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自然界において広くみられる動物の同性愛的行動の理由。共通の祖先が性別に関係なく交尾・交配を行っていた可能性(米研究)

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(著) (編集)

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Image by Grant Thomas/iStock
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 以前から自然界では動物たちの同性愛的行動(同性の性的行動)が知られていた。それは交尾に限ったことではない。同性同士のマウンティング、歌をはじめとするシグナルによる求愛などの行動は、霊長類やヒトデ、コウモリやカワトンボ、ヘビや線虫など、1500種を超える動物で観察されている。

 ではなぜ動物たちは、生殖とは直接関係ない性行動を行うのか?

 その動機や目的はまだ十分には理解されていない。ここ数十年、動物の同性愛的行動を行う理由についていくつもの仮説が提唱されてきた。

 だが、そうした仮説は、異性愛を基準として考える人間社会の規範による影響で、正しい理解を妨げているという。

 アメリカ・イェール大学をはじめとする研究者のグループが『Nature Ecology and Evolution』(11月18日付)に掲載した最近の論文によると、人間社会の規範にとらわれずに視点を広げてみることで、動物の多様な性の世界を理解できるようになるという。

動物の同性愛的行動は「進化のパラドックス」なのか?

 これまで発表された、どの仮説にも共通しているのが、動物の生存や生殖(生物学では「適応度」という)に関する明白なメリットがないことから、同性愛的行動を「進化のパラドックス」とみなしていることだ。

 生物学者に言わせれば、それは非常にコストが高くつく行動であって、何らかの大きなメリットがないかぎりは、自然淘汰によって種の絶滅につながるという。

 さらに、同性愛的行動を取り上げたほとんどの研究は、関心のある単一の種のみを対象としており、そのために同性愛的行動がそれぞれの動物種で独自に発達したという、まったく一般的ではない前提ができてしまっている。

 こうした説は本当に確かなことなのだろうか? 今回の研究グループは、それは科学というよりも文化的な規範に根ざしたものだと論じている。

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Image by iStock

同性愛行動は本当に高コストなのか?

 これまでの研究では、同性愛行動は適応度上のメリットがなく、時間・エネルギー・リソースを無駄にするために、非常にコストが高いとみなされていた。

 しかもこのコストの高さは、異性愛的行動(異性との性行動)のメリットと比較されていっそう強調される。異性愛的行動は子孫を残すことを通じて適応度を高めるゆえに、それは非常に効率的であるというメリットだ。

 しかし動物はしばしば、異性とたくさんの性行為をしつつ、それでいて子供はほんの少ししか産まないということがある。

 異性愛的行動はいくつもの理由のために常に生殖にいたるわけではない。つまりは異性愛行動もまたコストが高いのだ。

 ゆえに、生殖につながらないという理由だけで、同性愛的行動が本当に異性愛的行動よりも高コストであるかどうかは、それほどはっきりしていない。

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Image by Jemny/iStock

同性愛的行動はさまざまな種で独自に発達したものなのか?

 同性愛的行動と同じくらい数々の種で見られる特徴については、いろいろな種で独立して進化したのではなく、共通祖先でほんのかぎられた回数だけ進化したものだと考えるのが普通だ。

 しかし、研究グループが知るかぎり、同性愛的行動についてはそのようには想定されていないという。この問題にかぎっては、なぜだかさまざまな種で独立して進化したかのような、あまり一般的ではない前提に立った研究が多いのだ。

 ついでに、こうした同性愛的行動が高コストであり、さまざまな種で独立して進化したという前提は、同性愛的行動は異常であるという異性愛がスタンダードの世界観によって補強されてしまっている。

 このことは、こうした前提がどのようにして形成され、なぜほとんど疑問視されることがないのかを説明しているだろう。

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Brandt Luke Zorn~commonswiki

視点を変えることで見えてくる自然界の多様な性

 今回の研究グループは、視点を少し変えてみることで、同性愛的行動も含めた動物の多様な性の世界を理解できるようになると主張する。

 同性愛的行動は異性愛的行動とは相容れないものとみなすのではなく、動物は同性愛と異性愛の範囲にある性行動の広範な組み合わせを行うものなのだと認めるのだ。

 このような見方をしてみると、同性愛的行動はじつは動物が性行動を行うようになって以来ずっと存在しているのでは? という別のシナリオが浮かび上がってくる。

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Image by A. Beyersdorff/iStock

私たちの祖先は性別など関係なしに交配を行なっていた?

