

    コンピュータが出現した頃、コンピュータは万能というように勘違いした、させられた人々が大勢いたように、現在はAIという言葉に踊らされているだけ。

    帰納だけでなく、自分自身を改良していく自律的仮説演繹が可能なソフトウェアはまだないはず。

    • +4
  22. デジタル天国の話題を探しに来たが無かったか…

    • +2
  23. 20年くらい前なんか似たような話をオメガポイント理論という名前で聞いたな

    • 評価
  24. いや、みんな勘違いしてるみたいだけど、チャットボットなんだから、
    「がんばって」とか「それは大変ね」みたいなカンタンな会話でしょ。
    それくらいなら、病んでなくても心の慰めにならないか?
    写真をロケットに入れて肌身離さず持ち歩いてるのと一緒じゃない?

    • +2
  25. これは私の人格を再現した人工知能だ
    本当に申し訳ない

    • +2
  26. マックス・ヘッドルームかな?BTTF2でレーガンとホメイニーが居たよな

    • 評価
  27. 見ためも考え方も話し方もタヒんだ人にそっくりななにかに廻りは満たされるだろうけど、肝心の本人が蚊帳の外なのが虚しいな

    • +4
  28. アマデウスほど完成度は無いんだろうなきっと
    でも、最近好きなYouTuberが亡くなってしまって
    こんな形でもいいから・・・と思うのはダメなのかな

    • 評価
  29. 情報の断片なら絵→写真→動画ってあるから
    それの発展形になるのかねぇ
    どうせまだまともな会話は出来ないよ

    • 評価
  30. 第三者の描いた記録や著書を基に近いと思われるものを作り出したりもできるのかな

    • 評価
  31. 悲しみとか喪失感を癒すのには時間がかかるから、その悲しみを乗り越えるための助けになるんじゃないかな
    あとはbotでも一応簡単な会話みたいな事なら出来るんだろうから、衝動的な後追い自殺のような事の防止にはつながるんじゃないだろうか
    使い方次第だけどね

    • +2
  32. 故人個人だと執着や未練と違和感の方が先に立ってしまうけれど、AIとしては多人数の思考や癖その他諸々を、膨大なデーターと共に活用していけるので、直ぐに人間を超えたものになってしまう気がする。普通の人が沢山いるからと言って即時に神様にはならないけど、少なくともgoogle先生を超えて、相手に合わせた最適解を常に出せるようになると思う。映画『her』みたい。

    • 評価
  33. 所詮は人の創作物
    そこに魂は存在しない

    • +2
    1. ※50
      自分は、そんな大層な存在じゃないんだよ・・・
      「ダンガンロンパにあったね」
      っていう係なんで!
      ああ! こんな役割、そうそうにAIに奪われそう(´;ω;`)

      • -1
  34. 死んだ人間にもう一度会いたいとは思わないがこの技術使って自分のAIと会話してみたい

    • +3
  35. エジソンやニコラ・テスラが晩年、霊や霊界に関する研究をしていたらしいね。亡くなった方と話せるような装置の研究だとか。やっと彼らの頭脳に時代が追いついて来たのか…

    • -1
  36. そのうち教えていない記憶まで語り出すんでしょ?

    • +2
  37. 草薙少佐
    「ゴーストの無い人間なんて
     クリープの無い珈琲みたいなもんか」

    • -2
  38. クローンより倫理的にどうなの?っていう不気味さはある。ただAIは人格を押しつけられても傷つかないし、所有者が満足するなら悪くはないのかもしれない。

    • -1
  39. 自分じゃないものが自分とされるってなんだかなあ…

    • +7
    1. >>60
      きっと野獣先輩もそんな気持ちだったろうね

      • 評価
  40. うまく言えないけどこういうのやめたほうがいいよ

    • +1
  41. 人間が自我があると思いこんでいるだけで自我なんてものはないとしたら
    自我があるように振る舞っているAIと人間に違いなんてないでしょ
    というより故人と話がしたいと思っている人たちが研究に協力したり、利用したりすればいいだけで
    外野がどうこう言う話じゃない

    • 評価
  42. いいんじゃないの。故人のためではなく、生きてる人のための技術だし。
    後追いを考えるほど辛い状況にある人への精神安定剤にはなる。

    • 評価

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