メインコンテンツにスキップ

使い終わったら堆肥にできるし食べられる。農家の廃棄野菜を利用した梱包材が開発される(ポーランド)

記事の本文にスキップ

27件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram
Advertisement

 ストローやカップ、レジ袋など、世界中でさまざまに利用されている使い捨てのプラスチック製品は、環境問題の取り組みのひとつとしてその削減が叫ばれている。

 コーヒーの抽出かすを使ったコーヒーカップや(関連記事)、アボカドの種から作ったカトラリーなど(関連記事)、アップサイクルな商品が次々に登場している。

 アップサイクルとは廃物をそのまま再利用するのではなく、商品としての価値を高めるような加工を行うことだ。

 今回、ポーランドで開発されたのは農家で余った野菜、つまり食べられることなく捨ててしまう廃棄野菜を利用した包装材で、食品を包んだ後は、そのまま堆肥にすることができるし、なんなら食べることもできるという。

プラスチック製品に代わる地元農家の余った野菜から作られた包装材

 ポーランドの科学者やデザイナーなどのエコ専門家たちによるチーム「メイクグローラボ(MakeGrowLab)」が開発した、バイオ・レボリューションな包装材「スコビー(SCOBY)」は、プラスチックゴミ削減の為、従来のプラスチック製包装材に代わるものとして提案された。

 使い捨てプラスチック製品に代わる持続可能な解決策を探るべく開発されたスコビー。

 「バイオ廃棄物をバイオ素材に」をコンセプトに、地元農家の余った野菜から作られた包装材だ。

 これまでのプラスチック製包装材と同じく柔軟性、耐久性、耐水性に優れており、食品を新鮮に保つこともできる。

包装材としてだけでなく肥料あるいは備蓄用食料としての使い方も!

 しかし、プラスチック製包装材とはまったく異なるのが、使い終わった後に堆肥として利用できたり、そのまま食品として食べられたりすること。

 完全に野菜から作られているため、包装材としてだけでなく肥料あるいは備蓄用食料としての使い方もできるのだ。

 その分、使用期間が2年間と定められているが、それにしても従来のプラスチック製包装材とは一線を画すエコな包装材といえるだろう。

 例えばニンジンから作られていたらニンジンの味がするのだろうか?それともベジタブルミックス的な感じなのだろうか?一般に普及したら楽しく使えそうな気がするんだ。

References:Instagram / My modern metなど / written by usagi / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. 中世や江戸時代に逆戻りしてるだけ
    のような気がする

    • -13
    1. ※1
      江戸は当時の世界基準で見てもぶっちぎりの循環社会だったんだぞ

      • +7
  2. 日本で使うには湿気とかで長期保存には向かないだろうけど、一時的な梱包としては優秀なのではなかろうか。値段調整のために捨ててる野菜とかあるし、無駄が減る

    • +11
    1. ※2
      廃棄野菜をいちいち集めるだけで、余計な輸送費がかかるだけのような気がするわ。
      その費用はどこに来るかっていうと、もう余力のない小売りか貧乏な一般市民。

      • -5
      1. ※8
        動画を見ると、比較的手軽に「その場で」包装材が作れるようなシステムのようです。
        なので製品として普及すれば、農家の一角で余剰野菜をすぐに包装材化して、近隣住民に廉価で配布すれば、運送費なんてほぼかからないでしょ。

        • +4
  3. こういうのはどんどん実現化されていくべき。
    あとは、ここに書かれていない、全体的な環境負荷がどのくらいか。

    エセエコ製品の中には、100%天然を謳ったりしてるけど、
    流通、精製、生産の流れで生じた様々なロスで、
    プラスチックを使うより環境負荷が高くなってるものがあったりするし。

    • +15
  4. こういうのを作るために他で地球破壊してたら意味がない

    • -4
  5. こういう記事は数多くあれど
    すべての記事で具体的なコストが全く書かれていない事実

    • +14
  6. 耐水性や耐久性を高めれば自然に分解されづらく、分解されやすいものは耐水性耐久性が・・・何年程度で分解されるものを「自然に還る」と言えるんだろうな。
    プラスチックも数百年かければ自然に還るわけだし。

    • -4
    1. ※7
      目に見えない粉になってるだけで、自然に帰ってるわけではない。
      大気に漂う砂塵の中に、自分たちの作り出したプラ塵が混じりだしてるのが今の世界。

      • +7
  7. コーヒー豆で出来たカップもアボカドの種のカトラリーも魅力的だったが、今回のは全く意味がわからん
    「コンセプトありき」なんだろうな

    • -4
  8. 自然素材の保護の為にプラスチック製品が流通し始めて、ここまで人口過密な地球で自然のものを!って、どれだけの量が必要になるんだろう。何か考えないと、色々と考えてはいるけど、以前カラパイアの記事でマックシェイクは紙ストロー反対の人もいて悲しかった。書かれてあるけどコストとか明確化していないのは不安ですよね。色々な不安だらけです。

    • 評価
  9. 豆腐を作る時に出る大豆の搾りカスから、ペーパー的なものを作れないかな。

    • +9
  10. 漫画の話だけど機動戦士クロスボーン・ガンダムDustの作中でモビルスーツ(作中のロボットの総称)の内部機器にプラスチックの代用品としてこれに似た素材が使われてたな…
    食うもの無い時モビルスーツ分解してコード類の外層引っこ抜いて煮て焼いて食ってた

    SF題材としてもこういうエコ要素は面白い

    • 評価
    1. >>12
      宇宙世紀の果てはクンタラ文化だもんな。
      そうならないといいね。

      • 評価
  11. 結局耳にする様々なエコ物質に移行が進まないのも単純にコストがやってられないぐらい高いのだろう、消費者側で考えた時に中身より高い包材ですけどエコですよ!とか言われても安くて同じ中身のものを買う事になるだろう

    • +3
  12. こういうのって何年も前からあるけど全く実用化されないよな

    • +3
  13. 食品や植物由来製品で食べ物を包んで売る場合
    包装材料や食器にもアレルギー表示が必要になるかもしれないね

    • +6
  14. 自然に還るからってポイ捨てが増えそう。
    というより経緯を見るとポイ捨するのが前提かな?
    素材云々よりも根本的にゴミを減らす努力をした方がいいと思う。

    • +2
  15. 食べれるならライスペーパー同様、食材にと思ったけど違うっぽいな…。

    • 評価
  16. 戦国時代でも兵士がサトイモの茎を味噌汁で煮たのを
    干して縄にした(ずいき)っていうの食べてたね

    • +2
  17. 似たようなものを見たことあると思って調べたら、
    長崎のアイルという業者がやってる
    ベジート(野菜シート)と同じっぽいね

    • +3
  18. 素晴らしいじゃないかこういうのを本当の意識高い系って言うんじゃないの?
    やっぱヨーロッパが進めるの速いね

    • +1
  19. 石油がとーっても高価な資源になったら自然とコスト問題は目処が立つだろうけど、その時には別の資源がプラスチックの代わりをしてそうな気もする。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

グッズ・商品

グッズ・商品についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。