 研究グループは、私たちの共通祖先は性別など関係なしに無差別に交配したという説を提唱している。

 性行動が登場するのと同時に性別を見分けるような特徴(大きさ、形態、色、臭いなど)までが進化したとは考えにくいからだ。

 そして、じつは無差別な交配はコストよりもメリットの方が大きい可能性もある。なぜなら、交配相手を識別するためには、生理的にも認知的にもコストの高い適応が必要になるし、あまり選り好みをしすぎると、かえって生殖のチャンスを逃すことになるかもしれないからだ。

 その上で、現在見られるさまざまな動物の性行動は、どんな性別の相手とでも交配した共通祖先に起因するものだと考えてみる。

 するとこんなシナリオが見えてくる。進化の系統樹の枝の中には、同性愛的行動が実際に高コストだったものもあるだろう。そうした枝では同性愛的行動はやがて廃れ、異性愛のみが進化した。

 しかし、それほど高コストでない枝もあっただろう。そのような場合は同性愛的行動が残り、それどころかまた別の機能を担うようにも進化した。

 歴史的に同性愛的行動は不適切な行為や偶然の出来事とみなされてきたために、種全体でそれがどのくらい一般的なのかはっきりとはわからない。

 しかし、もしこれを系統的に記録し、同性愛と異性愛行為のメリットとデメリットを数値化すれば、これまで考えられてきたよりもずっと一般的で、低コストであることが明らかになるだろうと研究グループは予測している。

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Image by USO/iStock

文化という制約から解き放たれた科学からはどんな発見があるか?

 なお、こうした議論の中で、人間の性行為は一切概念化されていない。人間の規範を作り出すのは科学の役割ではないからだ。

 ただし、人間の文化は生物の研究から影響を受けるよりも、むしろ影響を与える側だったとは述べられている。

 私たちが発する問いは世界の理解を形作るが、そうした問いもまた世界の理解によって形作られている。科学者が考案する仮説や前提は、私たちが持つ常識や偏見によって左右されてしまうのだ。

 研究グループが期待しているのは、こうした議論によって自然界の多様性についての理解が広がることだ。文化的な規範や歴史的な前提から解き放たれたとき、進化生物学からどのような発見がもたらされるだろうか――。

References:nature / phys/ livescience / written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 67件

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  1. これも謎なテーマだよ

    感情が高度になりすぎた人間は置いておいて

    動物の中には性欲の発散のために
    見境なく付近の同種に接してしまうパターンはあるっぽいけど
    あえて異性を差し置いて同性を選ぶ個体がいるのは何なんだろうな
    本能的に一定割合で発生するとしたら、これも何らかの意味があるんだと思うよ

    • +10
    1. >>1
      世の中に意味なんてないよ。
      こういう性質があるってだけでさ。

      例えば自分は左肩から先がないけど、これは神があえて自分にもたらした祝福だって話なら、僕はそいつに蹴りをいれてやりたいね。

      • +3
    2. ※1
      犬なんて発情期になると性別関係なく、種族を超えて人間の足にも股間をつくつくしてくるよね。
      同性愛とかそんな小さなスケールじゃあんく、もはやなんでもいいって感じ。
      おもしろいよね。

      • +1
  2. 難しいことはよく分からないけれど たぶんボノボはエンジョイしているだけだと思うんだ

    • +27
    1. 同性を性の対象にすることによって、闘争の対象外となるとか?
      結果、多様性が守られ種の繁栄となる。

      ※2を見て深く考えずそう思ったが、案外と本質かもしれん。

      • +4
  3. 別に子どもを産むのが人生の目的って訳でもないでしょ。
    犬だって猫だって気持ちいいからやるんじゃないの?

