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悪意には遺伝子の働きが影響。他人を傷つけたい欲求は、部外者が社会的集団に加わることを阻止するために進化した可能性

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 “悪意”とは、特に自分が不当な扱いを受けたと感じたとき、他人に危害を与えたい、あるいは怒りをぶつけたい欲求のことだ。

 多くの社会的集団や文化において広く見られるものであるが、科学者たちはこの欲求には遺伝子の働きが影響していると考えているようだ。

 心理学者、生物学者、数学者から成る研究チームが、グループ内の個人同士が似ているほどに、部外者に対して意地悪になる傾向を発見した。これは社会的集団の構造、そして最終的には遺伝子を守るために発達した可能があるという。

似たもの同士が集まると、部外者に意地悪になる傾向

 カナダ、クイーンズ大学のD・B・クルップ博士とピーター・テイラー博士、およびNPO法人ワン・アース・フューチャー・ファンデーションの、心理学者、生物学者、数学者から成る研究チームは、グループ内の個人同士が似ているほど、部外者に対して意地悪になる傾向を発見した。

 これは社会的集団の構造、そして最終的には遺伝子を守るために発達した可能があるという。

 彼らの発見によれば、あるグループ内の大多数の人たちと大きく見た目が異なる個人同士は、似たパートナーに対して利他的で、似ていない人に対してもわずかな悪意しか抱かないよう進化したという。

 しかし、グループ内の大多数と見た目が似ている個人は、似たパートナーに対してわずかに利他的で、似ていない人に対しては強い悪意を向けるよう進化し、しばしば度を越した危害を加えることがあるという。

 これらを合わせて考えると、”一般的”な容姿の個人と”希少”な容姿の個人は、お互いへの対応が大きく異なっている可能性がある。見た目が個性的である人ほど寛容で、凡庸な人ほど排他的ということだ。

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photo by iStock

自分と似た遺伝子を増やしたいという本能

容姿が似ている人同士では、遺伝子のコピーを共有している可能性が高く、反対に似ていない人同士ならその可能性が低いでしょう。

その結果、進化論的に予測すれば、生命がしばしば差別をするのは、似たパートナーを助け、似ていないものに危害を加えることで、自分と同じ遺伝子を持つ子孫を将来世代において増やせるからです

と、クルップ博士は説明する。

 この発見は、従来の進化論の新たな知見として、人種差別や、人間や他の種における偏見の類を解明してくれるかもしれない。

 この生物学的モデルは、有機体の行動が自身および周囲の個体による生殖の成功に及ぼす影響を扱ったもので、包括適応度理論を応用したものだ。

 本理論は、遺伝子レベルでの繁栄を基礎としているため、血縁者を通じて残される子の数も自然淘汰における成功とみなされる。

個人が気にするのは別の個人の容姿、ニオイ、音などばかりだと考えられがちですが、このモデルによれば、周囲にいる者の容姿もまた大問題となります。

私たちが言う”一般”と”希少”タイプの個人間では、行動が大きく異なることをモデルは予測しています

とクルップ博士は続けて語った。

via:dailymail・原文翻訳:hiroching

追記:2015年5月6日の記事を再送してお届けします。

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この記事へのコメント 115件

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  1. うーん
    でも俺は性善説を信じたいんだが
    ただの希望だけどね

    • -16
    1. ※1は、どういう意味で使ってるんだ?

      • +16
      1. ※19
        世の中には同質性が強く凡人でマジョリティであることがアイデンティティの人も多くいるのだよ。
        そういう人にとって良くも悪くも個性的な人ってのは存在自体が許せないらしい。

        • +7
      2. ※19
        「あなたが○○君を見てイライラするのは、あなたが遺伝子レベルで没個性的だからです。だからあなたが原因です。」と指導出来るね。
        煙に巻く論法としてはなかなか良い線行ってると思う。
        「少数派だからハブられるのではなく、多数派だからハブにしたがる」という形でひっくり返して、科学らしいモデルで裏付けたのは、教育現場にとって役に立つんじゃないかな。
        そういう事にしておけば加害者に問題があるときっぱり言えるし、責任も取らなくていい。

        • +9
    2. ※1
      生まれつきの性が善であって悪行をしない人という意味ではないぞ。

      • +1
  2. だからボッチの俺は誰彼かまわず悪意を向けるのか

    • 評価
  3. 善も悪も無い、危険がある可能性があれば避けるのは当然の事。
    強い人間は危険に対して怯える必要が無いから寛容だが
    弱い人間は危険に対して対抗する術が少ないから排他的になるのは当然

