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豊胸用シリコンが銃弾をキャッチ。女性の命を救ったという奇跡の事件簿(カナダ)

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シリコンで命が救われる特殊事件
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 第一次世界大戦中、胸ポケットのコインが銃弾を受け止めてくれたおかげで命拾いをした軍人の話が話題となったが、思わぬものが銃弾を防いでくれることがあるようだ。

 カナダのオンタリオで、女性が胸を銃で撃たれるという事件が発生した。弾丸は、女性の左胸を直撃しており、本来ならば命を落としていたかもしれない事態だったが、奇跡的に女性は一命を取り留めた。

 女性が豊胸用に両胸に入れていたシリコンが命を救ったのである。女性の胸から弾丸を取り出した外科医チームらが、後にこの症例を報告したことで明らかになった。『Science Alert』などが伝えている。

突然の事件に巻き込まれた女性、胸に弾丸を受ける

 カナダのオンタリオである夜に発生した事件は、現在において銃を発砲した者の身元が未確認および銃器が回収されていない状態で、警察が今も捜査を続けている。

 この事件で、30歳の女性が巻き込まれ、深刻な胸部外傷を負った。

 女性は、歩いている最中に突然胸に熱と痛みを感じた。見ると左胸から出血しており、撃たれたことがわかった。

 病院に搬送された女性にX線検査をした医師らは、患者の左胸にある穴の周囲に熱傷があること、右胸壁の後部に弾丸が引っかかっていること、肋骨が骨折していることを突き止めた。

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image credit:Sage Journals/Plastic Surgery Case Studies

 更にCTスキャンにより肺挫傷が明らかになったが、胸腔内の損傷はなく、女性が入れていた両方の豊胸インプラントが弾丸を止めていたことがわかった。

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image credit:Sage Journals/Plastic Surgery Case Studies

豊胸インプラントが弾丸から心臓を守っていた

 外科医チームは、損傷した両方の豊胸インプラントを取り除き、0.40口径の弾丸を取り出した。後にこの弾丸は、警察に証拠品として引き渡されたという。

 手術が成功した後、医療チームは弾丸の軌跡を分析するため高解像度CT技術と臨床的証拠を併用し、弾丸が患者の体と豊胸インプラントをどのように通過したのかを再調査した。

 すると、左胸のインプラントの存在によって弾丸が軌道を変えていたことが判明したのだ。インプラントが心臓と胸腔内を覆うように位置していたことで、弾丸が直接胸壁を貫通せず、心臓にも達しなかったのである。

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image credit:Sage Journals/Plastic Surgery Case Studies

 弾丸がインプラントの膜を押し付け、最終的に破裂させた時点で、インプラント内にたわみが生じていることも明らかになった。

 弾丸の速度を低下させる豊胸インプラントの仮説的な役割については、過去にも調査されているが、今回はインプラントが弾丸のたわみを生じさせる可能性があることを発見した初のケースになったことを医師らは報告している。

不幸な事件がインプラントのおかげで命拾い

 この症例報告は、4月15日の『Plastic Surgery Case Studies』に掲載された。その中で医師らは、「不幸な出来事ではあったが、軽傷を負っただけで患者は完全に回復するハッピーエンドとなった」と述べている。

written by Scarlet / edited by parumo

追記:(2020/04/24)本文を一部訂正して再送します。

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この記事へのコメント 40件

コメントを書く

  1. 何が起こるか判らない世の中だもんな

    俺も豊胸しとくか

    • +27
  2. 女だったら流れ弾の1つや2つ
    胸にいつでも刺さってる刺さってる~♪
    🍈🍈🔫(ーー;)

    • +10
  3. おそらく偽乳特戦隊の1人に違いない
    ヽ(ーー;)(ーー;)(´・ω・`)(;´Д`)(;´Д`)ノ

    • +20
    1. ※6 ※10
      実際、カスタードみたいにドロッとした
      ダイラタント流体の素材を防弾チョッキに使う
      リキッドアーマーの研究開発は存在する。

      • +8
  4. コンプレックスが自分の命を助ける事もあるんだね オレも大きくしたいけど
    胸じゃないからなぁ

    • +9
    1. ※8
      玉を大きく見せる手術とかあるんじゃないか?
      さすれば、紛争地帯で対人地雷の破片から重要部分を守ってくれるかも知れない。

      • +5
  5. 歩いてたら突然撃たれた
    ここが一番怖い

    • +40
  6. これから戦場に向かう兵士は男女問わず、おつぱいがばいんばいんな時代になるんか…
    市街戦やテロに巻き込まれてもいいようにうちらムネタイラ族もシリコン入れとこっかねぇ…

    • +4
  7. シリコンの乳めっちゃ固いからな。
    ベッドのスプリング揉んでるみたいな感覚。

    • +3
  8. 胸ポケットに入れたお財布の中のお札の枚数が多かったので銃弾をストップ出来た事例もあった

    • +10
  9. 流れ弾とか通り魔じゃなくて狙われて左胸撃たれたのなら怖すぎてハッピーエンドなんてまだ遠いんだが

    • +12
    1. >>16
      誰でも良かったのか?それとも彼女に恨みを持つ何者かの犯行か?金銭目当てではなさそうだし……

      • +1
  10. 誰だっけ?
    鍼治療したら胸の生食バッグから水漏れした芸能人がいた。

    • 評価
  11. 旦那に刺されたけど同じくシリコンが受け止めたから軽傷だった、って人もいたね。ロシアだったかアメリカだったか…。
    しかも豊胸手術は仲睦まじい頃の旦那の勧めっていう。

