この画像を大きなサイズで見る食虫植物の代名詞とも言えるハエトリグサは、養分の乏しい土地で生きるために、昆虫を捕まえ消化する植物だ。この度ドイツの研究チームによって、ハエトリグサは数を数えられることが明らかとなったそうだ。この能力は、獲物の存在と紛らわしい刺激を区別するために重要であるという。
甘い香りで昆虫をおびき寄せるハエトリグサの葉の内側には、非常に敏感な感覚毛が生えており、これを曲げる程度の圧力を感知すると、葉をピシャリと閉じる。葉の縁には指の働きをするまつげのようなトゲが並んでおり、捕らえた虫をがっちりとつかんで離さない。
ハエトリグサが獲物を捕らえると消化液が分泌され、5~12日ほどかけてゆっくりと溶かす。ドロドロになった獲物が吸収されると、再び葉を開き、干からびた残骸を風で飛ばし、次の狩りに備える。
この罠にはちょっとした秘密がある。最初の数秒は完全に閉じないのだ。小さな昆虫なら逃げることも可能で、仮に小さな実や石などが落ちてきても、12時間で再び葉を開く。また昆虫の死骸を与えても、生きているかのように動かしてみなければ、葉はピクリともしない。
ハエトリグサが本物の獲物と紛らわしい偽物とを区別する方法は、これまである種の謎であった。科学誌『カレント・バイオロジー』に掲載されたドイツ、ヴュルツブルク大学の研究者による論文によれば、こうした特徴はトゲ付きの葉に触れた回数を数えることで実現されているという。
彼らは様々な強度の電気ショック(活動電位)を加え、罠に落ちた昆虫の動きを模倣し、ハエトリグサの葉の反応を観察した。それによれば、最初に感覚毛に触れると、刺激を認識したが葉は開いたままに保つ、”準備モード”に切り替わる。次にもう一度触れると、葉が閉じて昆虫を捕まえる。しかし、それでも完全には閉じない。捕らえたものが生きた昆虫なら、もがいて逃れようとする。こうして3度、感覚毛が刺激される。
この画像を大きなサイズで見るこのように圧力を感知する度に、ハエトリグサは特別なホルモンを分泌し、蓄積される。最終的に5回の刺激を受けると、ようやく消化酵素が分泌され、「捕獲と分解の死のスパイラル」が開始される。
要するにハエトリグサは、初歩的な費用対効果分析を行っているのだ。活動電位の回数が、もがく獲物の大きさと栄養価について手がかりを与えてくれる。この手がかりを基に、ハエトリグサは狩りの費用と効果を天秤にかけるというわけだ。本研究の著者ライナー・ヘドリック氏は、次のステップはゲノム解析を行い、ハエトリグサの食べ物の好みを知ることだとコメントしている。














生き物ってすごいよね、本当
「ハイきた一匹~!ハイ二匹~!ハイ三匹~!ハイ鳥~!鳥・・・」
いやナメクジの動画、捕食されてない件w
Uターンして入り口からまた出て行くナメクジに感銘を受けましたワ。
ナメクジが脱出できないほどぴったりふさがって、消化し尽くすまでの動画かと思ったら捕食されてなかった
もしかしたら、少しだけ養分分けてもらったのかもしれない
ナメクジすげえ
ナメクジ逃げてる
柔らかい体でよかったね
前二回目で閉じるって見たけど、もっと複雑だったんだ。
要するに、ハエトリグサは5まで数を数える訳ですね。
創造主さん、良い仕事してますねぇ~
(又は、巧妙に進化しましたねぇ~)
要するに、イチ、ニ、サン、ダァ~!っていうことでしょう?何か、猪木みたい!
自然のカウンタ
問題はどうして5回の刺激を5回目だと認識できるかだよね
結局数をカウントする程度のことには脳は不必要ということか
ナメクジってどう5回数えるんだろう
※12
電気でしたーーっ!!