    • -20
    1. ※4
      幾ら何でもものを知らなさすぎだ…
      猫なんか息子スティックにトゲついてて娘フラワーに引っかかるんで
      メスが痛みで怒って交尾終了するんだぞ
      交尾のための発情ってのはあくまで本能の仕事だよ
      人間と一緒にしたらいかん

      • +16
      1. ※18
        あれは卵子を排出するためのスイッチみたいなもんで
        卵子を無駄にしないためのシステムなんだよ
        怒るから終了ってのは見当違い

        • 評価
  4. 「選り好みしない」が答えなんじゃないか?
    ストライクゾーンの広い遺伝子ほど残りやすかったんだよ。

    • +17
  5. 今から40年程昔はTVや学校でも多くの間違った常識を教えていた
    「同族を殺す生き物は人間だけ」
    「動物の中で自殺するのは人間だけ」
    「動物の中で人間だけが感情で涙を流す」
    「同性愛は人間だけのもの」
    まだしっかりとした研究がされていなかったり、インターネットの無い時代で
    情報が広く伝わる事がなかった時代だったとはいえ、誰がこういう主張を
    常識として広めていたんだろうね

    • +37
    1. ※6
      テレビ出版社とコネを持つ作家と御用学者じゃね?動物ではないが
      90年代に発見されたアイスマンのミイラも後年に殺傷痕や獣肉食が検出されるまで
      平和を好むヴィーガンとか勝手な妄想テレビでまき散らしてた

      • +3
    2. ※6
      インターネットのある現代でも根拠の無いデマは腐るほどあるぞ

      • +3
    3. >>6
      思えばこの間違った常識の主張の数々、子供の頃から納得いかなかったわ

      • 評価
  6. これは思ったことがある
    どの生物も性的特徴が顕著だったりフェロモンを出してるわけでもないし、それらの特徴が発達する前は同類とみたらとりあえずやってみる方が効率良かったんだろ。今でも男か女か判断つきにくい人もいるもんな
    それに繁殖はしなくてもボノボみたいに友好を深めることもできる
    平安貴族も政敵を懐柔したりするのに同性愛してたし

    • +23
    1. ※10
      ちょっとソースが見つからないのが悔しいけど、
      「同性愛は、本番の前の練習にになっている」なんて研究結果があったはず。

      本番は、闘争や序列に打ち勝つ必要があるけど、
      同性愛にはそれらが必要ないから、良い練習になるとかなんとか。

      • 評価
  7. 性交は子孫を残すと言う目的よりも、快楽を求める事が本質なんだろう。

    • -15
    1. >>11
      より多くの子孫を残すため
      またやりたくなるように
      快楽に感じるようにできているのでは

      • +19
    2. >>11
      動物的に必要な行動は全て快楽という形で感じる様になってる
      睡眠食事
      でも人間は快楽をそれ以外の趣味や好きなことに感じれるから進歩した部分もある

      元々快楽を求めるから性交をするなら、食べる事や寝ることの方が簡単だし、繰り返せる。
      原因と結果が逆だと思う。

      • 評価
  8. 無性生殖から有性生殖に進化したんだからまぁそうだよねぇ。
    でもそこまで遡って考えると、そもそも生き物ってなんで発生したの?どこから来たの?宇宙??
    考えすぎて眠れなくなっちゃうね。

    • +16
  9. ある程度同性を許容する要素がないと、雄同士殺し合いとかしちゃうんじゃない?
    割合の問題かなあと思うんだけど。

    • +11
  10. 選り好みすんじゃねえ数撃ちゃ当たんだよ!ってのが共通祖先の手法なら
    いや良く狙えよ(第二次性徴)ってのがモダンな手法なのかね
    コストもだけど感染症などリスク低減にもなる…?

