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人は肉だけで生きられるのか?イヌイットの食事を参考に全肉食を試みたカナダ人探検家「ヴィルヤルマー・ステファンソン」

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(著) (編集)

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image credit:Library of Congress/2014687180
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 カナダ人探検家、ヴィルヤルマー・ステファンソン(1879年11月3日- 1962年8月26日)は、アラスカや、カナダの北極圏などを踏査し、数々の発見を行った探検家であり民族学者である。

 カナダの北極諸島の北部、ラフヒード島も彼が発見した島だ。彼の大冒険は人々の興味を北極圏へともたらした。

 だが、ステファンソンは、別の側面でメディアの注目を集めることとなる。数年間、肉しか口にしなかったのだ。

 極限の世界で生き抜くイヌイットの食生活こそが、人が生き抜くための原点であると信じたのである。

 さてその結果、彼はどうなったのだろう?

肉食中心のイヌイットの食生活

 今日、こうした習慣はケトジェニックダイエット、あるいは脱炭水化物ダイエットとして知られているが、ステファンソンの場合は、脂肪を燃やそうとしていたわけではない。イヌイットの肉食中心の食習慣に生命力があることを証明しようとしたのだ。

 北極圏に住む人々は、おもに魚やアザラシ、クジラ、カリブー、水鳥の肉を食べ、植物性のものは夏場のクラウドベリー(野生のキイチゴ)やヤナギランなどに限られている。

 肉は冷凍したり、アクタックという脂肪とベリーのアイスクリームのような食べ物に加工して食べる

当時から野菜中心の食生活が推奨されていた

 だが、当時の西洋の医師たちも、肉だけの食事などとんでもないと考えていた。

 1920年代でさえ、肉は軽めで、野菜を多めにという考えが最善だとされていた。生野菜、とくにセロリは大人気だった。

 この頃は、ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ(有名なシリアル食品、ケロッグ社の共同創始者)の時代で、あのシリアルだけでなく、肉を一切メニューに入れない健康リゾートホテルを作ったことでも有名だった。

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絶望的なカルークから撤退するステファンソン

image credit:PUBLIC DOMAIN

イヌイットの食生活はバランスが取れている

 現在では、イヌイットの食生活は極めてバランスのいいものであることは広く知られている。

 ミルクや野菜、そして日光から簡単に摂り込むことができるビタミンAとDは、海の哺乳類(とくにレバー)や魚類の脂から摂取することができるからだ。

 新鮮な肉やきちんと処理された生魚には、微量のビタミンCが含まれていることに、最初に気がついた西洋人はステファンソンだった。ビタミンCは、少量摂取するだけで、壊血病を防ぐことができる。

北極で地元の食文化に触れたステファンソン

 だが、当時は、医師も栄養士も、北極圏の人々の肉に偏った食餌は、粗末だし、とんでもないことと考えているのが一般的だった。

 ステファンソンが肉食生活を行っていいた時代は、それが間違っていることを証明できるという理由から脚光を浴びていた。

 ステファンソン自身は特別なことをしている意識はなかった。1906年に北極の西にあるマッケンジーデルタでの滞在が長期になった、地元の人々の食に頼ったのだ。

 食糧品などを物資を運ぶ船が予定通り現われなかったとき、彼は地元の家族の厚意に頼った。最初は、遠くまであちこちうろついて、空腹になると、ただ焼いただけの魚を手に入れた。

 これまでの食事の代わりに、カナダのノースウエスト準州地域のイヌイット「Inuvialuit」の女性たちが用意する、茹でたり、凍らしたり、発酵させたりした魚を次第に楽しむようになった。

 当時、腐らせた(発酵させた)魚を食べるという”行為は西洋ではありえないとされていた。だがステファンソンは、「わたしはある日、腐った魚を食べてみた。記憶の限りでは、初めてカマンベールチーズを食べたときよりもおいしいと思った」と語っている。

 イヌイットの食生活には別の利点もあることに気がついた。

 「魚のおかげでわたしは壊血病にもならなかったし、魚を食べた仲間たちも病気にならなかったことがわかっている」彼は1935年のHarper’s Monthy Magazineに書いている。

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肉食実験を行う4年前のステファンソン(右)

image credit:LIBRARY OF CONGRESS/2016837340

イヌイットの食生活が体に良いことに確信を持つ

 ステファンソンは、イヌイットスタイルの食習慣にはまるようになった。

 アメリカやヨーロッパの遠征隊は、フルーツケーキやウィスキーなどの食糧はだいたい自分たちで持参するが、伝記作家のトム・ヘニガンによると、ステファンソンは、イヌイットが食べているものを食することに興味をもち、自分のための肉はほとんど自分で狩ったという。

