この画像を大きなサイズで見る身体および精神的な疾患を持つ患者を特殊な施設で扱う習慣は、何十年どころか何世紀も前から続いてきた。
彼らが受ける治療は特に効果がみられないにもかかわらず、非人道的かつ破壊的な方法で行われることもしばしばあった。
なかには医療の発達につれ禁じられたものもあるが、1800年代後半~1900年代半ばに行われていた治療風景が現代人に不穏なイメージを与えている。
精神科医が試したさまざまな治療法
現代の精神医学は、患者が社会から排除されたり束縛されていた時代から大きく進歩したが、昔の精神科医はあらゆる治療法を試していた。
その中には先進的な医療への道を切り開いたものや、今の治療に通じるものもいくつかあるが、現代人が眉をひそめたり倫理学者が苛立つ光景も多数ある。
特に精神的な問題を抱える人々は人間とみなされない傾向もあり、この時代に不幸な目に遭った患者も大勢いたという。
1. 狂人椅子(1938年 オランダ)
行儀が悪い、または荒々しい感情を爆発させた患者に用いられた
この画像を大きなサイズで見る2. 蒸気箱 (1908年 アメリカ)
ジョージア州ミレッジビルの州立病院で蒸気箱に拘束されて治療を受ける患者
この画像を大きなサイズで見る3. 拘束椅子 (1869年 イギリス)
ウェスト・ヨークシャー・ウェークフィールド市にあるウェスト・ライディング精神病院で拘束椅子に腰かけている患者
この画像を大きなサイズで見る4. 感電療法 (1951年 アメリカ )
ケンタッキー州のセントラルステート病院で感電療法の準備をする看護師
この画像を大きなサイズで見る5. ダンスセラピー(1922年 アメリカ)
ニューヨーク州の施設でダンスセラピーに参加している精神病患者
この画像を大きなサイズで見る6. 拘束と隔離 (1900年 フランス)
立ったまま拘束されている女性
この画像を大きなサイズで見る7. 感電療法(1923年 アメリカ)
ワシントンD.C.のセントエリザベス病院でお披露目された電気ショック用の大型機械
この画像を大きなサイズで見る8. ラジウム治療 (1907年 セルビア)
セルビア精神病院でラジウム治療を受けている患者
この画像を大きなサイズで見る9. 水治療 (1886年 アメリカ)
ワシントンD.C.のセントエリザベス病院で、連続シャワー、入浴などの水治療の一環として、濡れた布で頭を包まれている患者
この画像を大きなサイズで見る10. 水治療 (1936年)
水治療法が初めて使用されたのは1900年代初頭だという。
この療法は水を入れた浴槽に患者を浸しておくのが主流とされ、動揺した患者をリラックスさせたり、何らかの病を緩和する効果があると考えられた。その治療は数時間から一晩も続いたという。
この画像を大きなサイズで見る11. ジアテルミー療法 (1920年代初頭)
脳に疾患があり、高周波による温熱療法(ジアテルミー療法)を受けている患者。
この療法は患者に電流を流し衝撃を与えるものだったが、最終的に医者たちはこの療法は危険であり信頼できないとみなした
この画像を大きなサイズで見る12. マッサージ装置(アメリカ)
ミシガン州の精神病院にあった機械式のタッピングマッサージ装置
この画像を大きなサイズで見るReferences:vintagなど /written by D/ edited by parumo














ぎゃああぁぁあ
寝る前に見るんじゃなかった
立ったまま拘束されてる写真こわい…(´・ω・`)
昔の医療行為っておそろしいものばかりだ、、
多くの人の犠牲があって医療が進歩してるんだなぁ。見た目ヤバそうな治療でも、治そうって気概を感じる
ETCは今も。
たしかに鎮静効果も見られる。
健忘が出るが悪い記憶が主なようだ。
今の治療法だって百年後には眉をひそめらるものになるのも出てくるかもね
※4
現在の透析技術なんて最悪な部類だぜ。しかも畳針を毎回刺すので
痛みは半端でなく、ほぼ全員の患者は気絶という爆睡に入る
もし内臓や血管再生技術確立したら真っ先に消えると思うし
その時未来人が見たらやべえよとガクガク震えるだろうよ
>>13
痛みで気絶するわけではなく、血圧が低下して意識消失する方が多い、と言うのが正しいかと。確かに太い針を使いますが畳針なんて言い方は語弊がありますよ。透析までなってしまうと腎移植以外に治療法もないわけで、命を守る最後の手段だし、拷問のような治療とは意味合いが違うと思います。
※49
その(現代人から見て)「拷問のような治療」も、
他に有効な既存の治療法が無い患者に対して
命を守り(拘束等)、治療を試みる(脳いじくる)試行錯誤だった訳で。
現に、電気刺激の有効性は近年見直されてきているし。
同じことで、今はそれしか無い透析も
未来でもっと苦痛の少ない有効な治療手段が確立すれば
「昔の人はこんな拷問のような治療して…(ウワァ」と
眉を顰められる類のものだろう、というのが※13の趣旨では?