    • +26
    1. ※4
      ならない。
      なった場合、人間なアイデンティティである知性(理性)を否定することになるから、それはもう人間じゃない。
      猿や。

      • +6
      1. ※27
        猿も人間も共通する習性があるよ
        日本猿の集団の構築とか
        温泉に入れる集団とそうじゃない集団
        人間社会でもみられる

        • +9
  4. まさに虐めの根拠だね。
    どういうプロセスでこのシステムが遺伝子に組み込まれたのか?気になる。

    • -13
  5. 単純に他者を中傷し偽物の優越感にひたり
    アイデンティティー・自己同一性を
    保ちたいだけなんじゃないの?
    まあ偽物だけど
    ソレが人種差別や苛め遺伝子優勢とかの
    原因なのかもね、だとするとこの理論は
    ハズレじゃない

    • 評価
  6. ↑それは個体優位。遺伝子優位の考え方もあって、この話はそれだね。
    個体は遺伝子の乗り物だとよく言ったものだ。

    • +12
  7. いじめっ子は凡顔が多いって話を広めたら、いじめ少なくなるかなぁ?

    • +11
  8. 日本人の場合は祖先に中国から逃れてきた人間の遺伝子が組み込まれているから世界の中でも特に排他的になるのはわかるな

    • -42
  9. これ何歳の人を調査したんだろう。見た目が希少な人は、そりゃあ他人から差別されないために他人に優しくなると思うんだが。

    • +3
  10. スクールカーストでグループがまとまるっていう現象のも関連してそうだね

    • +8
  11. でも、移民受け入れの国できっちり問題が起きたりするじゃない?
    素朴に思う「多様性」とか「寛容」は移民を受け入れた社会な気がするけど、なぜそれでトラブルが起きるの?
    この「観察」とは違う何か要素があるの?

    • +1
  12. あれだろ “スイミー”みたいなもんだろ
    最後に皆で大きな魚をやっつけたけど大きな魚側からすればイジメだしなぁ

    • -1
  13. 目が見えない人同士ではどうなるのかも併せて知りたい
    研究するのが難しそうだけと

    • +3
  14. 例えるならば、おばちゃん連中で構成された職場に
    若くて可愛いイケイケの姉ちゃんが、謂れのないやっかみを受けたりするやつか
    男はべつにそういうのは日常茶飯事やが、女の子は本当に大変だとおもう

    • -6
  15. 両親の遺伝子が近いほど子供に先天的疾患が現れやすくて、遠いほど子供の体が頑丈になるんじゃないの?自分の遺伝子を残すために自分と共通点の少ない遺伝子を持つ人を排除しようとするなんて、まるで遺伝子が自滅しようとしてるように思えるんだけど。
    自分と容姿のかけ離れた人に対して排他的になるのは、遺伝子は関係ないんじゃないかな。

    • 評価
  16. 少数派は融和的でないと攻撃されるため利他的というか、利益を譲らないといけないんだろう
    攻撃されないという確信があればもちろん別だろう (スイスの密入国者の生活保護)
    、多数派はそれぞれが集団を構成、秩序を維持し、その利益を分配している、そこに属することが利益であり、集団外の人間が利益を取ることは集団の、ひいては個人の持分の損失と考えるために少数派を排他する とか?
    自分は多数派だから差別が必ずしも悪いことではないと思っちゃうんだよな
    部外者が増えて力をつければ独立したがるのは歴史の常だしね でも少数派なら当然差別を敵視するよ 高福祉の国に密入国して国籍を得たい、しかしそれは相手からすれば迷惑ものだろう、当然排除される(スイスは密入国者の強制送還を進めている) どこからが差別なんだろね 

    • -69
    1. ※21
      ↑こういう人種差別につながるような研究なら
      結果的には意味をなさないだろう
      あと中国以外にルーツがあるの知ってる? 知らないで語るなら驚きなんだが

      • +21
    2. ※21
      日本人が古モンゴロイド系が多いのに対して、中国人がその後から来た新モンゴロイド系ばかりで繋がりが薄いのは証明されてるんですけどね。
      っていうか、日本人は縄文時代から遠洋漁業が得意で太平洋一帯を幅広く活動し、東南アジアから米を持ち帰ったり、南米から日本製の土器が出土してるぐらいで、江戸時代にもブラジルから花を輸入するぐらい交流大好きだったんですが。

      • +5
      1. ※45
        性格(心)は顔に現れるって言うけれど、本当に・・意地悪な人は顔つきも意地悪だったわ。凡顔でも強気な顔というか、意地悪そうな顔。

