この画像を大きなサイズで見る世の中知らなければ幸せなことはたくさんある。神経質な人にとってはこれも、知らない方が幸せかもしれない1つの事例である。水道水にはその一滴ごとに、泳ぎながら10億倍にまで繁殖するという微小な数々のモンスターが存在する。しかしそのすべてが悪役ってわけではない。すべての水には多少なりともバクテリアと原生動物が含まれているけれど、それらのほとんどは無害だ。ただ一度でも、彼らの姿を至近距離で見てしまうと、その姿はあなたの脳裏に焼き付いて二度と離れないかもしれない。
ここでは、アメリカの飲料水の中に潜んでいる可能性の高い10種の微生物を見ていくことにしよう。
10.クリプトスポリジウム
この画像を大きなサイズで見る各家庭にポンプで水を送るため、汲み上げられた水は、まず始めに一連の”ろ過”と殺菌処理作業が行われる。湖や河川の水を引いてくる場合は細菌がウヨウヨしてそうだから、これは明らかに有益なことだろう。ろ過をすると大部分の細菌は除去できる。
ここで重要なのはそれが”大部分”だということだ、なぜなら最も先端のろ過技術であっても、100%除去できるとは言い切れないからだ。つまり多くの人々が、毎日ちょっとずつのクリプトスポリジウムを飲んでいることになる。クリプトスポリジウムはいわゆる単細胞の原生動物で、人々にひどい下痢をお見舞いしてくれる細菌として最も有名で、その症状にはクリプトスポリディオシスという愛称があるほどだ。
9.アナベナ属の一種
この画像を大きなサイズで見る愉快なバネのおもちゃを思わせる形の生き物は、アナベナ・キルキナリスというシアノバクテリア(藍藻、または藍色細菌)だ。彼等は世界中の貯水池などに棲み、地球上初の多細胞生物の一部だと考えられていて、それらはとても興味深い行動をするように進化した。アナベナ属の場合、”神経毒の生産”がそれにあたる。
シアノバクテリアが神経毒を生産するという初の事例の一つに、アナトキシン-a(藍藻毒の一種)の発見も含まれていた。それは1950年代に起きた突発的な大流行で、アメリカ中の牧場の家畜が続けて大量死した事件だったが、原因は水道水の中に入り込んだ神経毒だった。オーストラリアでは淡水に棲むアナベナ細菌が、呼吸器を阻害するタイプの神経毒であるサキシトキシンを生産することが判明している。軍はこの毒を”兵器以外では実用に向かない”、”スケジュール1物質”として分類している。ありがたいことに、シアノバクテリアは水道水からろ過しやすい微生物の一つだ。
8.ワムシ類
この画像を大きなサイズで見るワムシ類は世界中のどこででも見つかる比較的平凡な微生物だ。また彼らは肉眼で判別可能な1mmほどの大きさにまで成長するにもかかわらず、最もありふれた飲料水の汚染菌の一種でもある。ワムシ類の中には泳ぐヤツもいて、尺取り虫みたいな動きでその辺をクロールするのもいるが、人間には無害なことがわかっている。かなり頻繁に水道水に姿を現すけれど、それはまあ良しとしよう。
良くないのは市営の水道の中にワムシが存在することだ。それは通常ろ過装置に問題があることを意味する。つまり、”そこを通過できるわけがない大きさの生物がいること”がまずいのだ。ワムシ類は原生動物(クリプトスポリジウムのような)や、細菌の宿主のような役目をすることで知られる。ワムシ類はろ過システムに何か問題があるのを水道局職員達に知らせるための警告装置として使えるが、彼らがそこで見つかる頃には他の細菌達もすでにそこを通過しているに違いない。
7.カイアシ類
この画像を大きなサイズで見るコネチカット州公衆衛生局は、かつて住民に対して、”水道水の中で泳ぎ回る小さな虫を発見した場合の注意”を呼びかけていた。その小さな虫とは、ワムシ類とカイアシ類という微小な無脊椎動物2種で、この2つのうちカイアシ類は大きめで、比較的よくみられるものらしい。彼らは成長すると大きさが2mmになる場合もあり(ワムシ類の2倍)、しかも実際は甲殻類の仲間だ。
