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特定の日にほうきが立つとNASAが発表?ツイッターで誤情報が拡散されチャレンジャーが続出した件

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(著) (編集)

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manfredrichter /pixabay
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 ネットの世界は情報が溢れていて便利である一方、虚偽の情報が拡散する怖い一面もある。

 このほどTwitterで、「NASAが2月10日にのみ箒(ほうき)が垂直に立つと発表した」という投稿がシェアされ、一気に拡散した。

 これを知ったユーザーらは、「#BroomstickChallenge(ほうきチャレンジ)」というハッシュタグを付け、ほうきを立てることにチャレンジする動画の投稿を次々と投稿。

 しかし、NASAはその発表がデマであることをTwitterで発表した。

2月10日にのみ地球の傾きが完璧でほうきが垂直に立つ!?

 ほうきチャレンジのきっかけとなったのは、2月10日のTwitterユーザーmkさんのツイートだった。

NASAの発表では、今日の地球は完璧な傾きで、ほうきを立てると重力に引っ張られて垂直に立つんだって。最初は信じられなかったけど、やってみたらオーマイガー!

みんなもほうきを立てた写真を投稿してね。

 mkさんがシェアした動画では、そっと立てたほうきが倒れずにそのまままっすぐ立っている様子が映し出されている。mkさんのツイートによると、ほうきはそのまま45分間立っていたようだ。

 これを見たユーザーらは、#BroomstickChallenge(ほうきチャレンジ)とハッシュタグを付けて、ほうきを立たせる動画をTwitterに次々と投稿した。

テストに立たせてみた。

犬のゴジラが「なんだコレ!?」って顔してるわ。

自分も最初は信じられなかった!

なるほど。で、私のほうきまだ立っているんだけど。

NASAが実験動画をTwitterでシェア

 2月11日、NASAはTwitterで「2月10日のみにほうきが垂直に立つという情報はデマで、ナンセンスです。今日、明日、明後日と同じことを試してみてください。同じ結果が得られます」と回答。

 ほうきが垂直に立つのは「ただの物理学」と言うアルビン・ドリュー宇宙飛行士は、科学者サラ・ノーブルさんと一緒にほうきチャレンジの実験を行った動画をシェアし、ほうきに対していつでも重力が働いていることを証明した。

このデマ情報は、どれだけ疑似科学と虚偽の主張が速く拡散し得るかということを例示しています。

今回のデマは無害でしたが、事実確認と調査を行うことが私たち全員にとって重要なので、実験投稿をシェアしました。

 また、NASA EarthはNASAの実験動画をリツイートし、「ほうきだけに影響を与える特別な重力は存在しません。ですが、月の重力は地球に潮流を引き起こします」とツイートしている。

 なお一部米メディアによると、これは都市伝説のひとつのようだ。似たネタとして、春分や秋分、また立春に「卵が立つ」という都市伝説が2012年から広まっていることが挙げられている。

みんな、卵でもテストしてみた?

 しかし、物理学者によると「バランスをうまくとれば卵は立つ」ということなので、要はほうきも同じということだろう。

References:iflscience.comなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 18件

コメントを書く

  1. その昔、イースターの日だけは卵を自立させることができるのだと信じられておってな

    • +1
  2. 実際はアメリカ政府のインターネットにおける情報拡散に
    関する研究のための実験だったとか

    • +4
    1. 明らかに無知である人達だけの騒ぎじゃなく、「んな訳あるかいな!」と言ってる人達が「もしかして?」とやってしまうという所が重要。
      それが何か間違ってる気がする、明らかに間違ってる、そんな事は無いと分かってても大勢の人間が間違った方向に流れを作ってしまうと、それに巻き込まれてしまう。

      ※2
      別にわざわざそんな実験はする必要性が無いよ
      デマ拡散から齎される騒ぎやらに関しては昔から研究されてて、参考ケースは山ほどあるしモデルパターンもあるし。
      デマ拡散における重要なポイントはスピードじゃなくて、その広がり方、広がる方法だから口コミかネットかだけの違いだしね。というか、そもそも人の行動パターンの話だからね。

      • +1
    2. ※2
      荒唐無稽のデマが拡散する「都市伝説」に対して、
      それを打ち消す更なるデマ(政府機関や軍部の流言実験とか、
      特定企業や民族に関するものなら、ライバル社や敵対国が
      陥れる目的で意図的に悪評を流した等、陰謀論であることが多い)
      を訳知り顔で広げる輩が出るのを、「対抗神話」と呼んだりする。

      • +3
  3. どんな誤情報だよw
    何かの言い間違いとかですらないのか?
    コレを発信してしまった経緯が凄い気に成るんですけど

    • 評価
  4. 間に合うように拡散しろよ
    デマと分かっても祭りに・・無理か

    • +2
  5. 日本なら、箒に手ぬぐいを被せて
    逆さにして立たせるんだけどね。

    • +4
  6. GHQの口裂け女だかなんだかの実験みたい

    • 評価
  7. 常識的に考えて形も素材も違うのに箒というカテゴリだけ立つわけはないんだけど
    目の前に箒があったら絶対に試したと思う

    • +5
  8. 肛門日光浴といい、こういうのネタと分かって反応してるのか本気で信じてるのか

    • +2
  9. この記事のコメントが少ない理由は何となく分かる。

    • 評価
  10. ほうきを手のひらの上で立たせて遊んで、掃除サボっていた諸君!
    そんなことだから(ry

    • +4
  11. 「春分と秋分に卵が立つ」というデマは何十年か昔に本で読んだことがある。大昔からときどき沸いて出る話らしい。
    どうしてそういう話が思い出したようにときどきはやるのか、ということのほうが不思議。

    • +2
  12. 私もまた、「うむ。だからなんなんだ?」といった類の話をわりと好む向きなわけですが、サッカー少年だったのもあって、掃除の時間にはいつも、浮かせた足の甲の部分に竹箒を逆さに立てながら片足立ちでバランスをとる、というその筋ではよく知られた遊びをしていました(竹箒は適度に大きさと重さがあって立てやすいですね)。今でもは1分くらいは立てられると思います。箒がよく立つのは風の少ない日です。

    • 評価
  13. 1857年5月10日は箒が起つ特異日だったね。たしかセポイ箒とかなんとか?

    • 評価

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