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我が子を失った母猫に、孤児となった子猫を引き合わせたところ、鳴き声を聞いた瞬間母性が溢れる(アメリカ)

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子猫の鳴き声で母猫の母性が溢れだした瞬間 image credit:our_fosterkitties/Instagram
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 アメリカのネバダ州にある動物虐待防止協会(SPCA)に運ばれてきた妊娠中の猫は、不幸にも生まれたばかりの子猫を全て失ってしまった。

 母猫自身感染症にかかり、子猫も肺炎を患い、免疫力がとても弱くなっていたことから、治療を施すも回復することができなかったという。

 我が子を失い、母猫が深い悲しみに暮れているように感じたボランティアの女性は、SPCAの施設から孤児となった1匹の子猫を預かることに。

 すると、その子猫の鳴き声を聞きつけた母猫は、母性を露わにして甲斐甲斐しく世話をし始めたのだ。2匹は現在、本当の親子のようにしっかりと深い絆を育んでいるという。

保護された妊娠中のメス猫、子猫を失う

 ネバダ州ラスベガスで、SPCA(米動物虐待防止協会)のボランティアをしているキャシー・スタンキヴィッチさんは、今年6月、SPCAに運ばれてきた妊娠中の猫“ミスティー”の仮里親になり、自宅へ引き取った。

 その数日後、数匹の子猫が生まれたが、母猫は上気道感染症に罹ってしまい、子猫も肺炎を患い免疫力がとても弱かった。

 獣医院のもと懸命の治療が施され、ミスティーの健康状態はなんとか回復したものの、子猫たちは生き伸びることができなかった。

 生まれたばかりの我が子を失い、ミスティーが大きな悲しみを感じていると悟ったキャシーさんは、すぐにSPCAに出向き、孤児のオスの子猫を連れ帰った。ミスティーが子猫をとても恋しがっていると思ったからだ。

子猫の鳴き声を聞いた瞬間、ミスティーは走り寄った

 その孤児の子猫は、体重がわずか85グラムでとても小さかったが、元気に鳴き声をあげ続けていた。

 キャシーさんが家に連れ帰ると、その鳴き声を聞きつけたミスティーはすぐに走り寄り、子猫の傍へやって来ると、真っ先に子猫のお世話を始めた。

ミスティーは、母親としてもう一度子猫の世話をすることを、とても喜んでいるようでした。

 キャシーさんの言う通り、ミスティーは悲しみと絶望を捨て、今目の前にいる生きた子猫を愛することに決めたようだ。

 子猫自身も新しい母親を得て、最初は鳴いてばかりいたがやがて落ち着き、ミスティーの腹部を探るような仕草をしたという。

 するとミスティーは、やさしく子猫を抱き寄せ、いたわるように子育てをし始めた。

我が子を失い、暗く悲しい1週間を迎えていたミスティーにとって、この子猫は一筋の光のような存在になったのです。その意味を込めて、サニーと名付けました。(キャシーさん)

本当の親子のように深い絆を育む2匹

 以降、ミスティーとサニーは、互いに離れられない存在となった。

 本物の親子のように、2匹はいつも一緒だそうだ。サニーの子育てに熱中するあまり、餌を食べるのも忘れてしまうミスティーのために、キャシーさんは水と一緒に傍まで運んであげるのだという。

 ミスティーは、サニーが安全で、清潔に暖かい場所で愛されていることを確認するため、まさに24時間フル稼働で母親業にいそしんでいるようだ。

 サニーが初めて目を開け、新しい母親と初対面した時、ミスティーはやさしくサニーの顔を舐めて愛情を注いだ。

 ミスティーのかいがいしい世話のおかげで、1週間後のサニーの体重は150グラムに増え、現在もすくすく元気に成長中だ。

 互いの存在を必要としていることをまるで知っているかのように、ミスティーとサニーは絆をしっかりと育み続けている。

 なお、ミスティーとサニーの様子は、インスタグラムのアカウント「our_fosterkitties」で見ることができる。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 54件