    • +16
  11. 淘汰されなかったって事は何かしらメリットがあったんだと思う。
    同性愛に限らず、盗み癖や暴力癖、浮気性なんかも社会としてはNGだけど飢餓や人口減少、戦争とかの歴史を考えると
    生存戦略としてはなくてはならないものだったんだろうって思う。

    • +12
  12. 探究の姿勢は常に必要だと思うけど
    すべてに意味があるはずだというのも先入観かもしれない
    今も生き物全体で試行錯誤の途中かもしれないし

    • +11
  13. 少し前の記事にあった、720種類の性別がある生き物。
    同性愛がしたくても大変困難でしょうねわかります。

    • +12
  14. 人間は男と女が愛し合う”傾向が強い”動物である・・・がそれ以外の性志向を持つ個体も当然いる。人間が世界を認知し、共有しあう時に世界の簡略化が必要になる。そのままでは複雑すぎて伝達できないし、人間の脳スペックでは処理しきれないから。よって”男と女が愛する”という簡略化された価値観が浸透したんじゃないかな。

    • -5
  15. 文鳥♀によくシッポ振られて求愛されてたわー自分も♀だけどw
    鳥ってわりと種族も性別も気にしないよね

    • +16
    1. ※27
      かわいがりすぎると卵まで産んじゃうしね、しかも自分の体に大きな負担かけてまで…
      メス文鳥の飼い主は愛情の調整が難しいよね

      • +9
  16. そもそも性行為なのか?
    まずそこじゃないの?
    人類が便宜上、性器を接触させる行為を性行為と呼んで分類別けしているだけで言葉を持たない動物達にとっては性行為などではないのでは?
    ひょっとすると子孫を残す為の行為を行うことが目的でなく、異性異種族関係なく本能に従って腰を振っているだけ、残せるか残せないかではなくただそういう時期環境肉体的整備等様々な要因によってただ腰を振っているだけ。
    で、その時群れや相手の都合上同性だった例を見て「自然界でも同性愛はあるんだ!」って思いたい人が思っているだけでは?

    • +5
    1. ※28
      イデオロギーありきの話だよな
      科学にイデオロギーを持ち込むとおかしな話になる

      生命の本質は単純に「可能な限り自己の生命を存続させる事」と「自己のコピーを可能な限り増やす事」この二つしかない。単純だけどこの呪縛はどの生物にとっても強力で、可能な限りどうあっても死なないようにするし、どうあっても子孫を残そうとする。
      この事から考えれば同性に対する行動は異常行動であって、その異常行動には何かの理由がある。
      ショウジョウバエの遺伝子変異実験だと(ショウジョウバエは遺伝子を組み替えやすいので遺伝子変異の実験としてよく使用される)、遺伝子を変異させると同性を追いかける異常行動を起こすので、遺伝子の異常によって起こっていると考えられるのが一つ。
      他の誰かも言ってるけど、メスを得られない事によるメスの代替物としての同性への行動であったり本番の為の練習行動、これが一つ。
      子孫を残さなければいけないという呪縛は異常に強く、腰を振る事が出来れば何だって良いという28さんが言う理由が一つ。繁殖期になれば飼い犬が人の足につかまって腰降ったり、猫でもぬいぐるみでも見境なく腰を振るあの行動。
      他にも色々考えられるけど、長くなりすぎるので今回は三つ位で。

      とにかく、科学にイデオロギーありきの話を持ち込むと、おかしな方向に行くのは歴史が示してる。科学を考える場合、イデオロギーの紛れ込みはかなり注意して見て行かなければならない。

      • +7
      1. ※35
        生命の本質は「可能な限り自己の生命を存続させる事」と「自己のコピーを可能な限り増やす事」この二つがメインだが、アリや蜂の様に種の保存の為に「犠牲になる個体」や「繁殖をしようとしない個体」も有る。気が乗らないで繁殖しないパンダや象も居るし、必ずしも絶対では無い。ここにも独身男性・女性が居ると思うが必ずしも複数の子供が欲しいわけでは無い。蟻と同じで誰かが生んだ子供をサポートする側に回った方が種の保存には適していると本能が判断したのかもしれない。独身でも同性愛でも税金払って助けてれば誰かの子供は生存率が上がるからね。もし人類全員が死ぬまで無制限で子作りしたら逆に食糧難で絶滅しそう。

        • +6
        1. >>59 35とは関係ない人です。
          生命の本質については生物学では、能動的自己更新とか自己複製がそれに当たるらしい、細胞分裂、エネルギー代謝など。

