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深海に沈む5つの謎と発見

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(著)

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 深海の中に潜む心躍るその発見に関しての特集記事は、カラパイアでも何度か紹介してきたが、その興味は尽きないようで、今月も海外のまとめサイトにて取り上げられていた。

 そんな不思議と謎を発見してくれる海洋探検家というのは、興味深い職業ではあるが、根気と忍耐のいる職業である。

 人類のまだ見ぬものを発見すべく、何日も広漠としたなにもない海を漂って、ほんのわずかな手がかりを求めて、暗い海の中のほとんど変化のない景色を見つめ続けていかなければならない。よっぽど好きじゃなかったら、気が狂いそうになる作業である。

 多くの海洋探検家は何も得ることはできないまま、月日だけが過ぎ去り、それでもあきらめきれない深海へのロマンが次なる冒険へと彼らを引きずり出す。

 そしてようやくつかんだ彼らの発見が我々に疑問を与えるのだ。「我々は自分の星についてどのくらい知っているのだろう」。と。

1.ビミニロード(バハマ)

Underwater ruins: The Bimini Road and The Theory That This Is Atlantis.

 1968年後半に行われたビミニ島沖の探検で、3人のダイバーが深さ5メートル程の海底に長い、石畳のようなものがあるのを発見した。

 この石畳は「ビミニロード」と呼ばれるもので、バハマにある北ビミニの海底の北西から南東に、まったくばらばらの重さや大きさの石が半マイル程の長さに円形に並べられているように見える。

 この石畳は、自然に成り立ったものなのか?人工的に配置されたものなのか?

 アトランティスと呼ばれる超古代文明の合った時代に、作られた道の一部であるという説や、寺院建設のためのものという説もあるが、今では、自然にできた石灰岩に割れ目が入り、石畳のように見えているだけという見方が一般的である。

2.古代都市 ヘラクレイオン

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 1200年前に地中海に沈んだ、古代エジプト有数の港湾都市「ヘラクレイオン」は、紀元前12世紀に古代ギリシャの歴史家によって言及されていたものの、発見には至らなかった。

 だが偶然にも、2000年、フランスの軍艦を探索していたフランス人考古学者フランク・ゴジョ氏が、アレクサンドリア近くのアブキール湾沖6.5kmの海中に大量の像の顔が浮かんでいるのを発見、これが古代都市に関する驚くべき発見を導いた。

 その後今日にいたるまで発掘が行われ、泥に埋もれた700以上もの錨や金貨、全長5メートルもある巨像、古書字版などが続々と発見された。ヘラクレイオンはエジブトと他国を繋ぐ重要な商業都市であった事が明らかになった。

3.バルト海に沈む謎の物体

Baltic sea anomaly update 2014 03 24

 2011年6月に、スウェーデンの有名な海底探査会社「オーシャン・エクスプローラー社」によって発見された謎の物体。

 その形状から当時はUFOかもしれないと大きな話題となっていたもので、カラパイアでも何度か取り上げている。

 バルト海の深さ90メートルの深海に直径60メートルの円盤形の物体が沈んでいたというものだ。

 このチームが行った2回目の遠征では、階段のようなものがあり、それがこの円形の物体につながっていると発表された。

 この物体が、この深さの海底では発見されにくいリモナイト鉱やゲーサイト鉱でできていることで再注目を集めたが、単なる岩の隆起だということが判明している。

4.古代の真菌類

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 2011年、アメリカの研究チームが、南太平洋の深海127メートル地点で、古代の真菌類を発見した。土砂流が発生しやすく、栄養素が枯渇している場所で、この菌類が今日まで生き延びてきたことに研究者らは注目を集めている。

 この菌類は真菌の中の不完全菌類に含まれる1属であるぺニシリウム属に属する微生物であり、今回の発見は、人類にとってペニシリンの発見と同等に価値があると研究者たちは語っている。

 抗生物質に耐性のあるバクテリアを殺すための手がかりがつかめるかもしれないとして期待されている。

5.英国のアトランティス、ドッガーランド

via:top10zen・原文翻訳:Yucaly

 前回の氷河期の間、グレートブリテン島は、ヨーロッパ大陸と陸続きであったが、海面上昇により洪水が起きた。

 その時に沈んだ大陸の一部がドッガーランドであり、イギリスのアトランティスとも言われ、何千年もの間論議の的となっている。

 1931年に、通過中の貨物船がとげのあるシカ角を発見したことから、ドッガーランドは注目を強めた。調査の後、このシカ角がドッガーランドがまだ水面上にあったころのものだということが発覚したのだ。

 その後もドッガーランドの海では興味深い発見がされてきた。マンモスやライオンの化石や、その時代に使われていた道具も複数発見された。

 2008年には、4万年前に存在していたと思われるネアンデルタール人の頭蓋骨の骨片が発見され、さらに注目を集めている。

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この記事へのコメント 9件

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  1. このサイトで初耳の話は多い
    ドッガーランドの話も初耳だった
    いや~世の中やっぱまだまだ
    不思議がいっぱいだね(・ω・)

    • 評価
  2. ヘラクレイオンはロマンだなー。伝説の古代都市は実在した!ってだけでワクワクする。

    • +18
  3. 西表島の砂浜の遠浅のとことかも石畳みたいになってるよね。

    • +10
  4. ミレニアムファルコンはただの岩の隆起だったのか…しょんぼり

    • 評価
  5. 昔、柱状節理を見た時、人が加工したものだと思っていた

    • +3
  6. エジプトから地中海を渡ってどこと交易してたのかな。
    古代ギリシャかな、それともアトラn=)’&%#%$&1618*
        -不適切な文言を削除しました-

    • 評価
  7. ヘラクレイオンで見つかった象は何年か前に横浜であった「海のエジプト展」で日本に来てたね。アレクサンドリアで見つかったやつとかと一緒に。
    観に行ったわ。

    • +1
  8. バルト海の謎の物体は、ただの岩かよおぉ……。
    今度こそ「墜落した異星宇宙船発見」かと、ほのかに期待していたのだがな。
    つまらんのぉ……。

    • 評価

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