この画像を大きなサイズで見る1950年代、ロシアがかつてマルクス・レーニン主義を掲げたソビエト連邦共産党による社会主義国家CCCP(ソビエト社会主義共和国連邦)だった時代、ブルータリズム(ニュー・ブルータリズム)と呼ばれる建築の形式が盛んに用いられるようになった。
それは、冷酷で厳しい獣(ブルータル)のような)手法を用いた表現の一種で、荒々しさを残した打放しコンクリート等を用いた彫塑的な表現を特徴とする。
それは、かつての人々が思い描いていた近未来のSF的造形をしており、今もロシア国内でその威厳を保っている。
以下の写真は、フレデリック・ショバン(の写真集『Frederic Chaubin: CCCP: Cosmic Communist Constructions Photographed』からのものである。
このフランスの写真家は2003年からロシアに赴き、ブルータリズムを持つ建造物の撮影を行っている。
特に、コーカサス、バルト諸国、中央アジア地方には、突如宇宙空間に舞い降りたかのような趣のある建造物が今も残されているという。
1. ロシア/サンクトペテルブルグのサイバネティクス研究所 ー 1987年
この画像を大きなサイズで見る2. クリミア/ヤルタのドルジュバホリデーセンターホール ー 1984年
この画像を大きなサイズで見る3. クリミア/ヤルタのドルジュバホリデーセンターホール ー 1984年
この画像を大きなサイズで見る4. クリミア/ヤルタのドルジュバホリデーセンタービーチ
この画像を大きなサイズで見る5. ジョージア/高速道路 ー 1970年
この画像を大きなサイズで見る6. ジョージア/首都トビリシのセレモニーホール ー 1984年
この画像を大きなサイズで見る7. ウクライナ/Het Poplakov 海上カフェ ー 1976年
この画像を大きなサイズで見る8. ロシア/カリーニングラードの集合住宅
この画像を大きなサイズで見る9. ベラルーシ共和国/首都ミンスクのベラルーシ国立工科大学
この画像を大きなサイズで見る10. ロシア/モスクワのルサコフ労働者クラブ ー 1927-28年
この画像を大きなサイズで見る11. ウクライナ/キエフ火葬場
この画像を大きなサイズで見る12. ウクライナ/キエフの科学技術研究開発研究所
この画像を大きなサイズで見る13. ロシア/ノヴゴロドの演芸ホール ドストエフスキーシアター ー 1987年
この画像を大きなサイズで見るReferences: Design You Trust など / written by どくきのこ / edited by parumo














70年代ロボットアニメのデザインは荒唐無稽に見えるが、実は、写実のリアリズムに則ってデザインされているのである。
>>1
そうそう、それそれ
ジオンの悪の要塞とかもありえるよなーと
ブルガリアのブズリュジャも加えてあげてください
http://www.buzludzha-monument.com/gallery
※2
凄く面白かったよ。ありがとう!
ウルトラマンの科特隊テーマ曲が似合いそう
バブル前の隈研吾の作品みたい。
今でも充分通じるデザインもあるし、レトロフューチャーと呼ばれるようなデザインもあるね。
レトロフューチャーっていうのは昔の人が思い描いた未来的デザインの事で、ウルトラマン基地とかそんな感じのやつだよ。
ブルータリズム様式って周りの景色と全くマッチしてなくて違和感しか感じない。
自然との共生の対極の人間の独りよがりの様に見えてしまう。
※6
まあしかしだね、木造で曲線を多用したいかにも自然と共生を目指してますみたいな建物だって、それが実際にそこに存在することによる自然破壊の度合いは無骨なコンクリートの建物と大して違うわけではないと考えると、そういうスカした建物を建てて自然と共生した気になること自体が実はよっぽど人間の独りよがりなんではないの。
※17
恐らく彼は、自身も自然界の一部にすぎないと考えている者と、自分達は超越的存在であるとする者の差を言いたいんじゃないのか。
そもそも、周囲の環境に全く影響を与えず存在し続けられる生物など存在しないのだから。
>>6
ある建築家いわく
「昔はレスポンスが遅くて、そのせいで不評なのにたくさんたてられてブームと呼ばれた」
というような意味のことを言ってた、ネット時代は反映早いからそういうことが少ないんだってさ
刑務所
まぁ、ソビエト自体も巨大な刑務所みたいなもんだが
>>7
実はホテルやショッピングモールの構造って刑務所の再利用が始まりなんだぜ
つまり構造的には刑務所
クリミアとウクライナは芸術的だとは思うが、そっち方面ばかりで「地震がおきたら?」とか考えてしまう。まあ地震国だから仕方ないのだけれど。
BGMの効果で全部廃墟っぽく見える、こういうの好き。
YMOの「テクノデリック」ジャケみたい
※10
実際ソ連時代の「構成主義」辺りから影響受けているしねぇ。
カザフスタンのアスタナは2017年に万博やって、凄いことになってるよ。
人類は北へゆくと頭が何処かへいってしまうのかね。
都庁とかもこんなんじゃね?
