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サルが命を救ってくれた。アマゾンでさまよい続けて9日間、毎日サルたちに食糧を分け与えられた男性(ボリビア)

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 チリ人の観光客が、ボリビアの広大な熱帯雨林深くで迷い、9日間を生き延びた。生還することができたのは、サルの集団が毎日彼にフルーツを落としてくれたり、水を与えてくれたり、身を隠す場所へ導いてくれたおかげだと彼は心から感謝している。

Lost Tourist Survives Nine Days in the Jungle, Says Monkeys Helped | National Geographic

ツアー参加中、突然行方不明になった男性

 メイクール・コロセオ・アクーニャ(25)は、マディディ国立公園でのマックス・アドベンチャーツアーに参加していたが、行方不明になってしまった。現場は南米の北西部に位置する熱帯雨林の保護区だ。

 姿を消す前の晩、アクーニャは現地の伝統的な儀式に参加しなかった。これは、母なる大地の神である「パチャママ」に感謝を捧げ、その森の中に分け入る許しを乞うものだ。

 証言によると、アクーニャが最後に目撃されたのと、誰かが彼のキャビンに所在を確認しにいった間の時間はたったの5分だったらしい。

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男性は神を怒らせた。精霊に連れ去られた

 「彼がパチャママを怒らせたせいだろう」というのは、マックス・アドベンチャーの主催者ファイザー・ナーヴァ。「彼は儀式に参加しようとしなかった」

 ボリビアの原住民たちは、熱帯雨林は神聖な場所だと信じていて、パチャママを怒らせると、彼女は「ドゥエンデ」という精霊を送り込んで、その張本人を別の次元に隠してしまうという。

 「これはわたし自身やレンジャーたちにとって大切な文化なのです」マディディ国立公園の責任者マルコス・ウズキアーノは言う。

 「精霊ドゥエンデは本当にいると信じています。だからアクーニャはドゥエンデに連れ去られた可能性があると思っています」

 シャーマンは、アクーニャは”捜索隊の手の届かない遠くに”いると言った。

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失踪から9日後、ついに発見

 捜索隊は一日何時間もかけて何日も、広大な熱帯雨林のさまざまな場所を捜索し、ついに重要な手がかりを発見した。泥にまみれたソックスの片割れだ。

 アクーニャの母親が、それが息子のものであることを確認した。失踪から9日目のことである。マックス・アドベンチャーのキャンプ地から1.6キロも離れていない場所でアクーニャは発見された。

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サルの群れが毎日彼の面倒を見てくれていた

 彼は脱水症状を起こして衰弱し、全身を虫に刺されまくっていた。だが、自分が生きているのは、サルの群れが助けてくれたおかげだと語った。サルたちが彼に食べ物や水を与え、隠れ家に導いてくれたというのだ。

 このジャングルには、ロジロ、ルカチ、ティティといったボリピア固有のサルの仲間がいくつかいるが、どの種がアクーニャを助けたのかはわからない。

 もし猿がいなかったら右も左もわからない密林の中で息絶えていたことであろう。

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 アクーニャの話によると、あるとき、どういうわけか前後不覚になってしまったのだという。そして彼も、それは精霊のせいだと彼は考えている。

サンダルひとつでノーと叫びながらいきなり走り出していた。走るスピードが落ちるのでサンダルを脱ぎ捨てた。携帯電話も懐中電灯も投げ捨て、さんざん走ったあげく、木の下で立ち止まって考え始めた。おれはどうしちまったんだ? いったいなにをやっているんだ?と。戻ろうとしたけれど、そのときはもう迷ってしまっていた

 その時の様子を彼はそう語った。

via:nypostnationalgeographicdailymailなど/ written konohazuku / edited by parumo

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この記事へのコメント 60件

コメントを書く

  1. マントヒヒの群れだったらヤバかったかもな。
    精霊がちょっと懲らしめる為にやさしそうなサルの群れに
    の近くに迷わせたのだろう。

    • +34
    1. >>3
      映画クレヨンしんちゃんというと
      自分は嵐を呼ぶジャングルのパラダイスキングを思い出す
      あの作品じゃ遭難した男とシロテナガサルは最初敵対してたけどね

