メインコンテンツにスキップ

「今後20年以内で地球外生命体が発見される、確実にだ」。NASAの主任科学者が強気の発言

記事の本文にスキップ

71件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 地球人だって宇宙からみりゃ宇宙人。我々がそんな屁理屈をこねている間も、NASAの研究者たちは本気の地球外生命体探しに奮闘している。そう、我々地球生命体は宇宙で孤独な存在ではないのだ。

 ワシントンで開催されたパネルディスカッションで、NASAの科学者たちが太陽系内で有機生命を発見できる可能性について議論した。太陽系内に驚くほど多くの海が存在することを鑑みると、彼らの興味は「それがいるかいないか?」ではなく「いつ見つかるか?」であるらしい。

 「今後10年で地球外生命の存在を強く示唆する手がかりが発見され、さらに10~20年では決定的な証拠が見つかると思います」とNASAの主任科学者エレン・ストファン女史は壇上で答えた。

この画像を大きなサイズで見る

 もちろん彼女が言っているのは、体が酸で満たされた凶悪なエイリアンや地球征服を目論む知的生命体のことではない。そうではなく、複雑な生物の構成要素として不可欠な単純な微生物のことだ。

 このディスカッションは、最近相次いだ太陽系内に存在する水の発見に触発されたものだ。木星の衛星エウロパは氷の外殻の下に広大な海を有すると推測されており、長い間、生命探査の主要な候補地とみなされてきた。最近の研究では、土星の衛星エンケラドゥスには砂だらけの熱水環境があることが判明している。さらに、わずか数週間前に、木星最大の衛星ガニメデで塩水の海が発見されたとNASAによる発表があったばかりだ。

 これは氷山の一角でしかない。命を維持する上で不可欠なH2Oを有すると睨まれている衛星や準惑星は、非常に多いのだ。

この画像を大きなサイズで見る
※画像クリックで拡大表示

 NASAの研究者によれば、こうした発見は、地球外生命を見つけるためにいわゆる”ハビタブルゾーン”内にある惑星を調査する必要があるとした従来の考え方を覆してしまったそうだ。古い理論では、宇宙の岩石が生命を宿すには、地球にとっての太陽のような、熱源となる天体から完璧な距離に位置する必要があると説明していた。そうでなければ惑星上の水が液体のまま存在できるだけの温度が保たれないのだと。

 しかし、エウロパは太陽から6億km以上離れた極寒の衛星でありながら、液体の水が存在する。これは木星の引力がエウロパを歪ませ、その摩擦熱が表面の地下を温めるからだ。

この画像を大きなサイズで見る
via:popsci・原文翻訳:hiroching

 今ではハビタブルゾーンは恒星の周囲だけでなく、巨大な惑星の周りにも存在しうると認識されており、太陽系内が実は”水っぽい”場所であることが分かってきた。こうした水の調査は簡単に実施できるものではないが、NASAが近い将来予定するエウロパの調査で地球外微生物がすぐ近くにいるという証拠が手に入る可能性はある。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 71件

コメントを書く

  1. 人間が居るなら地球外生命体が居ても不思議じゃないと思うけど

    • +9
    1. ※1
      まったくその通りだよね。
      なぜ地球だけが宇宙で特別な存在で生命体が居ると思うほうがおかしい。
      地球の常識じゃ考えられないような生命体、特に知的生命体が居ても全く不思議じゃない。

      • +1
  2. 誰もが微生物くらい流石に居るのは解っている中、ドヤ顔されてもねぇ。。。

    • +2
  3. 「エウロパ産のアンコウモドキ!地球生物と体内組成が違うので食べても
    ほとんど吸収されません!ダイエットにオススメ!!一尾100億円!!!」

    • +4
  4. 火星、エウロパ、ガニメデ、エンケラドス、タイタン
    あとカリウムが多ければ冥王星
    のいずれかで微生物が見つかれば
    宇宙人は100%確定だよな

    • +3
  5. 微生物と言われてもなぁ…
    せめて虫サイズでもいいから目に見える形の生物が発見すればワクワクするんだけども

    • +17
  6. バクテリア的なものなら、明日にでも見つかっておかしくないけど……知的生命体ならどうなんだろう。私たちの宇宙が彼らの細胞のひとつだとしたら大きすぎて認識できないね。

    • +6
  7. その微生物から見れば、
    我々が宇宙人?