クソ田舎の役所も調べりゃ超有名建築家デザインだったりする
雨漏りや老朽化で大変らしいが
本場はどうなんだか
ノスタルジックと威圧感が同居したなんとも言えない感覚になれるのが好き
ロシアじゃ廃棄されたエクラノプランやジェット列車が転がってるから…
地震とか来たら大丈夫なんかなってクソどうでもいいことを考えてしまう。
画像5は
ジョージア銀行本店(旧高速道路建設省)だな
1978年までは、世界第2位の経済大国はソビエトでした、わたしの子供のころは強くて巨大で恐ろしい存在でしたよ、いつか必ず核攻撃してくると思ってました。
まだ科学に夢を持てた頃の建物だな
どれもAPフィルムズの作中に出てきたり、007(旧作)が潜入して死闘繰り広げそうなデザインだなぁ
カッコよく見えるけど、実際にその社会に住んでみたら、と想像するとディストピアっぽく感じる。全くの偏見だと思うけど
相互監視の労働社会で閉塞感を感じつつ、死んだ目で見上げると抗い難い無骨な建造物が威圧する…抵抗する気力もこそぎ落とされる、冷酷で堅牢な国家の意思。
そんな息苦しさを感じる。
※24
あながち間違いじゃないんじゃないの
共産主義国の生活ってそんな感じじゃないのかなあ、特にソビエト時代は
実際住んだことないから知らないけど
>>26
日本も同じ…
>>24
実際は
靴が一種類、誰も買わないカッコ悪い靴が延々生産される
(競争が無いから売れるもの=求められる魅力的商品を作らない)
外国製の靴が人気
スーパーに商品がない、ほんのわずかなものを買うのに何時間も行列
車やバイクは数十年前から同じ、競争がないので
しかもドイツのコピー
そんな感じだったみたい、ただ車に関してはロータリーエンジンが盛んだったとか
日本だけが実用化したと思ったらロシアが独自に実用化し盛んに生産してたらしい
>>24
あ、あともう少し付け足すと
逆に日本のバブルを懐かしむようにその時代に戻りたいって人もいるみたい
警官が賄賂要求する体質だけどこれは今も同じ
(それが理由で車載カメラつける人が多くて例の隕石映像やハプニング映像が多い)
1976年に自衛隊のレーダー掻い潜って日本・北海道・函館空港へMIG-25戦闘機が強行着陸、パイロットのベレンコが亡命した事件
亡命のきっかけはアル中が職場に多いため、ウォッカからビールに切り替えて予防しましょう!
と訴えたら酷くハブられたせい(あと家庭の不和)
日本で親子丼うめーなー!と言ったあとはアメリカへ亡命し平穏に暮らしてるそうな
※33
ベレンコ、せっかく北海道なんだから海鮮丼食えよ。 ウニとかホタテとか。
>>24
あっと肝心なこと忘れてた
ディストピアで監視社会って言えば某ボードゲームが有名らしいけど
あれ、実際は当時のアメリカがモデルらしいよ?
ロシアのスパイを密告しろって状態が逆に監視社会のディストピアになってるって皮肉らしい
2,3,4は何か違うの?
同じにしか見えないんだけど
まさに近代版ゴシック建築
フレデリック・ショバンてあんた、すごい名前だね
クロード・ルドゥーの建築も浮世離れしててオススメ
丹下健三の電通旧本社ビルもなかなかのブルータリズムを感じる
8のカリーニングラードのって、第2次世界大戦の時に破壊された城跡に建っているヤツ?
彼処、琥珀の間の行方を追う番組で中が見れたのだけど、かなりボロボロだった。
建てている最中に地盤沈下が始まって、建築途中で放棄されたそうだよ。
>>37
実際のお城の位置はもうちょっとズレてるらしいって聞いたけどほんまかな
地下がホーエンツォレルン家の墓地になってたから王家の呪いで地盤沈下したとかいう話だそうで
こういうソ連時代の建物好きなんじゃー
ひたすら外観だけで効率も機能もへったくれもないけど嫌いじゃないわ
税金でこういう「遊び」が出来るのは正直羨ましい
ことに日本は機能だけで外観はクソなのばっかだし
ソビエトは嫌いだが、どうもこういうデザインには心魅かれてしまう
魅力的な建物だけど共産主義や社会主義なのに…、って思ってしまう。
共通財産食い潰すのはええのか、と。
イデオロギーの体現っていったいなんだ。
共産主義と社会主義が今の人類に向いているのか試されているような佇まいに感じる。