コメントを書く

  1. ここででお礼言ってもしょうがないんだろうけどありがとう

    • +88
    1. ※1
      少しミスってる部分もあるけど
      ネコにしてはキチンと書き込めてるじゃん。

      • +12
  2. いい写真だなあ。
    本能的に、違う血の子は噛み殺したりしてしまいそうなもんやけど、母性が勝るときもあるんやなあ

    • +13
    1. ※2
      子を失った母猫や母犬は、違う種の赤ちゃんでさえ普通に受け入れるからね

      • +8
    2. ※2
      餌さえ豊富なら複数の母猫が子猫をまとめて世話するとかあるので、もともとから自分の子供っていうのは少なそう

      • +4
    3. ※2
      オス(特に野良)ならその危険性が高いけど、メスなら大体大丈夫
      オスでも長く家飼いされて(特に複数頭飼いされてたら)野生失って大体受け入れてくれるけど、事故を避けるために気をつけたほうがいい

      • +2
  3. よかったねぇ!(伝えきれない思いを込めた圧縮言語)

    • +52
  4. ワイ将感動で号泣…(´;ω;`)ウッ…

    • +20
  5. こねこ「ニー」
    ははねこ「ちっこいのが鳴いてたらいちいち悲しんでなんかいらんないよ!」

    • +10
  6. 「真っ先に子猫の毛繕いをし始めた。」
    これ、毛繕いじゃなくて、排便促しだよ。
    生まれたばかりの子猫は自力でうんち出せないから、
    母猫が下腹や肛門周りを舐めて排便の手助けをするんだよ。
    動画で母猫が子猫のお尻や下半身ばかりを舐めてるのは
    その為。毛繕いじゃない。
    子猫の鳴き声でうんちを出したいかどうかってのが
    母猫にはわかる。
    ちなみに、生まれたばかりで捨てられた子猫を拾った時、
    死因の多くの場合が、排便ができずに毒素体中に回っちゃうこと。
    拾った人はミルクはあげられるんけど、
    うんちを出させなきゃいけないことは知らないから、
    子猫は排便できないまま死んでしまう。

    • +44
    1. ※9
      頭でっかちでKYって言われた事ない?
      この記事で重要なのはそんな事じゃないんだけどね

      • -29
      1. ※16
        頭でっかちでKYって微妙なチョイスの言葉は生涯でしたこと無いな
        たぶんそれ言われた経験をしてる人のほうが少ないと思うよ

        • 評価
      2. >>16
        ちょっと言い方がキツイかも知れないけど、
        とても大事な事を教えてくれたよ。
        きっと真面目で優しい人なんだと思う。

        • +14
    2. >>9
      えぇ……そんな重要なことだったんか。
      子猫の世話したことあるけど、みーみー言ったらミルク飲ませてガーゼでシモをぽんぽんやってたわ。
      俺も子供だったから、ただの母親の真似。
      やはりどんな種も母は偉大。

      • +10
    3. ※9
      うん、乳飲み子を拾ったはいいけど、それを知らなかったから、お尻を叩いても、この子出さないなぁ、と思って、日曜日はさんで、月曜日になってから獣医さんに連れて行ったら、結構ぎりぎり危なかった思い出……。
      その後もうまくいかず、泣きながら排泄を促したけどだめで……。

      なんでか、その一日二日で自力排泄に切り替わって、今では、五キロ越えのわがままボディ……。

      • +24
      1. >>33
        悲しい結末になってしまったのかと思ったら…w
        いつまでもお幸せに!

        • +11
      2. ※33
        良かったぁぁぁぁ
        ダメだったのかと思ったらハッピーエンド!
        末長くステキなわがままボディとお幸せにね!

        • +6
    4. ※9  良い情報ありがとう!

      ミルクは思いついても、
      尻舐め排便が大事と思っていてはいても、
      まさか、そこまで自力で出せないだなんて思わないよね

      気を利かせたところで、
      せいぜい人間の赤ちゃんに思いつく事柄までかもしれないね

      うちも保護猫3匹だけど、赤仔拾ったときに役立てます!

