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繁殖を防ぐために遺伝子組み換えした蚊を野生に放ったところ、逆に野生種と混じってパワーアップした可能性(ブラジル)

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141件のコメントを見る

(著) (著)

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 暑い季節にやっかいな蚊だが、ただ血を吸って痒くさせるだけではない。危険な病原菌を媒介するために、小さいくせして地球上で一番人間を殺しているのだ。

 そんな蚊を撲滅しようと、子供を作れないように遺伝子を組み換えたオスを野生に放つというアイデアが提唱された(関連記事)。

 当時それは革新的と評されたのだが・・・ブラジルで実施された試験はどうやら失敗してしまったようだ。蚊を撲滅させるどころかパワーアップさせてしまった可能性があるという。

顕性致死遺伝子を組み込んだGM蚊による駆除実験の結果

 遺伝子を組み換えたオスを野生に放ち、繁殖できなくするというこのアイデアは確かなものに思われた。ネッタイシマカ(ヤブカ)のオスに顕性致死遺伝子を組み込み(GM蚊)、それを放す。

 するとそれらがメスと交尾しても通常に比べれば圧倒的に少ない数の子供しか生まれず、生まれたとしても弱くて長く生きることができない。

 初期のテストでは、GM蚊が放たれた地域の蚊は最大85%削減された(関連記事)。そうなれば、蚊によって媒介されるデング熱や黄熱病、ジカ熱、マラリアといった病気も減少する。

 またGM蚊の子供は弱く、自らが繁殖できるようになる前に死んでしまう。そのためGM蚊の遺伝子が野生の遺伝子プールに混ざることもない。

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 したがって、はっきりと確認できる影響は蚊の個体数の減少だけである・・・はずだったのだが残念ながら目論見は外れてしまった。

 ブラジル・ジャコビナはここ数年、GM蚊による駆除実験がもっとも大規模に行われてきた都市だ。

 その成果を米イェール大学の研究チームが調査したところ、実験開始から数ヶ月で個体数が戻ってしまったばかりでなく、一部の野生の個体がGM蚊の遺伝子を獲得していたことまで判明した。

 イェール大学のジェフリー・パウエル氏は

計画ではGM蚊の子供は死んでしまうので、放出されたGM蚊株が野生の個体に入り込むことはないはずだったのだが、そうなっていないことは明らかだ

と説明する。

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一時的に減少した個体数も実験開始から18ヶ月後には回復

 GM蚊株はオキシテック社によって開発され、米食品医薬品局から実験許可が与えられていたもの。

 ジャコビナでは、27ヶ月にわたり毎週45万匹、計数千万匹のGM蚊のオスが放たれていた。

 研究チームは解放前ならびに解放後、6・12・27・30ヶ月経過した時点でGM蚊と野生種のゲノムを調査。

 その結果、GM蚊の遺伝子が野生種に混ざっていることを示すはっきりとした証拠を見つけ出した。

 GM蚊から生まれる子供は3~4%程度でしかないが、それらは想定されていたほど弱くはなく、中には成虫になり繁殖した個体もいたらしかった。

 また実験開始後、一時的には蚊の個体数は減少していたが、それも18ヶ月後にはもとに戻ってしまっていた。

 研究チームは、その理由について、メスがGM蚊との交尾を避ける方法を学んだのかもしれないと推測している。

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野生種にGM蚊の遺伝子が混入して幅広い遺伝子プールが完成か

 さらに悪いことに、蚊を減少させるはずの実験が逆効果になってしまった可能性すらある。

 ジャコビナの蚊には今やもともとそこにいた蚊の遺伝子に加えて、GM蚊を作るために使われたキューバとメキシコの蚊の遺伝子が混ざっている。

 つまりそれだけ幅広い遺伝子プールが出来上がったわけで、全体として蚊はこれまでよりいっそう頑丈になったかもしれないのだ。

 研究チームは、これによって健康被害のリスクが高まったわけではないことを保証している。

 しかし、病気の伝染やその他の駆除法に与える影響は明確ではなく、まったく懸念がないわけでもない。

 パウエル氏は、

実験室内での実験なら、放たれたGM蚊の影響をかなり正確に予測できるだろう。しかし今回のような実験の場合、実験中や事後に予想外の出来事が起きていないか遺伝的な調査を行う必要がある

と説明している。

 この調査は『Scientific Reports』(9月10日付)に掲載された。

References: New atlas / DW / Ifl scienceなど / written by hiroching / edited by usagi

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この記事へのコメント 141件

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  1. 生き物っていう未知の領域に手を出してしまった結果がこんな事に‥‥

    • +41
  2. そのうちどんどん進化してスーパーモスキートになりそう(MMR感)

