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世間に広がっている科学的誤解を科学者がTwitterで解説

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科学者がTwitterで科学的誤解を訂正 /iStock
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 科学者というのは、1つのテーマを徹底的に突き詰めて考える生き物だ。だから世間に広まっている科学に関するちょっとした誤解も大いに気になるようだ。

 そんな思いを微生物学者のスザンナ・L・ハリス博士がTwitterで呼びかけたところ、各方面の科学者から続々と科学的誤解に関するコメントが集まった。

 スザンナ・L・ハリス博士はTwitterでこう呼びかけた

科学者のみんな、自分の専門分野に関する科学的な誤解を解いていこうよ。

 この呼びかけに対し、各分野の科学者が応えた。

惑星天文学者「金星の1日は1年より長い」は微妙に違う

「金星の1日は1年より長い」これは一般的な「日」という意味なら間違っている。詳しく説明しよう。 金星の1年は1.92金星太陽日――。太陽日(solar day)っていうのは、太陽を基準にした場合にかかる自転の時間のこと。一般的な意味での「日」はこれだね。金星での1日が1年より長いっていうのは、金星恒星日(sidereal day)の話。星々を基準にした自転時間のことなんだ。

植物学&植物疫学者「適者生存」に関して

「適者生存」は「たくさんヤレた」ってだけのことで、道徳的にどうって話ではない。私としてはこだわっておきたいところ。

しかり。自分も松ぼっくりみたいな鳥を見て、この罠にハマった。みんな「こいつは天才だ! すごい」って言うけど、この姿を選んだのはこの鳥じゃなくて、その先祖の捕食者なんだよな。

天文学者「星と体」

俺たちの体全部が星によって作られたわけじゃない。その一部はビッグバンの産物で、星で作られたことはない。

科学技術者「理論っていうけど」

バンッ(机を叩く音)、何々理論って呼ばれているからって、何度も何度も繰り返された実験による裏付けがないってわけじゃないのよ。

進化生物学者「進化とは」

進化ってのはこう(上)じゃない。こんな(下)感じだ。

物理学者「重力って」

「巨大な重力を持つ太陽に落下するのはたやすい」本当は激ムズ。意図的にだって難しい。

(補足)理由は地球が動いているから。地球上にいる我々は秒速30キロで移動している。時速にすれば10万8000キロで太陽の周りを回っている。太陽に突っ込むためには、その横向きの慣性を打ち消さねばならず、そのために膨大なエネルギーがいる。

 実際NASAの探査機パーカー・ソーラー・プローブは、強力なロケットと金星の重力を7回借りて、時速8万5000キロ分の減速を行わねばならなかった。ちなみにこの探査機は太陽に突っ込んだわけではなく、そのそばを通過しただけだ。

宇宙化学者「グラナイト」

スレ違いかもだけど、グラナイト(花崗岩)のカウンターっていうのは嘘。良心があるなら、グラナイトと呼ぶのはやめましょ。本物の可能性なんて5%程度のものよ。それからブラック・グラナイトは存在しません。それはガブロ(斑れい岩)です。

社会心理学「相関関係は因果関係とイコールじゃない」

相関関係は因果関係とイコールじゃない。方法とか、それ以外の可能性を除外する本人の力に左右されるってことを大いに示唆しているのよ。

よくぞ、言ってくれました。検査で因果的推論して、設計ではしない人がすごく嫌。

科学計画主催者「ハチの生態」

ハチだからって、必ず巣の中で女王バチと暮らしているわけじゃない。ミツバチってのは、2万種の中の8種しか占めていなくて、ほとんどは完全に独居性で、地上で暮らしている! しかも多くは緑や青緑で、黄色と黒じゃない。ちなみにミツバチは南北アメリカじゃ侵入種だ。

ハナバチならハチミツを作るっていうのは本当? ハチミツの中で微生物は育たないけど、密閉したハチミツならずっと腐らないっていうのは?

