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馬に乗って荷物を届けるAmazonの配達人、雪で車両が通れない地域に(インド)

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馬に乗って荷物を運ぶAmazonの配達人Umar Ganie/Twitter
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 インド北部では、今月初旬に大雪が降り、北部の山岳地帯は雪が積もったことで、荷物の配達もままならなくなってしまった。

 そこで機転を利かせたのはAmazonで配達のアルバイトをしている男性である。彼は自分の馬を使って顧客に荷物を届けたようだ。

 その姿を撮影した動画がSNSでシェアされると拡散し、男性に称賛の声が寄せられた。確かに馬で荷物を届けてくれるとかちょっと感動しちゃう光景だ。『India Today』などが伝えている。

Amazon delivery person rides horse in snow-covered Kashmir to drop off order | Cobrapost

積雪で荷物が届かず困っている顧客を助けたい

 インド北部とパキスタン北東部の国境付近に広がる山岳地域カシミール州では、1月6日に大雪が降り30センチの積雪が観測された。その後も雪が降ったため、配達地域の道路が通行止めとなり、車やバイクでは荷物を配達できない状態となってしまった。

 同州シュリーナガルに住むシュラーズ・アリ・ハンさん(22歳)は、Amazonからの配達が遅延になっている地域の顧客から、「必要なのでどうしても届けてほしい」という複数の電話を受けていた。

 しかし、普段使用している2輪では顧客宅まで到達できない。そこで、ハンさんは上司に連絡し、「馬を使って配達していいか」と相談した。

自分が所有する馬で荷物を配達

 顧客が待ち望んでいる荷物は、医療機器や乳児の離乳食、教材など必要なものばかりだ。ハンさんは上司から「全ての安全性を考慮した上でならよし」と許可され、雪道を馬に乗って配達することにした。

 その様子が、1月12日にフォト・ジャーナリストのウマル・ガニーさんによって撮影され、Twitterでシェアされるとたちまち拡散した。

 実は、ハンさんは子供の頃から馬が大好きで、スモーキー(Smoky)と名付けた馬を数か月前に購入したばかりだった。  

 週末には、友人と乗馬に行くのが趣味という大学生のハンさんは、父親が地元で小さな店を経営しており、家族を助けるために自分で学費を少しでも稼ごうと、Amazonで配達員のアルバイトをしているそうだ。

 シェアされた動画が大反響を呼んだことを知ったハンさんは驚きながらも、無事に顧客に荷物を届けられたことを喜んでおり、動画を見た多くのユーザーらからは、ハンさんへの称賛の声や、「やっぱりAmazonは素晴らしい」「なんていいアイデアだ」「中世のようだな」といった声が寄せられている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 41件

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    1. >>1
      インドだからその辺に馬の糞あっても許されるのかな?

      • 評価
  1. まず安全性を考慮しろと言った上司もナイス

    • +22
  2. もし配送指定オプションに「馬」ってあったら
    絶対選んじゃうわ

    • +35
    1. ※5 馬用のスパイク・シューズかアイゼンはないのかな。

      • +1
      1. >>22
        無いんだとしたら、車で行くべきだよね。
        馬を酷使してるだけに思う。

        • -6
        1. ※28
          その車がつかえない現状だから馬を使う事になったんだよ。
          ちゃんと読め。

          • +2
      2. ※22
        蹄鉄つける鋲があるらしい。あとは草鞋履かせたり(これは戦国時代の侍とか旧日本軍とかもやってたはず。馬具史知ってるわけじゃないからなんかで読んだだけ)。
        余計な重量がかからないなら裸蹄が一番滑らないと思うけど、放牧場眺めてるとひとりでポクポク散歩しながらアイスバーンに気付かず転けてる時もあるので、馬も人も車も滑る時は何しても滑る気がするwww

        • +3
    2. ※5
      わざわざ轍の間の雪が積もってる箇所を歩いてるのは
      少しでもスリップを避けるためなんだろうか?