    • +21
    1. ※3
      キバヤシ「話は聞かせてもらった、人 以下略」。

      • 評価
      1. ※57
        ちょっとノストラダムスの予言書調べてくる

        • 評価
  3. 画期的だと思ったが、なんでも落とし穴はあるもんだなあ。
    まあGM蚊とやらが厄介な特性を持っているわけじゃなく、多様性が増加しただけではあるみたいだけど。

    • +13
  4. ほらな。
    自然を甘くみちゃいかんよ。
    人間の浅知恵など余裕で超えてくる。

    • +22
    1. >>5
      後出しジャンケンで一体何様なんだよ笑。その人間の浅知恵が自然に対して有効な事もいっぱいあるというのに。

      • +6
      1. ※48
        そうか?
        結局悪いことしか起こっていないと思うが。
        良くなったのは人間の短期的な都合だけだ。
        自分たちは寿命が延びて数も増えたが、
        環境の破壊と大量絶滅で全部人間にしっぺ返しが戻ってきつつあるだろ。
        俺らの寿命じゃその結末は観れるかどうかは微妙だが。
        自然に手を出して良くなったことってなんなん?

        • +2
        1. ※60
          不妊虫放飼法による蚊の撲滅は30年くらい前に小笠原諸島で行われて成功してるが

          • +1
      2. >>48
        どうなんだろうなぁ。
        無理矢理変えようとするとしっぺ返し食らう確率が高く、仕組みを学んでそれなりに合わせると上手く行く気がする

        • -4
      3. >>48
        耐性ウイルス次々に出てきてるけどな

        • 評価
  5. 蚊には通用しなかったか
    これは予想できなかったな

    • -6
  6. あの・・・
    これはひょっとして
    とんでもない事をして
    しまったのではないでしょうか?

    下手な話・・・
    人類滅亡のトリガーを
    安易に引いた可能性があるのでは?

    そもそも蚊って
    ウイルス進化とかでは
    重要な存在で他の生物に
    ウイルスを運ぶ存在としての
    可能性を示唆されてたはず
    大半は病気系だけとまれに
    良性のDNAを提供し進化の
    新たなステージへと移行する

    その運び手を操作したとなると
    暴走させた可能性があるのでは?

    • +7
    1. >>9
      これで人類滅亡はさすがに考えすぎかなとは思うが。
      正直蚊が病原体を媒介するというのなら遺伝子操作で蚊を減らすよりまず感染者を治療する態勢を
      充実させるべきだと思うけどね

      • +5
    2. ※9
      本気で殺虫剤撒き始めればへーきへーき

      • 評価
    3. >>9
      ブラジルの蚊とメキシコの蚊は別々の薬剤耐性と感染元の保有力を持ってる部分があるけど、これが合わさってしまった可能性があるから、将来、感染症が出たときに困るかもね

      • +1
    1. このテの失敗は世界でもう何度目だ・・・
      不確定要素がほとんどなく個体数も少なく、
      なおかつ狭い実験室やシャーレの中ならともかく、
      自然界における生き物はヒトの計算通りにはいかない。
      いい加減ヒトも思い知るべきだ

      ※10
      Life finds a way!

      • +19
    2. ※10
      ハエのDNAと合体した人が言うと
      謎の説得力があるな !

      • +4
  7. デイジードライブが提案される前の実施だから仕方ないね(笑)

    • +1
  8. 遺伝子組み換えのリスクはまだ未発見だったから仕方ないのかもしれない

    • -5
  9. ほらやっぱりー
    言ったじゃん、遺伝子いじって絶滅計画とか何がおこるかわからんからやめとけって・・・

    でもまさかパワーアップするとは思わなかったわ

    • +19
    1. ※15
      >でもまさかパワーアップするとは思わなかったわ

      いや、↓これをやった時点で

      >ブラジル・ジャコビナ~GM蚊による駆除実験
      >GM蚊を作るために使われたキューバとメキシコの蚊の遺伝子が混ざっている。

      失敗すれば雑種が出来上がるのは自明の理なのに、
      なんで現地の蚊のみの改変にしておかなかったんだろう。
      1種のみの形質では不妊化操作がしにくかったのか?
      (実際、それでも繁殖能力は残っていたようだし。)

      • +4
      1. ※35
        そういう予想してる人はカラパイアでも見かけなかったなぁ
        某ニュースサイトでも絶滅を危惧する声はあっても交わってパワーアップするんじゃという声はなかったよ
        後からならいくらでも言えるからね…

        • -2
        1. ※44
          不妊化した蚊を放つという以前のニュースでは
          外来種の遺伝子を組み込んだ点については触れてなかった。

