この画像を大きなサイズで見る1200年前にバイキングが花崗岩の石碑に刻んだメッセージは、気候変動を予言したものだったようだ。
ルーン文字研究の国際研究誌『Futharc』に発表され研究によると、碑文は、バイキングの戦士バーリンの息子が9世紀の戦いで死んだ後に書かれたもので、この中で、300年近く前に起こった気候に似た、新たな“気候危機”を予言しているという。
今後起こりうる気候変動への恐怖が綴られた碑文
この碑文には、バイキングの戦士バーリンの息子の死によって引き起こされた不安と、紀元536年の壊滅的な気候と同じような危機がまた起こることへの恐怖がつづられていると、研究リーダーであるイエテボリ大学のスウェーデン語学者のパー・ホルムベルグ氏は書いている。
この画像を大きなサイズで見るスウェーデンの有名な石碑レク・ストーン
image credit:EllaKari
太陽と神に関する謎めいた問い
ホルムベルグ氏らの研究チームは、このルーン文字を解読し、暗黒時代の一時期を治めたテオドリック王(東ゴート王 在位471~526年)について書かれた碑文の内容を明らかにした。
高さ2.4メートル近くのこの石碑には、9つの謎めいた問いが書かれていて、そのうちの5つは太陽に関すること、あとの4つは北欧神話の神オーディンについてのことであることがわかった。
「なんといっても、発見の要はスカンジナビアの初期の詩集『エッダ』の中の「ヴァフスルーズニルの言葉」に、碑文の内容と関連する類似点があることだ」と概要にはある。
バイキングの長は、農作物の収穫管理に多大な影響をもつと言われていて、当時のバーリンの警告はとてつもなく重要なことだった。
バーリンの息子の死の前、日食が起こり、太陽風が空を赤く染め、これまでにないほどの厳冬になった。そのため、バーリンは石碑に予言を隠したという。
紀元536年は、“生きるのに最悪の年”だったとされている。疫病や飢餓、18ヶ月もの間、謎めいた霧が地球の主要な場所を覆い、人類は大打撃を受けた。
2018年の『Science Magazine』のインタビューで、ハーバード大教授のマイケル・マコーミック氏は、地球は紀元640年まで、この悲劇的な気候変動から回復することができなかったと言っている。
この画像を大きなサイズで見る続々と発見されるバイキング時代の遺物
近年、バイキング時代の遺物がいくつも発見され、考古学者たちを驚かせている。
2019年10月には、ノルウェー中央のVinjeroa遺跡から、9世紀後半に亡くなった女性の船葬墓が発見された。
ブロンズでめっきされた貝殻の形をしたブローチや、アイルランドの馬具の付属品から加工された十字架の形をしたブローチと共に、パールのネックレスや、ハサミが2組、スピンドル(紡錘)の一部、雌牛の頭蓋骨などが副葬品として見つかった。
ある墓から見つかったバイキング戦士の骨は、長いこと男性だと思われていたが、2019年2月、スウェーデンで女性の遺骨だと確認された。
2018年、アイスランドでバイキングの”北欧神話の神トールが持つ槌”が見つかった。また、ノルウェーの考古学者たちが地中探知レーダーを使って、極めて珍しいバイキングの船を発見した。
この画像を大きなサイズで見る2018年には、8歳の少女がスウェーデンの湖で1500年前の剣を発見している。
この画像を大きなサイズで見るReferences:express / globalnews.など/ written by konohazuku / edited by parumo















いやこれは、浮気の反省分だな!
…すると…?
はいはい予言予言
ルーン文字ってこんなんなるのか
メッチャ難易度高いアミダくじみたいだな
大体長期記憶は伝承として継がれる。
そこで神格化や物語的要素が強くなって伝説になるんだよ。
わいホルガ村帰りのミッドサマー民、ルーンと聞くと深読みしてしまう
※6
同じくホルガ村から帰ってきたばかり サムネの石版でそれ連想してしまうくらいあの映画は視覚的に強烈だったわ
ところで何で文字が赤いんだ
※13
後世、碑文をはっきりさせようと学者が色を差したんでしょ
「血で染めた」なんて人が出そうで草生えるわ
つまりこのあみだくじで吉凶を占っていたんだよ!
なっなんだってー!
バイキングの謎めいた問とはどんなものなのかワクワクしながら読み進める。
世の中にはこんな形の意地悪もあるのかと感心する。
予言というより、単に不安を書いただけっぽい
バーリンの父はフンディンか?
太陽神バルドルがロキの謀で殺され、その後に起こったラグナロクで神々が滅んで後に復活するという神話は、535年の噴火による「太陽のない年」(およびそれによる飢饉や疫病、戦乱などの混乱期)が元なのかもしれんね
※11
卑弥呼も日蝕になったから殺された説あるし(「お前がいてお日様をお祀りをしているはずなのになんでお日様が黒くなったんだ」的な)、ちょっと似てるね
オーディンに太陽の復活を祈るのがユールだから
それ関係かね
規格が統一されててめっちゃデザイン性が高い
よく見ると英語っぽい形状も多いし
昔から気候変動は繰り返されてるからね、後世に気候変動を警鐘してても驚きはしない。
ぱっと見でタイヤのあとだと思ったひとー ノ
予言じゃないじゃん。またでっち上げか。
人口分布が小さくて点在している地域だと1500年くらい前の物でもちゃんと、発見されるというのがよくわかるな
逆にいうと1500年程度、放置というか人が寄りつかないというか、閑散としていたんだろうな
ネイア「違うっ!!」
バーリンの天気予報ー!(長期)
そんな予言で大丈夫か
ビッケ!
ヴァフスルーズニルの言葉は、ラグナレクでフェンリルに太陽が食われるというのと、太陽がまた復活するということを書いている。日本でいえば天岩戸みたいなものですね。
しかしまぁ、北欧神話系の単語はどうしてこう廚二心をくすぐるのか・・・
記事の中身や信ぴょう性よりもこのワクワク感が一番の謎な気がする。
紀元前の古代バビロニアでは夜空の星の位置を人間社会や気候変動に結び付けた占星術が既にあったし
北欧にも星占い的なものがあったのかも知れない
ゲームで出てくるルーン文字のイメージが強くて、実際のルーン文字はあんまりオシャレな感じじゃないなぁと思ってしまった