        • +6
  17. 人種的な違いには免疫力の違いがある
    即ち、全く別の地から訪れた人間は自分の地方にはいない病原菌を持っている可能性は高いよ
    それに、他方からの侵略のために来たスパイという可能性もある
    それを防ぐための排他性を、現代では悪意と呼ぶのかもしれないが、止めろというのもおかしな話ではないかな

    • -7
  18. こういったものが業の正体かもな。
    芸術や文化が、それを乗り越えなければ人は滅びると思う。

    • +22
  19. 悪意の遺伝 [検索]
    もしかして:新しい血族

    • +36
    1. ※24
      ある意味では当たらずとも遠からずだったんだなって

      • 評価
  20. これを解明する事でイジメの免罪符にするのではなくて、イジメを抑制する方法が導き出せればいいね
    個人的にはイジメは集団意識と個人意識のバランスの問題のような気がする
    集団意識が強くなり過ぎて個性を認める余裕の無さが気になる所

    • +8
  21. 写真の男の子の目がデカすぎて怖い
    ホラー系の話かと思ったら違ったですよ

    • +5
  22. でもいじめっこってクラスの平均顔みたいなやつというより
    明らかにヤンキー気質持ってたから
    一概にこうとは言えないと思う

    • -17
  23. あるグループ内の大多数 の人たちと大きく見た目が異なる個人同士は、似 たパートナーに対して利他的で、似ていない人に 対してもわずかな悪意しか抱かないよう進化した という。
    しかし、グループ内の大多数と見た目が似てい る個人は、似たパートナーに対してわずかに利他 的で
    ↑ちょっとまって
    よくわからないw

    • +4
  24. 人が集団をなすと途端に排他的になるのはこの理屈だろうか

    • +10
    1. ※32
      生物はとにかく自分のコピーを増やしたがるけど
      同質の集団は環境の変化などで絶滅しやすい
      そこに異質な者にも存続のチャンスがある
      進化とはそうして異質な者が生き残ることで起こる
      かつて異質だった者は一転自分のコピーを増やしていく
      一行目にもどる
      …こういうことではないだろうか

      • +11
    2. ※32
      でも、ネットじゃ容姿はわからないよ
      それでも違う意見の人は排斥されるという経験したことある
      しかも、容姿や地位的なものまで
      ネットじゃわからないのに「あなたはこんな容姿をしててこんな生活なんでしょ!?」と誹謗されるww

      • +15
  25. -近未来-
    先生「いじめ防止のために、きょうはみんなに遺伝子治療をします。」
    生徒「ええぇ~~~~?」

    • +3
  26. イジメに限らず、こんなの少し考えれば分かる事だろ。
    例えば人殺しが悪なのは、集団の混乱を招き個体もとい遺伝子の適応度を間接的にさげるから。
    だから人殺しを悪とする遺伝子が遺伝子プールの中でその頻度を増していき、正義なるものが生まれた。
    善悪はそれが正しいかどうかでは無く、淘汰上有利かどうかげ決定される。
    だから人殺しをする事が淘汰上有利になる環境があれば、人殺しが正義になっていた。
    この他にも差別、自殺、人助けなど、あらゆる行動に進化的な説明が与えられる。
    何我々の何気ない行動の全てが、遺伝子の複製を手助けする為のもので、我々は利己的な遺伝子によって盲目的にプログラムされている。
    まさに遺伝子の乗り物

    • -3
  27. この研究がまだ数理モデルを組み立てて予測した段階であることに注意
    ここで言う“悪意”とは、自分にも他人にもマイナスになる相互作用のことで、
    そのような相互作用を起こす行動はどうやって進化するのか謎なことが多い
    この研究では、“ヒトの排他性”を悪意とみなし、血縁選択を含む包括適応度モデルを使って、
    ヒトが互いの容姿によって血縁認識をしていると仮定した時に、
    モデルが予測するような場合においては悪意が進化できると判明した
    これがこの研究の唯一の新しいところです

    • +3
  28. グループの団結力を維持する為だけに他人を傷つける行為を好んで行う快楽至上主義者はどう説明するんだろうか?
    中には 遊びでアシカを殺すシャチみたいな、単に他人が苦しむ姿を見て楽しむ、生命を脅かして快楽を得る人物だって存在する。

    • +17
    1. ※40
      快楽のために殺す人にあるのは、悪意ではなく快楽でしょ。自分で答え書いてるよ。悪意がない殺人、悪意がない犯罪は有り得る

      • 評価
  29. 似たもの同士の集団を形成することにはリスクが存在すると言ってもいいのか?