中に入って気付いた時の恐怖といったら
なめくじかわいいな
※14
センサーとコンピューターのセットのシステムは数を数えられるけど考えてる訳じゃない
プログラムが勝手に動いてるだけ
ドーキンスのブラインドウォッチメーカーだったか、利己的な遺伝子だったか忘れたけど
蜂の話が載ってる
蜂の巣の内部構造は見事な六角形をしてるけど、蜂はそれを考えて作ってる訳じゃない
足の長さや体の大きさ、遺伝子に組み込まれた作業が勝手にあの形を作ってる
その「見事な六角形という形」という概念は観察者である人間の中にしか無い
これも同じで「回数」という概念は観察してる人間の中にしかなく
プログラムが勝手に動いてるだけで、回数を換算してる訳じゃない
昆虫とか植物は反射だけで動いたりする良く出来た自然が作ったプログラムにしか過ぎない
※14
「特別なホルモンを分泌し、蓄積される」ってあるから
コンデンサーの容量があふれたら作動するアナログな回路に置き換えられるんじゃないかな
※21
もちろん君以外は全員、哲学的ゾンビである。
小さい頃モウセンゴケを栽培してて、ある日青虫に毛がない部分の葉をかじられてるのを見て失望した淡い思ひで。草食にヤられる肉食は、まだ受け入れられなかった。
これって以前から分かってなかったっけ?
何かで読んだ気がするんだよなあ。回数だけじゃなくて接触する間隔も関係してたはず。何で読んだんだっけかなあ。
まあたぶん、そのときより詳細が判明したってことなんだろうけど。
脱出するナメックさんのひしゃげっぷりからすると
かなり力強く挟んでるんだな
確かコレ、ハエトリ草にとっては正に “人生を賭けた大博打” で、2回連続して獲物を取り逃すと捕獲失敗に消費したエネルギーコストが大き過ぎて、その後は急速に枯れてしまうんだよね…。ハエトリ草には絶対に負けられない戦いがある!
こどもは好奇心で容赦なく指入れるからな・・・あの時枯らしてごめんなさい
内側の針に2回触れたら~なんてのを以前から耳にしていたが、
そう言えばそういう事になりますね
しかも虫媒花という
あっ!よく読んだら、3回じゃなくて5回なのね!誤解してた、、とオヤジギャグもホドホドにして、仏の顔も三度まで、と言うだけで5回までは何とかなる!但し、次は無い。
数を数えられるのも凄いが、どのパターンであっても失敗だと認識されればまた全てリセットされるというのも地味に凄い。
ということは0を認識してるってこと?
ナメクジの顔がぷりっとでてきて、なんかなごんだw
つまりなにか?
食欲が知能を獲得するのに
重要な因子と言う事なのかな?
人間もはじめは狩猟活動をしていたわけだし
遥か太古の生物も弱肉強食だったわけだから
・・・・なわけないか
ナメクジって後退出来ないのかね?
ハエトリグサ「じ、自分から入っていくのか…(ドン引き)」
ググれって言われそうだけど、神経無しで感知して筋繊維無しで動くのしゅごいの
ナメクジ脱出してるけど裂けてる
うん、欲しい。
植物は口下手なだけでとても賢い生物
庭園などで植物好きおじさんに捕まるとものすごく面白い話を聞けるよ
植物の生存競争は映画のジュラシックパークさながら!
興奮したら熱が上がってきた
管理人さんもここの皆さんも、風邪にはどうぞお気をつけください
花粉の受粉する工程もコレと同じ(虫を使う場合は、)!土中の窒素?だかが少なくそれを補う為に虫を捕食するみたいな話を聞いたことがある!何れにしても虫とは切っても切れない関係なので、進化の過程で虫を家畜化するなんてこともあり得そうだ‼
レッドストーン回路と接続すれば面白いギミックが作れそう(マイクラ中毒)
3の倍数ではなく、5の倍数という所で本気度が伺える❗確かに消化液出して小石だったら、イラッとするもんね❗
昔、習った。今でもそうなのかな。
・捕虫葉の内側にある3対計6本の「針」が動かされた回数により作動
・針が動いた事実があれば、生物でなくても捕虫動作に移行
・葉が閉じるのは内部の水圧の変化
・葉が開くのは、成長により捕虫葉が大きくなるため
・そのため、「空振り」は大きなエナジーロス
・土壌の栄養状態が良いと、捕虫の必要が無いため捕虫葉は、ほとんど成長しない
捕虫葉の動きをみると、半閉じ→完全閉→圧迫→押しつぶしくらいの
段階を踏んでるようなので、感覚毛への刺激が、工程を進めるトリガーだと
思ってた。
そのうちハエトリグサに捕まったら死んだふり(擬似反射みたいな硬直状態)してやり過ごす昆虫とか出てきそうやな
他の捕食者にすぐ食い尽くされそうだけど
要は最初に捉えられても、動かないでじっとしていれば消化液は出されずに解放されるわけですね。
ちょうどいま挟まれて悩んでいたので助かりました。