この画像を大きなサイズで見る見知らぬ人からの親切(ランダム・アクト・オブ・カインドネス)は、いつだって心打たれるものだ。特に世界が混沌としている今は、ささやかな親切行為が余計に多くの人々の心に染みわたるのだろう。
アメリカのマサチューセッツ州にあるアンティークショップにふらりと訪れた男性は、店で売られていたピアノを弾いても良いかと店員に尋ねた。
許可を得て演奏を始めた男性は、それはそれは素晴らしい演奏を披露。感動した店主は、SNSとメディアを使って男性の身元を探し出し、男性にピアノをプレゼントしたという。『WCBV』などが伝えている。
アンティークショップにやって来た男性、即興でピアノを演奏
7月11日、マサチューセッツ州ノーウッドにあるアンティークショップ『Remarkable Cleanouts』に、マスクを着用した1人の男性がやって来た。
この店は、ジュエリーや家庭用品、家具や室内装飾品などあらゆるものを販売している店だが、その男性は店にあったピアノに一直線に向かった。
「Do Not Play(ピアノを勝手に弾かないでください)」という注意書きがピアノの上にあった為、男性は店員に「弾かせてもらえないか」と尋ねた。
店員は特別に許可を与えたところ、男性はピアノの前に座って、1981年にヒットしたアメリカのロックバンド、ジャーニーの曲『Don’t Stop Believing』を弾いた。
即興だったが素晴らしいその演奏に、他の来店客からも絶賛を受け、店の経営者マーク・ウォーターズさん(62歳)も、店員が撮影した動画を見て彼の演奏に感動し、是非とも男性が誰なのかを突き止めたいと思った。
SNSや地元メディアを通して男性の身元が発覚
ウォーターズさんは、その後SNSとメディアの力を利用し、その男性を追跡。すると、男性は建築を学ぶ学生、ジョン・カプロン(23歳)だとわかった。
カプロンさんは、自分の演奏がこれほど反響を与えるとは思ってもいなかったそうだ。ただ、ピアノを店で見つけて、演奏せずにはいられないほどの情熱が湧いたと話している。
メディアが自分を探しているとガールフレンドから聞き、「それって良いことなの?悪いことなの?」と困惑しました。
自分にとってピアノを弾くことは感情表現の1つでもあるんです。気持ちを落ち着かせてくれるし、なにより楽しみを与えてくれます。
辛い人生を歩んできたカプロンさんにとって音楽は唯一の癒し
実は、カプロンさんは7歳の時に母親を失くし、以降ボストン周辺の異なる里親家族のもとを転々としてきた。時には里親家族とうまくいかず、辛い時期を過ごしたという。
父親とは1度会ったきりで、カプロンさんは里親ケアの後路上生活を送った。その後、10代のホームレスを保護する施設で暮らしていた時に、音楽に対する情熱に目覚めた。
音符ひとつ読めなかったカプロンさんだったが、耳で演奏することを学んだ。高校の放課後にジャムをすると、数人の聴衆が集まるようになったという。
だから店でピアノを見つけた時、どうしても弾きたくなってしまったそうだ。
素晴らしいサプライズを受けて感極まる
店の経営者ウォーターズさんは、6000ドル(約635000円)相当のスタィンウェイのピアノを見事に演奏したカプロンさんの動画を見て、「彼は多くの才能を持っている。このピアノは彼が所有するべきだ」と思い、カプロンさんにピアノをプレゼントすることにした。
それを知ったカプロンさんが驚きと感激を味わったのは言うまでもない。カプロンさんは再び来店し、今度はジョン・レジェンドの『All of Me』を演奏。
2年前にマッタパンに引っ越し、現在は学生をしながらドミノのピザメーカーとしてアルバイトをして小さなアパートの生活費を払っているカプロンさんのもとへ、7月29日ウォーターズさんからピアノが届けられた。
アパートの3階にある部屋までクレーンで運び込まれたピアノを見たカプロンさんは、「ピアノを持てるなんて夢にも思っていなかった。これは、自分が持てた初めてのピアノだ」と感動の言葉を口にした。
運送会社も無料で搬送するという粋な計らいを見せてくれた。見知らぬ人たちからのやさしい親切行為を受けたカプロンさんに対し、ウォルターズさんは「いつでも店に来て、またピアノがあったら弾いてくれて構わない。大歓迎だ。」と話している。