      • 評価
      1. ※25
        私も、どうしてかなって思った。

        • 評価
  3. 耳の先がカールしてるように見えるからマルワリかそのミックスかなー。軍馬に採用されるたくましい馬だよね。お客さんにちょっと鼻先で挨拶してるみたいなのも賢い。
    カナダかどっかで雪で立ち往生してるドライバーに馬で食料届けに行った話もあったし、馬力というだけあって馬ってすごい。

    • +15
    1. ※6
      インド映画の馬とか、マルワリだよね。ちょっと小柄だけどパワフルで肝も座ってる。

      • +2
  4. 自宅の前の小道をパカポコパカポコ馬で荷物届けに来たらうれしくて舞い上がりそうだ
    荷物より非日常な馬がうれしいかもw
    スモーキーがお客さんを興味ぶかげに見てるのもかわいい

    しかし今年は寒いわあちこちで雪多いわ厳しい冬だね

    • +22
  5. 馬って車やバイクの上位機種なんだ!
    スモーキーさんにはボーナスが出るといいな。

    • +16
  6. インド人のほとんどは馬で配達よりも、その地域でアマゾンの配達がなされてることに驚く模様。牛車・馬車は都市部ですら現役なので。
    インド北部はエベレストがあるヒマラヤの山岳地帯。つまり頼もうと思えば頼めることが判明したのである。

    • 評価
  7. そっか、他地域だとこういう時はウシだけど、
    インドじゃウシは使役できないもんね。
    ウシは寒さにも強くて適してるんだけどね

    • +1
    1. >>11
      寒さに強いのはヤクだよ
      ネパールなんかの遊牧地域では高地でヤク、低地で交雑牛を使う

      • +7
  8. 日本もちょっと昔はロバでパンを売りに来たもんだ

    • +4
    1. ※12
      チョコレートパンも アンパンも~
      ナンでも有ります チンカラリン♪
      (インドだけに)

      • +2
  9. 「こんにちは~!amazonのお荷物を馬でお届けに上がりました、サム・ポーター・ブリッジスです!」

    • 評価
  10. 小さな消防自動車「じぷた」の絵本みたいな
    すてきなお話ですね。

    • +2
  11. 馬は寒いだろうに、amazonと人間にコキ使われ可哀想なだけ。

    • -8
    1. >>21
      馬は寒い方にならマイナス10℃や20℃くらいまで耐えられる。その代わり暑さに弱くて30℃で命の危機に瀕する。
      逆なのがロバで、暑さに強く寒さに滅法弱い。
      ついでに大型草食動物は歩かせないと、血行障害を起こして文字通り足が腐って死ぬ。

      • +9
      1. >>30
        ま~でも背中に重い荷物と人間を乗せて運ぶのは
        野生の馬はやらないだろ

        • -1
      2. ※30 欧米だと馬にコート着せてる動画あるよね。
        馬術用の馬だと思うけど、アラブ種とかで寒さも弱いのかな?
        (日本の多湿の暑さはダレでもキツいよね、きっと。
        アマゾンですら、夜は冷えるらしいから。)

        • 評価
    2. ※21
      普通に雪の中で放牧してるけど喜んで走り回ってるよ。
      雪くらい平気だけど、猛暑の40度のほうが命に関わる。

      • +2
  12. 「うま」にまた「が」る人について語る、
    フォト・ジャーナリストの「ウマ」ル・「ガ」ニーさん

    • 評価
  13. サムネ馬の上でコーヒー飲んでるんかと思った

    • +1
  14. 普通の蹄鉄なら気を付けてあげてね。

    • 評価
  15. ご存じかもしれませんが、一般的な途上国では家への配達はやっておらず、地域の郵便局留め。
    アマゾンは戸別配達の注文しか受け入れてくれなかったため、アフリカの某国にいたときには、アマゾン使えずにめっちゃ苦労した。

    • +3
  16. これならサン=ベルナール峠も越えられるな

    • 評価
  17. インドでもアマゾン
    紛争地でもアマゾン
    なんだね

    • 評価

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