 これにはダブルの魅力があった。

 まず、自分でわざわざ重たい食糧を本国から持っていく必要はないし、時間がたつにつれ、病気に悩まされることもほとんどなくなった。スフェファンソンは、イヌイットになにかがあると確信するようになった。

 「ステファンソンは、最善の食生活は極めて雑多な大量の生野菜だという、これまでの医学的信念に異議を唱えた。こうした考えは栄養士の単なる迷信だとして、彼は1918年に北極遠征から帰国してからおよそ5年間、完全に肉と水だけで生活した」ヘニガンはそうつづっている。

 ステファンソンは、健康的な食餌に野菜は必ずしも必要ではないという自説を主張した。

 1924年、マスコミが注目して大騒ぎになる中、「ステファンソン、ベジタリアンの怒りをものともせず」という見出しの記事が発表された。

 「一般的な推測では、肉食はリウマチや通風、老化の加速につながる」匿名の人物がコメントした。

 この人物は、極寒の北極での厳しい生活では、肉食だけの食事は可能かもしれないが、温暖もしくは熱帯地域に住んでいる者にとっては必ずしも適切とはいえないと考えた。

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アザラシは食糧、オイル、衣料品まで提供してくれる

image credit:Internet Archive/Public Domain

完全肉食生活の結果は?

 1928年、ステファンソンともうひとりの仲間は、食事の実験を始めた。

 ふたりはニューヨークのベルヴュー病院に入院し、医師の監督の元、数週間を過ごして、血液検査や栄養失調の兆候を観察した。

 ふたりは短期間、多様な食餌をした後で、ステーキやローストビーフなど、肉しか食べない日々を送った。

 ニューヨークでこの実験を行ったときは、ステファンソンが肉食や北極に長いこと抱いていた関心のピークでもあった。

 彼はずっと、トナカイやジャコウウシの巨大な群れが生息する、潜在的な肉生産の楽園として北極を奨励していた。

 北極での彼の生計スタンスのせいで、ほかの探検家たちが彼の自給自足理論を打ち破ろうとするようになった。

 1921年、ロアール・アムンゼンは、北極探検のためにあの有名なモード号で7年分の食糧を運ぶつもりだと、ニューヨークタイムズに語っている。

 さらに、ステファンソンが組織したある遠征で、メンバーのほとんどが餓死したことを指摘したのだ。

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セイウチは今日でもまだ食べられている伝統食だ

image credit:Ansgar Walk/CC BY-SA 2.5
 医師が肉食だけでは危険だと非難しても、ステファンソンは耳をかさず、自分の活力や気力が増しているのは、オール肉食のおかげだと言ってはばからなかった。

 全国の新聞や雑誌は、ステファンソンの実験について報道し、ほとんどの医師が勧める野菜中心の

食事と比べた。

 やがて、ステファンソンは数ポンド減量して病院を退院し、ニューヨークのアパートに戻ってもそのまま肉食中心の生活を続けた。

 その後1年間、ステファンソンともうひとりの経過検査を続けた医師は、血圧の上昇や腎障害もみられず、肉食生活の予想どおりの結果だったと報告した。

 こうした食事で不足したのは、カルシウムだったことにステファンソンは注目した。

タンパク質よりも脂肪の方が重要だった

 ステファンソンがたどり着いたもうひとつの結論は、彼が食べていたタンパク質は脂肪ほど重要ではないということだった。

 彼は一時的に”ウサギ飢餓”を体験していた。

 ウサギ飢餓とは、狩りの対象となるウサギなどがやせ細る晩冬や早春に、脂肪分の少ないその赤身肉を摂取し過ぎると、脂肪とタンパク質のバランスが崩れてタンパク質中毒を起こすという事実からこの名がつけられている。

 人間の肝臓は、吐き気、消耗、死などのタンパク質中毒症状を伴うことなく、脂肪のないタンパク質をかなり処理することができるが、脂肪は肉食にとって不可欠な栄養素で、海洋哺乳類は特に豊富だ。

 最近の研究では、脂肪たっぷりの肉食に適応する役目を担う遺伝子的なものがイヌイットにあることが指摘されているが、ステファンソンの時代も今日も、健康にまつわる脂肪との相関関係については疑問が残る。

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テファンソンは、脂肪の少ないカリブーばかりを食べて、”ウサギ飢餓”になり