          ただ単に「遺伝子組み換えで生殖能力を奪った」
          とだけあれば、普通に読めば
          そこにいる同じ現地種を不妊化しただけと解釈するだろう。
          失敗しても、単に「生殖能力が残ってたね」で済む。

          外来種の遺伝子を組み込めば、
          不妊化に失敗して子孫ができてしまったら
          雑種になるのは当然のこと。

          • +3
          1. ※67 だな。客観的にみて一番重大な事が、「計画を成功させようと躍起になってる当事者の主観」からしてどうでもいい枝葉末節扱いされるってのは割とよくある事ではある。

            • +5
          2. ※67
            あーもう…なんでいつの間に、外来種ってことになってんの!
            地域ごとの遺伝的な違いよ。産地が違うだけで、雑種にはならん
            遺伝的に多様になり、強度が増したって話。国境を超えたお見合いをサポートしてしまったんだ
            失敗だが、必要以上に恐れる事じゃない。まして全てを諦める必要なんかないよ

            • -4
  10. メスも必死で一回で自分の遺伝子残せないってわかんのかなぁ
    すげぇ

    • +2
  11. 長い進化の中で生き残ってきた種はそう簡単には駆逐できないということか。恋人選びも進化の過程では極めて重要な要素で、だからこそ魚なんかでも入念に求愛活動等もするのかな。

    • 評価
    1. >>19
      入念に求愛行動をするのは多くのメスにモテたいからやで。

      • -1
  12. こういう予期せぬことが起こるんだから野生生物に手を加えるべきではない
    そんなことよりアマゾンの火災の消火のことを考えろ

    • +13
  13. この蚊を放ってる番組を見て期待と少しの恐怖を感じていたが、その恐怖が当たってしまった…なんてことだ

    • +5
  14. 映画の「ミミック」を思い出した。
    やはり害虫を絶滅させる為に科学者が遺伝子操作して怪物を生み出してしまうグロだけど埋もれた名作のSFホラー。
    監督は何しろあのデル・トロ。怪物と知的障害がある少年との描き方にはモノク時代のラテン映画を彷彿とさせる趣きが有り、ギレルモ好きの方にはおススメ。

    • +3
    1. ※27

      「ミミック」ってタイトルからなんとなくB級モンスター映画かと思ってスルーしてたけどデルトロなんだ!
      さっそく借りてくる。
      ありがとう。

      • +1
    2. >>27
      「遺伝子操作で繁殖能力を奪った種を放って絶滅→のはずが大繁殖」の流れが「ミミック」そっくりだなぁと私も咄嗟に思いました。2019年の現実が1997年のフィクションを「そっくり模倣(mimic)」してしまうんですから、人間の知恵なんて実はちっとも進歩してないんじゃないかと考え込んでしまいますねぇ…

      • +2
      1. >>82
        文明の発展に人間という種の進化が追いついてないと思う

        • +2
  15. >自らが繁殖できるようになる前に死んでしまう

    そうならなかった理由はなんなの?
    想定されたほど弱くなかった理由をしりたい
    想定が甘すぎたの?

    • +3
    1. >>28
      たとえ0.1%で生き残った蚊と交尾すれば、生まれるのは遺伝子組み換えが機能しないボウフラ。

      • 評価
  16. 結果はどうであれ一時的に一応効果はあったんだ。これを活かしていつか蚊が絶滅しないかなぁ。

    • -6
    1. >>29
      蚊のような個体数が多いいき物は他の生物の重要な餌でもあるから、絶滅したらダメなんだよ。
      一瞬良くても後から人間にとっても甚大な悪影響が出始める。
      それより蚊が媒介するウイルスに対するワクチンでも開発して、皆に行き渡るようにした方がマシだと思う

      • +3
  17. <GM蚊を作るために使われたキューバとメキシコの蚊の遺伝子が混ざっている
    これからは現地産の蚊を使いましょう。

    • +4
  18. 人間が自分の目的で自然に手を加え様として失敗する好例だろう

    例えば、毒ヘビのハブ駆除の為にマングースを導入したが、
    実際にはハブよりも簡単に狩れる希少な絶滅危惧種を狩り始めた
    なんていう失敗例を思い出したよ
    人類は自然に対しては、まだまだ経験不足だと思う
    勿論、こういう研究を通して学んで行く事も多いと思うんだが
    まだまだこれから先も、良いと思ってやって失敗は続きそうだ

    • +8
    1. ※40
      まあでも不妊虫にしろ生物農薬にしろ成功した時の効果は劇的すぎて他の手段じゃ考えられない程だからな
      ベダリアテントウとか神様が人間の為に用意してくれたのかな?って感じだし

