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ロンドン塔に幽閉された王子、エドワード5世なのか?写真に写りこんだ少年の顔(イギリス)

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(著)

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 イギリス首都のロンドンを流れるテムズ川の岸辺、イースト・エンドには、中世の城塞「ロンドン塔」がある。現在は観光客に門戸が開かれており人気の高い場所である。

 家族と共にこの地を訪れたメアリー・ライアン(40)はキラキラと輝く銃の写真を撮った。するとそこには、ガラス越しに写りこんだ娘、ケイリーの顔の横にもう一つの顔が。

 まさしくその顔は、弟のヨーク公リチャードと共にロンドン塔に幽閉され、現在もその消息が不明である若きイングランドの王子、エドワード5世(当時12歳)にそっくりだったという。

 リバプールから家族と共にロンドンに行き、日帰り旅行を楽しんでいたメアリーは、11世紀に建造されたロンドン塔へと向かった。

 ここは現在もイギリス王室が使用している宮殿で、1988年にはユネスコの世界遺産に登録されている。ロンドン観光の目玉になるほど観光客も多く、内部にある建物の幾つかは、世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」など、歴史的な展示物が陳列されており、見学できるようになっている。

 宝石の銃に魅了されたメアリーはその写真をとることに。

 展示用のガラスに映りこんでいたのは娘のケイリーだけではなかった。

 少年と思われる幼い子どもの顔までもが写りこんでいたのだ。

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 撮影時は気が付かなかったが、家に戻り写真をチェックしてこの顔に気がついたというメアリー。撮影時、そこにはガラス製のキャビネットが1つしかなく、写真に写りこむような位置には他に誰もいなかったという。

 12歳でこの塔に幽閉されたエドワード5世の幽霊に違いないと思ったという。

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ポール・ドラローシュ作『エドワード5世とリチャード兄弟』

  1470年11月4日に生まれたエドワード5世は、エドワード4世と王妃エリザベス・ウッドヴィルの長男で、1483年4月9日、フランス討伐の準備中に死去した父エドワード4世の跡を継いで12歳で王位を継承した。

 ところがエドワード5世がラドロー城からロンドンへと向かっている途中、摂政に就任した父方の叔父グロスター公リチャードは、母方の叔父でエドワードの側近でもあったリヴァース伯アンソニー・ウッドヴィルを逮捕し処刑してしまう。

 その後、エドワード5世は弟のヨーク公リチャードとともにロンドン塔に幽閉された。3ヵ月後の6月26日、議会はエドワード4世とエリザベス・ウッドヴィルの婚姻は無効であり、エドワード5世とヨーク公はエドワード4世の庶子であるとして、王位継承の無効を議決した。そしてグロスター公リチャードが推戴され、リチャード3世としてイングランド王に即位した。

 1485年、リチャード3世は王位請求者リッチモンド伯ヘンリー・テューダーに討たれた。リッチモンド伯はヘンリー7世として即位し、エドワード5世の姉エリザベス・オブ・ヨークと結婚した。

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via:dailymailwikipedia

 ロンドン塔に幽閉された後、エドワード5世と弟リチャードの消息は、現在に至るまで判明していない。かつては2人がリチャード3世によって暗殺されたと広く伝えられてきたが、現在の研究ではヘンリー7世の可能性もあるという。

 1674年、ロンドン塔の改修に携わった作業員が、子供の遺骨とみられる大小の頭蓋骨や骨片が入った木箱を発見した。初めは放置されたが、後にウェストミンスター寺院に安置された。1933年、専門家によってその遺骨が鑑定されたが、性別・年齢が特定されることはなかったという。

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この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. 野球帽を被ったアジア系の少年の顔に見える

    • +5
  2. 彼がお気に入りの銃なのかもしれないね

    • +3
  3. ヨーロッパって、この手の怪奇現象よく話題になるね。
    うーん、個人的には死んでしまってからもあちこちウロウロしなきゃいけないって大変そう…とか、それこそ死んでしまってからも恨みつらみの感情を忘れられないって嫌だわ~、辛いわ~、ぐっすり寝かせてくれ!!と思ってしまう…

    • +7
  4. ツイッターでサムネに心霊写真は勘弁してw

    • 評価
  5. タイトルのリチャード3世ではなくね?
    エドワード5世の話でしょ?