    • +2
  30. 他者が苦痛を感じる様子に脳内の快を司る部分が活性化する子供達も居る
    審美的に好ましい倫理が存続、繁栄、進化の達成に完全に合致しないのは否定しようが無い
    だが、技術はそのギャップを埋めてきた
    技術は人間が不自然であらんとする為の林檎だ

    • +3
    1. ※43
      そもそも、人間は科学的分類では猿。
      それを認められないことこそ理性の欠如。

      • 評価
  31. 仲間はずれを作るためにはグループ内の他者と結束しないといけないよね
    でその結束の基準が遺伝子が似ていることじゃないかって事言ってるみたいだけど
    進化の過程としてはその通りかもしれない 生存戦略(代々運動得意とか理数に強いとか上で誰か言ってた風土病への抵抗力とか)を継承しつつ多様性を取り入れるにはハトコぐらいがちょうどいいらしいからね
    でも現代ではその基準は同郷だとか同じ大学卒とか同期とか同じ趣味だとか結束できれば何でもいい 
    誰かを攻撃することで集団内での自分の順位を上げようとする人がいてその後ろ盾としてそういう差異を利用しているだけなんじゃないかな遺伝子関係なく

    • +8
  32. これって制服の起源に密接に関係ありそう。

    • 評価
  33. 遺伝子が自分と違うものを求めるはずと何人か言ってる人が居るけど、その前提は正しいのか?
    遺伝子は変異するから、同じものを掛け合わせても環境に適応する力はあるんだよな。

    • +24
    1. ※53 ※77
      利己的な遺伝子、というのは比喩であり哲学の範疇の話だと認識しています。
      実際は、単に、ある行動が偶然プログラムされ、そのプログラムで行動していた種や群が結果として他より生き延び、子を生み増やせたというだけでしょう。プログラムといっても、そこにコンピュータプログラムのような明確なゴールや方針は存在しない。あったら超自然的ですが。盲目的プログラムというのはこういう意味ですね。

      • 評価
  34. 遺伝子がどれほど影響するのか それが問題だ

    • +3
  35. 異物を排除したいという感覚というか、本能みたいなものは多くの生き物にあるんじゃないかな。
    特に社会性を持つ動物なんかは。
    人間も例外ではないということなんだろうな。
    知能の発達で複雑化してるというだけのことで。
    ま、こういう研究がイジメや差別を無くす一助にでもなればいいんじゃない。

    • +14
  36. いじめ、移民、人種差別、人類の進化、どの観点でこの説をあてはめるかによって印象が変わる。
    悪意と言えば悪意だけど、防衛行動ともとれるので加害者・被害者って明確に決めつけ難いな…

    • +6
  37. 個体が遺伝子の乗り物って断定するのはなんだかなあ。
    何が遺伝子のスイッチを押したり止めたりするのか分かり切ってないし、偶発的にウイルスとか細菌とか変な食い物とかで遺伝子も変化するんだろ?んで乗り物がピンチになったら、操縦者は本気だすんけ?
    この遺伝的悪意を存命中に克服し、遺伝子多様性の保持のために悪意を向けた相手と和解して結ばれることが、人間としての成長だと考えたいな。まあ、お互いに、が前提だけど。

    • 評価
  38. 人種差別も遺伝的なものならコミュニティを維持するためある程度の許容は必要じゃねーか
    排他できないならそれはそれで生物としての退化で全滅するかも

    • +1
  39. つまり、人種主義者やいじめっ子は本能に付き従う動物ってことか。人間なら理性を持って行動するべきだな。自分の権利が脅かされてたら別だがね?

    • +6
    1. ※59
      社会形成の進化上の利点としては、そのような「他者を傷つけて喜ぶ個体を淘汰するため」というのもあるんですよ(まだ仮説に毛が生えた程度の段階だったと思うけど)。
      たとえば、誰しも快楽で他者を傷つける個人(以下サイコパス的人物とする)から脅かされたくはない。そこで社会全体でサイコパス的人物を攻撃、ないしは殲滅する、という社会全体の行動を行うわけです。この際に、「平均的な人は他人を攻撃するのをためらうんじゃないか?」とも思うかもしれませんが、その場合、攻撃を躊躇させる罪悪感や責任感も社会全体で分担することで、平均的な個人が攻撃をするためのハードルを下げることができるようになるそうです。
      この理屈なら1で言われている仮説とも上手く整合するような気はしますけどね、個人的には。

      • -6
  40. 異質な少数派を排他するのは本能って
    のは何となく当たってる気がする。
    けど、本能のままに行動するんじゃ猿と同レベルだから、人間なら理性を持って行動しましょうねって話だよね