      • -2
  19. 人類において、人間の生き血を吸う種族(おそらく火星人)は、いにしえからの問題であるわけだが。

    どんな種族や生物であれ、たとい少数であっても、自ら生き延びるすべを見つけて生き延びる事をしている者達は存在しているわけだし。

    生き血を吸う蚊であっても人類であっても、生き延びる強靭さや狡猾さ、賢さ等が、一番の重要事項であり関心事項であるわけだよな。

    こんな話題に晒されてる蚊さんにしても、自らが強靭になる事、狡猾に賢くなる事、生き延びる事が、一番の重要関心事項であるだろうに。

    • -2
  20. ベルゼブブは人間により産み出されたのだ。

    • -1
    1. ※42
      ベルゼブブは「ハエの王」だと思いますが。

      • +2
  21. パワーアップっていうから 服の上から吸血したり猛スピードで飛んだりするのかと思ったw
    あまり効果無くて適応力の引出しを一つ与えたのかもしれないということか...何か起こるのかな、何もないかもだけど悪い想像はいくらでも膨らむよ。

    • +1
    1. ※43
      ブラジルのパンタナールの蚊は、ジーンズの上から吸ってきます。

      • 評価
  22. 古来より人間を食う機会の多かったはずのカラスや犬が非常に賢いのは人間のDNAを取り込んだからではないかと想像してる。
    もしもだが絶滅遺伝子が食物連鎖で環境に拡がってゆく可能性があるとしたら
    知らず知らずに人間もその毒牙にかかってゆくというシナリオもありうる。

    牛に牛を食わせて起こった脳の疾患である狂牛病など自然のメカニズムには人智を超えるものがあるのだ。
    安易にDNAを改変して自然界に放ってはいけない。

    • -8
    1. ※45
      言ってることはちゃめちゃだぞ…気を悪くしないでもらいたいが
      遺伝には交わること(交配)が必須。人智とかじゃなく常識

      • 評価
    2. ※45
      じゃあ古来より魚を主食にしてる海鳥は魚のDNAを取り込んでエラ呼吸できるようになったり
      ライオンは草食動物のDNAを取り込んで角が生えてきたりするわけですか。
      かっこいいなあ。
      フライドチキン大好きっ子な私はDNAを取り込んでそのうち嘴や羽が生えてくるかもしれないですな。

      • +1
      1. ※133
        だから鳥あたまか?(笑)
        緩やかに時には急激に遺伝はおいしいところを取ってゆく
        親の経験が子供に遺伝子情報として残るのは知ってるか?

        • -1
  23. 雄、雌の遺伝子をかき混ぜて子に
    多様性を持たせ全滅を防ぐ

    多くの生物が採用するわけだ

    • +2
  24. ふっふっふ
    人間は我々を滅ぼすどころか、いろいろプレゼントをしてしまったようだ
    ・・・・貴様らを許しはせんぞ!

    • +2
  25. 後出しジャンケンで「ほれみろ」って感じのコメントが多数あるけど、ちゃんとした根拠があって失敗すると予見してた人以外言う資格ないよ。それにこれ自体は別に問題じゃないって記事読めば分かるはずなのに、馬鹿にしたり叩く人たちは恥ずかしくないの…?

    • +4
    1. ※49
      それは考え方が逆だと思うが?一般の人が結果を見て判断するのは当然だと思う。むしろ、こういう実験的な試みをする研究団体が、メリットとデメリットを比較して、メリットの方が多いと判断したからこそ実行に移したのだと思う。それがメリットも余り出せずにデメリットが表面化してしまったのであれば、一般の人は『ああ、失敗してしまったのだね?』と言うだけだと思う。

      それを『最初から根拠が有って失敗を予見していた人以外は、批判する資格など無い』と言うのは、何か違うと思うけれど?

      • +5
    2. >>49
      これ自体は別に問題じゃないって、どの辺見てそう言えるの?
      1%でも生殖可能な固体が生まれるなら、遺伝は完全なコピーをしないから、その変異が生き残りに害を与えない方向のみ未知の変異性質が残るのが自然。
      遺伝子組み換えでブラジルの蚊を殺す為に
      メキシコの蚊を利用したり、死なない程度に薬剤や放射線で遺伝子をランダムに傷つける事にはそういうリスクは前のコメントからでも十分危惧されてるけど貴方みたいにそうじゃなく思う人のコメントで見えなかっただけでしょ

      • 評価
  26. 不妊の雄を作るなら、ウリミバエの時みたいに放射線使えば良かったと素人考えで思ってしまうが…そうしない理由があったのかも。何にせよ残念!

