この画像を大きなサイズで見るテレビ番組の最初に出てくる番組のロゴ。映画の初めに流れる制作会社やスタジオのロゴ。それから、新聞や雑誌の題字。こういったロゴはその番組や会社の顔ともいえる重要なものだから、当然、どの会社も作成に力が入る。
今はコンピュータ・グラフィックでつくられているけれど、その昔…というほどでもない、「ちょっと昔」までは物理的な手段でつくられていたそうだ。放射状に見える線も実はワイヤーだったり、回転する地球も、地球の模型を回していたりと、知恵と工夫を凝らして印象的なロゴを生み出していたようだ。
レオ・ザ・ライオン
この手のロゴで最も有名なのは、おそらくMGM社の「レオ・ザ・ライオン」だろう。ハリウッド映画の冒頭でガオーッと吼えるアレだ。ライオンのロゴが最初に登場したのは1916年のこと。それから現在までに、7頭のライオンが代替わりしつつ登場している。
この画像を大きなサイズで見るフランス放送協会のロゴ
近頃、あるロゴ作成の舞台裏を撮影したフィルムが、「テレビ史マニア」のアンドリュー・ワイズマン氏によって発見された。フランス放送協会の、1960年代におけるロゴだ。完成品はこの通り。
2次元の絵では不可能な明るいゆらめきを出すために、何本もの線を3次元で配列して撮影している。
この画像を大きなサイズで見るBBCのグローブ・アンド・ミラー
「三次元撮影によるテレビ番組ロゴ」には、有名なものがもう一つある。BBC(英国放送協会)で1981年から1985年まで使われていた “Globe and Mirror” (地球と鏡)だ。
このロゴは、回転する地球の模型をパノラマ・ミラーに映して撮影し、さらにそれを手描きでトレースしているようだ。これは、アニメ製作におけるロトスコープという技法に近い。
この画像を大きなサイズで見るHBOのイントロ
アメリカのHBOというテレビ局が1983年に使用したイントロは、さらに手が込んでいる。一見、アニメーションか、あるいはデジタルでつくられたもののような印象を与えるのだが、実際のところは三次元でつくられているのだ。その舞台裏を紹介する10分ほどの動画があるので、時間があれば、ぜひご覧いただきたい。
■完成品
■その舞台裏
via: COLOSSAL・written by K.Y.K. / edited by parumo
















CG技術が無かった時代の創意工夫には、確かに驚かされるし感動を覚える。似た様な例だと、映画スターウオーズの初期作品群とか、2001年宇宙の旅とかのメイキングビデオを見た時にも感じた事だけど、時代を越えて良いものって確かに有ると思う。
今なら全て3DCGで作れるけど
そうじゃない時代はこんなに工夫して作ってたんだなあ
これらがないと今のCGがなかったとも言えるよね。ようは模型とか線の模様とかををソフトで再現できるかどうかなんだよね。現実でこういうふうになってるって想像しながらじゃないと今のCGモーションはできないから、こういうの見るのは貴重だね
スターウォーズのイントロの解説文ってどうやったんだろ?
当時のCGだとドット見えそうだけど、全然見えないから手書きなのかな?