彼らはあらゆるところに登場する。2009年のコネチカットの事件では、住民達は少量の水の中にこの甲殻類を数千匹も見つけ出した。ある住民は彼らを”小さなオタマジャクシ”と表現し、”まったくもってウンザリだ。私達がこいつらを飲んで、こいつらの泳いでる水で服を洗ってたなんて、本当に胸がムカムカする。”と語ったものだ。だが、どちらかというとカイアシ類は毒素を餌にするので有益な生き物なのだ。とはいえワムシの話同様、彼らがそのろ過システムを通り抜けるということは、もっと小さなバクテリアが大量に通過できることを意味するのだ。
6.大腸菌
この画像を大きなサイズで見るおなじみの大腸菌は体内や体表、そして排泄物の周りにも常在する菌で、とにかくあらゆる場所にいるとみなされている。今となっては細菌界の代表的存在だ。食べ物から水、と思えばまた食べ物へと、あちこちに現れるのでそう簡単には逃れられない。すべての飲料水の中に例外なく大腸菌が入っていることに気づくと、なんとも不快な気分になるが、”安全”と判断されるレベルまできちんと抑えられている。
米環境保護庁が公表する飲料水の汚染菌のデータによると、1ヶ月間に一度採取した水に5%以上の大腸菌が検出されなければ許容される。つまり当局が月に100回水の検査をして、そのうち5回分の水のサンプルが大腸菌に冒されている場合でも、その水は市の住民達への供給を許可される、ということになる。その許容度が100分の1、いや1000分の1になったとしても水中を泳いでる大腸菌達に出会う可能性はやっぱりあるのだ。彼らを除去するのはそれだけ難しいことなのだ。
5.クモノスカビ
この画像を大きなサイズで見るカビは世界中に広く存在しているが、それがカラフルな種類だったらきっと楽しくなるだろう。そういう意味ではこのクモノスカビのカビ毒入り胞子は本当に面白い。しかし飲料水の中にいるとしたらそれは問題だ。クモノスカビの通称は”黒パンカビ”といい、パンを外に放置しておくと、このカビの仲間に占領される。世界で最もありふれた菌類だとみなされているだけに、このカビが飲み水に入っているのは珍しいことではない。
菌類は花の花粉のような胞子で繁殖し、着地して育つのに適した場所が見つかるまで空中を漂う。2006年に水道水の中のカビの胞子に関する研究が行われた際、クモノスカビの発生率は2.9%だった。それは汚染菌中ではかなり低い(大腸菌が許容される発生率はおよそその2倍)数値だ。人間に有害な毒素を放出するとされているものの、彼らが危険なのは高密度になった時だけだ。
4.フォーラー ネグレリア
この画像を大きなサイズで見るフォーラー ネグレリアの外見はカビの汚れみたいで別に怖くはない。厳密に言えばこれはアメーバで、しかも脳を食べる。科学的にいうと、このアメーバは鼻腔内を経由して人間の神経を攻撃し、感染者の98%を殺す。とはいえ仮に経口摂取しても影響はないので、フォーラーネグレリアに感染することは滅多にない。
しかし2011年、ルイジアナ州では水道水と塩で鼻腔洗浄した住民2名が髄膜脳炎(ネグレリアが原因の病気)で死亡した。その死因の調査が行われた際、浴槽やシャワーヘッド、そして洗面台の蛇口で脳を食べるアメーバが見つかった。結局その家はそのアメーバまみれだったのだ。こういった事例はあるものの、水道水がネグレリアの感染源になることはほとんどない。たいていの人々は湖や沼で泳ぐことによって感染する
3.レジオネラ菌
この画像を大きなサイズで見るヤバそうな感じがする名前のバクテリアだが、この名前は1976年に米国軍人協会の集会で34人の死者と計21人の感染者が出た事件に因んでつけられたものだ。レジオネラが引き起こす症状は、現在レジオネラ症と呼ばれていて毎年18,000人を病院に送り込んでいる。原因はやっぱり汚染された水だ。
レジオネラ菌に感染した場合の症状は意識障害、41.5度までの高熱、運動機能の低下、嘔吐、下痢、そして筋肉痛などだ。そう頻繁に起きることではないが、2001年にはスペインの特定の場所で700人以上の人々が感染した。その一方、米軍はまるで”レジオネラ菌の危険度が足らん”とでも言いたいのか、死亡率100%の遺伝子操作バージョンを作るため細菌の兵器化を決めた。たとえ政府の要暗殺リストに載っていなくても、水を避けたくなってしまいそうだ。