    • +5
  27. 「単一の生物種の独り勝ちを許さない(ある生物が増え過ぎれば、それを捕食したり寄生したりする生物も増えることでバランスを取る)」というのが生態系のメカニズムの根本原則なので、この手の「人類にとってだけ都合のいい世界」をつくろうという試みがそもそも失敗を運命づけられているように思う。

    • +7
    1. >>51
      蚊以外の生物ならその通りだけど、
      実は蚊は絶滅しても生態系に影響はないっていう説があるんだわ。

      • -4
      1. >>73
        ソース知りたいし、どう影響がないのかなぁ。
        素人が考えてもトンボや野鳥、コウモリなんか種によっては絶滅か激減するし、それを影響ないと言うなら影響の定義がおかしいような。
        嫌な考えだけど、蚊によって亡くなるはずの人間が増えてさらに繁殖した結果、自然に及ぼす可能性があるダメージとかも考えて影響なしということなんだろうか。

        • +6
  28. カを絶滅させると、かえって自然界に甚大な悪影響があるそうな。
    例えば、水質が劇的に悪化したり、チョコレートが作れなくなったり。
    詳しくは「カが絶滅するとどうなるか」でけんさく。

    • -1
    1. >>52
      問題ないってされてる意見が多いし、蚊のせいで人が死んでる以上は受けれる恩恵の方がどう考えてもでかいでしょ。

      • -6
      1. ※65
        とりあえず、youtubeで「もしもカが絶滅したらどうなるか」という動画を検索して見てみましょう。
        そそうすると、ボウフラが水質の悪化を防ぐために貢献していたり、チョコレートの材料のカカオの受粉のためにヌカカというカが活躍していたりということが、描かれています。

        まあ、この動画自体、かなり誇張した部分があるでしょうが、それでも人間の都合だけで、一つの生物種を絶滅させるとかすれば、その影響は、予想外の形で人間に返ってくるでしょうね。

        • +1
      2. >>65
        ?まともなソースをお願い。

        第一、ボウフラの存在がどれだけ沢山の水性の生物を養ってて、その生物がどれだけ多様な非水性生物の生物のエサになってるかってだけでもそれはないぞ。

        • 評価
  29. 薬剤耐性菌の出現と同様、生物は重大な危機に直面しても、子孫を残すために驚くほど柔軟に対応するということですね。蚊も細菌ほどではないが多産多死だから、短い世代交代にもかかわらず「答えを見つけた」ということか。

    どのような病原菌の根絶も、道のりは遥かに長い。封じ込めようと奮闘する関係者の苦悩が偲ばれるニュースです。

    • +3
  30. 声を大にして あほくさ! と叫びたい

    今まで生態系にちょっかい出して成功したことある?無いでしょ?
    絶滅させてバランス壊したり、(イエローストーン国立公園の狼)
    外来種持ってきて手に負えなくなってヤバいほど広がったり(アメリカに牧草として導入された葛:クズ)
    とかさ
    やらなかったほうがマシであろうことが目に見えてたよね マジで

    • +1
  31. それが文明を滅ぼすことなどまだ誰も知らなかった・・・

    • +3
    1. >>59
      だから、昔っからソレをやって何度も失敗して寧ろ余計面倒くさい事にしかなってないんだって。

      • +3
  32. もし…発展途上国の子供たちの…。
    成人するまでの死亡率が先進国と
    同じになったら…。
    皆さん、御存知の通り、資源は足らず
    環境悪化は加速し人類は…。
    遺伝子工学を用いても発展途上国は
    救えませんでした。その実績が…。
    発展途上のままで人口だけ増えて
    もらう方法もあるがそれはそれで
    別の地獄が…。どうすれば…。

    • +1
    1. >>61
      真面目な話、途上国が発展すると少子化になるんで、この手の心配は無用。

      • +2
      1. ※121先進国と同じなら少子ではなく少子高齢化になる。途上国の出生率は世界の人口増加の加速させるもの。それが出生率の低下し、高齢者の死亡率が低下したら、それは世界的な労働人口低下を引き起こしましょう。

        • 評価
  33. キラキラサムネ画像の破壊力よ…

    こういうのって、結果がどうなろうとやらせた奴と実際にやった奴はやりっ放しで何も責任取らないんだよなあ
    どういう形で取るのが適切かっていうのはともかく、頑張ったけど予想外なっちゃいました~てへぺろ☆で、後は他人事で「いや~興味深いですね~」とか言ってるだけ、せいぜい新しいネタができたくらいとしか思ってないのがなんとも

    • +4
  34. 百数十億年に渡る試練を乗り越えてきたDNAを、少しナメていたのかもしれないね。逆境があるたびに、より強くなるDNA。そしてそのメカニズムを人類は知らない。

    • +6
  35. せっかくだしここで言っとこう。
    人類がやってる病気への治療行為は自滅の引き金になりかねんよ。
    弱い個体をわざわざ生き延びさせてるってことなんだから。
    それが積もり積もって最後に種全体が致命傷を受けかねない。

    • -10
    1. ※78
      字面通り受け取ると、それは優生思想につながる考え方です。ごく最近の、旧優生保護法の犠牲になった大勢の母子たちの報道を聞いてませんか?

