この画像を大きなサイズで見る地球上の生物の中で、昆虫の数は圧倒的だ。それゆえに生態系のカギを握っており、人間を含む動物や植物に重要な恩恵をもたらしている。世界の穀物の75%の受粉を助け、土を作るのも昆虫だし、鳥類や小動物の餌になるのも昆虫だ。
だが、昨年「Biological Conservation」に掲載された研究によると、世界の昆虫種の40%が減少、数十年で絶滅の可能性があるという。その原因は気候変動や人間の活動によるものだ。都市化や農業、森林伐採などで生息地を奪われたことが主な要因と見られている。
昆虫の減少を食い止めなければ生態系全体が崩壊する恐れがある。
そこで、ドイツの環境省では、去年2月に「昆虫の保護に向けた行動計画」を発表。多額の予算を拠出し、殺虫剤の使用削減など昆虫保護に尽力する旨を明らかにしていたが、今年8月にも改めて、昆虫の個体数を守るために夜間照明を暗くする法案を検討していることを発表した。『barrons.com』などが伝えている。
ドイツで昆虫を保護する法案が検討
ドイツのスベンヤ・シュルツェ環境相は、昆虫の個体数の劇的な減少を抑えるため、年間を通して夕暮れ時の投光照明を禁止する計画をしていることを8月5日に発表した。
同環境相は、昆虫保護のために違法なスポットライトから自然生息地の保護の強化に至るまで、多くの新たな対策を策定。
環境相は去年2月にも国立公園や主要な水域で、5~10メートル以内に除草剤や殺虫剤を使用することを禁止する旨を明らかにしていた。
昆虫は、生態系において重要な役割を果たしている。シュルツェ環境相はドイツのメディアで、「人間は昆虫を必要としている。昆虫は法律で守られてしかるべきだ」と語っており、果樹園や乾いた生垣が昆虫の自然の生息地として保護されるべきであることを訴えていた。
この画像を大きなサイズで見る夜間照明を暗くして昆虫保護に尽力
今回、改めて発表された夜間照明による昆虫保護法案は、今年10月までに内閣承認を得ることが期待されているという。
法案が可決されると、屋外でのライトトラップが一切禁止となる。また、サーチライトとスカイスポットライトは、1年で10か月間は夕暮れから夜明けまでの使用が禁じられる。
その他、新しい街灯や屋外照明の設置においては、植物や昆虫、動物への影響を最小限に抑えるような方法を取ることが求められるということだ。
この画像を大きなサイズで見る除草剤グリホサートの禁止も
この昆虫保護法で最も注目されているのは、除草剤グリホサートが段階的に禁止されるということだという。
現在、ドイツ自然保護協会は農業大臣に2023年までにグリホサートの廃止をするよう申請しており、農薬使用の全体的な削減に農業省がどのように対処するかが注目されているようだ。
ドイツでは、特に過去1年間昆虫の保護に尽力してきたといえよう。
去年4月には、バイエルン州政府ではミツバチの保護を強化するよう求める住民の嘆願書への署名が、同州史上最多となる175万人分集まり、法として可決されたことが報じられた。
written by Scarlet / edited by parumo














20年くらい前だとここまで照明器具が路上になかったし
自然的にも過剰にあり過ぎだと思う
こういう法案日本も採用してくれ
>>1
犯罪も増えそうだ。
都市部の過密地域では難しそう。
※23
都市部の過密地区って案外犯罪少ないのよ
ぎっちり住宅があってみんな人の目がある
音も響くから車の出し入れとか近隣にも伝わるし
単身者が短期間で出入りするところはそうでもないんだけど
都心は人間関係希薄っていうのはイメージだけで結構みんな見てるよ
>>1
いやいや、それは都会の話だからね?
街灯に集まる虫が無理すぎるので日本でも~って思ったけど今度は防犯の面で心配になるな
※2
人感センサーライトとかにすれば環境にも防犯にも役立つと思う。
光害は陸生生物にも水生生物にも影響大だよ
1日のうち深海から定期的に上がってくる生物にも
環境保護は必要だと思うけど、夜盲症の自分からすると複雑な気持ち…
>>4
そんなあなたに八目鰻!
