この画像を大きなサイズで見る世界最大の動物、シロナガスクジラ。身体には分厚い脂肪がついており、体重は200トンにも達する。
その大きな身体を維持するためのエサとなるのは、小さなプランクトンのオキアミである。
え?小食?
いいえ違います。食べる量が大量なのだ。
その食事光景を見ていただければなるほどーっとなるだろう。
シロナガスクジラの食事の様子
当たり前といえば当たり前なのだが、シロナガスクジラの口はとても大きい。だが、大きいのは実は入り口だけではない。口は身体のかなり奥の方まで伸びており、水とエサを吸い込んで膨らむ。
この画像を大きなサイズで見る「(人間で例えるなら)口からそのまま皮膚のすぐ下を通って、お腹の一番底までです」とブリティッシュ・コロンビア大学の動物学者、ロバート・シャドウィック氏。「ある種の袋があって、それが風船のように、ほとんど球状になるまで膨らむのです」
泳ぎながら口をあけてエサを飲み込むプロセスには、多大なエネルギーが必要だ。ターゲットを定めたクジラは、身体をひねって横向きになり、大きく口を開け、群れを丸ごと飲み込む。
この画像を大きなサイズで見るしかしその際に、泳ぐスピードが、時速10.8kmから時速1.8kmへと、急に落ちてしまう。開けた口がパラシュートのように作用してしまうのである。そのため、クジラは、オキアミの群れを選んで飲み込んでいる。小さな群れでは、摂取できるエネルギーより消費されるエネルギーの方が高くなってしまうのだ。
この画像を大きなサイズで見る飲み込んだオキアミは上あごにある櫛状の部分、いわゆる「ヒゲ」で濾しとられて胃に収まり、水は吐き出される。
ドローンによる新しい視界
シロナガスクジラがエサをとる方法は、知識としては古くから知られていたが、研究者たちはしっかりと観察する機会には恵まれずにきた。
しかし、ドローンという新技術のおかげで、騒音などでクジラの邪魔をせずに、空中からの撮影ができるようになったのである。オレゴン州の研究者たちは、クジラの採食風景の一部始終が入ったすばらしい映像を撮影することができた。
「これは私たちが船から何度も見た光景です。水しぶきを見て、横向きになったねと言い合っていました」と、この映像を撮影したチームのリーダー、海洋生態学者のリー・トレス氏は動画の中で語っている。「けれども、ドローンのおかげで、私たちはこの優れた眺望を、新たに手に入れました」
この画像を大きなサイズで見るこの映像にはまた、クジラがエネルギー効率を重視して、オキアミの小さい群れを無視する様子も映っている。
この画像を大きなサイズで見る「車を運転していて、100m毎にブレーキをかけ、加速しなおすようなものでしょう」とトレス氏はプレスリリースで述べた。「クジラは、いつオキアミの群れを食べるためにブレーキをかけるかということについて、えり好みする必要があるのです」
シロナガスクジラの生息環境を守るには
トレス氏はまた、新しく得た深い理解は、危機にあるクジラを救うためのより良い助けとなるだろうとも言う。
「人間活動の多くがオキアミの群れの存在に影響しています」とトレス氏はナショナル・ジオグラフィック誌に語っている。「海中にオキアミがいるというだけでは、(クジラにとって)良い生息環境とはいえません。オキアミの密度が必要なのです」
この画像を大きなサイズで見るvia: ati・written by K.Y.K. / edited by parumo
















シロナガスクジラの口のジャバラが広がってる時の割れ目を見ると、
めっちゃぞわぞわするんだが…
わかる人いない??
※1
検索してぞわっとした
人を食べる事はないって聞くけど、海水と一緒に吸い込まれたりしないのかな?
警戒心が強いからそもそも人が泳いでる傍で食事はしないだろうけど、オキアミがこしとられる程度ならそれこそ海のゴミは全て胃の中に入ってそうなんだが…
※2
同じこと思って子供のころに聞いた話で真偽不明だけど、あんなに大きなシロナガスクジラだけど意外と食道は細くて、とても人を飲み込むことはできないんだってさ
だけど、マッコウクジラは人を飲み込むことができるらしい
※2
ゼペットじいさん「ピノキオが来なかったらヤバかった」
※2 最古の例はヨナだと思う。
オキアミからすると堪ったものではないな
間違えて水鳥も一緒に食っちまうんだっけ
シロナガスクジラさんより、ドローンの進歩の方が驚きだわ。
シロナガスクジラって凄いよね。
あんなに大きいのに、頭の先から尻尾の先まで、一つの意識で統一された一匹の生き物なんだよ。
あんなに大量の細胞が、一つの意識で統一されて動いているのって、もの凄い事だと思うよ。
被捕食者は生存率を高める為に群れを作っている訳なのだが、その群れのお陰で一網打尽に飲み込まれるとか。まあそれで絶滅するようなら群れ自体が存在しなくなるし、シロナガスさんにパクっといかれるデメリットよりもメリットの方が大きいのだろうけどね。
こういう話聞くと、一瞬で食べられてしまう魚たちって可哀想と思ってしまう
何のために生まれてきたんだろうなぁ
せっかくなら4Kで見たかったすw
オキアミの群れを選ぶことにより一気に数が減らずにまたオキアミが増えるわけか すごいバランスだなあ
この巨体を推進させる尾の力は凄まじく、うっかり近づいたダイバーをかすめただけで昏倒させたそうな
オキアミの権利を主張する団体出てこいよ
※15 今のところ絶滅の心配はないのでゆるしてやる→ オキアミ権利保護団体パブコメ
さすが銀河系最大の生物。
こいつらのせいでどれだけの海洋資源が食い尽くされてんだろうなぁ
もっと魚たちに回れば、人間に利するとこも大きいのに…勿体無い
オキアミを飲み込んだ時に噴き出す潮でドローン撃墜!!とかないかなw
美しいなあ。
こんな映像が見られるなんて・・・感激です。
もしかしたらこのままオキアミの群れはシロナガスクジラに食われないよう小規模化していって、シロナガスクジラも減るんじゃ無いかと思ったが
考えてみたら他のヒゲクジラには普通に食われるな
シロナガスクジラ「味はともかく長靴いっぱい食べたいよ」
口の髭や吸い込む袋とオキアミを補食する事だけに特化してるんだよね…
広い海の中なら他にもエサはあるのに何故それを選んだのだろう?
生き物の進化って謎が多いね
これだけの身体を維持するには逆に数の多いプランクトンじゃなければ無理なのかも
口を開け、さあクライマックス!と思ったら画角から外れて、なんとも言えないフラストレーションが…。
クジラ頭悪いじゃないか。頭が良いとか言って発狂してる奴に教えたいな。
オキアミを食べる魚の群れも近所に居ることが多い
で魚も偉いものでクジラが追いかけてる先で待ち構えていたり
で更に偉いものでクジラも面倒くさくなるのかその魚の群れをグワーっと食っちまう事もあるそうな
脳内でオキアミにアフレコするのが捗ってしまった。
オキアミ「クジラ接近!クジラ接近!」
オキアミ「回避ー!回避ー!」
オキアミ「ダメだ!アイエエエエエ!!」
こんだけガツガツ食われても余裕で繁殖するオキアミさんの懐の広さも評価すべき
これはスゴいな
どのくらいのオキアミがいるのか判るんだね
選んでいるとは思わなかったし、そもそもオキアミが群れていることすら知らなかったな
てっきり泳いでるクジラのヒゲに次第に溜まるのかと思ってた