          そこから考えると
          食事や睡眠は上記の更新に必要な事で、
          更新にも限界があるから子孫が必要
          子孫を残すのも自己分裂に近い、自己の遺伝子のコピー
          その行動自体に後天的に快楽を感じている
          感じた種族以外淘汰されたのかもしれないけどね。可能な限りの自己存続 
          自己のコピーを可能な限り増やす 
          利己的な行動は確かに生き物の持ってる進化の過程で得た性質ではあるけど本質と言う部分は違う可能性が高いね。簡潔に言えば。
          可能な限りの自己の存続が本質であるならば、自殺者は出ない。(動物も自殺をする事例がある。そもそも自滅行動は自然界に多く存在する)コピーを可能な限り増やすならば、
          少子化にはならない。人間でも子殺しという単語があるほどそういう事件は存在する。(動物界では様々な要因で、繁殖をしない、子を間引く動物も多くいる)
          生命にはそういう側面があるという形なら理解出来る。自己存続じゃなく種の存続、自己の遺伝子のコピーであれば、ありや蜂の例にも対応できるが本質であるかは怪しい

          • 評価
    2. >>28
      鳥のカップルで♂×♀のカップルより上手く子育てする♂×♂のカップルがいたりとかあるから、そんな単純な問題ではないと思うよ
      あとは自らが雌(の婚姻色)に擬態して他人の雌を寝とる爬虫類とかもいたはず

      • +1
  17. コミュニティの数の調整かなって思ったことある。数が少ない場合でも同性愛が発生したらそれは覆っちゃうけども。

    • +6
  18. 動物って必ずしも交尾で気持ちよくなるとは限らないし、ペンギンみたいに子育てまでするとなると、生殖云々だけではないよね

    • +10
  19. そういう考えになるとカタツムリなんかの雌雄同体も興味深いね また調べてみよ

    • +5
  20. 遺伝子プールが少ない事による近親交配が遺伝子に異常をきたした、だなんていう臆測。同性愛のその個体が次も同性を選べば完全におねえな個体だとは言えるがどうなんだろ。
    若い個体がツガイを得られず、同性に走った可能性だとか?雌を得るための練習をしている説がNHKでやってはいたが。

    • -5
  21. 人間と同じで、脳内回路が正しく形成されなかったから異性愛→同性愛になっちゃった
    ってことでしょ。
    子孫作るときにエラーが起こるようになってるのが基本システムだからなあ。

    • -19
  22. 19
    生物の進化にウイルスによる遺伝子の書き換えは必須だから、
    ウイルスが脅威だというバイアスも取り除かないと
    マクロ的な見地が浮かび上がらないかもな。

    • +2
  23. 32
    鳥類にはオス同士2種色違いが発生する種がある。
    灰色の方はメスの為にオス同士争う気性が荒いタイプで
    薄茶色の方はメスを獲得するのに争いをせず、灰色のオスが争ってる間にメスを横取りしたり、同性愛行為をしたりする。

    生き物によっては性別すら変わってしまうものもあるので
    やはり環境への適応力とかなり関係してるんじゃないか?

    • 評価
  24. 28
    それにもバイアスかかってね?
    だったら同性で子育てしたりしないよな。
    生き物によっては性別すら変わるものもある。
    全ての生き物は環境に依存するから、マクロ的な問題だろう。

    • +2
  25. 動物の中でも限られた事だろうに
    この手の連中って「こんな例もある」じゃなくてそれが当然みたいな言い方すんだよね。
    それこそ動物なら一夫一妻じゃない場合もあるのに重婚禁止してる国はおかしい!っとは言わないよね、こういう人逹

    • 評価
  26. 翻訳の言い回しがなんか変だから簡単にまとめるね。

    つまりケダモノどもが「オスかメスかわかんねーし、見分けるのもめんどくせーからとにかく突っ込むぜ!」ってハッスルするのが自然界の同性愛の根源という説だよ。

    私は子孫を残さないという点では次世代の競争に参加せず、子育てや餌探しなどに専念し、群れの維持に貢献する社会性の一種だと思うけどね。最初からあって残ってたのではなく、突然変異で発生したけどこれはこれで案外うまくいくし、発現率も低いから遺伝子プールから徹底的に排除されなかった感じ。