基本的にハチミツは永遠にもつ。そいつは本当だ! 糖がたっぷりだから、微生物が繁殖できないんだね。ついでに強い酸性だしね。

海洋技術者「ロブスターに関して」

ロブスターが一生添い遂げるとか、喧嘩をしないなんてことはない。どこかのサイトがそう言っていても嘘。いろんな相手と一雄一雌を繰り返して、よく喧嘩する。

宇宙化学者「恐竜って」

言い忘れたけど、恐竜は同時期に全種が存在したわけじゃなく、ジュラ紀に存在しなかった恐竜だってたくさんいます。じつはティラノサウルスもそう。恐竜は何千万年も生存していたのよ!

惑星科学者「マントルに関する誤解」

地球内部のマントルは溶岩じゃない。大陸プレートは液体の上に浮かんでいるわけじゃないんだ。液体の鉄のコアまではずっと固体の岩石が続いている。ただ高圧と高温のせいで、岩石が妙なことをするんだよな。

地球科学者「マグマ溜まり」

マグマ溜まりは、きちんとした釜のようなところに液体が入っているのとは違うわね。ほとんどは固体の岩石なんだけど、一部が溶岩で、境界も曖昧よ。

宇宙科学系大学生「宇宙飛行士の浮遊」

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が、微重力で浮いているっていうのは誤解させるね。その高度での重力は90%もある。宇宙飛行士が浮いているのは、宇宙ステーションが超高速で移動しているから。彼らはずっと自由落下しているようなものなんだ!

written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 51件

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  1. 丁寧に説明して頂けてありがたいが、それでも「突っついたらニキビみたいにブシュってマグマ噴出してこないか?」って思っちゃうな。

    • +5
  2. プルッツフォンポイント

    この世に存在する全ての物体は分子の集合によって成り立っている。
    その中でも鉱物は特異な構造を持ち、その分子集合体の凝集力の一番弱い箇所に衝撃を与えると、その分子間の連鎖反応により極めてたやすく物体は破壊される。
    この物体の臍とでもいうべき箇所は、学術的にプルッツフォン・ポイントと呼ばれる。
    たとえば地球上で最強の硬度を持つダイヤモンドにおいても、そのプルッツフォン・ポイントを見極めれば、鑿の一撃で一瞬にして粉々にすることも可能である。
    しかしこのポイントを見つけるのは至難の業であり、先に例を出したダイヤモンドのカット職人でも30年近くの修行が必要だという。

    民明書房刊『分子核構造その理論』より

    • -14
  3. >物理学者「重力って」
    「物体を太陽に落とすよりも太陽系外に放り出すほうがずっと容易い」ってやつですね

    • +4
  4. ツバメは一夫一妻と言うのはウソ
    繁殖期にはつがいを維持しますが縄張りが重複するオスメスといずれも浮気するので巣の中の卵の父親は複数になります
    渡りの際の死亡率も高く、またつがいが二羽とも生還した場合であっても到着時期がずれるとつがいを解消して他のオスメスと組みます
    …専門家じゃないけど

    • +2
    1. ※4
      いや嘘じゃないよ。そもそも一夫一妻制が何かってお話だけど。
      ツバメはassortative mating(同類交配)。オスメスそれぞれ順位があって、順位の高い順につがいができる。そして、オスも子育てに参加する。完全な一夫一妻制。

      ただし、オスが育てている子供が自分のタネで仕込まれていない場合がある。いわゆるNTR。間男の存在は鳥に限らず多くの一夫一妻制の動物でよくあること。人もね。

      • +9
  5. ハチミツは防腐剤として使われた歴史があり、ローマ時代には奇形の人間の保存に、ヘレニズム時代にはアレクサンダー大王の遺体の保存に使われたそうです
    ネルソン提督は戦死した後ラム酒に漬けられたそうですが、そのラム酒を水兵が呑んだってのはデマだとか

    • +5
    1. >>5
      ちなみにエジプトのミイラも蜂蜜で防腐してある

      • +3
  6. タケコプターと呼ばれているけど
    最初は「ヘリとんぼ」だった。

    ドラ焼きが好きなイメージだけど
    最初はモチに感動していた。

    タイムマシンをフル活用する漫画の
    第一人者のイメージだけど、大人向けの漫画で
    タイムマシンは実現不可能だという作品を
    何度か書いてリアルな理由も述べている。