そうになった

image credit:David Menke/Public Domain

肉食中心が良いのかどうかは体質によるという結論

 ステファンソンにとって幸運だったのは、脂肪が彼の体質に合っていたということだ。

 晩年、彼は喜んで肉と脂肪の食生活に戻り、ディナーパーティのときには、バターをスプーンで食べるだけのときもあったという。亡くなったのは82歳だった。

 ステファンソンは自分は肉食を極めたが、すべての人に肉食生活をと思っていたわけではなかった。

 なにより費用がかかるし、すべての人が肉食に移行するほど十分な肉はまかなえないことはわかっていた。だが、肉は潜在能力の高いヘルシー食材だとあくまでも主張していた。

 今日、ステファンソンはその輝かしい冒険で名を知られているが、その地域の食習慣の可能性に光を当てたことを評価する学者もいる。

 ステファンソンは、北極の食習慣を記録するつもりはなかった、と北極食の歴史家ゾナ・スプレイ・スパークスは書いている。「でも、彼は北極圏に住む女性たちの料理の知識を評価した最初の探検家のひとりだったのです」

 いつの時代にも言えることだが、その状況が許すのであれば、まんべんなく様々な食品を食べることが一番よさそうだ。

References:Vilhjalmur Stefansson / atlasobscura/ written by konohazuku / edited by parumo

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この記事へのコメント 95件

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  1. 冒険家の角幡氏も現地で獲物を狩って旅するスタイルだ 

    • +10
  2. 余り脂肪に依存しない私は彼とは相容れなかったろうなぁ。
    結局一人一人の体質もこう言うのにはモノを言う、だから淘汰もある訳だ。

    • +5
  3. 肉食は欧米人には有効でも日本人は体質的に合わなかったりするしな
    遺伝はかなり影響するんだろうね

    • +18
  4. 歳とってくると「もう肉はいらん」ってなる。
    焼肉接待とか地獄よ。
    若い連中には理解できんだろうけど。

    • +8
    1. ※5
      いや、今30だけど、25歳過ぎた辺りから年々肉類がキツくなってきた。
      というか、肉の焼ける臭いでえずく。
      というか中華や洋食、揚げ物とかガッツリ系は食事はキツい。
      肉ってさ、食べてると気怠くなるし、眠くなるし、気が荒くなるし、疲れるし、肉は食べれば食べるほど、俺の100年の寿命をミリ単位でジワジワ削られてる感覚がある。

      肉って確かに美味いけど、長期的に見れば案外アレって毒なんじゃねぇのかな?思うようになってきた。肉って本来は食うものがないときの非常食で、普段はあんなもの食わなくても余裕で生きられるよね。

      野菜スープとか飲んでるのが一番美味いわ。

      • -4
      1. >>34
        消化器系が弱いみたいだから発酵食品を多く摂ったら良い。
        肉で効率良く摂れる栄養素は山程あるから、自分の感覚とかいう何の医学的エビデンスの無いものは信じない方がいいよ。
        100歳以上の高齢者の殆どが健啖家なんだから、先ずは消化器を鍛える事が大事。
        雑食の人類にとって完全食品なんて存在しないんだから、色々食べて楽しんで健康に生きましょう。

        • +6
      2. ※34
        ワイ現在40

        こまめにトレーニングするようになってから肉類がおいしい
        野菜もおいしいけどな

        君のそれは、今の君の体が肉類を欲してないだけなのと違うか?

        • +4
      3. ※34
        割とまじめに医者で消化器系を詳しく診てもらった方がいいと思う
        俺はピロリ菌除去してからそういうの無くなった

        • +3
  5. その地方においては、そこに住んでいる人の食生活が適している
    そこに何百年と暮らしているのだから間違いない

    • +64
    1. ※8
      ただし外部の人間がその地方で暮らし始めた時に同じ食習慣が適当とは限らない。腹の中の分解酵素のうち、現地の人がすでに獲得しているものと同じ物を持ってはいないからだ。

      • +3
      1. ※89
        (そんなこといちいち書かなくてもみんなわかりきってるよw)

        • +2
  6. ライオンやトラなどの肉食動物は、草食動物を
    内臓や血液などのすべてを食べることにより
    結果的に草食動物の食べた野菜栄養分を
    いただくことになる
    例えばイヌイットの場合は肉食動物と同じくすべてを
    いただく食生活、だからこそ栄養も体維持も可能
    でも普通の人間様が食うものは加工されたものであり
    草食動物の栄養なんて皆無、そりゃ野菜も別に食わんと
    栄養過多と偏食によりもうあかんって

    • +23
    1. ※10
      フクロウなんかの猛禽類も、肉食だからって言ってスーパーで買った肉だけ食べさせても栄養失調で死んでしまうみたいだしね。血も内臓も全部食べなきゃダメ。

      • +21
      1. ※22
        キビヤックだっけ?w
        アザラシの死体に海鳥を詰めて土に埋め、後で出して海鳥の肛門から発酵した内臓を吸い出すってやつ。
        あれも発酵でビタミンが増える食べ方なんだよなあ。