      病気を克服する努力より、その患者を見殺しにして、より強い個体のみが生き残ることで人類種の繁栄をもたらすとでも?

      仮にあなたが病気になったとき、「人類のために」命を差し出せますか?

      • +9
      1. ※86
        優生思想には自分ももちろん反対だけど、
        このまま世界人口が増え続けるとしたら、食糧が慢性的に不足するようになって、
        結果口減らし的なことが起こるようになると思う。
        1000年後、2000年後になって優生思想は間違いだ、と考えられたのは間違いだったという時代が来ないとも限らないな~と思うわ。
        様々な技術が開発されて、昆虫食だとかミドリムシだけで生きていけるとか色々出るだろうけど、資源は常に有限だものね…
        その頃になったら蚊だって貴重な食糧かもしれんよな。

        • -5
        1. ※102
          自然淘汰と優生思想をごっちゃにしたら頭こんがらかるからやめとき。

          自然淘汰ってのはざっくり言えば運ゲーや。
          生物はその時その時に迫り来る淘汰圧の下で、生まれ持った形態や生態を駆使して生き残りを図る。失敗すれば淘汰される、、、なんだけど、どんな形態・生態が有利に働くのかは圧に直面してみないと誰にもわからん。
          状況Aでは有利だった形態が、状況Bでは不利になったりするわね。

          せやから生物種のサバイバルに必要なのは1に多様性2に個体数、3、4がなくて5に運や。100のうち95が圧に潰されても、5がうっかり生き残って繁殖できてしまえば種は圧に勝利できる。逆に多様性も個体数も足りてないとちょっとの圧で簡単に滅びてしまうよね。

          そういう意味で、ヒトの形質を絞る傾向を孕む優生思想は、むしろヒトを絶滅に追い込みかねない思想である、と言ってええんちゃうかな。

          ※78※102はこの多様性と個体数の力を軽視しちゃいないか?

          このスレに即して言うなら、怒涛の不妊地獄を潜り抜けてみごと進化への扉を開いた蚊の個体たちは必ずしも「強い個体」ではなかったと思うし、むしろこの地獄がなければ「弱い個体」であった可能性すらあるんやで。

          何が彼らに偉業(?)を成さしめたのか。
          上からな言い方で申し訳ないけど、よく考えてほしいんや。

          • +9
        2. >>102
          でも優生思想に賛成な人って「自分は生きるべき側」で考えてるよね、なぜか(笑)。貴重な食料確保のために、ホーキング博士等人類にとって必要な人が生きるために無能なタダ飯食いの自分は真っ先に死にます、って考えの優生思想の人にあってみたい。

          • 評価
    2. >>78
      長ーーーーい目で見ればそうなのかもしれないけどね。今の私達が長生き出来るのも先人達の知識のお蔭かもだし一概に駄目とも言えないよ。
      人間の進化の1番の特徴が『脳』なんだから、知識の暴走あるいは退化もこの先何度だってあるだろうよ。
      あと、自然界からしたら人間ほど弱い生き物はいないでしょ。寿命が延びたくらいで錯覚してるだけだからね。『知恵』が武器なんだよ。有効活用したから生き延びられただけ。

      蚊の実験に関しては…またやったのかっていう認識かな。。人間のDNAさえロクに解析しきれてないのにナゼに蚊なら御せると思ったのやら。

      • +2
  36. デザイナーベイビーとかも遺伝に想定外の影響がありそう

    • +3
  37. ビルゲイツが出資してる研究とは別?

    • 評価
  38. 「人が自然の摂理をコントロールしようとはおこがましいとは思わんかね」

    とか偉い人が言いそうだけど、蚊のウィルス媒介で苦しんでる人々を救う為にやった結果が、今回は失敗だったかもって事だし

    あまり非難する気になれない

    • +6
  39. そもそも遺伝子プールではどんなイレギュラーで突然変異が起きないとも限らないんだから、下手に遺伝子組み換えに手を出せばもっと厄介な新種を作りかねないからやるなよ…っていっても1割のアサハカ人間がやらかすのもまた事実なのよな…

    • +1
  40. じいちゃんが「「チンキョール」買ってこい!」
    て うるさい。

    地元の秋祭りカラオケで特別賞貰ってパワーアップ
    しちゃったみたいだ。

    で「チンキョール」って どこで売っているのか謎。

    • 評価
    1. ※89
      それさ…
      昔、テレビCMで『カエ、カエ、ハハハ!』なんて言っていたから
      それに合わせて言ったんじゃない?(適当)

      • 評価
  41. 沖縄でやった地中海ウリミバエの超オスは隔絶された環境だからこその成功例なのだろうな。
    ・・・今回のこれは超オスじゃなくて新しい事をやりたかったのだろうか?
    将来に渡っても弱体化させたかったのかね。
    弱体化してないのが入り込んで入れ替わるだけだと思うが。
    有害ウイルスを取り込まない種の無害化ならもっと意味あったかな?