前にみたけど鳥目に効くらしいよ。
でもとりあえず検索してみてね
>>14
関係ないけど殆どの鳥は鳥目じゃない。鳥さんのプライドまでに。
最近夜LEDで飾り立ててる家が沢山あるけど見るたび生態系どころか人体にも影響がありそうだなと思うわ
日本では”気持ち悪い”という理由で学習ノートの表紙から消えたんでしたっけ
それはともかく害虫とのバランスをどうするのか
ドイツは何でもやり過ぎるというイメージがあるけど…
>>6
だよね。左派が強くなりすぎて、原発廃止してフランス(原発強国)から電力を買ったり、軍事費削減し過ぎてまともに動く戦車や戦闘機がろくに無い状況になったり。
※28
今はドイツは逆に電力を輸出することもあるよ
かなり自然エネルギーが充実してきてる
※28
そもそも原発は左派右派関係ないよ
政権を握ってる所が企業と結託するのだから
フランスもスウェーデンも原発大国だし
>>6
保護とかおこがましいわ
ぶっちゃけ生類憐れみの令かよwwってなるし
夜の街って本当に無駄な照明で溢れてる所もあるし、悪くないかも。
ただライトのせいで個体数が減るほど昆虫はヤワじゃないとも思う。
むしろ照明よりコンクリートの害の方が大きいんじゃ。
地面とか川沿いとか、コンクリートの地熱で干からびたミミズを見ない日はない。
コロナ対策で大量消費してるアルコールも禁止しないと、蜂の餌の蜜の中にいる微生物が死滅する
街灯や夜のネオンなど全部禁止でいいよね。
北朝鮮がここだけはうらやましい。
※9
さすがに全廃は極端じゃないかな。要はバランスで、足元がおぼつかないほど暗くては防犯上好ましくないし事故を誘発する。過剰であれば光害に結びつく。昆虫に影響があるなら、少しの不便を受け入れて光量を減らしましょうね、ついでに省エネになるから一石二鳥ですよ。
※9
北海道住みだけど、震災で停電になった時、夜道を歩くの無茶苦茶怖かったぞ
もはや経済とか言ってる段階じゃないのかもしれない
世界中の課題
街灯LED化すればいいのにねw
※13
虫が寄らないLEDて今あるからそれにすれば良いのにね
LEDで奇形化するって話もあったよな
LEDにすりゃ良いだけ
犯罪が増えそう。
日本だとほうれん草や稲が生育不良を起こすので水田や畑の多い地域では夜間照明を設置しないようにしてる。
昆虫も植物もなるべく自然な環境に近づけた方が良いのは確か。
これって唯の節電の方便だったりして、、、というか方便でしょだってドイツだもの、、、無駄にプライド高いしアメリカ人イギリス人もビックリの屁理屈大王だし(笑)、、、日本が誇る屁理屈大王別名「ああ言えば上祐」こと上祐史浩氏でも1回戦敗退するレベルだし(笑)
自粛ついでにやってみるのは、ありだと思うよ。
明かりがなければ、人は夜に集まれないもの。
ファーブルの孫だかひ孫だかが玉虫の羽で作品を作ってて、何万匹殺してるのか、と…
そういうのも禁止して欲しい。
光害は都市から何十kmも離れた場所でも、夜行性の光に敏感な生物にとっては常に明け方みたいに感じとれてしまうとかで多大な悪影響を与えてるって言うからなあ
コロナの自粛中、夜でも白んで見える空がいつもより暗かった。お店の明かりが無いだけであんなにも違うんだよね。日本でも街灯は防犯上難しくてもお店の明かりを規制することは出来るんじゃないかな。
ドイツ人はいかにもやってますというのが大好き。いっそのこと車も夜間使用禁止にすれば。
15年前くらいのナショジオで読んだ。アリゾナだかどっかだかが照明の質とか向きとかを考慮してるとかいうヤツ
もう15年経ったが?
※33
前にアリゾナ行った時、夜がすごくきれいだったぞ。照明が暖色系の色多めで遮光もしっかりされていて、どこも眩しすぎず、でも暗すぎて危ないというような所もなく、星もよく見えた。もともと天体観測向けの法整備だったと思う。
日本も規制か自由かの二択だけじゃなくて、街全体としてセンスある照明になるように条例を工夫して欲しいんだよな…都市部は明らかに過剰照明というか照明の無法状態だと思うよ
虫は人間と可視波長域がずれてるから赤いライトなら影響少ないはず。まあ不気味だけど真っ暗よりはマシかもしれん。
ちょっと分かる。
夜中までやってる遺跡のライトアップ、
足元暗いし、虫が集まってくるから誰も行かない…正直もったいない。
近所の公園が明るすぎて夜でも蝉が鳴いてる
蝉の平均寿命は縮んでそう