        • +9
    2. ※10
      帰国後にステーキやローストビーフだけを食べ続ける実験もしてて、それでもステファンソンは問題なかったわけだから、血抜きして内臓も取り除いた加工肉だけでも平気な人は平気って事だよ。

      • +6
  7. おっさんなのに昼飯にベーコネーターダブルを食った俺には心強い記事w
    そうゆうレベルではないけど。

    • 評価
  8. イヌイットって間接的に青魚食ってるようなもん。 生魚だけで健康的に生きていけるかどうか知りたい。

    • +7
  9. 生だったり、発酵させたりしたものも含む場合で、
    普通に料理したら足りなくなるんやろうな

    • +16
  10. 民族が永年定住する事で、その地に身体が「適合」した結果の1つかと。

    • +5
  11. 観光で行ったけれど、イヌイットって昔は基本は生肉で食してた。
    現在はガスとか手に入るので調理するようになってから野菜も食べないとバランスが悪いんだと。
    ただ、年寄りは生肉ばっかりで野菜は食べてないが健康に問題はないらしい。

    • +27
  12. ちょっと油断するとタンパク質不足の食生活になっちゃうから
    プロテインを飲み始めました
    タンパク質、大事

    • +4
  13. 一方、イヌイットは文明化して炭水化物を食べるようになり糖尿病に悩まされていた

    • +12
    1. ※23
      ネイティブアメリカンもそうだね

      広く括ると彼らと我々は同じモンゴロイドだけど、狩猟系民族と農耕系民族に分化して以降の肉類への適応と炭水化物への適応差は本当に面白い

      • +7
      1. >>43
        インディアンは農耕してる部族多かったよ。東部から西部へ移動させられてる最中に
        狩主体になっていったところも多い
        あと脂肪を貯めやすい性質は1位エスキモー、2位ピマインディアン、3位日本人

        • +1
        1. ※98
          白人が際限なく太れるイメージというか偏見があったわ

          • 評価
  14. とても興味深い内容だった。
    特に脂肪とタンパク質の関係は初めて見たので、すごく気になるね。

    今後、完全食品がより一般的になるだろうけど、どれもカロリーだけが足らない。
    そこらへんも含めて色々解明されたらいいな。

    • +10
  15. 日本人がこれやったら、酷い便秘に悩まされると思う。それぞれの民族の体質的にあうあわないがあるからね。

    • +13
  16. 他の地方によってはゲテモノ扱いされる珍品は
    (ブラッドソーセージとか、日本の納豆もそう)
    その土地の風土や地理条件に添った食物であることが多いよね
    伝統食ほどその当地で食べることに意味があると思う

    この実験には意義があるけど
    万人には適用できないと結論づけたのは正しいね

    • +14
  17. 肉食というか、生肉食じゃないとビタミンがとれないよねよね。

    • +9
  18. イヌイット特集でアザラシを解体しながらちょいちょいつまみ食いする映像あったけど、「お前もどうだ?」と勧められたらトライするのが客としての礼儀だよな。

    • +14
  19. 遺伝子によって腸内細菌や体内酵素がそれぞれ違うんだから、
    一民族にとって良い食べ物がすべての人類に当てはまるわけじゃない。
    だからこそ、その国や民族の食文化が大切なんだと思う。

    • +12
  20. ドイツでは冬に備えて豚の血液も残さずソーセージにしていた
    ドイツより寒冷なイヌイットだともっと過酷な環境で、肉食に適応した人間だけが生き残ったんだろう

    • +14
  21. 肉は何でも生が一番旨いっつって、肉屋で買う鶏肉や豚肉や牛肉を
    生で食うアホを知ってるが、とりあえず今のところ死んでないw

    やっぱ偏食の耐性は慣れと個体差なんだろうねえ。

    • +4
  22. 肉食オンリーでも、穀物オンリーでも生きていけるよ。
    自然環境の変化に適応するために、
    生物は偏食でも生きていけるように出来てる。

    でも、肉も内臓も食べる食生活は、現代だと現実的じゃないし、
    穀物もほとんど精製・加工されてるから、
    ビタミンがかなり不足するんだよね。

    流通してる加工食品は栄養的に偏ってることを理解して、
    バランスよく食べないと駄目だね。

    • +2
  23. カリブーとかの草食獣の血と骨髄は栄養豊富だからね。それを食べないと。

    • +1
  24. 若いころに肉好きで、中年過ぎて肉に食欲湧かなくなった人は、ピロリ菌で胃が委縮してきてる可能性があると思う。
    まあ、医者でもないし、個人的見解に過ぎないけど。