※4
手書き文字を斜めにした台の上で引っ張って撮ったと聞いた
CGがなかった頃の特撮好き
スターウォーズは特に
是非ともウルトラマンのタイトルシーン?も載せて欲しい
※6
ウルトラマンが光線も手描きだったのは有名だけど、今やってる最新のウルトラマンも当時と同じ人がペンタブ握ってCG描いてるのを見てスッゲー!ってなった。今も模索して描いてるそうだ。
道具が変わっても作り手の創意工夫は変わらないね。
東宝のロゴも光を描いた円盤とキラキラカットした透明円盤を
くるくる回してたんだよね
※7
ウルトラセブンのとか、海外の製作者が参考にするぐらいだったらしいね
料理もそうなんだけど、今みたいに便利な道具がない時代の料理人の工夫って凄い。でもこういう手作業って簡単には到達できない達人レベルの人がようやくできるようなものだったりするから、簡単にロスト・テクノロジーになったりするんだよね。
デジタルでもアナログでも全力で生み出したものは感動するね
へぇ×20
VSモスラの時にバイトで石膏のビルをいくつか作ったよ
石膏で板を作って窓をくりぬいて箱に組んだら特美に回すんだ そこで色を塗ったり窓を組み込んだりしてくれる
完成したビルがうやうやしくスタジオに運ばれて行くのを見たときは誇らしく感じたなぁ
実際の映画ではモスラが上陸して最初に壊すビルがそれだと思うけどはっきりとはわからなかったw
すげーなー
技術とか創意工夫ってものをビシビシ感じた
初代ゴジラの吐く火炎なんて手書きだからなぁw
車のテールライトが長--く伸びてる写真を見たことがあるでしょう。
厚紙などに文字の形の穴をあけて向こう側から光を当てる(文字を光らせる)。
そして厚紙を手前や奥に動かしてやると、文字がシュワーーーーッと飛んでくる(飛び去る)ロゴができます(原理のみ。細かい事は色々違う)
CGに移行する前のアナログ特撮はアナログ技術のピークだからね。
その頃の映画を見るとCG初心者の頃と違い臨場感の高さに驚く。
トムクルーズがトップガン2をCGではなく実際の兵器で撮影したいとの談があるように、CGがアナログに全て勝ってるわけではない。
2001年宇宙の旅の特撮もすごいよな。60年代だっけ
デビッドリンチの「イレイザーヘッド」の奇形の赤ちゃんをどうやって撮影したのかわかってないらしい。噂では牛の胎児を使ったと言われてるけど・・・
アナログTV放送時のNHK時計
小さいアナログ時計をカメラで接写して放送していた
しかも時計背景と時計の針は別々でスーパインポーズで合成していた
背景は季節ごとに変えてたかな?
デジタルTV放送になってからはMPEG-2規格のために
アナログTV放送のような即時性が不可能になって廃止になった
放送局側のエンコードで1秒遅れて
各家庭のTV側のデコードでまた遅れる
デコード時間はTVの機種ごとにまちまちなので
正確な時計表示は不可能になってしまった
そういえばどこかの船舶は教育テレビの時報を拾って
船内の時計を合わせていたと聞いたけど
テレビのデジタル化でどうなったんだろうか?
※17
実際、現在手元にあるビデオデッキの時刻合わせ機能が、
もう何年も前から機能してないんだ・・・
もっとも最近、録画するようなネタも無いんだが。
どこからこんな発想が出てくるんだ・・・すごい
当時は本物でCGっぽい映像作るために苦労してたのに
今は逆にCGで実写っぽく見せる技術が生み出されてるという
ワイズマン 「やめろ、キリコ。やめろ、キリコ。やめろ、キリコ… …怖い、私は怖い…怖い…」
コンポジターのご先祖様みたいなもんなのかな
BBCの件は
装置の写真を見ると、ロトスコープなんて手間はかけていないだろう。
わざわざ下にロゴが光るようになっているようだ。地球も光るのでは?
昔にあったテロップ用の「写植カード白黒読み取りカメラ」で取り込んでから、テロップ時と同様に色をつけたんだろう。ハイコンフィルムと同じ。
※22
手書きトレースなどの手間かけていないぽいですね。これ生放送用の模型でないかと。
元記事のリンク先によればNoddy camera systemとか呼ばれているみたい。地球模型・アナログ時計・黒地白文字などのブツに強いライトを当てて、ハイコントラストな二値っぽい絵を放送できる仕組みがあったようですね。カラー放送到来後は単色をかぶせられるよう工夫されたみたい。Noddy cameraについては画像・動画・記録記事が読み切れない数あります。
というわけでこの記事では、フィルムやビデオに記録するアイデアと、生放送でのアイデアがあるのでしょうか。地球の模型がもし毎日毎日生放送だったのだとすれば”地球が静止した日”な放送事故もあったのだろうかと妄想。