    • 評価
  42. 一時的減退に止まったのは
    基礎力底力の為せる業か

    • 評価
  43. 自然という名の神はいつだってそうだ
    揺り戻し効果で絶対に帳尻を合わそうとしてくる。
    自然を操作しようとして思い通りにいかず、逆に生態系を破壊した事例は後を絶たないのに、いつになったら人は自然をコントロールできないと学ぶのだろうか。
    人が崩したバランスを人が帳尻合わせようとするのは不可能だよ。元が正されてないんだもの。

    • +2
  44. カーカッカッカ!!🦟
    蚊の高笑いが聞こえるようだ

    • +5
  45. 交尾してる画像は蚊じゃなくてガガンボでは?

    • 評価
  46. だから言ったじゃん、媒介者の根絶なんて無理無理!成功例無いでしょ!と思う人は、『日本住血吸虫症(地方病)』を忘れないで欲しい。様々な手段を試み、河川を軒並みコンクリートにしてまで媒介者の巻貝を滅ぼしたことで、世界で唯一、日本はこの病気の終息宣言を出す事ができた。ご先祖が諦めていたら、あなたは生まれてなかったかもしれない。

    • +5
    1. ※103それによって古き良き河原の風景はなくなり、蛍の居る場所も限られたものになってしまいました。副産物として洪水の減少もあげられるでしょう。

      ですがブラジルに居る蚊に対しての遺伝子操作した蚊を放ったのは、ややもすれば無謀なことと思えてならない。何故なら広大すぎるそしてブラジルは日本のように、地形的に孤立していない。仮に根絶やしにしても別の国から侵入した蚊がブラジルで繁殖するでしょう。最大の難問はアマゾン一帯はどうするか?に尽きましょう。ややもすれば安易な伐採と農地に転換されかねません。

      もし次なる手を打つならば、官民合同の駆虫と、徹底した溜水の防止に、蚊の数の低下を定期的な調査で把握。更なる手は南アメリカ合同の駆虫政策。

      一部の組織や集団によるものではなく、国全体でしらみつぶしのようにやるのが確実でしょう。ただ南アメリカは貧富の差が激しい故に徹底した政策が行えるかはわかりませんが。

      • +2
    2. >>103
      自分もwikで読んだ充血吸虫病撲滅までの人々の苦難と献身には、深く感動しました。

      媒介者の巻貝をほぼ撲滅せざるを得なかったのは仕方なかったとしか言えませんが、巡り巡って環境に大きな影響が出たとかの報告が無いのは幸いですね。

      • +2
  47. このまま変なことにならなきゃいいけど…

    • +1
  48. 計画の概要を聞いたときから、うまく行かないか、成功してもリスクが大きいと思ってた。外来種を移入しただけなのに、その地域に住んでいる生物が壊滅的打撃を受ける例なんてたくさんある。周辺に遺伝子汚染を引き起こすことが分かっている遺伝子組み換え生物、それも自分であちこち飛んでいく上に世代交代の早い生物を放したら何が起きるか分からん。

    ハリガネムシが有名だが、人間からみたら有害だったり、役に立たない生き物でも、環境中で重要な役割を担っている例はいっぱいある。こっちが手を加えたら思わぬところで影響がでる。仕組みが解明されていない以上、こういうことは慎重にやってほしいね。

    • +2
  49. こういう生物を相手にした実験が失敗するのは、どうしてなのだろう?多分だけど、実験室と自然環境では全てを同じ条件にはできない(つまり実験時と実際とでは前提が何か違う)という事なのだろうと思う。そりゃまあ実験室で自然環境を全ては再現できないものね?