    • 評価
  25. 気になるんだけど、口臭や体臭はどうだったの?
    肉ばかりだと、普通非常に臭くなってしまうのは事実だけど・・・。
    父親に野菜サラダを多く食べさせたら、確実に口臭が無くなるからな。

    • +2
  26. 日本人が長年海草を食べてきたから消化できるようになったのと同じで肉食だけで生きてきた人たちとある日肉食だけでやってこうと決めたひとには大きな違いがあるだろうにね

    • +9
  27. 古くはデニソワの遺伝子を僅かに引いてると言われる日本人にはやはり根菜が合ってるのだろうか
    血は飲んでも分解吸収を助けるような酵素を持ってないから日本人は吐いちゃうね

    そういえば魚が体質的に駄目な民族っているのだろうか

    • +3
  28. ほぼ肉しか食べずに4回転回るフィギュアスケート選手(お肌ツヤツヤ)もいるからへーきへーき

    • +4
  29. 何が体にいいか人それぞれだけど、ベジタリアンが継続できる人はみんな肌が綺麗だよね
    まあ自分は絶対ムリだけど 肉大好き

    • 評価
  30. 現代は健康とされる魚ですら危険な時代

    厚生労働省

    【魚介類の摂食と水銀】
    魚介類(クジラ類を含む。以下同じ。)は、良質なたんぱく質や健康に良いと考えられるEPA、DHA等の高度不飽和脂肪酸をその他の食品に比べ一般に多く含み、また、微量栄養素の摂取源である等、健康的な食生活にとって不可欠で優れた栄養特性を有しています。
    魚介類はこのように利点が多い食材ですが、反面、自然界に存在する水銀を食物連鎖の過程で体内に蓄積するため、日本人の水銀摂取の80%以上が魚介類由来となっています。また、一部の魚介類については、特定の地域等にかかわりなく、水銀濃度が他の魚介類と比較して高いものも見受けられます。
    水銀に関する近年の研究報告において、低濃度の水銀摂取が胎児に影響を与える可能性を懸念する報告がなされていることを踏まえ、妊娠中の魚介類の摂食について以下の注意事項を公表しているところです。
    厚生労働省が実施している調査によれば、平均的な日本人の水銀摂取量は健康への影響が懸念されるようなレベルではありません。特に水銀含有量の高い魚介類を偏って多量に食べることを避けて水銀摂取量を減らしつつ、魚食のメリットを活かしていくことが望まれます。

    • +5
  31. すでに書いてる人いるけどその土地の気候にあった食べ物だったり
    遺伝による違いもあるし記事にも書いてあるように
    肉だけとは言っても栄養を取れるような加工や食べ方をしてるね。
    なぜか遺伝による違いを指摘してるコメにマイナスついてるけど事実ですよ
    新しい食材自体慣れるのに数世代かかるそうで○○が身体にいいって
    言われても身体にあっていて栄養を全て取れるかどうかは別だそうだ

    • +3
  32. 生の海藻を消化できるのは日本人だけらしいね。腸に分解してくれる微生物を持っているから。
    同様に、世界各地の人々がそれぞれの土地に適合した体質を時間をかけて作り上げてきた。
    食生活の正解は人それぞれ。
    この人の実験はそれを解らせてくれるのに役立ったと思う。

    • 評価
  33. あんな極地じゃ食生活適合しなきゃ生き残れないからな…
    日本人とイヌイットの方々は割と近いDNAだからな
    生肉食とか合うやつは居そうな気がする

    • +3
  34. 最近流行りの糖質制限とか、体鍛えてる人がやるような低脂質・高蛋白食とか、尽く腎臓に負担が掛かる食生活なのが気になる。カロリー、即ち脂質と糖質が足りないと腎臓を維持できない。腎臓がカロリー不足に陥ると筋肉を分解してエネルギー補給しようとする。イレギュラー対応だから当然負荷も大きい。腎臓を壊すと無理が効かなくなる。

    • +3
  35. 日本人だけが海藻を消化出来るって奴、デマらしいぞー。海草食ってる国なんて、腐るほどあんだろ

    ×日本人だけが海藻を消化できる
    ○日本人の一部は消化できる腸内細菌を持っている

    ×世界で日本人だけ
    ○今のところ見つかってるのが日本人の腸内だけ(そもそも日本人と北米人しか調べてない)

    ×日本人は他国の人より良い腸内細菌を持っている
    ○各国・各文化圏ごとに、今まで食べてきたものによって腸内細菌の種類が変わる

    • 評価
    1. ※52
      >×日本人は他国の人より良い腸内細菌を持っている

      記事本文にもコメ欄のどこにもこんなこと書かれてないから。ちょっと落ち着こう。

      • +7
    2. ※52
      個人的には、
      海沿いで暮らす猫や、海苔が好きな猫の家系も、海藻を消化出来ると思う(`・ω・´)

      • +1
  36. 『当時腐らせた(発酵させた)魚を食べるという”行為は西洋ではありえないとされていた』
    ということはあのシュールストレミングは最近できた食べ物だということかな?
    1920年代で82歳だったら結構長寿だったんだね

    • +1
  37. 焼肉好きのイキリソースに使われそうだけど
    生肉や発酵肉じゃないと意味ないからね?