    • +1
  6. 絵画を基にソックリと言われても、、、
    ところで誰かこの銃の来歴をご存じですか?
    ダブルアクションの近代的なオートマチックに見えるのですが、

    • +5
    1. ※6
      このP226は特に記念品だとかではないみたい
      どこぞの金持ちが作らせたものが1997年に拳銃買い戻し制度(?)でロンドン警視庁の手に渡り
      2006年に王立武器庫に提供され、ロンドン塔で展示されてる……らしい

      • +3
      1. ※11
        R2-D2のオプションかと思っちゃった。

        • 評価
  7. なんか絵に見えるんだけど・・・。
    よく見る心霊写真にはあるリアリティがこれには無い。
    人形っぽい表情も18世紀ぐらいの昔の絵を思い出す。

    • +9
  8. スレタイの「リチャード3世なのか?」はおかしくないか?
    エドワード5世は当時に即位してその名前だがその弟のリチャードはヨーク公の肩書きならともかくリチャード3世にはなりえない。
    その後この兄弟の叔父であるリチャード3世が即位したわけだからリチャード3世と言えばこの人しかいない。
    だからスレタイはエドワード5世か?では…?

    • +3
  9. 兄弟の遺骨ではといわれている骨が発見される以前から、男の子二人の幽霊がよく目撃されてたそうね。
    今でも二人の魂はさ迷ってるいるのかしら。
    かわいそうに。早く昇天出来るといいね。

    • +7
  10. 心霊写真は苦手だがこれは可愛い坊っちゃんじゃないか

    • +5
  11. どうしてもロンウィーズリーに見える

    • +3
    1. ※14
      同じくカオナシが視えます・・・

      • 評価
  12. う~ん、どこ撮ってんだ?って感じの写真だなぁ……

    • +1
  13. 心霊写真にしても不思議と全然怖くないな、可愛い男の子だなって感じ

    • 評価
  14. 今なら鑑定能力も飛躍的に高くなってるだろうし、
    もう一度その骨を調べてみればいいのに。

    • +2
  15. 「リチャード3世」は、この子たちを幽閉して殺したとされている叔父で、
    先年、駐車場の地下から遺骨が発掘されてるよね。
    だから、この写真は「リチャード3世」ではありえないんだけど。
    シェークスピアの戯曲も読んでないのかなあ。

    ちなみに、実際に手を下したのはこの子たちの姉と結婚して
    チューダー朝の創始者となったヘンリー7世とも言われてるけど。

    • 評価
  16. 人形の頭がいっぱいある写真見たらわかるけど、人形の顔や訪問者の顔が綺麗にガラスに反射してるよね。だから写りこみだと思う。

    • 評価
  17. これ人間じゃねーだろ!よく見たら顔が歪んでて怖いし

    • 評価
  18. 何年も前にちゃんと成立した筈の親の婚姻を後から無効ってことにされて、
    庶子だから継承権ナシねってことにされるパターン結構あるんだな。ヨーロッパの政争怖いわ。
    庶子にも一応権利があって継承順位も厳密化されてないせいで、
    親父のお気に入りの側室の子だとか、有力家臣達が推してる弟の方に跡継ぎの座を奪われる可能性のある日本の戦国期辺りも、それはそれでヤバいが。

    • 評価
  19. エドワード5世は塔に幽閉された所と王様と呼ばれたが正式に戴冠出来なかった所と幼折してしまった所、長い間亡くなった場所と遺体が確認されなかった所がフランス革命が起きた時フランス王子だったルイ17世と似てる。でもルイ17世は没後検視された時に遺体から取り出された心臓が20世紀末に遺伝子鑑定をされ、塔の中で亡くなった少年がルイ17世であることが判明しその心臓はサンドニ大聖堂に奉られている。エドワード5世の場合もその遺骨だろうと言われてるのがウエストミンスター寺院にあるのでしっかりと遺伝子鑑定してあげたらもう少し安らかに眠れるのでは?

    • 評価
  20. リチャード3世は善王説もあって悪人であったかどうか定説はない。

    もし写真の少年がエドワード5世だとすると、歴史的な大発見。
    彼がロンドン塔で暗殺された可能性が飛躍的に高まる。

    とはいえ、首謀者がリチャードなのかというと、またそれも
    違う問題になるのだが…

    ちょっと幽霊君に聞いてみたいですね。

    • 評価
  21. 驚いた。35年以上前に同じ場所で、ガラスケースに入った展示物を見ていたら、ガラスケースに写った少年と目が合った。振り返ると誰もいない、この日は空いていてその部屋には私だけだった。そして後で気づいたのだが、その少年は私の後ろではなく前に見えたのだった。ずっとあれは何だったんだろうと、忘れられずにいたら、たまたまこの記事を見つけて物凄く驚いている。ただ一つ違うのは、私が見たガラスケースに写った少年は、もっとはっきり見えた点だ。

    • 評価

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