2. ケタマカビ属
この画像を大きなサイズで見るこちらもカビの一種で、見た目はクモノスカビよりいくぶん怖い感じだ。ケタマカビも日常生活ではけっこう一般的な生き物で、たいていは湿度の高い空気内を漂っていて、湿地があれば浴室の天井まであらゆる場所を占拠できる。
この菌が水道水に出現するのはかなり稀なことだが、もし入っていれば水の匂いと味がわずかに臭う。なんにせよ、それは”そのコップに注いだ水道水を飲むのはやめておけ”というサインだ。ケタマカビの胞子は特別危険ではないが、黒色菌糸症になることがあるが、その病気に関する検索はおすすめしない。どうしても見たい人はgoogle画像検索で「Phaeohyphomycosis lesion」と入力してみればわかる。その胞子に対するアレルギーをもつ人の命を脅かすときもあるが、長期間さらされた場合にのみ発症するというのが大半だ。
1.サルモネラ菌
この画像を大きなサイズで見る子どもの時も習ったけれど、いつもよく鶏肉を調理する人、特に生の鶏肉を扱うなら手を洗った方が良い。その理由はもちろんサルモネラ菌で、この細菌は長い伝染の歴史を持つ。サルモネラは鶏肉や生卵はもちろん、牛肉やほうれん草、意外なところでハリネズミといった食材によく現れる。しかし、サルモネラ自体が飲料水を通して爆発的な感染源になることは滅多にない。とはいえ2008年、コロラド州の水道水が79件のサルモネラ中毒の原因となり、高熱と嘔吐を引き起こした。
年配層のように免疫力の弱い人々は特にサルモネラ菌に感染しやすい。またアフリカのトーゴで行われた水道水の検査では26件のサルモネラ汚染が見つかり、途上国では飲料水から細菌感染が起こるリスクが高いことを示している。ちなみにベンジャミン・フランクリンがかつて述べた言葉に、”ワインの中には知恵があり、ビールの中には自由があり、また水の中には細菌がある。”というのがある。
















うーん知れば知るだけ損するような情報だ
ケタマカビさんが怖すぎるんですが・・・
画像検索して後悔した
浄水器必須ですなw
大腸菌とサルモネラはあかんて!クリプトもだけど!
これ日本ではどうなんだろうな
昔は比較的浅い井戸の水飲んでたけど、沢山飲むと腹壊してた。
泳いでるのが見えたら嫌だけど、さすがに日本では肉眼で見えるLVのは往なそうだけど
どうなんでしょう?
クマムシはいないか…
お湯にすれば良いのかな?
クリプトは過去日本でもちょいちょい集団感染してる。免疫が正常なら対したことにはならないから知らない間に感染してるかも。
大腸菌は屎尿汚染の指標だから日本の飲み水はダメなはず。
ミクロの生物がうようよするコロニーがグワーっと引いて
まさに今飲まれようとしているコップの水になるバイオパニック映画冒頭。
日本だと定期的にこういった生き物がいないか検査しているから心配する必要はないよ
クリプトスポリジウムは定期検査で一個見つかったら大騒ぎされるレベル。
日本だと二個以上見つかったら即刻止水停止だったとおもう。
形の単純なのは別にいいけど、
脚が生えてる奴は嫌やなぁ、、、
水道水の微生物について知れて得した気分。
ワムシ類、カイアシ類、大腸菌にサルモネラ菌は定番だし、人食いアメーバはこういうのが好きな人には有名だよね。
アナベナ・キルキナリスさんマジかっけーっす
日本ではこれらの細菌も濾過してくれるフィルタがあるから問題はない。
この間東京の水道水を飲んで腹を下したのはこいつらのせいだったのか
クリプトスポリジウムは単に軽いゲリピーで終わらない。上下で土石流の様に止めどなく出続けて、それでも出尽くすと腸が捻りあげられて、ウンが口から。
アホか。日本の水質基準を甘く見るな。今現在ミネラルウォーターは5種類くらいだけど、水道水は15種類くらいの水質基準をクリアーしないとダメ。海外製のミネラルウォーターより日本の水道水のほうがよっぽど綺麗。
おぉ・・・でも!でもね!!イイ水ってやつはミネラルが豊富で、そのミネラルというのは『菌』なんかも入っているわけで・・・あぁぁぁ~!!!