ばっば「あら今日の地球はへとへとなのねえ」
参考YouTubeふたつ
An original prototype BBC-1 mirror globe model in action
BBC – 60 years since first TV ident
※38
参考有り難うございました。カメラ基準にした「三次曲面なマルチカードホルダ」に感嘆。
二値カメラは、単なるカードにはライティングしたようですが
地球の装置だけは大陸像の鏡面反射を表現するために
外からライティングせず地球内部からぼんやり光らせたように見えますね。
折角だからグリッドマンのOPも見てくれよな
あのタイトルロゴも実は実写だぜ
※23、※53
確かアクリル削りだしなんだよな
下に敷き詰めたメモリ(本物)を火薬で吹き飛ばしつつ
ロゴがせり上がってくるっていう
せり上がり方がCGにしては妙ににもたつくなあ?と思ってたら
まさかの実写だったw
日本でこの手の映像の第一人者と言えば、円谷英二氏だね。
氏のインタビューや特集番組とか見てると、こういう特撮に必要なのは地道な知識の集積と大胆な創意工夫であることが分かる。
本スレに出てるような映像も、そういうモノがいかんなく発揮されてて感動する。
ダグラス・トランブルの「ブレインストーム」もオープニングの立体文字を始め、全シーン実写だと聞いた。当時CGがあまりにも高価だったから。
見方が逆なのかもしれないけど。
CGが無かった時代なのに、CG志向(嗜好)な画のニーズがあったことが面白い。
ウルトラマンや円谷作品の特撮道具は全部再利用してるので
ひょっこりこんにちわしてる。そのため倉庫には貴重な
戦闘機とか車が吊り下げて保管されてる
でもごく最近他社特撮だと金があるのか扱いも悲惨で
撮影所横に有名な使用されたバイクとか車が放置され
マニアなら高額で引き取るじゃねえのという感じ
昔のほうが作品に愛情もあり、セットにも心あったのかも
特撮ならマグマ大使も入るな
初期日本の特撮が海外に紹介されたとき、一番どうやって作ったの?って聞かれたのがウルトラQのタイトルのマーブリング的な奴だったという噂
ウルトラマンタロウのロゴはすごいと思った
※31
あれも金属削り出しっぽいよな
ロゴが起き上がってくるときに、一瞬キズがあるのがわかるw
最近だと、コスプレイヤーの撮影で似たような事してるな
昔の映画は創意工夫があったからこそ本当に生き生きしていた。今の映画はCG使いまくりで生き生きとしていない。なんだか寂しい。
カラパイアはコメント欄も面白くて読み耽ってしまう
特撮に関してはどれも素晴らしいものが多いな
ゴジラシリーズやウルトラマンシリーズなんかはいい例だろう
Windows 10 の壁紙(あのロゴのやつ)も実写だそうな。
※36
窓マークがプリントされたガラス板の後ろからプロジェクターで光を当てて手前にスモーク炊いて光の線が出る様にして更に窓マークの枠をレーザーで光らせたのを中判デジカメで撮影してる
東映のザザーンてやつは、普段は立ち入り禁止の某海岸での撮影だそうな(いつもあんな感じで波が荒いから、当然ちゃ当然だが)
ただ最近は波の侵食が進んで、あんな感じに波が立つのが少ないとのこと…
米37
東映のザザーンは、近年地球温暖化の影響で波が立たなくなりCGになったそうだね
実写に拘っていたけど波自体がなくなってしまって仕方なくという
今の子はSFXを知らない人達が多そう
80年代のブーム時期は創意工夫がかなり話題になったものだ
HBOのこれをアニメかデジタルって感じることに逆に驚いた。
そういう時代なんだなあ・・・( ゚д゚)
特殊撮影・FSX全盛の時代に居られた自分は懐かしく感じたし、それを誇りに思う。
あの頃出ていたSFXの本は今も大事にとってあります。
どれも人が頭脳を駆使して、どうやってイメージを実写化しようかと挑戦し続けた、楽しく素晴らしい世界の記録です。
CG無い時代のSF映画も味のあるもの多かったなぁ。
スターウォーズや20○○年宇宙の旅シリーズ。工夫を凝らして電子世界を表現したトロン。
その他諸々。
和製映画ではガンヘッドなんてのも(商売的にはコケたが)面白かった。
最近のCG映画は「どこかで見たことのある」物が多くマンネリである。
※44
トロンは世界初のCG合成映画だよ
昔の特撮映画のメイキングはマジックの種明かしみたいでワクワクしたものだ
※ネバーエンディングストーリーにおいて、(木にしがみついた)アトレーユが突風で横倒しになるシーンを表現する為に、スタジオのセット全体を回転させていたのには愕然とした