      • 評価
  2. クレヨンしんちゃん映画第二作品目、ブリブリ王国の秘宝を思い出しますね、
    ルルルルルとすんのけし王子は今なにをしているのでしょうか、気になります

    • +3
  3. ピアノマン「感動的なエピソードだね」

    • +3
  4. 日本でも山の神や海の神がいて信じられてる
    同じように人間の世界じゃ通じない世界を
    見たのだろうし、愛されたからこそ生き残れたので
    あって少しでも怨み持たれたら今は土に
    なっただろうな

    • +15
  5. National Geographicsの記事だと_失踪前_からハイになってたようで様子がおかしかった、って書いてあるから幻覚系の薬でもやってたんじゃね?

    • +55
  6. 全部 脱水症からくる幻覚だろうw
    無意識に森に入ったのも酒かドラッグ。

    • +19
  7. いなくなった時は、なんか変な虫にでも刺されて精神的状態異常でも起こしてたのかね?

    • +4
  8. 懲罰的に誰かが拉致したんだろうけど…
    村社会はこええぞ。

    • -2
  9. ジャングルの王者ターちゃんを思い出した。ゴリさんって、ほんといい先生だったよな。

    • +6
  10. 薬物だと思う。精霊のせいにするなよ…
    生きていられたのは猿と精霊のおかげかもしれないけどさ。

    • +25
  11. もう残りの人生猿の保護活動に捧げて生きていくべきだなこれは

    • +27
  12. 戦時中、骨折して身動きとれないところを、猿が果物食わせてくれて、たまたま発見されて救助されるまで何週間だか生き延びた話もあったな

    • +20
  13. 元記事の内容が支離滅裂でなにが真実かこれもうわかんねえな

    • +13
  14. むしろ森の精霊に護られたような気が・・・

    • +6
  15. どこからどこまでが現実なのかわからない。
    もしかしたら全てが幻覚だったかも…

    • +8
  16. なんだこれw現代の出来事とは思えねえw
    何から何まで不思議じゃねえかw

    • +3
  17. 儀式の前に何か怪しいもので吸ったんじゃなかろうか。

    • +7
  18. 全然違うわ!
    この人の助かりたい執念が、サルの群れに付いて移動するという馬鹿思考に膠着し、
    サルの群れは、緊張を伴った多数の人間達という捜索者達の気配を逸早く察知し避け続け、
    最終的に体力の無くなった迷子が群れに追いつけなくなり、捜索班が追いつけたという
    トンチキ話だっつの。 普通に物事考えなアカン。

    • -16
    1. ※31
      そう結論づけたソースを出しておくれー。煽りじゃなく普通に興味ある。
      想像した、ってのは無しね。元記事そこまで詳しく書いてないし。

      • 評価
      1. ※56
        ココは想像話で楽しむ所だって。
        現実を持ち込んだらマイナス評価になってるだろ、野暮、野暮。

        • -4
  19. 盛られたか変な虫に刺されたか宣伝狙った自演か、はてさて

    • +6
  20. 昨日ボリビアの麻薬王エル・スエーニョ追い詰めたけどまさかあんな最後になるなんて

    リアルだけどつまんねえわ

    • 評価
  21. おサルの方が精霊より慈愛に満ちているのか

    • +5
  22. 隠したい真実がある時は、神や超自然現象を持ち出すと良い
    そこで思考停止して、そこから先を誰も追求しなくなる

    • +5
  23. これはドンガガのエガンデがポンドゥアだわ。まじエステカ。

    • 評価
  24. 違う種を助ける行為は研究者でも意見が別れてるけど
    まれに観測されてるのは事実
    理由はわからないけど本当の話の可能性も高いと思う
    サルは遊ぶから遊びの可能性もある

    • +7
    1. ※38
      アイツらって儀式とか言って本当にヤバイ薬使ったりするから信用出来ない。
      どうせメンツ潰された腹いせじゃないかと。