    • 評価
  38. うちの家族は魚の脂を摂取すると体調悪くするから脂の乗った魚が食卓にのぼらない…。

    • +3
  39. やっぱり人間は小麦(農耕)に支配されたのだ……(サピエンス全史)

    • +3
  40. コアラはユーカリの毒素の分解のためにエネルギーを使い果たしちゃうと言う

    • +2
  41. おもしろかった。ウチのシェパは生肉食。
    生鹿肉・生内臓・生骨が9割以上。
    (野生とちがって胃腸部がないので、
    +野菜・オリーブオイル・ヨーグルトを少しづつ)
    フードはおやつ程度。
    実はシェパは犬種的にお腹が弱く、基本軟便で
    処理がたいへん。
    しかしフードを減らし生鹿に置き換えるほど、
    便は固くなり、臭いも軽減した。

    寄生虫の話は別にして、
    生鹿肉のヒレはとてもおいしいです。
    まったく臭みのないお刺身みたいで、
    魚苦手な人もいける。
    (自分はマグロは天然国産非冷凍でないと
    臭みを感じてしまうタイプ)
    超やわらかくてステーキやローストビーフと違い
    長く咀嚼しないので満腹中枢が働きにくく、
    たくさん食べられる。しかももたれない。
    もう怖くて食べないけど、どんな高級料理より
    おいしかったです。

    • +5
    1. ※61
      日本で生鹿肉を食べた人がE型肝炎で亡くなっている。
      犬は鹿からE型肝炎を罹患することがあるが、
      症状が出ない。(苦しんだり亡くなる事はない)

      • +2
  42. 一昔前の辞書にはビタミン=タンパク質と書いてあったが、今はちゃんと生化学的な解説がされているのだな。応用生命系の研究者だったのでなかなか難しいと思うのだが、英独ごちゃ混ぜの日本理科用語はそのうち統一して欲しい。
    ビタミン→ドイツ語。DNA→英語。DNAポリメラーゼ→英+独=日本語。
    大学病院で仕事してた時にはかなり英語化してたけど。
    この辺がわかりやすくなって世に浸透すれば、今回のテーマももう少し深く理解できるよ。

    • -2
  43. そりゃあ、あの獰猛な熊でさえ最近は「肉食べるの面倒くせぇから木の実とかだけ食うわ」って熊が増えてきたくらいだからなぁ。
    肉食ってのはライオン見ても分かるようにコスパ悪いし成果も安定しないもの。
    そんなの文明の根幹にできるわけない。

    • -2
  44. 意外と知られてないけど、イヌイットの人たちは
    肉以外も食べてるんだよね。
    草食なカリブーの内臓に入ってる、未消化なコケや草を
    食べてるんだよ。
    もっとも食べる所を間違うと、消化済みの奴食っちゃうんだよね・・・

    • +6
    1. ※64
      ライオンとかの肉食獣もまずは内蔵の中の半消化された草を食べるらしいね

      • +3
  45. 生肉を食べたり、血液を腸詰にして食べたりするから栄養的にバランスが取れているのかな。

    • +1
  46. イヌイットの体質は自然淘汰の結果とも言えるだろう。

    肉は加熱じゃなくて冷凍なのがポイントなのかも知れないな

    • +3
  47. 45過ぎても脂バリバリ肉バリバリkgでいけるから体質だろうね
    バタークリームこんもりは流石に胸焼けするが

    • +1
  48. 自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服より大切ではないか。

    • +1
  49. 日本人には
    「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」
    のほうが体質に合ってるんじゃないかなあ

    1日五合の玄米と一汁一菜、そして漬物を欠かさずに

    • -3
  50. 単に肉と言っても、色々な「部位」がある。「内臓」もある。

    もちろん、特定の部位ばかりを食べれば、偏食なのだろう。

    いい感じに、適当な動物の、適当な各部位を、食べる必要があるのかもしれない。

    それこそ、イヌイットの知恵が要る、かも。

    • +1
  51.  ワニさんは肉(とくに牛)は殆ど食ってこなかつたワニけど
    去年婆も召してからドンキで買ったステ~キたまに食うようになったワニけど
    赤身だけなら1キロは余裕で食えるワニね毎日食いたいワニ
    ただ野菜食わないと運子が粘々してキレがなくなるワニから
    バランスが大事ワニね