    • +7
  12. 昔まる見えで見たカジキが刺さった人の話を
    思いだしました。同じ理由で助かったので。

    • +4
  13. >女性が豊胸用に両胸に入れていたシリコンが弾丸を止めた

    恐らく内部には非常に柔らかい素材が充填されていたのだろう
    それが防弾チョッキの様に衝撃を受け止めて命を救ったと。
    高分子ジェルの上に生タマゴを落としても割れないのと同じだ
    女性が美しくなりたい…と思う気持ちが命を救う結果となった

    • +5
  14. 豊胸はいやだから、服の下に厚めのシリコンパットを胸に仕込んでおくか。

    • 評価
    1. >>28
      ♪ヌーブラ、ヌーブラ、ヌーブラ、ヌーブラ、ヌーブラヤッホー♪

      • 評価
  15. 救急隊員や警察の方々にシリコン埋め込んでいたことを知られてしまい、
    埋めていたブツも証拠として取り出されてしまった女性かわいそうに……
    犯人捕まったら女性に新しいシリコン埋め込むお金も出させてほしい

    • +9
  16. おばあちゃんの形見のシリコンパッドが護ってくれた・・・。という感動ストーリーを想像してみた。

    • +3
  17. 記事を良く読んでみると、被害者の女性は、左横から拳銃で撃たれ
    40口径の弾頭は、女性の左の乳房に射入口を生じ、左の豊胸インプラントを貫通して、右の乳房内の豊胸用インプラント内で停弾している。
    この女性が身体の正面から、被弾すれば軽傷では済まなかっただろう。

    • 評価
    1. ※32
      いや、確かに実際の軌道は、左胸→右胸だけど

      >左胸のインプラントの存在によって
      >弾丸が軌道を変えていたことが判明した

      という分析があるから、
      犯人が撃った時点での角度はこの記事からは分からないんじゃ?
      むしろ、

      >インプラントが心臓と胸腔内を覆うように位置していたことで、
      >弾丸が直接胸壁を貫通せず、心臓にも達しなかったのである。

      この文章のニュアンスからすると、
      普通なら心臓周辺を貫通するはずのコースだった
      (正面か それに近い位置から撃たれた)けど、
      シリコンのおかげで弾丸の進路が屈折して右へ逸れた
      って事じゃないかと。

      • +4
      1. ※34
        なるほど、あなたのおっしゃる可能性もあると思います。
        人体に着弾した弾頭が、人体内の内部組織や骨の影響で、とんでもない所が、
        射出口になるケースもあるそうですね。
        拳銃の発射直後の弾頭は、螺旋運動が安定せず、弾頭が斜めの状態で、
        豊胸インプラントに着弾し、弾道が大きく変わった可能性も考えられます。
        FMJ弾でなく、JHP弾だったら、今回とは違った結果になったでしょう。

        • 評価
  18. こりゃいい。最近のイザコザで世界大戦になりそうだし、俺も折を見て胸部装甲取り付けよう。

    • +1
  19. 暗殺の可能性がある世界の要人は胸にシリコンを埋め込むブームくるか
    男性はマッチョ胸筋形のシリコンパッドにしよう

    • 評価
  20. 下世話な話で恐縮だけど、被害女性のお胸は、パッドなしのサイズになっちゃったんですよね、きっと。
    命拾いはしたけれど、ご本人は若干複雑な気持ちではないだろうか…。

    • 評価
    1. ※38
      いや、流石に形状の復旧はさせるでしょう?
      パーツの交換が可能であれば交換するだろうし、
      手術すると本人の体への負担が大きい…と判断される場合には
      穴を塞いで古いパーツを流用…も有り得るかも?
      メーカー側も、後のメインテナンスも考えて作っていると思う
      そうでないと悲し過ぎると思う(施術側も意地でも治すはず)

      • 評価
      1. ※39
        生命維持に関わる治療と美容は別だから、最低限の再建はするとしても、あとは傷の後遺障害やご本人の希望との兼ね合いでしょうね。これだけの外傷を負ったら再び周辺にメスを入れるのはリスクが大きいし。

        少なくともインプラントに使用する材料は、発がん性など人体への影響を極力排除しなければならないので、取り出したものを再度使用することは有り得ないでしょう。よほどの悪徳医にでもかからない限り、人命が第一です。

        • +1
        1. ※40
          一回に全ての手術を行うのは難しいかも知れませんね。それに一度体外に取り出しているのなら、それを体内に戻すのは有り得ない気がします(新品と交換しても手間的には変わらなくなるので)。旧品の流用は、あくまでも旧品を体内に残したままで何とかなると判断した時のみ…だと思います。もちろん、『旧品を体内に残したままだと内容物の流出を完全に止める事が出来ないので、旧品の摘出は絶対に必要だ』と判断される時には、人命重視で現状回復は行わずに摘出…も有り得るかも知れません。でも本人も施術側も、『何年か後でも良いので、元の状態に戻したいよね?』と思うと思うのです(もし私が本人なら、泣いてお願いすると思います)。こういう判断は、もの凄く難しいだろうし、場合によると希望通りに行かない場合も確かに有り得るかも知れません。

          • 評価
  21. 高須クリニックのヘラクレスなんとかっていう全身にシリコン入れて筋肉マッチョに見せる施術、あれも効果あるのかな

    • 評価
  22. 肋骨を骨折して軽傷ではないやろ・・・
    命あっての物種って言いたいんやろうけど

    胸は剔出されるし狙撃犯も不明で全然ハッピーエンドちゃうやん

    • 評価
  23. >軽傷を負っただけで患者は完全に回復するハッピーエンドとなった

    つまりまた入れたという

    • 評価

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