スターウォーズ/エピソードⅣ~ⅥのDVD三本パックを購入したら、余計なCGが追加された”お節介”バージョンで、逆にガッカリした記憶がある
無から有を作り出す先人の知恵というか職人芸というか
もっとも、今も手法がCGになってるだけでひらめきや発想は特に変わらない、
同じ技術使っても天地ほどの差が出る時も有るw
勘違いしてたわ
CG技術が登場したからCGっぽい表現も登場したと思ってたけど
もともと人間はCGが無い時代にもこういう表現をしたいという欲求があったんだな
※48
いや、当時既にCGはあったのだが、今と比較すると制作費が物凄く高かったので、一番下のHBOはCGもどきを作ったのだと思う。当時の有名なCGは、
The Making of Brilliance (1985)
ttps://youtu.be/HZY5_ZzRdbk
を参照してみて下さい。
結局、手の込んだ手作業って点では、
精密な3Dモデリングも、ミニチュア作りも同じものなのに、
どうしてもミニチュアの方に愛を感じてしまう。
ミニチュアだと、「どうやって撮ったんだろう、すごいな。」って疑問と賞賛が湧くのに、
CGの場合、どんなに工夫されたものを見せられても、
「だって、CGでしょ。」って、簡単に心が片付けちゃう。
CGがまだ成し遂げていないことは、“空気”を映すことだと思う。
ジェリー・アンダーソンの特撮
サンダーバード とか キャプテンスカーレット とかでは
ミニチュア模型を2倍の高速度撮影を行って
それを通常速度で再生することで
ミニチュアが重々しく動いてるように見せていたそうだ
2倍の高速度撮影なので
スタジオ内の照明の明るさも
2倍にしないといけないので
とても暑かったんだそうだ
情報源:キャプテンスカーレットDVDBOXの解説映像
グリッドマンのタイトル画面
面白いなあ。
これからもずっとデジタル技術は進化し続けていくんだろうけど、映画も写真も音楽も、今はまだアナログに遠く及ばない。
ずいぶん昔、全部手作りで真珠湾攻撃の特撮映画を作ろうという人たちの作業風景をTVでやってた。発艦時の甲板の表現はベルトコンベアを使って(ルームランナーの理屈ね)とか、煙を吐いて落ちる飛行機は水中で撮影とかいろいろやってたのが興味深かった。
特撮って「これをこういう風に使ったらこんな感じに見えるかも?」を現実化していく作業で、つまりリアルな物をいろいろな角度から見て考えないとできないもの。それだけ作る方の想像力と説得力が必要になる。単にCGに頼っただけの特撮映画がつまらない理由はそんな所にもあると思う。
他の方も言ってるけどグリッドマンかなあ。タイトルがアクリルなのは言わずもがな、ネットワーク移動中のあの画面も透明ホースと色セロファンとCCDカメラを使ったアナログ撮影らしいですね。
昔の人って何もなかった分、頭使ってんだなーと思わされた。
印象的なロゴだと金色ナショナルとか
昔はアニメも拙かったし、シンプルとインパクトの両立には創意工夫が必須だった
今は手軽にできる分、その辺りが薄れてしまってるように感じる
アナログもデジタルも触った事の無いような奴が偉そうに「CGはダメだ」とか「何でも出来る楽だ怠慢だ」と言ってるのはむしろ笑えて来る
これは良記事。ぞくぞくするぜ
最初の奴を立体で作った意味がよく分からんわ
絵で十分じゃねえかって思っちゃう
※63
CGでも内部の関数は同じことをしてるんだよ
頂点の一つ一つの位置をそうやって決めてる
そこに例外の頂点はないよ
楕円方程式いいよね、円錐になるんだよ
NHK時計が実物の時計をカメラで撮っていたと知ったときにはめちゃくちゃ驚いた
ほとんどのの映画会社が、CGでビカビカのロゴ出す現代、
いまだに生きたライオンを使う、MGMの心意気&独創性が好きw
HBOのやつ凄すぎぃ!
ただ最近じゃクレイアニメにもCGだと言ってくるアホがいるから困る
ロトスコープと言えばレナウンのCM
CGを否定している者がちらほらいるが、すぐ簡単に作り出せるものではない。
アナログとデジタルは違う性質であり、どちらにも良し悪しがある。
その良い所を上手く使いこなす事が最良だと思う。
CG技術が無ければ、「ウゴウゴルーガー」「天才テレビくん」などの名作番組も生まれなかっただろう。
特にAmigaを使ったCG映像は今では古き良き物となっている。
アナログな技術で作った物はどこが暖かいものを感じるが、CGも人間が生み出し作った物である。
生物の再現こそまだ完全とは言えないが、風景や無機物のCGは10年前と比べても実写と間違えるほど確実に進歩している。新しい技術を受け入れる事も大事かと思う。
とは言っても自分もCGのロボットアニメより手書きの方がカッコ良いなと思ったりする。
長分失礼しました。