    • +4
    1. ※42
      ほーーー!なるほどね!
      正直自分もエラーとしか思ってなかったから(だからって差別はしないけど)
      確かにコミュニティ維持にとっては役割分担大事よね。
      増やせばいいってもんでもないし。
      ネグレクトとか虐待とかで自然淘汰もえげつないわーと思ってたけど
      実はそういうのから種の存続を救うのは
      雄でも雌でもなくコミュニティ維持係なのかもね。

      • +1
  27. 妥当な考え方、、、な気がする。

    そもそも生物が進化によって獲得する形態や生態を、生物が自覚的に選択にする、いわゆる「生存戦略」のようなものだとする説明には無理がある。
    適者生存の「適者」を選択するのは常に環境であって、生物の側に選択権(←語弊のある言い方)はないものだし、そもそも、単細胞生物も植物も動物も、「戦略」など立てて生きてはいないから。端的に言えば「お腹が減る」から飯を食うのであって、「生きるため」に飯を食うのではない、ということ。この差は微妙だけど、結構違うと思う。

    だから、いわゆる生殖行動も「生殖のための行動」と単純に考えると何かを取りこぼすのではないか。
    むしろ、個体間で行われた多様な交渉手段や接触手段の一種目に、たまたま生殖能力が付随した、と見たほうが、進化の文脈には忠実なのではないか。
    多くの生物種にとってコミュニケーション≒生殖なのは、結局、ここを「≒」で結んだ種が生き残ってるってことなんじゃないかな。進化というのはより多くの子孫を残した者が勝つ競争でもある。

    生殖行動の根源を個体間のコミュニケーション手段と捉えるなら、種の維持に不利に働くように見える同性愛や、バイセクシュアルの存在、さらには旦那をたべちゃうカマキリの行動にも筋がとおる気がするわ。

    これは最近の思いつきだけど、本職の生物学者に似たような考え方してる人がいるって知ると、ちょっと嬉しくやるやね。

    • +4
  28. コストの正確な意味が解らないけど
    妊娠出産まで視野に入れるなら異性愛って滅茶苦茶エネルギーを使うし危険では?

    • 評価
    1. >>47
      この場合のコストは「種の存続にかかるコスト≒繁殖にかかるコスト」の意味。同性間の性行動に何らかの意味がなければ、その行動にかけたエネルギーと時間のぶんだけ繁殖コストは上がる。
      個体にとっての話ではなく、種全体でみたときの話。

      • 評価
  29. うーん、雌雄同体だったころの名残りとか言われた方が納得いくなぁ。
    生き物が常に最適・合理的な行動をするわけでもないのは他の研究からも明らかになっているのに、そこに合理性の極みたるコスト云々言われてもねぇ。

    • +1
  30. 結局のところ先祖返りの遺伝子エラーって事ですよね?

    • -3
  31. 性行為によって、攻撃性が下がる。 → 社会が安定する。
    あぶれたオスの性欲が解消される。 → 社会が安定する。

    • +2
  32. この記事のような理由によって同性愛が存在するケースもあるかもしれないし、突然変異やトラウマによる場合もあるだろうし。
    色々な理由が同時に存在するんだろうね。

    私個人の意見としては…
    環境の変化というリスクがある世界に於いては、生物の進化や維持にとって最も有益なのは「多様性」なんだと思う。
    だからこそ最も無益で危険なのは「多様性の拒否」だと思うんだ。

    特にある程度社会性を持つ種にとっては、多様な個が存在し社会がそれを許容出来る状態である為に、性的嗜好に限らずあらゆる個性は存在するだけで種にとって有益なんだと思う。

    レッツ有益!