    • -1
  7. 面白かったが、口調を淡々としてくれ…訳文はしゃーないと思うけど

    • +2
  8. いきなり、mitochondriaの話がでて来てワロタ

    グラナイトの科学者美人だね

    • 評価
  9. やばい
    「世間に広がっている科学的誤解」のほとんどを知らなかった

    • +23
  10. 宇宙ステーションのやつ書いてある通りに誤解してた

    • +12
  11. >物理学者「重力って」
    これ、1990年頃にお遊びでn体問題のシミュレーションを作ったときに実感した。
    ぶんぶんお互いの周りを飛び回るだけで全然くっつかないじゃんって。
    たぶん、星の大きさが空間サイズに比して小さすぎるためだと思う。
    ちなみにn体問題のプログラムは精度の高くない簡単なものなら10行程度で簡単に組めるよ。

    • +4
  12. 当人は自慢気なのに自慢になってない話ってあるよね。

    • +2
  13. 科学者じゃないけど誤解の多い特殊な仕事してて、なぜか自分は知ってると思い込んでる人にイライラする時はある。

    • +9
    1. ※15
      なんとなく分かる
      そこそこ技術やらの進歩が早い業界で、過去の一時期その業界にいた人間が今となっては役に立たない事例をしたり顔で語ってくるのはイライラする

      • +3
  14. ISSの重力は目からウロコバラバラ落ちた
    言われてみれば確かにそうだよね
    高度たったの400kmだし

    似たようなのだと、隕石やカプセル再突入時の高温は摩擦熱じゃなく正しくは断熱圧縮だとか?

    • +12
  15. >その高度での重力は90%もある。

    月の軌道でも地球の重力は70%くらいまでしか減ってないそうだね、まぁ太陽の重力がカイパーベルトまで届いてると考えると重力ってのはえらく遠くまで届いてんだよなぁ

    • +6
    1. ※17
      四つの力(強い力、弱い力、電磁力、重力)のうち、重力は最も弱いですが、無限遠まで届きます。質量が小さいと影響も小さいためわかりにくいだけです。

      • +2
  16. 選んだのは捕食者っていうけど
    捕食されなくても交尾できるかは別問題だから
    やはり種としての選択も間違いなく要因の一つだよ
    だいたい我々人間ですら選択によって容姿をかえてきてるのだし
    より本能的な動物ならなおの事よ

    • -6
    1. ※18
      調べたら、セスジカッコウStriped cuckoo (Tapera naevia)の「ヒナ」らしいね。
      だから性選択は関係ない。

      そもそもこれが本当に擬態効果を持つのかはわからないけど、
      「先祖の捕食者が選んだ」ていうのは違和感あるね。
      隠蔽擬態なら、「選ばなかった」から生き延びたんでは。

      あと「種としての」なんていう言い回しはナンセンス。

      • -1
  17. 「”超”厳密に言うと違う」って感じで逆に伝わらなくなってる本末転倒なのが結構混じってるっぽい
    「できるだけ短い言葉で上手い言い回ししてやろう」って欲を出し過ぎたのかな

    • +8
  18. >この姿を選んだのはこの鳥じゃなくて
    >その先祖の捕食者なんだよな。

    正直ここまで行くと衒学的な言葉遊びの領域としか思えない。
    その論理で行けば「この世界における主体的な選択はすべて幻想」
    って立場をとるしかなくなる。それはそれでひとつの本質だろう
    けど、少なくとも普遍的な思考から乖離しすぎ。

    • -8
    1. ※21
      「よく『生存戦略として、○○な擬態を発達させた』
      みたいな言い方が 進化の説明でされたりするけど、
      その種が意図的にそういう機能を発達させた訳じゃなく
      『いろんな奴がいたけど、目立つ奴は食われて死に絶え
      たまたま目立たず景色に紛れる奴が生き残れて、子孫を残した』
      ってのが自然淘汰だよ」と指摘しているだけなんでは?

