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コロナ対策。イギリスで、同居しているパートナー以外と性交渉すると違法に?英国内で物議をかもす

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(著) (編集)

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イギリスのコロナ対策が物議をかもす sasint/pixabay
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 死者数だけを見ると、アメリカに次いでワースト2位のイギリスでは、これまでに約278000人がコロナに感染し、39000人以上が命を落としている。

 5月下旬から段階的緩和となり、6月1日には新たなガイドラインが政府により発表された。その規制がイギリス国民の間で物議をかもしている。

 というのも、「屋内で同居していないパートナーとの性交渉禁止」ともとれる新たなルールが設けられていたのだ。『Mirror』などが伝えている。

同居している人以外が家で2人以上集まると処罰の対象

 イギリス政府は、6月1日からのステップ2の緩和措置として、国民全てが社会的距離を維持しながら、屋外でのみ最大6人と会うことを認める発表を行った。

 5月21日からの緩和措置ステップ1としては、屋外で無期限の運動、別の家に住む友人や家族1人となら、社会的距離を維持した上で屋外でのみ会うことを許可されていた。

 現在は、一部の地域でのみ小学校が学年別に再開、また自動車ショールームや屋外マーケットなどの営業再開も許可されるようになった。

 これまでの基本ルールは、「家に留まること」だったため、5月31日までは家族同士であっても別の家に住んでいれば、身内の家を訪問して中に入ることは違法とされており、来訪した人は処罰の対象となった。

 しかし、6月1日からはその双方のみが罰せられる可能性がある新規制が発表されたのだ。

 『The Health Protection (Coronavirus, Restrictions)Regulations 2020』(コロナウイルス規制における2020年健康保護法案)が発表した新たなガイドラインによると、「屋内もしくは公共の建物内で、2人以上の集まりには参加してはならない」というものだ。

 これまでの一般的なルールは、不要不急の外出を禁じるものであったため、プライベートな空間で会うことについての規制が設けられていなかった。

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geralt/pixabay

例外の対象となり、屋内での集まりが認められる人々

 ただし、この改正案には「正当な理由」を持つ人なら、屋内で会うことを許可されるという例外も示されている。

・同じ世帯に住む人々

・葬式に出席する家族や近親者、友人

・コーチからのトレーニング指導を受ける必要があるエリートアスリート

・ケアワーカーから介護を受けている病人や高齢者。ならびに、慈善事業や引っ越しなど緊急的支援を提供している人々

・ケガや病気などの事態を合理的に回避する必要がある人々。(例:子供のお守り役を任せられている人)

・子供の世話や面会が必要な別居中の親たち

・集まるために法的な手続きをした人

・教育施設で教育上の集まりを必要とする人々

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PublicDomainPictures/pixabay

同居していないパートナーと家での性交渉は法律違反となる?

 この改正案を知った人々からは、「同居していない恋人と会うことは認められないのか?」という疑問が上がった。

 というのも、恋人と屋内で会うことは「正当な理由」とされる例外には含まれていないからだ。

 つまり、6月1日からの緩和措置では、一緒に住んでいない恋人とはまだ2人きりで会うことを許されないということになり、認められていなければそれは法律違反となり、処罰の対象になる。

 3月下旬のロックダウン開始時、イギリス政府は別々に暮らすカップルに「一緒の家に引っ越すか、会わないでいるか」という選択を促し、その選択に固執することを強く求めた。

 従って、ルールを守っているカップルはもう2か月以上も、互いに触れ合うことができない状態というわけだ。

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StockSnap/pixabay

 それを示すかのように、最近の調査では10人に6人のイギリス人が、ロックダウン中に性交渉をしていないことが判明している。

 改正案には、「別居している恋人同士の性交渉を禁ずる」という文言が明記されていないとはいえ、屋外公共施設での性交渉が違法行為となるイギリスでは、離れ離れになったカップルにとってこの緩和措置は辛いものだろう。

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geralt/pixabay

ロックダウン緩和が早過ぎるという声も

 6月1日以降の新たな規制については、法律違反者は起訴される可能性があるということだが、具体的にどのような処罰になるかは、政府側は今のところは明確にしていない。

 これらの緩和措置が実施されると、次第に社会的距離の維持を守らない人が急増。

 ビーチや景色のいい田舎などに人が密集し、現在では大都市ロンドンよりも地方の感染者数が増えているといった状態になっており、ドミニク・ラーブ外相は「第2波が発生すれば規制は再び強化される」と警告した。

 なお、ロックダウンの再考をジョンソン首相に訴える一部地域もあり、専門家からはこうした緩和措置は「まだ早過ぎる」という声もあがっている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 14件

コメントを書く

  1. 二次元の嫁に会うのはOKですね。
    了解しました。

    • +7
  2. 笑うネタになりそうだな。
    座高が1m同士なら69の変形ですればOKとも取れるし、家の庭だと野外ではあるが公共施設と言えるか?となると野外で性交渉するのがOKになるだろうな。
    なかなかイギリス政府は偶に人を笑わせることを言い出すよな。

    • +4
  3. これで同居するカップルが増えたら接触機会増加を後押しすることにならんか

    • +3
  4. さすがにリモートじゃできないからなぁ…

    • 評価
  5. デモリションマンの時代まで
    あと少しだな。性交渉もVR化。
    トイレットペーパーも不足したから
    貝殻にかえて行こう。

    • 評価
  6. そんなことできるわけないだろ 家でダメなら外でするだけだ 会うなといわれれば地下に潜っても会ってする それが動物としての本能だ 

    • 評価
  7. 集会の自由の制限ですね。
    日本では日本国憲法第21条で、米国では米国憲法修正第1条にあるようだから、基本的人権の一つってことですかね。
    英国の場合、不成典憲法のようなので、どうなっているかよくわかりません。

    確立した治療もなく、素早く診断する方法もなく、ワクチンのような積極的予防法もなく、対症療法だけができている現状は、以前と変わってないわけで、緩和措置が時期尚早であるということには、世界的な状況で賛成ですね。日本でも第二波が来てるんじゃないかなーと思ってます。

    • 評価
  8. クラスター実績のない玉入れが攻撃され、濃厚接触確実のラブホは放置
    自分の脳みそを使わず、リスクの計算でないやつらだらけ

    • -1
  9. _人人人人人人人人人_
    >パートナー以外との<
    > 性 交 渉 <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

    • 評価
  10. 融通が効かない話だけど日本でも10代女性の妊娠相談が増えてるとか見ると納得してしまう…。
    同棲もできない状態で子供出来ちゃったら結局困るだろ。100パーの避妊方法なんてないし

    ただ同棲できるカップルは今のうちに同居しちゃってー!って促すイギリス政府を想像したなぜか世話焼きおばさんのようなイメージになってしまってちょっと笑った

    • 評価
  11. 記事のタイトル、読みようによっては同居パートナー以外の別の人と…とも読めるよね

    • +3

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