    • -1
  33. ある種の鳥はオス同士で子育てした方が効率いい研究結果があるときいた
    じゃあ子はどこからきたのかって言うと子がいるところで親が見放してたり、もしくは奪ったりする
    それによるメリットなんだが、オス同士の方が子は守りやすいそうだ
    実際そうして増えてる

    これはあくまでも一つの理由でしかないが、なぜ姓が同じもの同士で暮らすのかはきっと単純に生存本能なんだろうな
    どう生きるかは人にも他人からじゃわからん

    • +7
  34. たしか、レイチェル・カーソンの”沈黙の春”に書いてあった話。
    アメリカで、白鳥のカップルがなかなか
    卵を産まないので観察してたら、実はオス同士のカップルだった。
    本の中では農薬に絡めた話になってたけど、農薬とか
    関係なくてもそう言う事は起きるのか。

    • 評価
  35. 高校生の頃
    友達とお互いのお子さんをなでなでし合ってた (カミングアウト)

    • +1
  36. 感情をはいして全てに生存戦略がある、または繋げられると考えるなら餌取りの練習をする彼らか予行練習をしないと思うのは無理があるんじゃないか?単純に異性が手に入らないからなにもしない、ではなく入らないなら練習ぐらいはしとこうぜ?的は感覚ぐらいあっても不思議じゃない

    問題は仮に同性にしか発情しない個体がいた場合だ、これは流石にあらゆるケースを見ても生存戦略に役立たない、エラーとしか言いようがないんじゃないか?細胞にすらエラーは必ず一定確率で発生するのだし人間も奇形やらが存在するだから

    • +1
  37. まちがってたらメンゴ。タイトルの「交配を行う」
    のは人間じゃない?
    例)より良い羊毛を得るために羊の交配を行う
    動物は「交尾を行う」のでは・・・?

    • +1
  38. 趣味?・・・・・嫌でも自然界にそういう概念が
    有るとも限らないですよねきっと・・・・・・・

    • 評価
  39. 同性との性行動は 遺伝子のバグではなく初期設定ということでしょうか 

    • 評価
  40. 生殖行動の起源は自己複製反応のプロセスを持つ分子の性質そのものじゃないかな。意味なんてのは後付けだと思う

    惑星型星雲や超新星爆発などで産まれた元素が原始惑星や小惑星として集合する過程でいろんな組み合わせの化学反応をして、その中で、自己複製反応をするポリマー分子がRNAワールドあるいは類似の分子ワールドを作った。ここにも意味なんてない。ただ自己複製しない構造の分子は残らなかったというだけ。
    無性生殖による自己複製は生命を増やし、突然変異による複製の失敗が時に生命の種を増やした。ひとつの種の活動が環境を変え、適応出来る種が自己複製を続けて生き残る。互いに食われたり食ったり寄生共生して複雑な細胞構造を獲得するうち、単に自己複製ではなく仲間と混ざり合って子孫を残す種が現れる。積極的に仲間と分子を混ぜ合わせる種は突然変異のみに頼る無性生殖よりも多くの進化可能性を獲得し、より強力な適応能力を獲得して生存範囲を広げた。これが有性生殖種の誕生と繁栄でやはり意味もタブーもない、と思われる。事実、中でも雌雄2つの性を持つある生物種は、その発達した脳や手足を用いて自らのクローンを作り、無性生殖をほぼ可能にしている。人工子宮の研究開発はまだ達成されていないようだが。少なくともメスに関しては同性での無性生殖は可能になっている

    • 評価
  41. 同性愛って一部の人間が言ってるだけで、性行動までやってるのは実は少ない…と言うと、野生動物で同性愛だと叫んでる人達が発狂するのは良くある
    性行為=同性愛じゃ無いとか…(*´・д・)は?っていうね
    野生動物を観察しただけだと、性行為か無いなら友情か同性愛か断言出来ねーだろって言うね

    • +1
  42. 人間でも真の恋愛は同性同士、異性とは子作りのために仕方なく、って考えは
    割とあるようだけど

    • 評価
  43. 多分、オスメスの区別どころか概念が無いだけじゃないかなぁと

    • 評価
  44. 鳥に同性愛多いらしいけど、そういえば鳥ってオスメス見分けるの難しいよね、ヒヨコなんか鑑定士いるくらいだし。
    クジャクとかでも無い限り、鳥同士でオスとかメスとかそもそも認識してないんじゃないか?

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  45. 知り合いに一卵性双生児がいるんだけど、一人は女好きで、一人は男好き

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