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見る角度で3種の顔が変わる。年齢や性別まで変化する不思議なポートレート

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(著) (編集)

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見る角度で顔が変わる不思議なポートレート image credit:sergi_cadenas
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 大人にも子どもにも人気のトリックアートといえば、仕掛けがあるとわかっていても見返したくなる作品がたくさんあるが、スペインのアーティストによる個性的な肖像画がネットをにぎわせている。

 セルジ・カデナスが手がけるこちらのアートは、たった一つの作品なのに角度によって3つの顔が鑑賞でき、絵を見つめたまま移動すると微妙な変化を楽しめる。

 少女と少年、若い女性とおばあさんなど、意外な組み合わせから成る複雑奇妙な錯視的ポートレートを見てみよう。

Artist Makes Portraits That Age As You Move Around Them

3つの顔を楽しめる特殊なポートレート

 セルジ・カデナスは、異なるポートレートを1つの作品にするアーティストだ。それは特定の角度によって別な顔が現れる特殊なものだが、彼は独学でこの技術を習得した。

 この作品のキャンバスは1枚ではなく、たくさんの細長い画布を垂直に並べたもので構成されていて、その一本一本の左側と右側に異なる顔が描いてある。

 そのため鑑賞者は左からと右からで2つの顔を見ることができ、真正面からは左右の顔が融合した第三の顔を楽しめる。

本業は鍛造職人。独学で油絵を習得!

 なお意外なことにカデナスの本業は画家ではなく、鍛造職人だという。

 スペインのジローナ県で3世紀にわたり鋳造所を経営する家族のもとに生まれた彼は、芸術的な金物類の鍛造技術を学んだのちに家業を継いだ。

 その後、様々な技術を身につけ鍛造職人になったカデナスは30歳の時、これまでにない表現を求めてポートレートを中心にした油絵を独学で始めた。

 しかし単なる油絵では満足できず、試行錯誤の末にこのようなアートワークを作り上げたそうだ。

 彼は現在、家業と並行して作品に取り組んでいる。本業の合間を縫って作られた複雑なポートレートは世界中のギャラリーに展示されており、多くの人に驚きをもたらしている。

 鋳造所を継いだ職人でありながら、独学でトリックアートを生み出したセルジ・カデナスの作品に興味がある人はインスタグラムのアカウント『sergi.cadenas』をチェックだ

References:odditycentralなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 15件

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  1. 昔お菓子のおまけによくあった奴で、縦に筋が入ったシールを傾けると違う絵が見えるという奴が会ったけどそれと同じ原理だよね多分

    • +27
    1. ※1
      ガキの頃によく見かけたレンチキュラー印刷のシールは子供心に楽しかった。懐かしい。

      • +5
  2. 昔こういうの流行な。若い人には新鮮なのかな?

    • +5
  3. 昔からよくある技法だよね
    今さらすぎてアートでも何でもないけどわざわざ記事にするほどかね

    • -19
    1. ※3
      よくある技法を突き詰めていく努力を認めることも、
      その結果創造された作品をアートと呼ぶことも、
      どっちもできないなら自分にはその手のものを見る才能がないのだと自覚してコメントしないのが吉だと思うよ

      • +3
  4. レンチキュラー印刷(お土産屋さんやアニメプライズなどの動いてみえるハガキや絵、ぬいぐるみのウインクする目など)の場合は絵の面そのものは平面で被せたレンズシートによって見える絵柄が変化する仕組みということなのですけれど、これが Lenticular Drawing と呼ばれるモノとなると絵の面そのものが山折りだとか他の形状だとかの立体にしてゆくものが主みたい。

    それにしてもここまでなめらかなのは検索してもなかなか。すごい。オリジナルのアイデア・技術山盛りで現在に至る捨てアイデアも多かったのでは。きれいですね。

    • +23
  5. マリリンモンローとアインシュタインってこういう目の錯覚でセットにされやすいのって
    なんでなんだろう?

    • +3
    1. ※7
      二人には接点があったっていう憶測があって、それを題材にした映画もあるくらい。
      モンローは本当は勉強家で、アインシュタインに会って自分の勉強して
      受け取った知識をアインシュタインに嬉しそうに話す、アインシュタインはそんな彼女が核の炎に焼かれる幻想を見てしまう(少なくとも貢献しちゃった罪悪感からか)というシーンがあって印象深い映画だった。
      実際に本当に接点があったかどうかは不明

      • +4
    2. ※7
      ・垂れ目
      ・巻き毛っぽいボブくらい長さなプラチナ色の髪

      という顔貌としてスライドさせやすい共通点がある一方、

      ・若い女性と老爺
      ・艶っぽいセックス・シンボル(実際の人物像はともかく
       しばしば「頭が軽い金髪女」の典型的イメージとされる)と
       難解な学問分野で、世界的に著名な超一流の天才的物理学者

      という正反対な要素で、“劇的な変化”を演出しやすい。
      …てな使い勝手の良さのせいじゃないだろうか?

      • +7
  6. 定規に仕掛けられていたやつを持っていた!
    恐竜時代と絶滅後の世界に切り替わったと思う。

    • +4
  7. 多分、縦の走査線に対してそれぞれ2〜3種類の
    異なった塗りを施しているのだろうが
    絵を描くときに斜めに構えて描いているのだろうか?
    だとしたらCGの方が大幅に楽だと思うので、
    下絵を含め完全に手塗りだとしたら手間の数が半端ない。

    • +2
  8. モンローが本当に頭が軽かったかは置いといて、
    馬鹿を装える女は頭良いと思う。
    女に限らないけど、生きてく上でけっこう大事なことだよね。

    • +3
  9. もう何十年も昔に結構流行ったと思うんだけど、ファッションとかと一緒でこう言うのはどっかのタイミングで一周回るものなのかもね。

    • 評価
  10. むかしよく見た角度によって絵が変わる絵と同じ原理かなと思ったんですが
    レンチキュラー印刷っていうんですね
    この方がどうやってこの作品書いてるかは不明ですがものすごく手が込んだことしてそう
    変化する2つの顔に何かしらストーリーや関連性とか考えさせられて興味深いです

    • 評価

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