    • +1
  50. まぁ、そういうこともあるでしょう。実験室では上手くいっても本番で上手くいかないことなんていくらでもある。
    起きたことは仕方ないので、失敗の原因を究明して、対策を立てて、次こそ撲滅できるように頑張ってほしい。

    • +2
  51. モスキラスとかキュレックスワームとか出てこなくてよかったね

    • 評価
  52. ゴーヤを広めるためにハエにやった「放射線で生殖能力を奪った個体を離す」くらいで良かったのでは…

    • 評価
  53. 農薬に耐性のあるスーパー蜜蜂つくろうぜ~

    • -3
  54. やはり奴らには最終決戦殺虫煙発生装置SENKO KATORIを使うほかあるまい

    • 評価
  55. 優勢遺伝子じゃないと普通に天然の遺伝子な負けるんやろ
    勝ったら勝ったですぐしぬんやから、効果的には、生き残った生き残りやすい遺伝子を持ったカがライバルの少なくなった土壌に放たれるわけやな

    自然淘汰の縮図みたいな案件やで

    • -1
  56. ちょっと疑問

    GM蚊を放出したからといって、非GM蚊のオスがまったくいないわけではないのだから、いったん個体数を減らしても、生存競争が緩やかになって個体数が回復したんだよね。つまり非GM蚊群は比較的弱くなってる。

    一方、GM蚊は少ないとはいえ3~4%は子孫を残すわけだから、調査の結果発見されても別におかしくはない。

    「通常に比べれば圧倒的に少ない数の子供しか生まれず、生まれたとしても弱くて長く生きることができない」という文章の「弱くて」の部分が具体的に何を指しているのかによるけど、弱さを克服する何かを獲得して生き残っているのであれば、今後非GM蚊を駆逐する可能性はある。

    ってことでOK?

    そのあとの展開やそのあとの後の展開も、いろいろ考えられるけどやってみなけりゃわからんてことで。

    • -1
  57. 科学や自然を必要以上に恐れてる人が多いという印象だな。畏れというべきか
    何故だろうと考えてみたら、日本の自然信仰が根底にある気がしたよ

    • -3
  58. 耐性菌みたいな蚊が現れるのも当然だし、絶滅させられないならまた増えるのも当然だし、よそから入ってくる奴もいるだろうし、想定外の結果!みたいな反応の意味がまったくわからないわ

    • +2
  59. まさに本間先生の
    「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」
    にしてもこのGM蚊にさされた生き物に悪影響ないやろな?不妊とか生まれる子どもが弱くなるとか

    • +2
  60. なんか凄い議論になっているね。私は詳しい事は判らないけれど、病気を媒介する様な蚊が増えると困るし、減らせるのであれば嬉しい。自然界に与える影響とか、学術的にどういう意義が有るか?よりも、シンプルに『自分が困るかどうか?』が判断基準だ。利己的な考え方なのかも知れないが、自分的にはこれで良いと思っている。ただし、薬を撒いて蚊を撲滅しようとするやり方には大反対だ。

    • 評価
  61. 逆に蚊に病気の抗体とかを媒介させるような遺伝子操作して血は吸われるけど、免疫力が上がるような仕組みを作れないかな
    まぁもっとヤバい病気が生まれそうではあるけど

    • 評価
  62. 世界で一番人類を殺傷している生き物に進化の手助けをした人間
    ハリウッドのB級映画みたいなシナリオが現実に

    • 評価
  63. やっぱり日本で作られた蚊取り線香は偉大やね

    • 評価
  64. 言い訳がお子様レベル、健康被害のリスクが高まったわけではない、とかいうならやらないでいいじゃん。

    • +2
  65. サムネのイラストが面白いって思いました

    • +3
  66. 虫の歴史は哺乳類より圧倒的に長いからな
    全力で生死のサイクルを回してるせいで少々の悪性遺伝子なんぞ物量で克服してしまう

    • +1
  67. 生物の専門家にとって予想外っていうのが予想外だわ。
    もちろん「人間は自然に勝てない」なんて言うつもりはない。
    他の人も言うように日本住血吸虫症の例もあるし、人間は過去に無数の生物を絶滅させてきてる。人間、殺すのは得意だよね。

    • 評価
  68. 蚊は一生に3.4回、一回に100から200の卵を産む、そりゃ耐える因子持った奴も出て来るわな

    • 評価
  69. B級映画的な発想ってあながち嘘でもご都合主義でもないんだなって思いましたまる。

    • 評価
  70. 沖縄のウリミバエでは成功したんだよなー。この作戦。

    • +1
  71. 予算やスポンサーの結果催促が大変なのはわかるが、大した実験もしないで実行しちゃったのかね?
    結果論だけど、弱い個体になる欠陥遺伝子あるいは欠損遺伝子は劣性になって発現しないのは普通といえば普通
    とはいえ蚊のサイクル考えれば5世代後の結果を実験で確認するのは半年もあればいけるはずだけど

    • 評価
  72. >GM蚊株はオキシテック社によって開発され

    会社名がバイオハザード系の映画に出て来そうで草

    • +1

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