    • +6
  8. 「エウロパは太陽から6億km以上離れた極寒の衛星でありながら、
    液体の水が存在する。これは木星の引力がエウロパを歪ませ、
    その摩擦熱が表面の地下を温めるからだ」
    って事は
    潮汐加熱を利用すれば極寒の星を暖かな星に変えたり、その逆に
    潮汐加熱しない様にすれば灼熱の星を冷やす事も出来る訳で、すると
    気温がネックになっていた星々(衛星含む)を潮汐(気温)操作する事で
    生命を作り出したり、または送り込む事が可能になるのかな
    あっ、これを応用すると気温以外にも操作できる様になるね うわぁ凄い
    地球生まれは地球人、火星生まれは火星人、人工衛星生まれは
    人工衛星人?
    では地球外生命体(例:地球外で生まれた人)から見た地球人は
    宇宙人か? *出身地の件

    • +2
  9. 本当はとっくにわかっているくせに。
    まあ、宗教とか崩壊するから仕方ないね。

    • -1
  10. あちらさんと発表会の調整がようやくつきそうなんだろう

    • 評価
  11. 俺たちが待ってるのは、「知的生命体」なんだ!

    • +15
  12. 技術革新よりも運に依存する分野で20年以内とか言われてもねぇ・・・まぁ、NASAは昔から不況になると予算獲得のために宇宙人持ち出すんだけどね

    • -3
  13. 民間が宇宙進出狙ってるから、NASAさんは急がなきゃ手柄も仕事も取られちゃうよ
    深海探査もどんどんやってほしいな

    • -1
  14. そもそも酸素って元を辿れば猛毒な訳だし、人類の考える生物が生きて行ける環境に当てはめているのがそもそもの間違い。
    宇宙は広く、脅威と驚異に満ち、独自のの世界も肥えて溢れ
    人類が考える生物が育つ環境の定義に当てはめなければ、地球外の生命体は確実に存在する。
    只、そこまで考えると現在の自分達では理解出来ない範囲に行ってしまうので一応『地球で生物が生きて行ける条件』に基づいた上で、学者達は地球外生命体を探している。

    • +7
  15. まだ何も見つかっていない。なんにも。
    ALH 84001ですら明確な証拠になりえなかった。
    どこかで微生物の一匹でも発見されれば歴史に残る超大発見。

    • +7
  16. 映画化決定。全米が泣いた後、日本上陸。

    • +1
  17. 20年後。。。 今後20年似内で地球外生命体がが発見される

    • 評価
  18. 本当はもう見つけちゃっているけど、
    発表出来ないだけだったりしてな。

    • -2
    1. ※28
      居ないというより発見できる距離で、なおかつ同じ時間帯で存在するのは難しいって話だった気がする

      • +2
    2. ※28
      その逆はまったく不思議じゃないとおもうけどなぁ

      • -1
  19. 微生物の痕跡程度はどこかでみつかるだろ
    問題は知的生命体同士が出会うほどまでに、どちらかの科学が発達できるかってことだな
    一方が頑張っても、もう一方が滅んでそう
    長い時間を考えれば常にそのすれ違いみたいな

    • +4
  20. NASAの中核の職員が「無理です」とか外部メディアに言えるわけないもんなあ

    • +5
  21. またホラ話か。いい加減にしNASAい!

    • +5
  22. イギリス人は最初に何が見つかるか賭けていそうだな、たぶんエビだな。

    • +5
  23. それにしても、「NASAが」というだけで笑いがとれる時代になるとは思わなかった……。

    • +1
  24. 生物、細菌どころか生命の痕跡すら見つかっていないのが現状
    だから微生物でもウイルスでも発見されれば凄いんだぞ、
    地球由来じゃない生物が惑星規模の範囲で存在するって事が解れば
    宇宙が生命で満ち溢れてるという事を証明する事にもなる

    • +2
  25. ナショジオで科学者がエンケラドゥスじゃなく”まず一番最初にエウロパを探査しろ!”
    って言ってたな。
    NASAのエウロパ探査機計画の示唆だろう、エウロパにほぼいるってことだな。

    • -1
  26. 細菌といえば単純な生物というイメージがあるが、我々哺乳類や爬虫類などと比べると、桁違いに多様性が大きい。形こそ似たようなものに見えるが、生化学的には信じられないほど異なった適応拡散が実現している。新たな生命が発見されるとき、どういう生化学を持っている微生物かという点には尽きない興味が湧く。生物学における革命的発見、などという言葉も陳腐に聞こえるほど。

    • +1
  27. 1990年代には既に、すでに(関西弁)
    宇宙外に人類の目は向き始めていたのだ
    それは簡単だからだ
    人類にはさいしょからそのちからがそなわっているのだ

    • 評価
  28. 微生物ぐらいならいそうだけど、知的生命体は今後も可能性低そうだな。
    地球と全く同じような行程を歩んでいる星があったとしても、一億年あるいは1000万年ズレるだけで接触できる確率はほとんどなくなるだろうし、そもそも人間みたいな存在は生態的に必ずしも必要な生物とは言えないから、生まれないままの場合もあると思うし。
    でも、いたら面白いんだけどねぇ…

    • 評価
  29. 高度な知的生命体に出会いエネルギー問題が解決する事を願う

    • +3
  30. 宇宙人A「あはは、人間が知的なのかね?」
    宇宙人B「たんなる虫のクセに」
    こんな会話、すでに何万回もされてるのかも?