      • +8
  7. 親子の愛は何物にも代えがたいとはよく言うが、失っても再び得られることもある。
    そしてやっぱり何物にも代えがたい。

    • +6
  8. 猫って、老猫になっても、夢を見る時にちゅぱちゅぱ言いながら手を揉む仕草するんだよね
    猫の授乳なんてほんの2ヶ月やそこらなんだろうけど、この先ずーっと、10年後も20年後も、サニー氏はこの母猫のお腹にひっついた思い出と暮らしていくと思うとほんとうに暖かい気持ちになる

    • +23
  9. 今日みたいに暑い日は目から汗が出るわ……

    • +7
  10. 「赤ちゃん…いなくなっちゃった…」
    「さむい…おなかすいた…おかあしゃん…いない…」
    「赤ちゃん⁉️私の赤ちゃん‼️」
    「おかあしゃん❓おかあしゃん❗️」

    • +30
  11. 別に他の人が言っていない何かを言えるわけではない。けど、それでも一言「よかった」と書き込まずにはいられなかった。

    • +10
  12. うんうん、最初っからミスティーはサニーのママだよ
    産まれてきたお腹が違っただけ

    • +23
  13. 出産経験数回の野良猫を保護したんだけど、なかなか馴れてくれなくて近付くと逃げられてた。
    ある時パソコンで子猫動画を見ていて、子猫がミャーミャー大きな鳴き声をあげるや否やその猫が走って来て、パソコン周りを必見になって(子猫を)探し回っていた。
    普段なら絶対に私の手の届く範囲には来ないはずなのに、膝に乗ってまで探していて母性って凄いんだなと思ったよ。

    • +27
  14. 猫は複数匹で子育てしたりもするから、結構他猫の子も気にせず受け入れるよね。
    でも良い巡り合わせがあって良かったね。

    • +8
  15. 見た目だけじゃなく心も美人なママ猫さんなんだなあ…

    • +5
  16. かわいいぬこやなぁ。よかったなぁ。

    • +5
  17. は~~~(*´∀`*)
    お目々の開いたサニーのとびきりの可愛さと、
    「うちの子、可愛いでしょう?」というミスティーの誇らしげな顔よ!
    素晴らしい。

    • +8
  18. 猫飼ってて仔猫産ませた経験ある人なら解る話だなあ

    • +2
  19. ワシはネコは好かん!(ティシュを目に当てながら

    • +9
    1. >>42
      そう言いながら家族いないところでいい子でちゅね~🤗とか言ってるな…?

      • +5
    2. >>42
      孫「ネコ 飼ってもいい?」
      ジィジ「ん~~(渋々)飼ってやってもいいけど…」
      孫「飼ってもイイって!」

      ジィジ「やった~!! 子猫っ!」ガッツポーズ!

      • +6
  20. コメント欄にもドラマがあった…こんな優しい世界に泣いてしまう。

    • +4
  21. やっぱり子ネコにはネコのママンが一番だよね

    • +6
  22. なんか、タイミングも良かったんだなと思うし、これが縁ってやつなんだろうな~
    コロナ禍で猫需要増えてるらしいけど、それも良い縁であることを願うわ

    • +1
  23. ミスティのべっぴんさんっぷりがすごい
    かわええなあ

    • +2
  24. 子供を大切にする姿は人間も見習わなくちゃアカンわ

    • 評価
  25. インスタ見に行ったら、子猫がご飯を食べなくなってチューブに切り替えたって投稿を最後に1か月更新がない

    • +1
    1. >>57
      57を書いた者ですが、読み間違えていました。
      食欲を無くしていたのは別の子でした。
      申し訳ありません。
      サニーは元気に別の新しいおうちに行ったようです。

      • +2
  26. 出会いで足りない物を補い合うんだよな
    人も動物も

    • +1

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