    • -8
  52. 本当に体質ってあるよね
    自分ダイエットで脂肪抑えめタンパク質は植物性、兎に角バランス重視みたいな生活してた時に酷い体調不良で最後は体重減らないし何より汚い話だけど下痢が止まらなくなってしまった。当然活気もなくなって最後は毎月40度の熱が出て風邪を引くみたいな。
    その後糖質(米)&肉食生活で野菜食べない気が向いたときだけみたいな生活にしたら何故か体重は適正体重に戻りおなかも絶好調で風邪一切引かない
    体質って本当に大事だって思ったしこればっかりは試さないと分からんなと思った

    • +3
  53. フランクリン探検隊のザ・テラー 極北の恐怖を思い出した。

    • +1
  54. 肉も生で食べないとビタミン足りなくなると思うんだけどそうすると寄生虫の心配が出てくるし場合によっては命に関わる
    足りないビタミンは野菜で補うのが合理的だし結局何でも食べるのが一番って事になりそう
    ただ肉も脂肪もそんなに避けるべきでは無いのではと思うね

    • +3
  55. 腐った魚を食べるのはありえないってシュールストレミングって昔からゲテモノなんだな。
    むしろスウェーデンが異常なのか

    • +1
  56. 肉食いたいけど高いよ。
    あと、魚はもっと高い。
    どっちも大好きだけど、炭水化物に偏っちゃうよな。

    • +5
  57. 栄養学的な常識や健康観って案外アテにならない
    個人差大きすぎて

    • +2
  58. 肉だけでいきられるとも。

    肉の値段を米やパンより安くしてくれりゃな。

    • +4
  59. 1つの目安として、個々の人の食事は
    「その人が獲れる量」というのがあるよ。
    ケモノを狩れる人、魚つれる人。。。
    体力ない自分はニワトリさんを飼って
    卵をもらうくらいしかできないだろう。
    亡くなったら大事にお肉をもらう。

    • +2
  60. 肉食は危険です。
    肉食、
    たんぱく質の食事が危険と判る実験があります。
    ある動物に致死量の癌細胞とマラリア株を植え付け、餌のたんぱく質の配合を替えて与える実験です。
    通常のたんぱく質が配合された餌の動物は全て死んで、たんぱく質の配合が少なくなるほど生存率が高くなり、たんぱく質0の餌の動物は全て生存した実験があります。
    これは飢餓状態になるとマクロファージが身体の免疫機能を維持する為に余分な細胞を探して食べ尽くすからです。
    癌、ポリープ、ウィルス等を身体中探し周り食べたお陰で通常なら必ず死ぬ動物がたんぱく質0の餌で癌とマラリアが消えたのです。
    肉食をすると癌や感染症になりやすく免疫力が低下して老化が早い。
    善玉細菌も増えないから病気は加速します。
    生肉食はその動物の善玉細菌を取り込んでますが、生食は寄生虫が多く危険な食中毒になります。
    野菜と善玉細菌で身体の免疫力が高くなり老化は遅いです。
    肉食文化の西洋人はだから老化が早く短命です。
    反対に草食文化が強い東洋人ほど、若く寿命が長いです。
    特に日本人はたんぱく質も植物から取り、野菜、善玉細菌が増える根菜類を多く摂取しています。
    腸も西洋人と比べて東洋人は長いから草食動物の食生活に適合しています。
    西洋人は腸が短い為に善玉細菌が少ない。
    だから免疫力も弱く老化します。
    東洋人は肉食をすると危険です。
    癌や感染症なならない様に野菜の多い食事にして下さい。

    • -11
  61. 肉食、たんぱく質食の危険を証明したのは新潟大学の阿保 徹博士です。
    マクロファージは免疫力を維持する細胞ですが、栄養の処理もしているので肉や脂肪を取りすぎると機能が落ちてで免疫力が低下し感染症や癌になります。
    脊髄小脳変性症の難病はたんぱく質が原因で短命になる怖い病気ですが、断食療法を専門病院でして完治した方がいます。
    現在、鍼灸師で元気に活動しています。
    通常の食事をすると体調が悪くなり次第に無農薬の5種類の葉物野菜だけ食べる様になりました。
    スピルリナと少しサプリも取ってます。
    理研の調査で彼女の腸内細菌は牛のクロストリジウムが多くマクロファージは通常の4倍いました。
    興味深い体質なので他の大学でも色々調査されている人で名前は森 美智代さんです。
    クロストリジウムはアンモニアをアミノ酸に替えます。
    草食動物は草だけでアミノ酸、たんぱく質を作るのです。
    アジア人は腸が長く腸内細菌に野菜中心の食生活だと善玉細菌が多くいます。
    西洋人は肉食が多いから老化が早い、アジア人はその反対に老化が遅いです。
    肉食は危険です。
    野菜をたくさん食べる必要があります。