    • 評価
  31. 微生物なんてそらいるだろとは言うけれど、実際に見つけれたら
    もっと高等な生物が存在する信憑性がぐっと増すよなー
    少なくとも生命が地球に独りぼっちじゃないことがわかるだけでも嬉しい
    ということで早く見つけてくれ

    • +1
  32. エウロパ等に生命がいるかも?ってのは昔から言われてるし、今さらな話題だけど
    20年以内に発見と断言する根拠は何だろう
    もしかして大規模な観測プロジェクトとかが進行中なのか?

    • 評価
  33. 地球外生命体じゃなくて、無限(永久機関)を早く目指せよ?

    • 評価
  34. いるもん!宇宙人ぜったいいるもんっ!!

    • 評価
  35. 南極の山脈をこえた先にいますよ
    洞窟の中や、深淵の海の中にうじゃうじゃと

    • +2
  36. 人間がいる以上、確率を考えたって他に生命のいる星が無いなんておかしいわけで。
    細菌やバクテリアなら割とすぐ見つかりそうだけど、もう少し大きい、肉眼でも見れるレベルの物がいてくれたら嬉しいなあ。

    • 評価
  37. 人間とは何か?早いうちに知っとかないと捕食されちゃうぞぉ。

    • +1
  38. しかし候補の中に木星の衛星多すぎでしょ!
    そうして周囲惑星への生命体の存在に寄与している期待が高まるあたりはさすがは太陽になり損ねた星と呼ばれるだけある
    宗教でも特別な惑星として扱われてるらしいからな、木星さんぱねえっす

    • +1
  39. 19年11ヶ月後・・・「後一歩でしたが予算が足りませんでした。」

    • 評価
  40. 宇宙には、100兆個の星々を持つ巨大な銀河まであるのだから、微生物や知的生命体の1つくらい居るでしょ。
    「遠すぎて」知的生命体が居る星まで行けないし、調査も出来ないのが現実の様な気がする。

    • -3
  41. 水があるから生物がいるかも…ってのは、地球の常識だろ?
    宇宙には水も空気も必要としない生命体がいるかも知れないのに。
    宇宙「てめーのモノサシじゃ 俺は測れねぇぜ?」

    • 評価
  42. 20年・・・・・か、長生きしないとな。

    • 評価
  43. 人間が認識できないだけってのもあるだろうと思いつつ
    発見ではなく、発表かもしれんなと考えてします
    楽しそうだから早く発表してください

    • 評価
  44. NASAがどうしようもないアホって事だけは分かった
    いるのは間違えないだろうが、20年って・・・バカですか
    技術的特異点を迎える2045年に設定するならまだしも、2035年って( ゚Д゚)

    • +1
  45. NASAは太陽系内への地球生物拡散に大貢献してますから、探査機をいくらクリーンにしてもバクテリア1匹とか胞子一個とかはついてるだろ。
    地球由来とそれ以外の区分けって難しいんじゃない?(隕石中のバクテリアみたいなものの解析はどうなった?)

    • 評価
  46. つーか
    地球の地中深く、岩と水と熱だけの環境で微生物がうじゃうじゃいることが判明してるんだから、すぐ近くの火星の地中にも微生物くらいならいるんじゃないかね。
    知的生命体だとハードルが高すぎるけど、地球外生命体までハードルを下げれば、案外10年くらいで見つかりそうな気がする。

    • 評価
  47. ビーコンプロジェクトをやればいいのでは?
    映画バトルシップのようにねw

    • +4
  48. 自分が思うのは、地球からロケットとばして、何らかの形で隕石や惑星に地球からの物質が飛び、成長しちゃったら、(クマムシやゴキブリ等ね)それはもう宇宙生物ですって胸はって世界に発表できちゃうってくらい、人間頭良いねで、深海の世界の方が興味あります。イトカワには、何か育つもの、置いてきたの?

    • -1
  49. 何故か、宇宙生物に期待できない。
    20もあれば、、地球から宇宙へ、生命の種、くらい飛ばせちゃえるんじゃないのかと、皮肉にも思うってしまうの。
    科学者や生物学者、好奇心旺盛で宇宙に魅いられた人間なら、自分の作り上げた生命体を、宇宙で、発見されたら、嬉しいだろうから。
    新しいことにチャレンジするから、人間は 無限の夢と好奇心を、誰も邪魔しない宇宙に、期待する。
    20年後見つかった生物に名前が付けられるなら、成功者の名前だと思うよ。
    宇宙ゴミを作り出してるのは、人間。

    • +1
  50. 仮にエウロパで魚が見つかったとしても、コスト回収で上級層の人達向けに「エウロパフィッシュフライ」とかの珍味にされるような気がする。宇宙船ならぬ宇宙漁船

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

UFO・宇宙人

UFO・宇宙人についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。