      • +24
      1. >>22
        それ外来種の環境破壊問題にも通じると思う。
        外来種が強いわけではなく、単に誰も食おうしないだけなのかもしれない。

        • -1
      2. >>22
        なるほど。それなら雌にモテるための形態変化に対しても矛盾しないわけか。生存率が高いと解るシンボル的な部分が副次的にモテる基準になったと。
        まあ頭に自分の牙が刺さってしぬアレはよくわからんけど。

        • +4
        1. ※25
          「頭に自分の牙が刺さってしぬアレ」はバビルサですね。ホントは稀に刺さるヤツがいる程度で必ずしも自分の牙で死ぬ訳ではないそうです。猪の性成熟は2歳位で寿命は十五年だそうです。猪と単純比較は出来ないでしょうが牙が刺さって死ぬまでは何度もは繫殖出来そうですね。あと、繫殖できればそれでいい利己的な遺伝子にとっては老後はどうでもいいのかも?

          • 評価
      1. ※26
        近代以降の西欧中心社会は一応「主体的意思」っていうものが
        「ある」と前提とした上で成り立ってるでしょ?そういう現代に
        おいても一般的・普遍的な効力を持つ、広く行き渡ったアプリオリ
        な思考のことをざっくり指し示す意図での言い回しです。

        ただ構造主義以降の哲学等においてはそういった主体性やら同一性
        やらは成立不可能という立場も割とあるんで、それらの学術的かつ
        日常的とは言い難い文脈からは峻別する趣意で用いました。
        やや誤解を招きかねない表現でしたね。

        • -1
  19. 有名どころの恐竜の生息してた時代はバラバラ。

    ティラノサウルスは6600~6800万年前の白亜紀
    ブラキオサウルスは1億5300~1億5400万年前のジュラ紀
    ステゴサウルスは1億5000~1億5500万年前のジュラ
    イグアノドンは1億2600~1億3000万年のジュラ紀
    プテラノドンは8900万~7000万年前の白亜紀
    スピノサウルスは約1億1000万~9300万年前の白亜紀

    • +8
    1. ※27
      それらのうちいくつかが仲良く一緒に描かれてたりするのがカブレラストーン
      それらのうちいくつかが同時に発見されてるのが恐竜土偶

      ※28
      正しいとは限らない、というなら、まず記事に書かれてる主張のどれが正しくないかを提示し、その主張が正しくないと言う論拠を細大漏らさず述べなければ、単なる感情論の逆張りですよー

      • -7
      1. ※31
        「正しいとは限らない」という主張自体はまったくもって正しいものだし、別に感情論の逆張りなんかではないでしょう。しっかりしたジャーナルに掲載された論文だって、間違いが紛れ込むことはよくある。間違いが含まれない専門書なんて見たこともない。個々の話は間違っていても、理論と実験の両輪で大局的には正しい方向に知見を蓄えていくのが科学でしょう。
        それと、「正しいとは限らない」という可能性について言及した主張を否定したいのだったら、「この記事の内容はすべて確実に正しい」ということを証明しないと。単純に論理として間違っていますよ。

        • 評価
        1. ※40
          正しいとは限らない、と主張するのは自由
          それに反論するのも自由
          反論に反論するのも自由

          けど、最初に主張した人間の一切責任を持たない放言には触れず、それに対する反論にだけ責任を追及するのは、それこそ反論が気にくわないっていう感情論を糊塗するために論ってるだけ

          • -3
          1. ※43
            ※40を書いた者です(※28とは別人です)。単純に、「正しいとは限らない」という常に真の命題に対して、「「正しいとは限らない」を主張するためには、記事中の間違いを見つけてこなくてはならない」という論理的に間違った指摘をしている方がいたので、その理屈は変ではないだろうかと書きました。”責任”とかいう難しい話ではなく、シンプルな論理の話です。

            自分は物理学を専攻しているのですが、まあどんな文献にも必ず間違いは含まれているし、優秀な研究者もときに驚くような単純な計算ミスをしたりするものです。だからこそ、科学と真摯に向き合うためには、他者の知見をしっかりと知り理解すると同時に、常にそれを疑い続けるという姿勢が必要だと思います。なので、※28の方がおっしゃられていることは(書き方はややぶっきらぼうですが)至極当然のことではないでしょうか。