※4
『銀河鉄道999』で
メーテルが「今なら傷跡を残さず治せるけど」
と言いつつ、鉄郎の希望で
「あえて昔の方法(=執筆当時の現実レベル)で縫合した」
といって、コテコテの ++++++++ な傷を残したり
(現代の埋没法などだともっと傷は目立たなく出来る)、
『ブラックジャック』で
宇宙人に「切るなんて野蛮な!」と言われつつ
「切開しなきゃ手術できないだろ」と反論していたり
(現代では大きな開腹手術でなくても腹腔鏡の穴だけで済んだり
開頭しなくても太股からのカテーテルで脳手術できたりもする)、
数十年前と比べても既にいろいろ変わってきてるしな。
最後の治療法お笑い番組で見たことが
写真のようなフリンジ状の布ではなく竹刀だけど
しかも写真で記録が残るようになってからのは
それ以前のに比べればまだマシな方だって言うね…
やべー時代だな
ダンスセラピーとマッサージは現代的な観点から見ても良さそう
他のは拷問か何か?
精神障害と認定される時代になったからよかった(よかった?)ものの
それ以前は悪魔憑きとかの類に分類されて迫害されていたのでしょうね
どちらがより不幸かはわかりませんが現代の医術や精神疾患への理解が深まる時代になってよかったと思います
けしからん!人間の尊厳を何だと思っ・・・
>12. マッサージ装置(アメリカ)
ぷぷっ
何の検証もせずに…
無知って怖い
ラジウムはあかん..
放射能は体にいいって言われてた時代だったころですね…
※12
ラジウムガールズとか今知ると寒気がするレベル
ダンスセラピーの場違い感…
を感じてしまうリストの方が可笑しいのは判ってる
つい先日、こういう医療の歴史をまとめた本をチラ見したけど、気持ち悪くなって全然読めなかったわ…
蒸気箱って精神病以外にも医療用として使われてたのかな?
名探偵ポワロが静養に行った先で似たようなのに入ってた
※16 2. 蒸気箱にそっくりなものが下呂温泉にありましたので 身体の医療用にも使われるのだと思います
6がホラー過ぎる
秋田の温泉に行った時に2番のような蒸気風呂があったな
ETCじゃねえよ。高速にのってどうすんだ。
ECTな。
電気けいれんは今でもやってるし効果はあるぞ。
今は人道的に、全身麻酔下でやる方向性にはなっている。
麻酔科医がいない病院ではドルミとかで軽い鎮静下でやるけどな。
痙攣が起こると脳内の組織から神経伝達物質を強制的に放出させることができる。
おそらくそれが症状の改善につながることと考えられている。
薬で放出できればよいんだけど、脳には血液脳関門があるため脳に効果的に薬剤を効かせられないのだ。
最後のは
うつ伏せで寝っ転がっている状態で
ペシペシしてくれるなら
気持ち良いかも
ロボトミーよりも更に昔の治療方か
電流を使った治療は今も形を変えて使われているが…
今もラジウム鉱泉は体にいい言って入るしな
ほんの少しなら逆に細胞の活性化になるらしいけど
毎日浴びるとヤバイし精神にいいかはわからん
どれもインチキ臭いな
見てておもしろい
>特に精神的な問題を抱える人々は人間とみなされない傾向もあり、この時代に不幸な目に遭った患者も大勢いたという。
今でも変わらん
薬で無気力にさせるか、拘禁服着用になる
老人認知症は誰でもなりうる身近な問題だよ
10. の写真って本当に水治療のものかな?水要素ないし。ロボトミーかなにかに見える。
>>25
ロボトミーをアメリカで広めたウォルター・フリーマンの写真だね。
水治療じゃなくてアイスピック・ロボトミーの手術行為です。
ダンスとマッサージ以外は拷問とか処刑器具だな・・・
6.はゲームとかで封印されてる存在だろ・・・
この後はノーベル賞の中でも最も最悪のロボトミー手術が誕生するわけか
本当に恐ろしい
ADHDで通院してるし、検査で入院したこともあるが…今の精神科は平和だな
ただし、なんでも鬱病判定して薬漬けにする町医者レベルの精神科医、てめーらはダメだ
いくなら大学病院とかにしましょう
逆に現代医療にも数十年後、数百年後にはあり得ない光景として紹介される技術があるのかな
※28
普通にあり得る
数十年経ったらマイクロチップ埋め込むのに外科手術してるだろうけどその数百年後はナノマシンで経口摂取になっていても不思議じゃない
昔の人はこんな時代を生きてたんだからすごいよ。
5以外のほとんどは症状が悪化しそうなんですが
悲しいことに磁気パルス療法は鬱治療の最先端療法になっている。
