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子供たちの遊び道具にちょうどいいわ。母ライオンがカメラマンから高価なカメラを奪っていきました(ボツワナ)

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(著)

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 母の我が子を想う気持ちは深い。自分を犠牲にしてでも我が子を守り、その健やかな成長を願う。これは本能に近いもので、自然界でもよく見られる光景だ。

 もちろんどんなケースにも例外はつきものだ。中には育児放棄する母親もいるが、それも自然の摂理に組み込まれているのかもしれない。

 さて、ボツワナで起きた珍事についてお伝えしよう。

 母ライオンはカメラマンから大切なものを奪っていった。

 我が子のおもちゃ代わりにちょうどいいと。

 それはとても高価なカメラだったのである。

母ライオンはカメラマンから大切なものを奪っていきました

動画撮影中、うっかりカメラを落としてしまう

 アフリカで活動しているプロカメラマンのバーバラ・イェンセンフォルスターさんは、先月、ボツワナ・マシャトゥ鳥獣保護区でライオンの親子の撮影を行っていた。

 バーバラさんは100-400ミリのレンズを装着したCanon 7DMKIIで写真を撮影していた。途中、動画も必要だということでiPhoneXを三脚に置いて写真を取りながら動画も撮っていた。

 動画撮影に夢中になっていたバーバラさん、iPhoneがぐらつくのを直そうとした時、うっかりカメラを落としてしまった。

 その時、ライオンが落下音に気づいた。これは危険である。

 母ライオンは普段は穏やかだが、子どもを守るために常に周囲に気を配っている。敵とみなされたら、我が子の為に戦う準備もできている。

 母ライオンは落としたカメラに歩み寄り、周囲の気配をうかがった。

 子ライオンも出てきて、カメラの回りを興味深そうにうろちょろうろちょろ。

 その後、母ライオンはそのカメラをくわえて運んでいった。

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高価なカメラは子ライオンのおもちゃ代わりに

 安全が確認できる場所に運び込まれたカメラ。母ライオンは口からようやくカメラを離し地面に置いた。すると子どもたちはレンズフードに噛み付いたり、引きずって遊び始めたのだ。

 効果なカメラは子ライオンたちの遊び道具と化した。

 バーバラさんはもう1台のカメラでその様子を撮影した。

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その後カメラはどうなった?

 最終的に、バーバラさんはカメラを取り戻すことができた。

 だが、レンズのゴム製のフォーカスリングに2つの巨大な歯の跡が付き、プラスチックレンズのフードにも小さな歯型がたくさんついていた。

 だがこれは逆にレア。バーバラさんは「ライオンの口に入った」証拠として、その部分はこのままの状態で使用することにしたそうだ。

 カメラキットで20万円以上、修理にも3万円ほどかかったが、この「貴重な体験」はプライスレスだ。

References:Barbara Jensen Vorster / Lost At E Minor / Fstoppers / written by いぶりがっこ / edited by parumo

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この記事へのコメント 38件

コメントを書く

  1. ワイ紫Tシャツ、嫉妬と金額的恐怖が止まらない….
    やっぱカメラにも穴開いちゃうのか….

    • +2
  2. 怒らせずに済んでホント良かったね
    子育て中なのに寛大な母ちゃんだ

    • +18
  3. ここまでされて修理代3万程度で済むキヤノンカメラの耐久力すげえな

    • +45
  4. 白レンズ CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 約22万円
    カメラ本体 CANON EOS 7D MarkII 約11万円
    合計 約33万円(レンズフードとストラップの値段を含まず)

    サラリーマンの月収と同じ位ですね…こy

    • +22
    1. ※6
      自分が思っていたよりは安かった。
      400mmの望遠レンズだから120万のほうかと思っちゃった。

      • +3
  5. Lionの歯形がついた、これがホントのLレンズてか

    • +17
  6. まあ、歯型は一種の勲章だよね?
    カメラ博物館に展示するために、メーカー側が欲しがるかも?

    • +14
  7. 大きい歯型に小さい歯型
    ちょっと嬉しいかもしれない

    • +24
  8. ライオンの親子の歯型がついたカメラとか、
    漫画に出てくる伝説のカメラマンが使ってそう(笑)

    • +11
  9. おはようからお休みまで噛み跡の付くカメラフードです

    • +4
  10. さあ、最寄りの警察署へ被害届出すぜ!
    (`・ω・´)(T ^ T)(え~ん! え~ん! 高かったのにいー!)

    • 評価
  11. バーバラ「彼女たちは何も獲っていきませんでした」
    刑事「いや、とんでもないものを盗んで行きました・・・、あなたの心です」

    • +9
  12. 百獣の王にも愛されたカメラ&レンズ…
    何か、カッコイイ!

    • +2
  13. この状況を「おいしい!」と思って別のカメラで撮るのがカメラマンという人たち

    • +24
  14. むしろご褒美というやつですね

    しかし3万で修理できるとは頑丈だなあ

    • +14
  15. まあ命には代えられないわ……たぶんこれで多少は仕事も来るだろうし。

    • 評価
  16. 母ライオンは大変なものを盗んでゆきました

    • +2
  17. ライオンが撮影したものはなかったのだろうか?

    • +4
    1. ※24
      ちょっと期待しますよね。
      でも 100mm-400mm という望遠系なので、ピントは合わないわ、写る範囲は狭いわで望み薄ですね。これが広角レンズだと多少ピントあってなくてもいい感じだと思います。
      ただ、サルと違って指を使えないのでシャッター切るのはむずかしいかな。あ、リモコンあるんだろうか?

      • +4
  18. 望遠のLレンズがァァァァ
    と思ったけど3万で歯型つけてもらえると思ったらちょっとうらやましくもあるような

    でもこれ、本体もレンズもそこまで高い部類のものではないのよね…
    カメラの世界は本当に恐ろしい…

    • +2
  19. どっちにしても、このカメラが今どきのデジタルカメラでよかったよね。

    昔の「フィルム式」だったら、ライオンに運ばれる途中でケースが空いたりしたら、せっかくのフィルムがおじゃんになるし。

    しかし、やっぱり「カリ城」ネタで来る人っているんだね。

    • 評価
  20. 確かにライオンの親子の歯型なんて金出しても買えるものじゃないな
    顧客とのセールストークに役立つといいね
    今後のカメラマン人生に幸あれ

    • +2
  21. 母ライオン「うちの子たち、カメラマン志望なの。練習用にもらっていくわね」

    • +4
  22. プロのカメラマンさんのカメラの話なのに、ママはまつげが美しいし、子どもたちは意外と模様が美しいし、そちらに目が行ってしまう。
    危険と隣り合わせだろうけど、カメラマンさんたちが見てる風景がうらやましい。

    • +5
  23. 軽く咥えただけで跡ついちゃうんですね(ゾワッ

    • 評価
  24. ライオン「もっとレアなのはカメラマンだけど」

    • 評価
  25. 使える状態で返してくれてよかったあああ

    • +2
  26. Canon広報「弊社のカメラはライオンに襲われても無事でした」

    • +4
  27. 牙でしっかりホールドしていて持ち運びやすそうだけどカメラって重いよね
    やっぱ力あるんだなあ

    • +3

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