メインコンテンツにスキップ

あの時助けてあげたアヒルのヒナは、大きくなっても男性と固い絆で結ばれていた(アメリカ)

記事の本文にスキップ

15件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
アヒルと男性の友情物語 image credit:cheeriotheduck/Instagram
Advertisement

 アメリカのマサチューセッツ州で、人間の男性と特別な絆を育む1羽のアヒルがいる。ヒナの時に命を救ってもらったことがきっかけで、そのアヒルは男性をとても慕うようになったという。

 鳥のヒナは、孵化して最初に見た「動くもの」を親と見なし、その後ろ追いかける学習現象「刷り込み(インプリンティング)」があることで知られているが、もしかしたらこのアヒルも、男性を親だと思い込んでしまったのかもしれない。

 今では元気に成長したアヒルだが、男性の家と外の世界を行き来して暮らしている。男性が仕事に出かけると共に外に行き仲間と楽しく過ごし、男性が仕事から帰る時間になると必ず家に戻ってくるのだ。

ヒナの時に命を救われた男性になついた1羽のアヒル

 マサチューセッツ州エセックス郡にある海辺の町ナハントでアパート経営をしているスティーヴン・ティボーさんは、数年前のある日、アパート敷地内のプールで1羽のアヒル(アオクビアヒル)のヒナが溺れそうになっているところを助けた。

 残念ながら、ヒナの近くに母親アヒルの姿はなく、ティボーさんはこのまま放置しておくとヒナは生き延びることができないと思い、自宅へ連れ帰った。

 その瞬間、アヒルとティボーさんとの間に絆が芽生えたようだ。あるいは刷り込み現象なのかもしれないが、アヒルは「チェリオ」と名付けられ、ティボーさん家族にとても可愛がられる存在になった。

ティボーさんにべったりのチェリオ

 命を助けてもらったチェリオは、ティボーさんとあっという間にベストフレンドになり、両間には不思議な阿吽の呼吸が生まれた。

 ティボーさんが仕事に行く時間帯になると、チェリオも外へ飛び立ち1日を仲間と一緒に過ごす。

 ティボーさんが仕事をしている間、チェリオは外で自由に遊び回り、仲間と遊んだり、海に出たりと、楽しく1日を過ごしているようだ。

 そして日が暮れると、ティボーさんの仕事終わりの時間を理解しているかのように、いつも最後には必ずティボーさんの家に戻ってくるという。

外の仲間たちと一緒に過ごす社交生活とチェリオが持っていることを、とても嬉しく思っています。

今は、いつも私のところへ戻って来てくれるのですが、いずれチェリオは野生に帰ってしまうことでしょう。その時は温かな気持ちで見守ってあげたいと思っています。

人間の家族と幸せな毎日を過ごしているチェリオ

 アパートの住民たちも、ティボーさんとチェリオの仲良しな様子をいつも目にしているほど、チェリオはティボーさんが大好きでいつも一緒なのだ。

 チェリオと深い絆を育むティボーさんは、まるで我が子のことを話すようにチェリオのことを語っている。

チェリオは、オスのアヒル仲間といつも遊んでいるようです。メスに対してはちょっとシャイなところがあるみたいで。

また、他の種のアヒルやカモメとも友達で、冬をナハントで過ごすためにやってくるやケワタガモやコクガンとも仲良くしています。

家にリーシーズという猫がいますが、リーシーズのことはお姉さんのように思っているようです。私の親の犬とも遊ぶのが大好きなんですよ。

 ヒナだったチェリオを救助した時には、これほどまでに強い絆が育まれるとは予想もしていなかったというティボーさん。

 いつか、チェリオ自身が野生に帰る決心をする時が来るかもしれないが、今のところ人間の家族が大好きで、毎日ティボーさんの傍で暮らすことをチェリオはとっても幸せに感じているようだ。

written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 15件

コメントを書く

  1. 野生に帰るでしょうって言ってるがコレ帰れるか?
    けど此の家族は結果がどうでも受け入れてくれそうだから心配は要らないか

    • +7
  2. アヒル? カモのように見えるけど・・・・
    こういう羽毛の品種のアヒルもいるの?

    • +3
    1. ※4  気になって調べました!
        
      アオクビアヒル(チェリオはメス)

      マガモを改良。最もマガモに近い品種
      マガモの2倍の大きさ、尾羽がカールしている
      オスは首が緑青で白い帯、胸が褐色
      メスは、全体的に褐色で黒い斑。

      そういえば「でっかいカモ」見たことある~

      • +16
  3. 犬猫への警戒心の無い個体が野生に帰るのは危ないと思う
    今の半ペット状態でも十分危険な気がするが仕方ないか

    • +3
  4. 野生と人間文明の両方を行き来できるって素敵
    それを本人が選んでるのも素敵

    • +8
  5.  どのチェリオもかわいいが、

     優しいヒゲおっさん、自撮りスキルが惜しい!

    「保護×戻す」良い距離間だね。幸あれ~

    • +9
  6. アオクビアヒルでググったら10年以上生きる、犬や猫と変わらない書いてあった
    可愛いなぁ

    • +10
  7. 優しい世界…
    優しいおじさん…
    その時代、環境によっては地獄も存在してるこの世だけど…
    このおじさんのような救いがいることで
    また周りが救われ…
    そこには優しい世界も確かに存在する

    • +10
  8. 釧路の鶴の保護区では人工孵化した雛に人間が飛び方を教えるんだけど、チェリオにもティボーさんが飛び方を教えたのかな?

    それともアヒルは親以外の成鳥からも飛び方を覚えるのだろうか。仲間と一緒に遊んでいるみたいだし、社会性の高い動物なのかもしれない

    • +2
  9. 熊でさえ人に育てられると懐くってんだから動物ってわからんね

    • +1
  10. こんなに警戒心ないと、犬猫に襲われたりしそうでとても心配。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。