    • +1
  41. 共通点がおよそ少なければ、不利にならないよう安全距離を保って相互不干渉の希薄な関係性に留まる
    共通点が多い程、意志疎通し易くグループ形成がなされ相互扶助するが、そのグループ内に収まらないのは対立因子の可能性が高く排除されるって話かな

    • +1
  42. 背が高めで細くってね
    羨ましがられるけど友だち作りづらい。
    こういう原因もあったのかなあ。
    すごい小さい人とか、やっぱり変わった人と友達になるし。

    • +5
  43. 確かに個性的ないじめっ子ってのはいなかったな
    人の特技とかにケチつける割に本人自身は取り立てて目立つところがない感じ
    悪口や嘘で人間関係を操る才能くらいかな

    • +10
  44. テストモデルの解説してくれた人たちThanks
    まだ理論上の仮説に基づくシュミレーションなんだね。
    どうりで囚人ゲーム思い出す訳だ。
    もし、この研究が正しいならば、ヒトは多様な遺伝子を持つ人間が入り乱れる場所ほど、寛容になる素地がある可能性あり、ってことか。

    • +2
  45. テクノミュージシャンのジェフミルズが「人種差別はなくならない」と言ってた。遺伝子だったのね。
    曰く
    「人間の本性として、危険から自分を守ろうという自己防衛本能が必ずあります。外見が違うとか、肌色が違う人達に対してそういった防衛的な考えが生まれるのは、ある意味で自然なこと。理解できないものを信用してはいけないというのは、人間の考え方として自然。」
    「考え方の違う人達を全滅させるということは現実的には不可能なわけです。自分とは異なる考え方、あるいは見た目の人達が存在するという状態は、絶対になくなりません。人間は完璧ではないですから「人種差別がなくなる」という考え方は、あまりにも理想主義的です。現実には起こりえないと思っています。」

    • +8
  46. 遺伝子よりもその場の空気の方が遥かに影響が大きいと思うけどなあ。
    単なる集団心理のような気がする。

    • +2
  47. 遺伝子をなんだと思ってるの? ってぐらいの偏見をもっているのがまだ多数派なんだなあ。
    ミクロな反応を認知科学や生理学ではなく進化心理学で説明づけようとするのは基本的に愚行。

    • +3
    1. ※71
      狭いコミュニティの中では関わらないという行為は無視といういじめになります

      • -1
  48. 同質の者が集まるほど排他的で攻撃的になる、ねぇ…?
    イナゴかな?

    • 評価
  49. この実験の一番特筆すべきなのは、同質集団にいた場合は身内への利他的献身性も下がるという点だろうなあ。
    もしかすると人が利他的になり始めるのは、自分が仲間ではないと扱われるかもしれないと不安に思って媚びるからなのかもしれないというのが、進化学的行動学で今回の件をみた場合の結論だからな。
    まあ始まりがどうあれ、全ての高等動物は超正常刺激というバグを求めて生きている。
    カッコウの卵はオナガの卵よりデカくてイケメンだから親に大事にされ、ヒョウモンチョウは単純化された模型のはためきの方の尻を実際のメスより追いかけ、全ての人類は盛り髪やネコミミなどの頭の上に何かがついている生まれたままではない造形物の神話を美しいと思い、二次元オタクは男女とも奇乳や鋭利すぎるアゴなどの非現実を現実より喜ぶ。
    そもそも誤作動と正常作動に器質的な違いなどはない。他人への利他的な行動が嬉しいというのがすでにミラー細胞などからくるバグであり、人間はプレゼント交換のかまい合いで無限に喜べる非生産な生き方ができる。遊びもバグ、仲間意識もバグ。
    人間は自分が不利になると分かっていても、金持ちで頭のいいダンナを捨てて粗暴で稼ぎの悪い肉体労働者と駆け落ちしたり、一夫一妻制の慰謝料デメリットを超えて若い女に走る動物性を抱えているものだ。それなら良い方向への錯覚を利用して気持ちよくなってなにが悪いのかと。
    ああ、今日もまったく自分の遺伝子を保存していないウチの亀や鯉を可愛がる役目に戻ろうかな。ビバ非生産。

    • -1
  50. 差別がなくなったらエイズが蔓延するだろうな
    人間様のイジメパワーの強力さは自分を守る為だったんや・・・
    これって自己愛になりませんか?

    • -2
  51. これ逆じゃね??
    人間って似たもの同士が集まって、異種者を嫌うもんだと思ってたけど….