    • -8
  62. 肉や脂肪を取ると判りますが体臭が強くなり臭いです。
    これは悪玉細菌が増え酸化しているから臭い。
    有害な毒素のガスを発生させて病気になります。
    だから西洋人は老化が早く難病の患者や先天性異常も世界的に多いです。
    生肉食は寄生虫や危険な細菌の感染症になり中毒で死ぬ人が多いです。
    肉食は危険が一杯です。
    世界中には不食の人々がいます。
    あるアフリカの民族はパスツール研究所が調査して腸内細菌が特別で大気中の元素を取り込み必要な栄養素に替えている事を解析しています。
    昔の日本人の女性にも不食の人がいました。
    最初は1日に卵1、2個、それがお芋も生水だけ、白湯で吐血する、その後、生水も取らず排泄もせずに完全な不食になりました。
    若く老化せずに少女の様で男性顔負けの力持ち、不思議な体質で暮らしてました。
    クロストリジウムが大量にありアフリカの不食の人と同じ特別な腸内細菌がいた事が推測できます。
    彼女の名前は長南年恵さん昔の時代で理研や大学で彼女の腸内細菌を調べたら良かったのにと思います。
    肉食は危険です。
    野菜を多く摂取して優れた腸内細菌を増やす必要があります。

    • -8
  63. イヌイットの人々は脳溢血とてんかんが昔から多いです。
    白人も多いですがそれより上回ります。
    肉食、たんぱく質食が原因です。
    脊髄小脳変性症の原因と同じです。
    脊髄小脳変性症は感染症と遺伝子変異が原因です。
    ポリグルタミン鎖が異常に長く伸びて、それが運動障害や麻痺、てんかんの発作等を起こし短命にします。
    ポリグルタミン鎖とたんぱく質、細胞機能不全は密接な関係があるのです。
    たんぱく質ばかり食べて、イヌイットは世界的にてんかんが起きている。
    怖い事です。
    イヌイットは寄生虫も食べています。
    真似して北極探検隊がたくさん死んでいます。
    世界中生肉食して、寄生虫や細菌感染症で急性中毒になり、死ぬ人々は多いです。
    腸内細菌は野菜の繊維で増やします。
    善玉細菌を増やす為にも野菜や穀物を多く食べる食生活が一番です。
    日本の米、玄米や味噌には放射性物質分解細菌が昔から付いています。
    玄米や味噌に納豆、発酵食品、古来からの日本食が一番です。
    肉食は危険です。
    野菜や穀物、日本古来の食事を続ける必要があります。

    • -8
  64. 誰かゴールデンカムイのコメントするかと思ったけど、ここまで無いですね

    • 評価
  65. 肉やら野菜やら栄養が不足しがちになってきたらやたらと不足した食材を喰いたいって身体が教えてくれる

    • +2
  66. 野生の肉だから健康なんだろ。

    我々が食ってるのは、いわば閉じ込められ極端に栄養を摂取し肝硬変を起こした肉。

    そんな肉を大量に食ってたら病気するわな。

    • 評価
  67. モンゴルも肉食と乳製品中心の生活だったなあそういや
    足りないビタミンcは家畜の血や馬乳酒で補う

    • 評価
  68. 4年くらい糖質を摂ってないが、全く問題ない。

    • +3
  69. 生肉食べるのは、燃料の問題もでもある。
    極寒の地で燃料となる薪は貴重品だ。毎日食材に熱を加えるなんて不可能だ。
    だからと言って、完全に凍った食材ばかり食べる訳にもいかない。
    必然的に取ったばかり獲物の体温を利用して食べることになる。
    生肉を食べると言うのは厳密には正しくなく。凍りついていない温かい肉を食べているが正しいと思う。
    マイナス40度で保存された肉より36.5度の肉は76.5度も暖かい食べ物。
    しかも燃料を必要としない。

    • 評価
  70. 蒙古の人とかイヌイットの人とか、生肉ばかり食ってるわけじゃ無いんだけどね。
    ”主食”として食ってる肉は、薄い塩水で茹でた肉だって話なんだ。
    蒙古の人の話は、日本陸軍の川島四郎主計将校が実地で見てきた話だし、イヌイットの人の話は
    植村直己さんが実地で体験してきた話だ。

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