彼にあのピアノをプレゼントすることは自然だと思えました。この国では、こういう良いニュースに飢えていると思います。できるなら、私も毎日だって善意の行為をしたいです。このニュースを知った人の心が温かくなると嬉しいし、カプロンさんへのギフトが彼に喜びをもたらしてくれたら、私もまた嬉しいっていう気持ちですね。(ウォルターズさん)
どこかで行われている誰かの親切行為は、多くの人の心を溶かす。動画を見たユーザーらからは、「愛を拡散してくれてありがとう」「これぞ、人間のやさしさだよ」「良いニュースをシェアしてくれてありがとう」といったコメントが相次いでいる。
written by Scarlet / edited by parumo














めっちゃいい話ではあると思うけどそんなピアノあげてぇ!って演奏には申し訳ないが見えんww
>>1
あちらの人達、ほんとちょっと一曲、それもつっかえながら間違いながら弾いただけでも、ピアノ弾けるなんてすごい!プロだって間違うときは間違うんだから、それはお前が今楽譜無しで一曲聴かせてくれた事の感動に関係ない!ってめっちゃ褒めてくれたから、そういう価値観なのかも
>>1
わかるw
良い話だ
ピアノが上手かったらすでにピアノ持ってるだろって思った
>>3
でも持ってなさそうな演奏ではある
この演奏の何処にそこまで惹かれたんだろう?
良い話だがメンテにも金かかるし防音されていないだろうから
扱いに困りそうで気になる
この後アパートの住民と騒音トラブルにならないといいけど・・・と思う俺は
ヒネた大人なんだろうと思う。
※5 いや俺もだ、最後まで読んでバイト代で暮らせるアパートでピアノ?!正気化かと思ってしまった。
※5
向こうのアパートは壁厚かった様な…。
少なくとも、ヨーロッパ(の一部の国?)では、アパートで隣との距離が4mあると聞いた。
壁が厚ければ、天井も厚そう。
日本だとピアノ弾いたら隣人からクレーム入って炎上して貶されて謝罪して事件になって鬱になる
>>6
それどころかピアノの音を巡って殺傷事件が起きた実例が……
あくまで日本での話なので外国ではそうはならないと思いたい
※13
土日に30分程度マンションでピアノ弾いてるけど、まだ刺しに来るやつは居ないな
生活音の防音はちゃんとしてるとこだけど、ピアノは聞こえると思う
我慢してくれてんのかな?有り難いね
※16
音楽用の防音設備がないマンションで楽器はやめたほうがいい
土日だからって誰もがその日その時間休みで睡眠時間でないとは限らないし
うるさくても苦情を言ったらなにかされるかもと思って言いださない人がいるだけかもしれないぞ
>>16
昔隣の家の住人がピアノでジブリの曲を弾いてるのがよく聞こえてたんだけど、それを聞くのが密かな楽しみだった。意外とファンが居るかもしれないよ。辞めたら文句言われたりして…
※16
曲の趣味が似てる人が近所でピアノの練習をしてるらしく聞こえてくるのを楽しみにしてるw
段々うまくなっていくのが楽しい。
弾いているのはいつも休日の昼間数時間程度なのでその辺は気を遣ってるんだろうね。
※6
そんな事件くらいで騒げて日本って良い国だよね
アメリカなんかちょいちょい銃乱射事件起きてるってのに
男性「これだけ弾けるって事はピアノ持ってるってわかりますよね?」
店「今までずっと売れ残っていたピアノの処分と、いい宣伝になったぜ」
( ^ω^)「そこにピアノがあるじゃろ ? 」
彼が演奏するのをSNSにあげたら恩返しになるのでは
店長さんは好きな音楽を聞けるし店の宣伝にもなる
アパートの部屋が狭すぎなくて本当によかった
俺も50歳過ぎの手習いで、電子キーボードでピアノを練習してたんだが、姪に電子キーボードを勝手に他人に貸すだけと称して、譲渡されて失くしてしまった。
見知らぬ人の親切よりも、身内のD N行為の方が怖いわ。
※15
それはきちんと責任とらせなきゃダメ。
いいかげんな大人になってしまう。
>>15
それ借りパクからの転売コースや
ある人の話でイタリア留学で美術を学んでたらイタリア人女性が
その人の制作物にいたく感激して「あなたの為なら何でもするわ!」
って言って支援を惜しまなかったそうだ。
でもその人はのちに教師になったとか。(えっ?