      • 評価
  25. 自分たちのアイデンティティを侮辱されたと怒る精霊を信じる人々により、誘拐遺棄された男性を、懐の深い精霊が本当の意味で助けた。というお話に見えたぼくの心は汚れているのかな…

    • +18
  26. 森の中に入ると意識が変性状態になることがあると思うよ、神隠しのような。そのような状態を精霊が憑くと呼んでいるのだろうな。

    • +3
    1. ※40
      周囲にひとっこひとりいない広大な場所で突然意味もなく恐怖感に襲われることを
      古代ギリシャ人はパーン(牧神)の悪戯で引き起こされるものだと考え
      「パーンの恐怖」と呼んでいた。
      これがパニックの語源だそうで。

      • +8
  27. 精霊なんてわけのわからないこと言い出すくらいだから幻覚だろうね
    サルは関係ない

    • +1
  28. 精霊に祈りを捧げないとは何て奴だと思った狂信者に薬物でも盛られたんだろうね。
    精霊はそんな事で怒ったりしなかった上に、この男を助けてあげる位寛容だったと。

    • +10
  29. ・・・という幻を信じているだけで。

    • +2
  30. ホントかどうか確認するため、もう一度森に放置してみよう。

    • 評価
  31. 現代日本でも、神仏をまつる儀式で何かが取り憑いてトランス状態になってしまう事例は実際あるので、こういうところだとますますありうる話だなとは思う。
    まあしかし、助かってよかったね。今後この人は、猿のためになにか募金でも……

    • +4
  32. >あるとき、どういうわけか前後不覚になってしまったのだという。
    一服盛られたんじゃ…

    • 評価
  33. 精霊が試したのかな?
    森の動物たちが生かしたら、返してやろう…って。
    まだまだ不思議なことばかり。
    色んな意味を含めて楽しい記事をいつもありがとう!

    • +1
  34. 確実にキメたんだろう

    ナニをとは言わんが。

    • 評価
  35. 最後の写真のノリノリ感にじわじわくる

    • +5
  36. いい話ってだけで終わらせるのは危険だなコレ
    ドラッグや酒、脱水による幻覚、あるいは”盛られた”って可能性もある。
    ちゃんと調査してほしい。

    • 評価
  37. この前、行方不明になった小さな女の子も
    その日の夜だけ女の子のいた山の周辺だけ平均気温より十度以上高いという
    局地的な異常気象のおかげで凍死せずに発見されて助かったよね

    あれも山の神様的な何かだと個人的には思ってる。

    • +2
  38. この男性自身、儀式の効果を心のどこかで信じていて
    参加しなかった後ろめたさと恐怖心から自己暗示状態になって突飛な行動に走った、
    という可能性もある

    必ずしも外部からの薬物なり拉致なりの関与がなくてもこういう事は起こりうる

    • +4
  39. 精霊うんたらの真意はとりあえず置いておいて
    猿スゲー賢いし優しい

    • +1
    1. ※59
      猿『あーあ、何やってんだよ、此れだから素人は・・・オーイ、暇な連中であの頓馬の面倒見てやれ』

      • +1
    1. ※60
      普段から景色を見慣れている地元民でもなけりゃ
      ちょっと森に入れば周り同じような木ばっかりで
      簡単に迷えると思うんだが

      • +3
  40. 祈祷(有料)とやらに参加しなかったから
    原住民が軽い幻覚作用のあるジャンルの薬草でもちょいと持ったんじゃね?
    フルーツ持ってきた猿は、普段から
    原住民が餌をやったりしてかわいがってて
    人間なれしてたとか

    • +1
  41. シャーマンは幻覚剤使いまくるから一服盛られたな

    • 評価
  42. 一服盛られたか本人が薬キメてた説多いけど、

    自分は精霊信じてもいいな。

    人間の力や考えが及ばない物事は、確かに存在する。

    それを神とか魔とか精霊と呼ぶのかも知れん。

    • 評価

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