    • +1
  52. 遺伝子の話なら、なぜ同性愛者を差別するんだろう
    ほっといても増えないのに

    • +9
  53. 同性愛者が差別されるのは、遺伝子のせいじゃなく聖書のせいだよね…

    • +8
  54. 同じタイプと固まって安全圏を作ろうとするタイプよりも、元々相手との違いを気にせずに付き合い所属グループと見た目が違う感じになるような人は元々の性格が寛容という事なのでは。
    自分は少数派タイプだから攻撃されないようにとかは心外だわ。多数派がシマウマ的戦略ならライオン的というか、そもそも媚びて立ち回る発想がない。

    • +2
  55. 極端な話をすると、世界中の全ての人種が交わってハーフやクォーターになれば遺伝子的に均一になって、少なくとも人種差別はなくなるのだろうか

    • +1
  56. >人間様のイジメパワーの強力さは自分を守る為だったんや・・・
    >これって自己愛になりませんか?

    これが全てじゃないかな??

    • 評価
  57. このカラパイア記事を読んで人間てまだまだ未熟なんだと思いした、被害者が可哀想

    なぜ被害者が責められるのか?被害者を責めるのはどんな人?(米研究)
    ttp://karapaia.m.livedoor.biz/article/52223829

    • 評価
  58. 凡人ほど性格が悪いわけか。
    普通が一番なんて世迷いごとだな。

    • +3
  59. 知ってたよ外人として日本で育ったからね。外人からはモンゴロイドと呼ばれ日本人からは外人と呼ばれた。そして日本でも地方によって差別心に違いがあり差別的な人々は同じ民族には良くも悪くも甘かった。そういう人はかなり幼い時からそうだとも知ってた。俺はハーフだったからその人の差別が誤解による正義感から来るのかもっと悪意に寄ったものなのか分かってた。

    • +12
  60. 生物の本能として
    自分の拡大というのがある。
    この記事にはとても納得。

    • +1
  61. つまり
    多様性がある状況
    =個々の力はあまり強くなく、競争より共存を選択した方が自己の保存に有利

    多様性の無い(マジョリティとマイノリティがはっきり在る)状況
    =多数派は少数派と競争した方が自己の繁栄に繋がって有利、だが少数派はそうではない

    ってこと?
    遺伝子が関係って言うからにはどの遺伝子がどの物質を生成してどう行動に作用するかまで説明できなきゃいかんと思うから、現時点で結びつけるのはちょっと無理やりすぎる感じがするが、マクロ視点からの生物集団の振る舞いならヒトに限らずあらゆる生物でも観察されてきた事で、さほど目新しい事でもないと思う。

    • +2
  62. クルップ博士の説明だと、「あるグループ内の大多数の人たちと大きく見た目が異なる個人同士は/似ていない人に対してもわずかな悪意しか抱かないよう進化した」の説明つかないじゃないかなぁ

    もちろん同質ではない人間への差別は多いが、平凡でもいじめられる人もいるし、同属嫌悪って言葉があるとおり、同質の攻撃的な似た者同士で差別するのもよくあること
    逆に、恋愛や友人関係では「異質性」や「相補性」に遺伝子的に惹かれるっていう説もある
    異質でも良い意味で「特別視」されれば悪意ではなく賞賛や尊敬や権威の対象になることもよくある
    それも巧みに利用して少数の王侯貴族は多くの庶民を従属させたし、白人も武力だけに依らず少数で植民地の多数の他民族を支配した

    たしかに本能的に同質性を重視して少数派を淘汰する場合もあるが、逆に少数派と平和に共生する場合もあるので、似てる似てないと寛容性が必ずしも単純に結びつくとは言えない
    悪意や他害傾向は個人の気質に依るところも大きくて、個性的でも他人に不寛容で攻撃的なせいで孤立する人もいるし、平凡でも寛容で受容的な人も少なくない
    他害傾向の強い性格の人間の集団は当然攻撃的になりやすいし、寛容な人間の集団はよっぽどのことがないかぎり異質性に攻撃的になりにくい

    正直、人間関係って複雑で、集団を構成する個々の性格とか教育とか生育環境とか社会的な力関係とかリーダーの思想とか他の要因の影響のほうが大きいと思うんだが、これどういうリサーチして「発見」したんだろう

    • +3
    1. ※91
      だから、そういう集団心理を持つようになったのは遺伝子のせいだって話だろ。
      まぁこれだけじゃなく、人間の行動に遺伝子の影響が皆無のものなんてないだろうけどな。
      同性愛の存在すら、進化論的に説明がつくという話もあるし。