長年の治療でも改善が見られない患者の60%に改善が見られる治療法に
なってしまっている。 時代は変わるものだね。
海外のばっかだが
日本でも多人数の患者を大部屋の柱に鎖で縛り付けてて
定期的に外の滝に打たせるって治療してたのも忘れちゃいかん
ヒステリーの女性に対する治療もあったよね
「皆さんやられていますよ」的な
精神病もだけど100年くらい前だと黒人を人体実験に使ったりした人が医学の父扱いされていて今アメリカで問題になってる…とかあるよね
今は患者の権利はかなり守られてきていると思うけど、老人介護なんかでこれから似たような事が起こりそうで怖い
「効果がない」っつー統計と研究結果も必要ではあるんだろうしなぁ…うーん…
治療方法的にOUTLASTはまだマシなんやなって…
酷い治療法ばかりだけれど、これより昔は治療されることもなく処分されてたんだろうな
感電療法は今も行われているよ。うつ病や統合失調症の患者に対してね。薬が効かない人なんかにはとんでもなく効くんだ。
確かに軍隊や秘密警察の拷問のような療法が多いが、医師の目的は患者の病状の緩和。
ドSの医師が患者を責めているのではない。(と、信じたいww)
現代は向精神薬の発達により、予後に期待が持てる症例もあるらしい。
治療っていうか、1・3・6みたいな拘束は
今は人道上の問題で極力やるなって事になってはいるけど、
暴れる精神病者とか、人手不足の認知症の老人施設とか
医療関係者や家族などの安全を確保するにはそれしか無い
って面もあるよな。
物理的拘束から、鎮静剤の投与になっても
本質的には変わってないし。
当時の精神障碍者は、基本的に世間から隔離するのが第一の目的だったのではないだろうか。人権もあまり尊重されてなさそうだし、医者も実験のつもりで色々な事を試していたという印象がある。
こういうの、現代から見れば「酷い、非人道的だ」と映るけれど、実際当時の医者だって虐めたかったわけじゃなく必死で治療しようとしていただろうから…。
水治療で落ち着くのはなんとなく分かる
ストレスたまるとプールで潜りたくなるから
発達障害の「ある程度体に負荷があったほうが集中できる」と関係してるのかな
チャカポコチャカポコチャカポコ……
凄惨な施術が並ぶ中、ダンスとマッサージのゆるさに救われる
この時代に精神病扱いされてたのって
・統合失調症
・ADHD
・発達障がい
・同性愛者
理解できない行動をとった人間を隔離するための場所であり
マッドな人の人体実験上だったのではって思わずにはいられないわ……。
※53
ADHDや発達障害なんて、この時代には無い。全然新しい。
(つーか、そもそもADHDって発達障害のうちの1つだが。)
概念が提唱されたのが終戦前後、
細々と専門家の研究がなされだしたのが’60~70年代あたりで、
広く認知されだしたのは、21世紀に入るせいぜいここ20~30年。
戦前なら単に「変わり者」「不真面目な落ちこぼれ」でおしまい。
19世紀以前からのザ・精神病といえば
なんといっても精神分裂病(→現・統合失調症)だし、
他のでいうと、メランコリー(≒鬱病)、マニア(躁病)、
精神薄弱(知的障害)、精神衰弱(重度の慢性疲労的な症状
だけど、鬱病や、妄想など統合失調症的な要素も含んだり)、
癲癇(古くは神聖病)、婦人病としてのヒステリーなどなど。
戦後の自閉症にしても、最初に研究されだした古典的自閉症の
カナータイプは、知的障害を伴い自立生活不能なレベルで、
主に正常知能かせいぜい軽度知的障害との併発程度が
メインの話題になる現代とは、イメージがだいぶ異なる。
まあ、医者側も良く分かってないから、こんな事をしてたんだろうなあ。進歩の途中だから仕方のない部分もあるよね。カラパイアでだったか、昔の歯の治療器具を見た時、『今に生きてて良かった』って、心の底から思ったもの。
ヒトが知ってる病気は全体のほんの一部
ヒトが解明し克服した病気はさらにそのほんの一部
今の治療法だって来週には笑い種になってるかもしれないよ
マッサージと水治療(プール)と温熱療法、あとダンスは改良したら効果ありそう
ダンスが一番効果ありそうだな
立ったまま拘束するのどっかで
見たことあるって思ったらこれ
キルアがミルキにお仕置きされる
下りの奴だったんですけど・・・・
蒸気箱はオードリー・ヘプバーンの「尼僧物語」に出てきたね。
蒸気箱は今でも温泉にありそう