損得よりも感動を優先して他人に
可能性を与えたいって思いが強いんだろうね。
感動するほど上手いか?
それにこのピアノの音もなんか変だし
ピアノの値段と彼の演奏から察するに、演奏に感動して、というより、音楽が好きなのにピアノを持てていない彼への応援という意味が大きいように思う。
中古とはいえスタィンウェイが6000ドルで買えるの?
>>21
状態が悪いんじゃね
※21
この中古ピアノ、ピッチ(音程)がズレまくっています。また修理も必要な状態です(内部のハンマーがズレてフェルトも削れた音がしています)。つまり調律費と修理代で数倍のお金がかかります。なので6000ドルはそれを差っ引いた価格です。そんな費用を彼が持っているのかどうか?そう考えると美談なのか?とちょっと首を傾げています。
アメリカだと調律にいくらぐらいかかるんだろ。
アパートのピアノ置いてる場所の床は大丈夫だろうか…。
もう上にコメントあるけど騒音問題は。
とか、楽器の演奏っていろいろ気になってしまうね。
関わってる人達が幸せそうだから海の向こうで俺らが心配せんでもいいんだろうけど。
ジャーニーの曲の中でもDon’t Stop Believin’という超ヒット曲を選ぶあたり、
聴く側のことも考えてるなぁと思った。
演奏聞いても指使い見ても全然うまくないでしょ?
今のマンション、ピアノOKのとこなんだけど上階の人が毎日2時間ピアノの練習しててうるさくてしょうがない。
ので、この男性のマンションの防音は大丈夫かなぁと心配になってしまった。
>小さなアパート
アメリカの話なので日本の小さなアパートを想像してはいけない。
コメ欄にもアパートの防音を心配する人が多くて驚いた。自分も親の転勤でアパートに移ってからピアノ持つのを諦めている。
でも都市は住宅事情は厳しくても貸スタジオというお店が結構あってピアノ常設のところも多い。最低賃金と同じ~2倍くらいのお金が必要だけど、人前では弾けなくても弾きたいという人にはありがたい存在だと思うよ。
このカプロンさんみたいに自分の演奏でピアノが持てたら最高に近いけど、アパート住でも貸スタジオで練習しつつ倹約してお金を貯めていつか自分のピアノが持てるまで頑張るというのもひとつの道になるんじゃないかと思うよ。カプロンさんの演奏は自分は好きだと思ったよ。
アンティーク品で楽器としての扱いはされてなかったような感じもするね
ピッチがおかしく聞こえるのは多分そういう理由だと思う
ピアノって裕福な家に生まれて幼児期から習ってる人の物なイメージだから
あまり上手でなくても凄い!凄い!てなるのかも?
※33
今なら贅沢品よね。
私の時代は、女子いる家庭ならピアノある家も珍しく無かったわ。
うちにもオルガンとピアノあったわ。
習ったけど、子供だから外で遊ぶ方楽しくピアノは上達せず。
なんか背の低いピアノだな
なんともうーん
デモに便乗した黒人礼賛ビジネスかなって
粋だね
聴いただけで弾けるってサヴァンの気があるんじゃないかな?
彼の経歴を見ると音楽を勉強する時なんかなかったみたいだけど、
耳コピだけでここまで弾けるようになるのか
ピアノ売ってチョーだい