      • +8
  63. あとえらく簡単に遺伝子のせいだと発見できたと言い切ってるが、「遺伝子のせい」って証明するのはすごくむずかしいんだけどな
    まぁ差別に関しては社会学や心理学でずいぶんいろいろ研究されてるけど原因については諸説あってまだ定説はないんだよね

    • +1
  64. まだ、推測段階の研究を読んで人間を理解した気になる人の哀れなこと。

    • -2
  65. 逆に性格が何から何まで教育とか環境で決まるってのも極論過ぎる。 犬種により基本的性格が異なる事は犬好きなら理解できると思う。 性格はDNAに依存するCPUとメモリと基本OSの上に環境や学習で獲得したアプリが乗っているようなもので、同じ処理をさせても処理時間や結果が微妙に違ってくるのは当然の事。 そして、DNAの影響が出やすい性格の分野ってのも当然あるだろう。 他者との相性とかね。

    • +3
  66. 確かに もうできあがってる職場なり学校なり 社会組織の中で
    悪意が常に飛び交ってたらその場が成り立たないからなぁ

    一番は部外者を悪者にするってのは道理に気がする 
    自分が見てきたパターンはこれが多かった
    まぁこれやってる連中は糞だがな

    • +3
    1. ※96
      遺伝子って言葉の意味を間違えてる。
      集団心理に影響するDNA配列と排外に関連するDNA配列は別の場所。
      そもそも全ての遺伝要素って「~させるための遺伝子」みたいに名前がついてるわけじゃなくて、どのタイミングでどの身体反応の準備をするかの大枠程度でしかない。そうじゃないと進化的に柔軟性が無くて不利だから。
      ていうか麻薬とか環境ホルモンって分かる? あれの不可思議な作用のことを進化で説明することってできると思う? これが生理学や認知科学なら、「伝達物質との類似などからバグがおこり、幸福感との感覚的な類似から錯覚して回路が増幅or減退してしまう」でいくらでも説明がつくし、ゆえにリハビリ現象にも説得力がつくんだけど。バグと仕様の区別についての理解も聞きたい。

      • 評価
  67. 弱者を見つけて自分が優位になりたいからそうするのでしょうね
    そうすることで自分の安全は保たれると。

    • +4
  68. ようは村社会って事だろ?
    集団の中で敵を作る、簡単に言えばイジメの対象を作ると集団は結束する
    また、標的の対象にされるのが怖くなるので集団からの離脱を防ぐ効果も産まれる
    最近の会社や各団体が組織を簡単に維持する方法としてやたらと多用してるよ
    派遣の新参を生け贄にしたりね
    副作用として人がすぐ辞めるのでベテランが育たず再雇用や募集、教育に莫大なコストがかかり本体の運営自体が危うくなるのだが
    その辺は視界に入らないらしい、アホやね

    • +1
  69. この話は、W.D.ハミルトンの「血縁選択」理論を基盤にしているのに、それを無視して話をしてもなんの意味もないんだけどな。

    • 評価
  70. 人が語る言葉にいちいち心を留めるな 

    そうすれば貴方の僕の呪いの言葉に耳を貸すことも無い

    貴方自身が何度も他人を呪ったことを心は知っているはずだ

    旧約聖書 コヘレトの言葉 第七章

    • 評価
  71. 既に他のコメントでも言及されてたけど、やっぱり太古の昔から何世代も閉鎖的なシマ・ムラ社会で生きてた日本人は排他的ってことだよね。つまりこの研究で私たちの本質ともいえる日本人特有の民族性が科学的に証明されたわけだ。

    • -2
    1. ※102
      北米の研究者の数理モデル研究から、なぜ「日本人は排他的」ってことになるのかな?
      もっと普遍的な話だよ。

      • +1
      1. ※105
        無視以外にも関わりを減らす行動はあるんだよなぁ・・・・
        頭の悪い学校のセンセイはよく、無視が一番悪いことですとか言ったものだけど、そんなわけないよね。
        ディストピア的管理社会じゃない場合、コミュニティってのはスペクトラムだ。つまり連続体的な薄いとか濃いで表されるべき滲む概念が、本来のムラやウチなのであるわけ。
        もっと簡単に言うと、村八分とかやってた集団は、じゃあ川や里山の仕様権利を縛ってはいたのかと。或いはよそのムラの人間と付き合うことを禁止してはいたのかと。とそういうことだ。
        放っておけば人間なんてよそに気の会うやつを見つけて楽しんで生きていける。なのによそのクラスの子と遊んじゃいけませんだの、別の学区に行っちゃいけませんだの言いつけるから、無視が一番の悪影響行動になってしまう。退屈は人間から成長や自己意識を奪うからな。