            (だいぶ記事と内容がそれてしまいました。すみません。不適切であればこのコメントは削除していただければ幸いです)

            • +2
    2. ※27
      タイムスリップできてもオールスターの共演は見られないんだねえ

      • +4
    3. ※27
      >イグアノドンは1億2600~1億3000万年のジュラ紀

      1億2600~1億3000万年前は、白亜紀の前期かな。

      • +1
  20. 科学者によっても意見が違ったりするし、ここに書いてあることが正しいとは限らないけどね。

    • -3
    1. ※28
      ※31
      ※40 ※48
      この記事に書いてある科学者の意見が間違っているという話ではなく、情報を鵜呑みにしてはだめという話し。そもそもこの記事が科学的な誤解が広まっていると言う記事なわけで、それは何処かで見聞きした間違った情報を鵜呑みにしてしまった結果だと思われる。科学者や有名な人が言っているから絶対正しいと情報を鵜呑みにしてはよくないよって事です。

      科学って疑うことで発展するとも思うし。疑ったことで研究され、現時点で正しいとされていることもいずれは覆されるかもしれない。疑うからこそ科学は発展し新たな発見があるのだと思う。疑いを持たなければ科学は発展せず今でも「太陽は地球のまわりを回っている」かもしれないし。

      • +3
  21. おもしろかった。
    また、同じようなものがあったらまとめて欲しい。

    • +1
  22. 賞味期限が5年前に切れた未開封の輸入品の蜂蜜があってどうしようか悩んでたけど食べられるって事かww

    • +2
    1. ※34
      ボツリヌス中毒には気をつけてね。

      でもなんでボツリヌス菌だけが問題になるのだろう。休眠芽胞作るグラム陽性菌は枯草菌とかいっぱいいるのに。毒性の有無とかなのかな?

      • 評価
  23. コロナ禍で旅行もできない自粛正月だけど、
    時速10万8千キロで宇宙を行く地球に乗って、
    宇宙旅行をしているんだと思うことにする。

    • +6
  24. 主張は実例をもって為されるべし
    実例なき机上の空論は全て見解とみなすべし
    妥当な意見であるからといって正論だとは限らない
    具体的な指摘の無いままに失態の可能性をあげつらったら、それは批判でしかなくないかい?
    31は否定しようとしてはいないし、そもそも28は主張の体をなしてはいないと思うけどね

    • -2
  25. 科学の世界の話に限らんけども偶に
    もっと簡単に表せるのにわざと難しく言って煙に巻こうとしてねえかコノヤロウ
    みたいな話し方するやつおるよな

    • +3
    1. ※42
      わかる。
      でも、微妙なニュアンスを伝えたいあまりに結果としてもってまわった言い方になってしまうこともあるんや。あと、手順を踏まないと上手いこと展開できない議論もあるんや。
      多少は許してクレメンス。

      回りくどいだけで何も言ってない人も割といてはるけどな。

      • +6
    2. >>42
      「小学生にも解るように説明する」ことは簡単なようで難しく、要点を押さえて簡潔に伝えようとしてもつい長ったらしくなってしまう。自戒。

      • +6
    3. ※42
      「一切のツッコミを排除する正確な言い回し」をしようとすると
      素人には理解不能の複雑怪奇な表現になってしまうからなぁ…。

      「1m」の定義なんかも、最初に制定された時は
      「北極から赤道までの1千万分の1」というシンプルさだったのが、
      現代の最新技術で地球を計測すると だいぶズレがあるとか
      メートル原器を基準にしても 物体は経年劣化があるとかで、
      現在は「セシウム133原子の、摂動を受けない基底状態の超微細構造遷移周波数の9,192,631,770倍で1秒を定義するとき、2億9979万2458分の1秒に真空中を光が伝わる行程の長さ」という、摩訶不思議な詠唱になっちゃってるし。

      • +5
  26. 最後の宇宙飛行士の自由落下が一番へーーーーーー!!!だった。

    • +1

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