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円形の虹をまとった神が降臨?新年の初日の出でとらえられた自然の神秘「ブロッケン現象」(イギリス)

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(著) (編集)

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 2020年の始まりを、初日の出とともに迎えたという人も多いだろう。美しい新年の朝日を、登頂してカメラに収める登山家も少なくない。

 英国ウェールズで、ある男性が初日の出の写真を収めようと登った山の頂上で、稀な自然現象を捉え、インスタグラムでシェアした。

最高峰の頂上で起こったブロッケン現象

 ウェールズ北西部グウィネズ州スランリグに住むリース・プレミングさん(30歳)は、同州にあるイングランドとウェールズ最高峰とされるスノードン山に、2020年1月1日、友人とともに登頂を試みた。

 目的は、初日の出をカメラに収めるためで、リースさんは天候に邪魔されることなく、山頂で見事撮影に成功した。

 しかし初日の出と同時に、虹のような光の円形に囲まれた不思議なヒトガタを捉えた。

 これは、ブロッケン現象と呼ばれるもので、太陽などの光が背後から差し込み、自分の影の周りに色のついた虹のような光の輪が現れる大気光学現象だそうだ。

 スノードン山頂の大気条件により、影が前方へ投げ出された形となり、そのシルエットが円形の虹に囲まれたように見えたのだ。

雲粒や霧粒による光の散乱で発生

 ブロッケン現象は山岳の気象現象として有名だが、普段目にすることは稀とされている。2020年の始まりに、このような輝かしい現象をカメラに捉えることができたリースさんは、後の地元メディア取材で次のように応えた。

雲のために、日の出を見るチャンスは50/50でしたが、友人ととにかく頂上まで登ることにしました。

午前8時15分頃、私は友人より先に山頂に着いて、初日の出の写真を何枚か撮り始めました。ブロッケン現象が起こったのは、友人が遅れて到着して1時間ほど経った頃でした。

完璧なタイミングで、とても運が良かったと言えるでしょう。美しい初日の出にくわえてのこのボーナスで得した気持ちになりました。私にとって、忘れられない新年の始まりになりました。

 ちなみに、リースさんが別の登山者に話を聞いてみたところ、スノードン山に40回以上も登頂経験があるその人物でさえ、この現象を1度も目にしたことはないと語ったそうだ。

 なおブロッケン現象は、航空機から見下ろす雲や、平地の川霧等に現れることもあるという。

References:UNILADなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 15件

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  1. 宗教画の後光モチーフってもしかしてコレ?

    • +1
  2. 日本だとこーゆーのがデイダラボッチとかになったんやろか

    • +4
  3. 昔の人が見たら天使が現れたと思っちゃうよね。

    • +7
  4. 初めて見る・・・凄いな。

    キリストどうのとかなら思いっきりディスってやろうと思ったけどねw

    • 評価
  5. セントエルモの火と同じぐらい有名な現象の気がする

    • +2
  6. 手を動かせば影と気づかないのかな

    • 評価
  7. 1980年代くらいからネタとしては見ているけど、写真を見たのは初めてかも

    • +3
  8. スノードン登山鉄道は機関車トーマスの原作に出てくる奴か。

    • 評価
  9. 山の上で神様に出会う話って世界中にあるけど、こういうことなんだろうなあ。
    実際見たらすごく驚くんだろうな。

    • 評価
  10. 登山歴20年程度ですが3回経験してます
    それほど珍しい現象ではないと思いますよ

    • +1
    1. >>17
      稜線にいる時間が長ければ出会う確率は高いですね。

      • +1

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