        • +4
    2. ※102
      アメリカを見れば分かるけど基本的に海外も横並びで集団主義
      多様性や個人主義などすべて口先だけの理想でありただの虚構

      • -3
    3. ※102
      多様性や個人主義/集団主義といった傾向も遺伝による影響が大きいよ
      虚構でもなんでもない生物学的に説明できる話
      俗に「不安遺伝子」とか呼ばれてるセロトニントランスポーターやオキシトシン受容体
      好奇心や挑戦性に関係してくるドーパミン受容体
      これらの型の違いによってその人が「保守的/挑戦的か」「集団主義/個人主義か」が”ある程度”決まってくる
      そしてこれらの遺伝因子は人種によってやや偏りがある
      日本人や韓国人と言った東アジア人種は「保守的、集団主義的傾向が強い」そうだ

      • 評価
      1. ※117
        海外に夢見すぎで草
        てか基礎が集団主義じゃなかったら国崩壊するやろw

        • -2
        1. ※118
          相手にするのも馬鹿らしいけどちゃんとよく読んでね
          どのコミニティも集団/個人主義両方の性質を持っているのは大前提で
          あくまでその割合の話をしてるんだ
          日本人や韓国人にも個人主義傾向の強い人はいるよ?逆に西ヨーロッパ人にも集団主義的な人はいる
          それとね。「海外」とかいうやたらデカい主語を使いたがる人全般に共通してることなんだが
          世界人口の比率的に集団主義傾向の強いアジア人の方が圧倒的に多数派だってことを知らないみたいだね

          • +2
  72. カラパイアのコメ欄見ていればよく分かるな

    • +2
  73. だから悪意には快感が伴うのかもな。食欲性欲みたいに

    • 評価
  74. この論調だと救いがないかな
    単純な村社会から何も発展しようがない

    似てるとか関係なく、もっと原始的に、リーダーは誰か? その序列(先輩後輩)は?
    という明らかなアレだろうね
    似てるか否かだと、共産主義、クローンなら争いは起きないとなってしまう
    とても危うい思想

    • 評価
  75. こういうネタはコメの伸びること伸びること…

    と思ったら、過去記事なのな。

    私見だけど、ヒトの本能はそんなに単純ではないと思う。
    でないと、道徳心の発生の説明がつかない。
    そんなものはない、と主張する人には、道徳に関する言説が有史以来我らにつきまとう理由を教えてもらいたい。狩りを忘れた猫が狩りを模倣して遊ぶのを本能と呼べるなら、これもまた本能に基づくものでなくてなんなのだろう。

    排他的であるのがヒトならば、異物を受け入れようとするのもまたヒトなのではないか。
    ヒトがヒトたる由縁はむしろ、排他的な状況に異議を唱え、開放的な状況に居心地の悪さを訴え、しかもそれを言語化して現状を変化させようとする、その批判の精神と行動にこそある、と自分は考える。

    孟子も荀子も、どちらも正しくて、足りてないのだ。
    個人や小さなサンプルでは、我らという種の様態は見えてこないと思うよ。

    • 評価
  76. 個人主義と自由主義それらの帰結である品のいい民主主義と平和主義は、所詮希少強者(知的経済的エリート。一言で言えばリベラリスト)たちの贅沢品であることは大昔から明らかだろ?人類の真の代表者たる我ら弱き凡人に、遂に権力を齎してくれたSNS時代に感謝してる。ヒャッハー!

    • 評価
  77. 進化ってどこの時期を指すんだろう?
    砂漠のライブ配信好きでよくみてると、どの動物も弱い者を排除している。進化と定義するのは尚早ではないかな。

    • +1
  78. まるっと同意やね。更に言えば好き嫌いもその範疇の内で、個人の防衛本能に基づいてる。故に区別差別はなくならない。

    父はキノコに当たってから生涯キノコ類を嫌った。同じく当たった自分は、どのキノコがヤバかったのかを個別に試し続けた。生存本能と防衛本能の個人差で、他者への寛容さと警戒心攻撃性が左右されると思う。

    • +3
  79. 冒頭の前提がそもそも誤りだ。
    > “悪意”とは、特に自分が不当な扱いを受けたと感じたとき、他人に危害を与えたい、あるいは怒りをぶつけたい欲求のこと

    これは単に脅威に対する防衛の衝動だ。
    悪意とは、そのような起点を持たず、もっと純粋に他者を害したいという、身勝手で邪な気持ちのことだ。

    • +2

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