日本は蛇口での塩素濃度が決められている
↓
塩素なんて飲みたくねぇ
↓
1.浄水器でろ過 2.ミネラルウォーターを買う
↓
1.ろ過後に長時間保存 2.口付けてフタして保存
↓
繁殖!!繁殖!!
>>20
ペットボトルにおしっこする時、口部分に亀頭つけてすると、接触した部分が晴れ上がる
それほどペットボトルの口の部分は雑菌だらけ
※23
歯を磨かない彼女の口よりはキレイだよw
>>23
先ずは、ペットボトルにおしっこするというシチュエーションを語って貰おうか・・?
大腸菌なんてそこら中にいるからな。お前らの手も例外無く大腸菌まみれだから
気にするだけ無駄。よっぽど高濃度じゃないと影響無いよ。
まぁ日本の水道水は塩素殺菌されてるから先ずいないけどね。
一応日本の水道水はほぼ限りなく細菌類はゼロに近い、塩素臭ガーとか少しでも細菌ガーって奴は一度煮沸して飲めばいい、でも本当に日本の水道水の安全基準は世界的に見てかなりの高レベルなんだ。
たしかに日本の水道水に細菌類はいないが、
それでも無害な藻の胞子なんかは入ってたりするんだよね
水槽やってると地味に厄介
世界一安全な水道水を供給してる国に住んでるんだけどね俺たち。
こんなもん気にしてたらコンビニのミネラルウォーターなんてトイレ水くらいに思えなきゃおかしいぞ。
>10億倍にまで繁殖する
人体に役に立つとか、栄養になるようなものならいいのに。
水道水だけの話じゃない
目に見えないだけで我々の周りは微生物で溢れてるし
普段から吸い込んでるし普段から食している
気にするだけ無駄だよ
「クリプトスポリジウムを飲んでいることになる。」
これは、大嘘だ。クリプトスポリジウムが水道水に入っていると大騒ぎになる。
当然、給水停止だ。なのに飲んでいるだと?大嘘はやめてもらいたい。
また、皆さんは勘違いをしている。水道水は、50項目の水質基準をクリアしないと給水してはならないのだ。
ペットボトルは、たったの18種類だぞ。だから時々、カビの混入などで世間を騒がしているのだ。水道水は最高品質なのです。しかし残念なことに塩素を注入しないといけない決まりになっています。ですから、薬品臭がするのです。しかし、冷やして飲んだり、汲み置きすれば塩素は飛びますので、においもなくなり美味しく頂けます。
そして、値段が断然安いのです。100円で200リットル近く買えます。
安全で安定し、安くて美味しいといった水道水は、日本の誇りなのです。
※30
ここに挙げられてるのはアメリカの話だからね・・・?
訳も軽快でいいですね
ただ細かいこと言うと「1ヶ月間に一度採取した水に5%以上の大腸菌が検出されなければ」
ってどんだけ~って感じ
「1ヶ月間で採取した水のサンプルのうち大腸菌が発見されたのが5%以上でない限り」ですよね
たおしてしまってもいいのだろう?
クリプトスポリジウムは原虫として寄生虫としてカテゴライズされているよ。
細菌ではないです。
> クリプトスポリジウムはいわゆる単細胞の原生動物で、
> 人々にひどい下痢をお見舞いしてくれる細菌として最も有名
ここまでハリネズミが食材という事に言及なしw
サルモネラは鶏肉や生卵はもちろん、牛肉やほうれん草、意外なところでハリネズミといった食材によく現れる。
って書いてあるけど、アメリカ人はハリネズミ食べてんのか!?
大腸菌は他の毒性のある菌と比べて耐性があるから殺菌の指標になってるだけで
基本は無害。
煽り記事だからそういうことは省いてあるのがコスい
>意外なところでハリネズミといった食材
ハリネズミが食材だったことが意外
何か・・・・、微生物を飲んでるかもってことよりもハリネズミが気になりますっ!
(>_<)
無害なやつより有害なやつの方がよっぽど多い件w
アナベベ・キルスナリスとかフォーラー・レグネリアとか恐すぎるだろ
アメリカの水道水なんか恐くて飲めないな
※40
まぁ人間だって関わりのあるたいていの生物から見たら
どっちかっていったら有害な存在だろうしね。
ひょええええええええ><
生水は沸かして飲めって事だよね
2mmの生き物が通過してしまうアメリカのフィルターって…単なるザル?